2023/08/16 - 2023/08/22
5位(同エリア85件中)
夏秋さん
家族の転勤のサポート、そして自身の旅行のためにイギリスで40日間過ごすことになりました。仕事を調整し初の海外ロングステイです。後半は夫も合流し、レンタカーでバーミンガムからスコットランドまで旅します。
まずはバーミンガムでの暮らし、最初の1週間を綴ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田発のANAは定刻にヒースロー空港に到着
入国審査の際、日本人は自動化ゲートを利用できますが、12歳以下の子供連れのグループは入国審査が必要となります。
fast trackへ誘導されたため、子供連れは優先的に入国審査を受けられるのかしらと思ったらその逆で、たった1つしか開いていない有人の入国審査を待つレーンに延々と並ぶことになってしまいました。
一般の日本人は多数設置されている自動化ゲートをスイスイ通過しています。
家族が先月入国した際は、飛行機から出て30分後には迎えの車に乗れたと聞いていたのでがっかりです。
40分くらい並びようやく入国審査を終え、bagage claimへ。
私たちの預け荷物はスーツケース3個とbox1個、袋もの、ベビーカーの計6個です。4番レーンでスーツケース3個は引き取りましたが、他の3つが出てきません。私達の荷物だけでなく、このレーンにはスーツケースしかまわっていないことに気が付きました。
どうしたものかと途方に暮れていると、職員らしき人が荷物がなければ12番に行けと言ってきました。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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一番奥の12レーンに行くとこんな感じで荷物が雑に放置されています。誰かのベビーシートもむき出しのまま放置。私たちのboxと袋物は見つかったけど、ベビーカーはありません。infoで聞いても解決せず。通関にも時間がかかったし、お迎えのハイヤーを待ってもらっていたので、とりあえずベビーカーは諦め、ゲートを出ました。
-
ロンドンからバーミンガムまで2時間のドライブ
ドライバーさんは時速130キロで飛ばします
牧場や畑など、のどかな景色が続いていました。 -
今夜のお泊りは私は一人easy hotel
外観は歴史がありそうな建物ですが… -
中に入るとコンパクトでモダンなビジネスホテル風です。
海外でのおひとりさまステイは初めてでちょっと緊張しますイージーホテル バーミンガム ホテル
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晩御飯は別のホテル泊の家族と一緒に食べて
夜の街をひとりで歩いて帰ってきました -
Day2
秋の気配が漂うバーミンガムの朝です -
ニューストリート駅はバーミンガムの街の中心となる駅です。
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バーミンガムのメトロ West Midlands Metroは路面電車です
車両はとてもきれいで乗り心地もよいです。 -
Metroって地下鉄のことを指すのかと思ってましたが
トラムもメトロなのですね。 -
駅に券売機はなく、車内にいる車掌さんから切符を購入します。
切符は、コンタクトレスのクレジットカードかデビットカード
もしくはスマホ決済(専用アプリを入れて使うみたいです)
現金もOKですが、現金で支払う人は見かけません。
車掌さんが新しく乗車した人のところに来るのですが、混んでるとなかなか進まず、短い区間の乗車だと車掌さんのチェックなしに降車する人も多いです。そもそも、乗降があっても仕事する気がないのか椅子に座ったままの車掌さんもいます。
実際夏秋も、降りる直前に車掌さんがやってきたので、カード支払いしようとしたら、「この駅で降りるならもう払わなくてよいよ」と言ってくれました。
え!?無賃乗車OKなの?
なんだかすごく緩い徴収システムです。 -
ランチのハンバーガー、とっても美味しかった
おじさんは76歳だそうです。
美味しいと伝えると 「しぇーしぇー」と返されました。 -
Day3
ホテルをチェックアウトして新居へお引越し -
バーミンガムは現在イギリス第2の都市で工業都市だそうです。
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産業革命時代、大勢の貧しい労働者が煤煙の中で生活し
その荒廃した景観からブラックカントリーと呼ばれたのだとか… -
そんなイメージを頭の片隅にこの街にやってきたのだけれど…
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実際に訪れてみるとブラックカントリーの印象はどこにもなく
緑に囲まれた美しく環境の良い街だとわかりました。 -
白い屋根の大きな建物はバーミンガムアリーナ
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夜の夜景も幻想的
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day4
街歩きに出かけます -
Birmingham City Center
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4年ぶりの海外
こんなにゆったりと過ごせるなんて… -
ありがたいことだ…と感じながら街を彷徨う
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day5
お箸と日本食材はないかな?と思ってオリエンタルスーパーマーケットに来てみました。 -
中華の調味料は多く並んでいるのに…
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ポツンと一つだけ棚にあった玄米茶は£2.49(465円)
なんて高級なお茶かしら
このお店ではお豆腐を買って帰りました。
一丁300円の高級豆腐です。£1.6
でも業務スーパーの30円豆腐と味は変わらず… 10倍のお値段です。 -
キラキラのニューストリート駅前の広場に集まる人たちは何かしら…
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女子ワールドカップのパブリックビューイングでした。
イングランドはサッカーの国という印象を持っていましたが、
女子サッカーはあまり人気がないみたい。
ポリスは観戦中?それとも警備中?
残念ながら決勝でイングランドはスペインに敗れてしまいました。 -
ニューストリート駅で写真を撮っていたら
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おしゃれなカップルにまたもや「ニィハオ」と話しかけられました。
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この街で暮らすアジア人はみんな中国の人のようです。
まだ日本人には出会えていません。 -
Day 6
この3人はゴールデンボーイズ
ワット(Watt) 、ボルトン(Boulton)マードック(Murdock)
18 世紀後半のイギリスで産業革命の先駆者となった方々です。
後方の奇抜な建物は図書館です。 -
バーミンガム図書館は蔵書100万冊を誇り
ヨーロッパでも、最大規模の図書館です。 -
図書館の中にはvisitor information centerがあり、地図がもらえます。
バーミンガムの駅前には観光案内所はありません。 -
上層階にはくつろいだり勉強できるスペースもあります
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多言語の蔵書があるみたいなので、日本語の本を探してみよう
-
漢字を見つけて、あった~!と思ったら
恐怖小説…?
あら残念、中国語の本でした。 -
ワールドシネマのコーナーがありました。
日本のビデオはあるかしら? -
日本語の本はないけど、日本映画はありました!
おなじみのトトロやPing Pong
Our little sister は「海街ダイアリー」
instant swamp は2009年麻生久美子さん主演の
「インスタント沼」という映画みたいだけど知らないなぁ
fine totally fineは2008年荒川良々さン主演の「全然大丈夫」
なにが大丈夫なのだろう
日本映画は全部で12作品くらいありましたが、このチョイスはどういうことだろう。 -
この後も滞在中何度もお世話になる図書館でした。
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day7
今日はあの湖まで行ってみよう
手前の金色屋根も気になります。 -
緑の原っぱを通って…
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赤レンガ造りの建物が並ぶ道を歩いていくと…
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黄色いポストみたいなのがありました。
いらなくなった服、タオル、靴、カーテンなどを入れて
リサイクルするみたいです -
黄色いポスト側面の張り紙
”fly-tipping”とは不法投棄の意味
このポストにリサイクル出来るもの以外を入れたら犯罪ですよ!という警告なのでしょうか? -
赤いポストはお手紙用ね
郵便車はRoyal Mail -
更に歩いていくと金色の屋根が見えてきました。
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金色屋根の正体はパゴダでした。
お庭にいた方に、中に入っていいですか?ときくと案内して下さいました。
日本から来たことを伝えると、とても嬉しそうにして下さり
この寺院と日本との関わりを話してくれましたが
残念ながら私の語学力ではよく理解できず… -
湖につきました
正しくはエッジバストン貯水池です。
子供たちが一列になってボートを漕いでいました。 -
貯水池の周りが公園になっていて、ぐるりと一周歩いて回れるようになっています。
リスもいましたよ。 -
池の周りを半周して家に戻る途中、教会が見えたので行ってみることにしました。
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St Augustine's Church, Edgbaston
ST. アウグスティヌス教会 -
英国国教会の中では比較的近代的な教会だそうです。
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祈りを捧げている方々がいらっしゃったので、そっと静かに見学しました。
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静かな住宅街の中に佇む美しい教会との出会いでした。
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街ではレンタサイクルの 電動キックボードバージョンも多くみかけます。
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あらら時計違ってるね。今は午後だから…
今日はいっぱい歩きました、さぁ家に戻りましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
day8~ へと続きますので、よろしかったらおつきあいくださいませ。
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