2023/07/25 - 2023/07/29
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群青さん
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2023/07/26
2023/07/27
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旅の2日目後半は、海の京都へ!
沓掛ICから京都縦貫道に乗り、一路北を目指す。
海に近づくごとに少しずつ気温も下がっていっているような?
2日目の宿は奥伊根温泉油屋本館。
伊根の舟屋から更に丹後半島方面に向かった場所にあり、トロトロの美人の湯と伊根湾で獲れた新鮮な魚介類で知られた宿だそうだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
京都縦貫道は途中から1車線の対面通行となる道路。
とはいえ、国道9号線やその他の一般道を利用するよりも軽快に海の京都へと辿りつけるルートなので、周囲の車の速度に合わせながら、のんびりと北へ向かう。
途中、道の駅京丹後 味夢の里に立ち寄る。道の駅 京丹波 味夢の里 道の駅
-
京丹後市には4箇所の道の駅があるのだが、京都縦貫道のPAに併設するこの道の駅は規模が大きく、店内の品揃えもバッチリ!
自分的にはまだ全然買い物気分にならないためウインドーショッピングに終始したが、海の京都・山の京都とバランスの取れたラインナップだと感じた。 -
与謝天橋立ICで高速を降り、国道176号、国道178号へと繋ぎ、時々視界の右側に入る阿蘇海を見ながら、やっと「海の京都」へやって来たのだ!!と実感する。
天橋立傘松公園、伊根の舟屋を通り過ぎ(これらは翌3日目に行く予定)、辿り着いたのは道の駅舟屋の里伊根。道の駅 舟屋の里伊根 道の駅
-
早速車を降り、海を一望できる場所へと気持ちが逸る。(笑)
ここは伊根の舟屋が一望できる高台にあるため、非常に景色が素晴らしい!
そんな絶景ポイントだから、記念撮影する人たちもとても多くて・・・
みんなとても楽しそう! -
ただ残念だったのは、この日、道の駅が休業日だったらしくほぼ何も営業していない。
見晴らしのいい場所で冷たい飲み物でも飲みながら、しばし絶景をボーッと眺めていたかったのにぃ・・・ -
まぁ仕方あるまい。
またいつかここに来た時のお楽しみに取っておきましょう! -
更に丹後半島方面に先を急ぎ、ナビに従って途中やや狭い道をくねくね登っていくと、唐突に今宵の宿が現れた。
奥伊根温泉 油屋本館。
宿の真ん前の駐車場が満杯となっていたため、女将がわざわざ駐車場前に待機していてくれ、誘導された場所に停車。
海辺とは言え、ジリジリと肌が灼けつく陽射し。
そのまま館内へと誘われたため、写真を撮影するのを失念していた!(苦笑)
なのでこの画像は、夕食後に外に出た際に撮影したもの。奥伊根温泉 油屋本館 宿・ホテル
-
この画像も同様に夜の撮影。
玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えると目の前はフロント。
チェックインを済ませ、仲居さんの案内で部屋へと向かう。 -
ロビーはこんな感じ。
(これも夜の撮影) -
「こちらへどうぞ!」
と案内されたのは、まさかのロビーの前の部屋。
予約時に「80代の母を連れての旅」と書いたが、余計に気を遣わせちゃったかしら?(冷や汗) -
部屋は8畳の和室、それに広縁。
-
窓の外には海が広がる。
全体的に年数が経っていないのだろうか?
畳もキレイだし壁も襖もキレイな状態。
広さ的には十分。 -
ただ、閉口させられたのはトイレの狭さ!
今まで随分いろんな宿に泊まったけれど、ここまでトイレが狭くて使いにくい宿はなかったと思う。
だってトイレ内で体勢を入れ替えられないわ、蟹歩きしなきゃトイレから出て来られないわ・・・
明らかに設計ミスだろう! -
お着き菓子とお茶を頂いたら、夕飯前に一風呂浴びに行こう。
-
風呂上がり、部屋から海を眺めていると空腹感を覚えてくる。
-
食事処は1階。
この宿、傾斜地に建つためかフロントやロビーが2階で、食事処や大浴場は1階という構造。
18時半からで予約したが、多くの人たちは18時から夕食だったみたいで・・・
前日同様、美味しそうな料理の匂いにさらに空腹感が増す。
そして前日と違ったのは、賑やかで楽しそうな雰囲気だったこと。
それぞれのグループが料理を堪能しながら語らい、酒を酌み交わし・・・
そんな様子が垣間見えた。 -
海のそばに行ったのに、予約したのは「和牛会席」(笑)
とはいえ、ちゃんと伊根湾で獲れた新鮮な魚介もたっぷり味わうことに変わりはないんですよん♪
左から
・食前酒 油屋オリジナルワイン
・前菜 旬菜盛
青梅シロップ煮
もずく酢
唐辛子甘辛煮
鱸の南蛮漬け
バイ貝当座煮 -
今宵のお供はアサヒ スーパードライ生
乾杯したら早速料理をいただきましょう! -
・本日のお造り 伊根湾地魚姿造り
間八 鰆 鮪 鱸 あしらい一式
どれも切り身は肉厚。
鱸はとても弾力がありビックリ!
新鮮でボリューミーな刺身に大満足。
-
・丹後の一品 季節野菜の炊合せ
これ、内容の説明をされたはずなんだけど、今となっては完全に忘れてますね!(汗)
薄味で素材を生かした炊合せで美味しい! -
・焼物 和牛サーロイン石焼き
初日の宿のド~ン!と分厚い肉からしたら、こちらはやや控えめかも(笑) -
・焚合せ サンバソウの煮つけ
お品書きには鰈の煮つけと書かれていたが、運ばれてきたのは見たこともない魚。
少なくとも鰈じゃないな!と思ったら、仲居さんが
「これはサンバソウと言いまして石鯛の幼魚なんですよ!」
と。
見た目からすると癖のある魚なのかな?味付けが濃そうだな!
とか感じたが、まぁ非常に上品かつ食欲をそそる味付け!
白米と一緒に食べたい程の絶品! -
・鍋 和牛の割下鍋
これは割下の味付けがやや濃すぎた印象。
生卵につけて食べる事前提で味付けの計算がされているのだろうけど・・・
自分、食べ物の中でイチバン苦手なのは生卵でして(冷や汗)
この点はちゃんと事前に宿に伝えておくべきだった!と反省。 -
・食事 釜飯 鮑御飯
-
鮑御飯の量も多く、母と釜飯を分けて丁度いい量。
・止椀 赤出し汁
三つ葉 焼海苔
・漬物盛合せ
千大根 胡瓜と茄子の酢漬け
腹がきつくてたまらない!
美味いだけに残すのが罰当たりに感じるので頑張って食べたが・・・
できればフードロス削減のためにも、もう少し全体的に量控えめでお願いしたいもの。 -
・水物 レモンゼリー 西瓜
食事の美味しさに定評がある宿とあって、大変美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
部屋に戻りテレビを見たりしていたら眠気を覚えて・・・
夜10時過ぎに眠りについたのだが、ミョーに眠れなかった。
枕がとにかくダメで、掛布団はミョーにしっかりと重くそれが気になってネ。
とはいえ、極端な根不足感を覚えなかったから、きっと寝つきが悪かっただけでそれなりに睡眠は確保できていたのだろう!と信じて・・・ -
翌朝。
前日のように蝉の大音響で叩き起こされるという事はまったくなく(笑)
穏やかな夜明け。 -
旅の3日目の朝だ!!
今日も暑くなりそうだ。 -
5時過ぎに朝風呂に入りに行くと、先客は誰もいない!
-
ラッキー!!
とばかりに、風呂の様子を撮影させてもらうことに。 -
露天風呂はこんな感じ。
奥伊根温泉の湯はアルカリ性単純泉。
トロトロとした湯触りの美人の湯。
女性が大好物な泉質ってヤツね!(笑)
湯の温度も絶妙で、気持ちよく入っていられる湯。
10年前に岩手のつなぎ温泉(今年から盛岡つなぎ温泉と改名したらしい)の四季亭という宿に泊まったことがあるのだが、あそこと甲乙つけがたい程の名湯。
素晴らしくいい温泉ですわ! -
朝食は7時から。
前夜あれだけ苦しいくらい腹いっぱいに食べたのに、腹がグーグー鳴るってどういうわけだ?自分。
一番乗りだったので(汗)、食事処の風景も撮影してみた。 -
朝食は既に配膳されている。
写真を撮っていると、前夜の仲居さんがおもむろにやって来て
「あなたが生卵を食べられないことを料理長に伝えたら、これを渡してくれ!って言われたので持って来たわ」
と、玉子焼きを渡された。(恥)
ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ~って感じ。 -
一夜干しの魚を炙って
-
粗汁、旨っ!
この宿、料理がとにかく美味かったです。
いつかまた来たい!
但し、部屋のトイレの狭さだけは何とかしてくれぃ~! -
8時半過ぎにチェックアウト。
旅の3日目は移動距離こそ長くないが、しっかり観光する気マンマンなのでスケジュール的にはややタイトなのだ。(汗)
今日も暑くなりそうだな。 -
国道178号線を丹後半島の海沿いに北上する。
伊根町と京丹後市の境目あたりで、車線が1車線と狭くなる箇所が2箇所ほどあった以外は、比較的走りやすい道のり。
ただ、高い崖のすぐ真下は海!なんて場所がところどころにあるから、高所恐怖症のドライバーは怖いかもしれない。
僕は全然平気でしたけど(笑) -
で、やって来たのは立岩。
案内看板通りに来たけれど、非常にわかりにくいし、信じられない程狭い道に連れて来られるのでややビビりながら(苦笑)半信半疑で運転していたら辿り着いた。
この橋は対岸の道の駅てんきてんき丹後とを結ぶ木橋なのだが、老朽化が著しいため通行禁止なのだとか。 -
無理やり車を停め、砂浜に沿うように歩いていると目の前に見えてきたのは立岩。
立岩 自然・景勝地
-
柱状節理の岩が唐突に現れるからビックリだよねー!
-
もっとビックリなのはこちら!!
何スか、これ???
その石造の主は、間人皇后(はしうどこうごう)と幼い聖徳太子の母子像とのこと。
この地域と縁があるという事を、今回初めて知ったわ!
こういうことがあるから、旅って面白い。
間人(たいざ)ガニってありますよね?
そもそも間人と読むこともできないくらい難しい名前だけど、間人皇后という名前も知らなけりゃ読み下せませんよね。
何故そう読むのか?については割愛。(失礼!) -
まぁ何とも静かな海岸なのでしょうか。
バーベキューの準備に勤しむカップルが1組いる以外、人影は無し。
長閑だなァ・・・ -
道の駅てんきてんき丹後に立ち寄る。
この道の駅の名前の由来、何なのだろう?
不思議な京丹後!道の駅 てんきてんき丹後 道の駅
-
規模的にあまり期待はしていなかったが、案外と品ぞろえもそれなりに充実しておりましてね。
ここで3日目にして初めて土産物を少し買い求めてみた次第。 -
「海の京都」という共通のロゴが印刷された土産物が多く、観光面でしっかり手を携えて「海の京都」ブランドの確立に努めているのかなと感じた。
-
さてここから再び伊根町方面へと引き返します。
この辺り、海沿いに絶景スポットがあり、ちょっとした駐車スペースも用意されているようなので立ち寄ってみましょう! -
バス停かと通り過ぎてしまいそうになったこの場所が屏風岩。
先客が1台いたから分かったものの、気づかずスルーしてしまう危険もあるので要注意!屏風岩 自然・景勝地
-
何という海の色なのだ!!
日本海側でもこの美しい海の色が見られるなんて・・・ -
屏風岩から更に伊根方面に向かい、トンネルを越えるとすぐに駐車スペースがある場所。
そこが丹後松島。
まぁ確かに綺麗ではあるが、規模的にはしょぼくて・・・
松島を名乗るのはおこがましいのでは?(苦笑)丹後松島 自然・景勝地
-
今回の旅の相棒。
ホンダ グレイス。
8年半乗っております。
走行距離がこの旅の最中に11万Kmを突破しました。
この数日後に悲しい事態に陥るなんて露知らず・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- b_bさん 2023/08/13 21:26:11
- もったいないからゆっくり読もうかと思いつつ・・・
- 群青さん、こんばんは!(^^)!
私の大好きなお母さまとの旅シリーズ、一気に続編もあがって、もったいない・・・と思いつつ一気に読んでしまいました(^^;
実は奥伊根には12月に行く予定があって、まさかの宿かぶり、季節柄蟹目当てで行く予定ですが、食事の量がたっぷりありそうですね・・・(^^;事前に「少量」でとお願いしておこうかしらん。
舟屋の眺め、やっぱりいいですね、これを見たいとずっと思っていて、たまたま12月に京都に行く予定ができ、無理やり合間に入れた(京都から奥伊根に行きまた京都に戻るプランです)感じなのですが、群青さんの旅行記を見て俄然楽しみになってきました(*´▽`*)
それにしても車で行かれたとはすごい~
悲しい事態とは・・・最近の悪天候でのあれかしら( ;∀;)
続き、どきどきしながらお待ちしております・・・
b_b
- 群青さん からの返信 2023/08/13 22:14:53
- Re: もったいないからゆっくり読もうかと思いつつ・・・
- b-bさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
>私の大好きなお母さまとの旅シリーズ、一気に続編もあがって、もったいな>い・・・と思いつつ一気に読んでしまいました(^^;
ひゃひゃひゃ、こっ恥ずかしさ半分、嬉しさ半分の評価を頂き恐縮というか(汗)
今年の夏はとても暑いですが、とりわけ7月下旬の厳しい猛暑の真っ只中に旅行していたダメージが出てきたようで・・・
旅行後2週間、まったく手つかず状態でしたが(冷や汗)、記憶が衰えない今のうちにせっせと旅行記を綴っておこうと思っています。
b-bさんもこの先、奥伊根温泉にいらっしゃるのですね!
12月だとまさに蟹シーズン。
日本海の魚は特に寒い季節は最高に美味しいですから、楽しみですね。
是非この季節ならではの旅の醍醐味を満喫なさってくださいませ。
伊根の舟屋、次の旅行記で書きます。
サイコーに良かったです。(笑)
さすがb-bさん。
勘が鋭いですね。
そうです、あいつの仕業です。
僕の車のボディー、まるで雪平鍋みたいになっております。(号泣)
群青
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