イギリスロングステイ３０日目、中世の町並みが残るチェスターを訪れました<br />周囲を城壁に囲まれたチェスター<br />中世の町というと、おとぎ話に出てくるような可愛らしい町をイメージするけれど、チェスターは決して可愛らしくはない<br />もっと重々しくどっしりと佇んでいる<br />ディー川のほとりに築かれた城壁は、ローマ時代から変わらずこの町を強固に守ってきたのだろう…<br />古い城壁の上をそぞろ歩き、白壁に黒い木組みの建物や細い路地を見下ろしたら時空を超えてタイムスリップ！<br />チェスターは古き良きイングランドを感じることが出来る町でした。<br />【旅程】<br />9/14 バーミンガム→コンウィ（ウェールズ）→チェスター<br />9/15　チェスター→ヨークシャー国立公園→湖水地方<br />9/16　湖水地方<br />9/17　アンブルサイド→ハドリアヌス長城→ダラム大聖堂<br />9/18　ラムレイ城→アニック城→メルローズ修道院→スターリング<br />9/19　スターリング→グラスゴー（レンタカー返却）<br />9/20　グラスゴー→エディンバラ（列車移動）<br />9/21　エディンバラ<br />9/22　エディンバラ→バーミンガム（列車移動）

イギリスロングステイ【9】day30・31中世の城壁都市チェスター

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2023/09/14 - 2023/09/15

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2023/09/14

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イギリスロングステイ３０日目、中世の町並みが残るチェスターを訪れました
周囲を城壁に囲まれたチェスター
中世の町というと、おとぎ話に出てくるような可愛らしい町をイメージするけれど、チェスターは決して可愛らしくはない
もっと重々しくどっしりと佇んでいる
ディー川のほとりに築かれた城壁は、ローマ時代から変わらずこの町を強固に守ってきたのだろう…
古い城壁の上をそぞろ歩き、白壁に黒い木組みの建物や細い路地を見下ろしたら時空を超えてタイムスリップ！
チェスターは古き良きイングランドを感じることが出来る町でした。
【旅程】
9/14 バーミンガム→コンウィ（ウェールズ）→チェスター
9/15　チェスター→ヨークシャー国立公園→湖水地方
9/16　湖水地方
9/17　アンブルサイド→ハドリアヌス長城→ダラム大聖堂
9/18　ラムレイ城→アニック城→メルローズ修道院→スターリング
9/19　スターリング→グラスゴー（レンタカー返却）
9/20　グラスゴー→エディンバラ（列車移動）
9/21　エディンバラ
9/22　エディンバラ→バーミンガム（列車移動）

エリア

チェスター(イギリス)

旅行の満足度: 4.5

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ウェールズのスランドゥドゥノからイングランドの国境の街
チェスターに着いたのは夕刻
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今夜のお泊りはミルホテル＆スパ
運河沿いのホテルです。
チェックインをしてお部屋に荷物を入れたら街歩きに出かけます

ミルホテル&スパデスティネーションホテル
ホテルから城壁に囲まれた旧市街までは歩いて5分くらい
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旧市街を囲む城壁の上には美しい時計塔が建っている

イーストゲート建造物
イーストゲートから城壁に登り、時計まわりに歩いてゆくと…
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ローマ時代の円形劇場跡が見えてきました

ローマ円形劇場建造物
更に歩いてゆくとディ川でカヌーを楽しむ人々の姿…
地図をみると城壁沿いにチェスター城の記載があったのでお城まで歩いてみることにしました
でもお城らしき建物はありません
更に進むと城壁内の緑地に古いレンガ造りの建造物がみえました
どうやらこれがチェスター城のようです
現在は大学になっていて、関係者以外立入禁止でした
再び城壁内の旧市街へ…
繊細な造りの看板を眺めながら…
夕暮れ時の古い街並みを歩いてゆきます
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スーパーテスコもシックで素敵
ここで少しお買い物をしてホテルに戻りました
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お部屋にはバスタブもあり、くつろげました

ミルホテル&スパデスティネーションホテル
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翌朝　朝食はビュッフェ
メニューは典型的なイングリッシュブレックファースト
どこのホテルも（夏秋家が泊まるクラスのホテルでは）野菜はたいていグリルしたトマトのみ
朝にサラダを食べる習慣はないのかしら…
宿泊客の大半は白人のシニアカップル
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今日もイーストゲートから街歩き出発です

イーストゲート建造物
時刻はもうすぐ８時半
今日は昨日とは反対の方角へ、城壁の上を歩いていきましょう
城壁の上をランニングしている人もいます
この美しい緑のグラウンドは
何かのスポーツのフィールドでしょうか
城壁の上からは大聖堂の裏庭がよくみえます
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チェスターの歴史は古い
起源79年　この地に侵攻していたローマ軍がウェールズからの攻撃に備えて砦を築き、街の歴史が始まりました

チェスター大聖堂寺院・教会
ぐるりと周囲を城壁に囲まれたチェスターの街は、中世から時間が止まったかのような佇まい
キリンさんと一緒に私も箱舟に乗って旅立てるかしら…
旧市街を取り囲む城壁には4つの門があります
そのひとつ時計塔のあるイーストゲートからノースゲートまで歩いてきました
城壁というより川沿いの散歩道みたいに見えますね
ノースゲートの階段を降りて、すこし外側を散策してみました
ノースゲートから再び旧市街に入り、大聖堂方面へと歩いていきます
時が止まったままの静かな路地もあれば…
商店が連なる賑やかな通りもあります
ビートルズの街、リヴァプールはチェスターからも近い
イギリスのトマトは種類が豊富です
食材の値段の高さには困りましたが、トマトとジャガイモだけは日本より安価で美味しいと思う
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市庁舎にはウクライナの旗が風にたなびいて、いま世界で何が起きているか、気づかされます

市庁舎 (チェスター) 建造物
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市庁舎の傍らには観光案内所もありました

観光案内所 (チェスター) 散歩・街歩き
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旧市街の中心部、4つの道路が交差する場所にあるロウズと呼ばれる商店街です
中世から続く伝統的な建物の上階部分がつながっているのだけれど、現在はさびれていて…

ロウズ建造物
おうちを持たない方の寝床になっている場所もあり、独特な臭いもするので足早に立ち去ります
大聖堂の中に入ってみましょう
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一歩なかに入るとその荘厳さに圧倒されます

チェスター大聖堂寺院・教会
とても美しいのだけれど、なんとなく違和感を感じるのはなぜだろう…
しばらくして理由がわかりました
聖堂内が赤くライトアップされているのです
華やかだけどショーアップされているように感じてしまい、
照明がない場所のほうが落ち着きます
床のタイルやモザイクの美しさに胸が高鳴ります
ウクライナの旗が掲げられいる所で私も献金し蝋燭を灯しました
回廊を歩いていると…
カフェがありました
お茶したいところですが、ゆっくりもしていられないので先を急ぎます
中庭にはオブジェが…
夜になるとライトアップされるみたい
イギリスで多くの教会を訪れましたが、チェスター大聖堂が一番華やかなカテドラルだったかもしれません
１１時チェックアウトなのでホテルに戻ります
チェスターは中世の面影が残る、古き良きイングランドを感じることのできる街でした
ホテルのお部屋の扇風機が可愛い
イギリスはクーラーの無いホテルが多いので暑い日は大変そうです

最後までお読みくださりありがとうございます
次はヨークシャー国立公園編に続きます