家族の転勤のサポート、そして自身の旅行のためにイギリスで４０日間過ごすことになりました。仕事を調整し初の海外ロングステイです。<br />バーミンガムからWorcesterへ列車で日帰り一人旅に出かけました。<br />Worcesterは、バーミンガムから南西に約50ｋｍほど離れた街です。発音が難しいので以下ウスターで。<br />ウスターは旅行ガイドブックには全く登場しない街で、私もイギリスに行くまで全く知らなかったのですが、家族が1か月ほど前に訪れて「大聖堂が素晴らしかったよ」と言うので、教会めぐり大好きな夏秋、そんなこと言われたら行ってみるしかないでしょう(^^♪<br />ウスターは古い歴史があり、荘厳な大聖堂があってウスターソースの発祥の地だそうです。バーミンガムが属するウェストミッドランズではなく、ウスターシャー州の中心都市です。コッツウォルズ地方で有名なブロードウェイはウスターシャー州なので、カテゴリーを迷いましたが、コッツウォルズの町並とは雰囲気が違っていたので「その他の都市」とさせて頂きました。

イギリスロングステイ[6]day23 未知の街ウスター散歩

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2023/09/07 - 2023/09/07

31位(同エリア439件中)

この旅行記のスケジュール

2023/09/07

電車での移動

バーミンガム　ニューストリート駅→ウスター駅
ウスター大聖堂
チューダーハウス
Greyfriars House and Garden
セントアンドリューススパイア
ギルドホール
City Art Gallery & Museum

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家族の転勤のサポート、そして自身の旅行のためにイギリスで４０日間過ごすことになりました。仕事を調整し初の海外ロングステイです。
バーミンガムからWorcesterへ列車で日帰り一人旅に出かけました。
Worcesterは、バーミンガムから南西に約50ｋｍほど離れた街です。発音が難しいので以下ウスターで。
ウスターは旅行ガイドブックには全く登場しない街で、私もイギリスに行くまで全く知らなかったのですが、家族が1か月ほど前に訪れて「大聖堂が素晴らしかったよ」と言うので、教会めぐり大好きな夏秋、そんなこと言われたら行ってみるしかないでしょう(^^♪
ウスターは古い歴史があり、荘厳な大聖堂があってウスターソースの発祥の地だそうです。バーミンガムが属するウェストミッドランズではなく、ウスターシャー州の中心都市です。コッツウォルズ地方で有名なブロードウェイはウスターシャー州なので、カテゴリーを迷いましたが、コッツウォルズの町並とは雰囲気が違っていたので「その他の都市」とさせて頂きました。

エリア

その他の都市(イギリス)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

バーミンガムのニューストリート駅からウスターへ
09：44発のHereford行の列車に乗ります
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急行列車で４５分
ウスター駅に到着しました。どんな街なのでしょう。ワクワク感が高まります。
駅からまっすぐ伸びる道を歩くと、デコラティブで美しい古い建物が並んでいます
あら素敵～
しばらく歩いていくと道は歩行者天国となり、まっすぐ大聖堂へと続いていました。
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道のつきあたりにそびえる荘厳な大聖堂の中に入ると、すぐにボランティアに女性が話しかけてきてくれました。

ウスター大聖堂寺院・教会
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ここに来たのは初めてだと伝えると、熱心に大聖堂の見どころや歴史を案内してくれました。
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しかし彼女の説明は私には難しくてよく理解できず、「ごめんなさい、英語があまりわからないのです」と伝えると、がっかりした様子で去っていってしまいました。
スマホを持つようになり、どこへでも一人で出かけられるようになったけれど…　
やっぱり言葉の壁はあるのです。
その国に住む人となにげない話をしたり、説明を理解できたら旅の楽しさはもっともっと広がることでしょう。
悲しいことに私の英語力は２０日過ぎても全く進歩していません。
それでも、教会についての詳しい説明はわからなくても、このクッションが丁寧に手作りされたことや…
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この場所の美しさは、見ただけで伝わってきます…
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この回廊もなんて素敵なのでしょう…
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美しいものは、言葉の壁を超えるのですね…
ボランティアの方から頂いた資料から少しご紹介します。
この地には西暦680年以来、大聖堂が建っていて現在の建物は1084年に建築が始まりました。
10世紀から16世紀にかけて、ここはベネディクト会（カトリック）の修道院でしたが…
国教がカトリックからイギリス国教会にかわったことを受けて1541年、司祭が院長にとってかわり、今日、この大聖堂では、礼拝、コンサート、フェスなどが行われ、世界中から数多くのお客様をお迎えしているそうです。
中庭はHerb gardenになっていて…
外からみた大聖堂は修復中の塔が残念な見た目でしたが、中庭から見た眺めは美しい。
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回廊を歩いているとcafeがあったので、本日のスープ　を注文しました。
トマトハーブスープは濃厚でとても美味しかったです。
歴史ある聖堂でパイプオルガンの響きを聴きながらのんびりと食事できるなんて、至福のひと時でした。
たっぶり聖堂の美しさを堪能した後、教会の裏側に出てみました。
近くには大きな川が流れていて白鳥の群れを眺めることが出来ました。
大聖堂の周りをぐるりと歩いて edger tower を通り抜けました。
この門はかつて城の門番小屋だった場所です。
チューダー様式の家が並ぶ通りを歩きます
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この建物は、Tudor House Museum
チューダー様式の古い家に当時のままの家具などを置いたミュージアムとなっています。（入館料無料）
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＊Greyfriars House and Garden＊
＊Greyfriars House and Garden＊
15世紀後半の美しい家と庭園があり、ナショナルトラストが管理しています。
Friar Streetにはチューダー様式の古い家が多く建っていますが、この家は明らかに歪んでいます。
写真では今一つ傾いた感じが伝わりませんが、実際見るとものすごく傾いているのです。
チューダーハウスでも、歩くと床がミシミシして家が歪んでいるのを感じましたが、この家はもう見た目からしておかしい。
よくこんな家にそのまま住めるものです。
地震のない国というのは、どんなに歪もうが古かろうが住み続けることが出来るのか…と驚きました。
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st.Andrew's SPIRE
セント　アンドリュース　スパイア
尖がった塔は元々は「聖アンドリュー教会の尖塔」でしたが、構造的に危険であるとの判断を受けて 1948 年に取り壊された後、塔の部分だけが残されました。昔の教会の絵を見ると原型が分かって面白いです。
こんなにとんがっている高い塔は見たことありません…
最初に歩いたWorcester　foregate ST.に戻ってきて、GUILD　HALLを見学します。
この建物は古い市庁舎で、1Fには街のインフォメーションセンターもあります。
インフォメーションでは、無料の地図やウスターシャー州の観光案内冊子を多数入手することが出来ます。観光に力を入れている街みたいでローカルの方には人気のある観光地のようですが、地球～の本ではこの街について１行も記載がありません。
街を歩くひとたちも白人ばかりで、アジア系の人には全く出会いませんでした。
たくさんのバケツは何なのかしら？
執務室に入ると…
壁には昔の議員さんたちの写真が飾ってありました。
市長さんの椅子の後ろの窓からは、先ほど訪れた尖がった塔が見えます
街をのんびりと散策しましょう。
素敵な看板や…
天使の装飾が可愛いらしい玄関…
シックな教会
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最初のウスター市長の住まい？
帰りの列車までまだ余裕があるので、駅の向こう側にも行ってみましょう
ヴィクトリア女王の像のある神殿のような建物は、裁判所のようです
*City Art Gallery & Museum*
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ミュージアムがあったので入ってみました
兵士さんがリアル
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戦争でケガしたのかと思ったら、説明を読むと鞭打ちの罰を受けて家族に手当をしてもらってる人でした！びっくり(*_*)
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不思議な展示が多いミュージアムです。
８０年代の特集をしていて、ポップミュージックのジャケットがずらり
イギリスのミュージシャンを集めているのかな？と思ったら、ホイットニーヒューストンやジャネットジャクソンもいるので、違うみたい。
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麗しのプリンス様にも出会えました。
さてそろそろ駅に向かいましょう
１６時頃、駅に着くとちょうど学生さんの帰宅時間のようで駅前は子供たちが大勢います
小学生から高校生くらいまで幅広い世代の子供たちがいます。
イギリスは制服がある学校が多くて日本の学生さんに似ています
女の子はチェックのスカートで可愛い(^^♪
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気ままに歩いたウスター街歩きはこれでおしまい
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バーミンガムのニューストリート駅に帰ってきました。
楽しい日帰り一人旅でした。