2023/09/06 - 2023/09/06
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あじゃりもち さん
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この旅行記のスケジュール
2023/09/06
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Antica B&B
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Antica B&B
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9泊11日でウズベキスタンに行ってきました。
24歳女子ひとり旅です。
8月30日:関空 ⇒ 仁川 ⇒ タシケント
8月31日:タシケント ⇒ ウルゲンチ ⇒ ヒヴァ
9月 1日 :ヒヴァ
9月 2日 :ヒヴァ ⇒ ブハラ
9月 3日 :ブハラ
9月 4日 :ブハラ
9月 5日 :ブハラ ⇒ サマルカンド
9月 6日 :サマルカンド
9月 7日 :サマルカンド
9月 8日 :サマルカンド ⇒ タシケント
9月8~9日:タシケント ⇒ 仁川 ⇒ 関空
載せている写真は全て私がスマホで撮ったものです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食を待っています。わくわく
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Antica B&B の朝食
美味しくて ボリューミーです。手作りのジャム3種を、とても1人分とは思えないくらいたっぷり頂けます。甘党なので嬉しいです。手前左端のジュースは 果肉が何種類も底に沈んでいました。ジャムもジュースも、宿の庭で採れた果物から作られたものです。 -
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木漏れ日の下で 豊かな庭を眺めながら。
こんなの、もう、お洒落な洋画じゃないですか・・・。
目に映るものが全て美しくお洒落です。今この空間でお洒落じゃないのは、寝起きの冴えない東洋人(私)だけです。 -
こちらの果物盛り合わせも 庭で採れたものです。
食べながらなんとなく木を見上げたら、実がいくつも実っていました。ここ、エデンの園ですか? (宗教が違う)
満腹になり、少し部屋のベッドでひっくり返っていました。この朝食をあと2回食べられるのかウフフとニヤニヤしながら。 -
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このゲストハウスは ローカルな細い路地の奥まった場所にひっそりと門があるので、見落としてしまいそうです。実際、Yandexドライバーも よく分からない顔で「・・・この辺でいい?」という感じで、ここから少し離れた所に停車されたことが何回かありました。
その分かりづらさも、隠れ家っぽくて良いです。 -
グリアミール廟
宿から徒歩2分です。生で見るととても綺麗なのですが、昼間だと このように逆光です。夕方や夜にまた来ようと思います。近いのでいつでも来られます。 -
宿からレギスタン広場まで 徒歩15分ほどです。
その道のりで、グリアミール廟に隣接する公園や レギスタン広場の西側の公園を歩いて通り抜けながら、緑の多さに驚かされました。 -
ついに来てしまいました。レギスタン広場です。
サマルカンド、いや、ウズベキスタンでトップクラスに有名な場所であるがゆえに、これまで何度も写真で目にしてきたレギスタン広場。それが、今、眼前に。
ようやく サマルカンドに来た実感が湧きました。 -
今いる場所は無料ですが、柵の中に入るには入場料が かかります。今日の夕方から夜にかけて 入場するつもりですので、今は ここから眺めるだけにします。
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この、空の青さよ。
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サマルカンドにいる間、このイガイガの実を あちこちで見かけました。
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道に影を落とす街路樹や、涼しげに煌めく噴水を見ていると、砂漠の街ヒヴァでカラッカラに干上がっていた自分を思い出します。
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ハズラティ ヒズル モスク
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ハズラティ ヒズル モスクから、ビビハニムモスクを眺めています。
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ビビハニムモスクのお隣にあるショブバザールにやって来ました。
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ザクロの生搾り
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バザールは広く、食べ物以外も色々売っていましたが、食べ物を見ているのが一番楽しいです。
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ショブバザールから出ました。
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ビビハニムモスク
ここは明日また来ようと思います。
今、暑さと体調不良とでダウンしつつあり、この大きなモスクを観光する元気がありません。 -
ビビハニム廟
ここはコンパクトなので、ここを見学したら 宿に戻って休もうと思います。 -
入場料は2万5千スムでした。
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光の差し込み方が綺麗です。
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ビビハニムモスクは、また明日。
宿へ戻り、夕方になるまで 3時間以上ベッドでぐったりしていました。 -
レギスタン広場に来ました。入場料は5万スムです。
ティラカリメドレセが 西陽のあたたかい色に染まっています。 -
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ウルグベクメドレセ内のタイル工房です。
何枚かタイルを買うつもりですので 今は写真だけ撮り、後日また来ようと思います。
ウルグベクメドレセを出てすぐの所で、若干フォーマルな格好をした男性に声をかけられました。「このメドレセのミナレット(塔)に登らないかい?」と彼に言われた瞬間、私は内心ガッツポーズをしました。広場にいる 係員っぽい人に賄賂を渡すと 北側のミナレットに登れるらしい、という情報を事前に仕入れていたからです。仮に声をかけられなくても、無垢な表情を装って「あのミナレットに登ることってできないんですかねぇ?」と自ら尋ねるつもりでさえいました。
「え~っ、登りたい登りたい!」と私が言うと、彼は よし と頷き、「もう少ししたらライトアップが始まる。始まったら登らせてあげよう。そうすれば綺麗な景色を見られるから。このへんで待っててくれ」と私に言って 去りました。
要は、塔に登れるのならお金は払うという観光客と、正規の仕事以外で 手っ取り早く小遣い稼ぎをしたい係員、という構図です。 -
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19時になり、ライトアップされました。良い感じです。
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ウルグベク メドレセ
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シェルドル メドレセ
先ほどの男性に呼ばれました。今から遂にミナレットに登れるんだ わ~い、と思いながら近づくと「8万スムだ」と言われました。
8万スム(約970円) か。レギスタン広場全体の入場料が5万スムなのに、塔が8万・・・。なんか妙に高いな。
と思いましたが、非公式の場所に登らせてもらうのだから そんなもんか と思い直したのと、早くミナレットに登りたかったのと、日本円で考えたら ぼったくりといえる値段ではないので、
言われるがまま8万スムをその男性に払いました。
あーあ。
彼はこの時、内心ほくそ笑んでいたでしょうね。詳細は この旅行記の最後に補足します。 -
ウルグベクメドレセの1階の扉の鍵を開けてもらいました。
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階段を登ると、
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2階に着きました。
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また階段を登ります。
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ここからは 冒険感の強い階段が始まります。
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狭くて急な螺旋階段ですが、横のロープを手すり代わりに使えるので、ヒヴァで登ったイスラム ホジャ ミナレットほど大変ではありません。ただし このロープは心許ない感じですので、完全に信用するのはやめておきます。
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登っている途中、ミナレットの側面には このように隙間があり(ヒヴァでも同様でした )、外をのぞき見ることができます。
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人面と、
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この形の青いドームが見えるということは、
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シェルドルメドレセですね。
広場を歩いている人たちを見ると、自分の今いる位置の高さが分かって 嬉しいです。 -
頭上に 空が見えました。
あと数段で、ついに 頂上です。 -
ドクン、と心臓が高鳴りました。
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ミナレットのてっぺんから半身を乗り出し、レギスタン広場を見下ろしています。最高の眺めです。
ここは 自分1人立つのがやっと、という狭さです。足場も整備されておらず危ないため、ろくに体勢を変えることもできません。 -
奥に見えているのが、今いる場所と同じ高さの、もう一本のミナレットです。
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サマルカンドの夕景
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手前の出っ張りが邪魔ですが、これはミナレットのてっぺんの一部なので、構造上、仕方ないですね。
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刻々と空の色が変わっていきます。
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私が登ってきた階段を見下ろすとこんな感じです。
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手前を写すために 無理やり超広角モードで撮ると こんな感じ。
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高いのは良いのですが、スマホを落としそうで怖いです。あと、風が吹くたびに私自身が落ちそうで怖いです。
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少し遠くに ビビハニムモスクが見えています。
ミナレットの頂上で 吹きつける風に怯えながら景色を楽しんでいると、下から1人の女性が登ってきました。
いったん降りようとすると、「そのままでいいから!」と言われ、2人でギュウギュウになりながら一緒に写真を撮りました。あの激せま空間に2人で立てたのは、彼女が細身の女性だったからです。
彼女はイタリア人でした。話をしていると、下からまた他の人の声が聞こえたので 降りることにしました。 -
てっぺんから階段を降りている最中です。
前方にいる リュックを背負っている女性が そのイタリア人の子です。彼女は「もう何なの このcrazyな場所は!」と言いながら降りていました。 -
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階段を降り、メドレセの2階に着きました。
椅子に置いてあるリュックは彼女のものです。
「夜ご飯一緒に食べに行かない?」と誘ってくれましたが、残念ながら全くお腹が空いておらず断りました。一緒に食べに行きたかった・・・。 -
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どうして、こんなケバケバしい緑色でライトアップするんでしょう。メドレセの雰囲気に合っているとは思えませんが。
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1階に戻ってきました。
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広場に出ました。そうそう、ライトアップはこれくらいシンプルでいいのです。
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メドレセ内の店を物色してから 21時過ぎに広場に戻ると、ショーが始まっていました。
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昼間や夕方の 凛とした佇まいは どこにいったのやら、
パリピと化しています。
レギスタン広場の威厳にそぐわない ノリノリの音楽がかかっています。
男性の歌声「サマルカン サマルカ~~~~~ン♫」
女性の歌声「サーマルカ~~~ン サーーマ~~~ルカ~~~~ン♪」
が妙に 耳に残ります。
面白くて1人でケラケラ笑いながら動画を撮っていました。 -
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ドームの青と 蛍光ピンクの相性が 恐ろしく悪いですね。
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21時半、正しき姿に戻りました。そうそう、あなたはこれで良いんですよ。何を血迷っていたんですか。
ここで写真を撮っていると、中国人の男の子に声をかけられました。写真を撮って欲しいと頼まれたので何枚か撮ってあげると、「先週、タシケント発ウルゲンチ行きの飛行機であなたを見たよ。僕も同じ飛行機に乗ってた。あのときアジア人はほんの数人しかいなかったよね~」と彼に言われてびっくりしました。
二度同じタイミングでお互い同じ場所にいる偶然にも驚きましたが、
飛行機で見かけただけの、おそらくもう二度と会わないであろう私の顔を覚えていた彼の記憶力に もっと驚きました。私は一週間前に見た 知らない人の顔なんて全く覚えていません・・・。
彼の言う通り、ほぼ満席だったあの飛行機で 平たい顔族は 完全に浮いていました。
私も彼に何枚か写真を撮ってもらってから、バイバイしました。 -
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美しいですねぇ。
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20分も立たないうちに、ショーが再開しました。
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あのう、担当者にお伺いしたいのですが、一体どうして、自国を象徴する宗教施設を ネオンカラーで照らそうと思ったんですか・・・?
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22:00に、再び正気を取り戻しました。
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誰かが一斉に風船を飛ばしました。
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ティラカリ メドレセの中に入ります。
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女性はストールで髪を隠さなければなりません。入り口の手前にストールが置いてあり、無料で借りることができます。
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まばゆいほどの黄金。
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じっと見つめていると 目がおかしくなりそうです。褒め言葉です。
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感心しっぱなしです。
ずっと見上げているので、首が痛くなります。 -
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シェルドルメドレセで見かけた、サマルカンドナンのマグネット
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今 22:45です。
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今23時半です。ミナレットで会ったイタリア人の子と、また会いました。「もう、お腹ぺこぺこなんだけど~!」と言ってました。なんであの時 食べにいかなかったんですか、もう飲食店閉まってますよ。
でも気持ちは分かります。夜のレギスタン広場は、訪れる者の心をガッチリ掴んで放さないのです。
彼女が日本語の「アリガトウ」を知っていたので、
ちなみにGood morning は「o-ha-yo」で Good night は「o-ya-su-mi」だよ、と私が言うと、
「分かった!日本語では “お” がgoodって意味なんでしょ!」という返事が返ってきて面白かったです。 -
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この写真を撮っているとき、午前0時になりました。
日付が変わった途端に すぐライトアップが消えるというわけではないようです。 -
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ワンちゃん
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そんな寄ってこられても、私 エサとか持ってないです。
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0時17分、ぷつりとライトアップが消えました。
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広場の出口が分からず、入ったところと同じところから出られるかなと思い、入場した時の改札に行ってみました。すると 改札は無防備に開いており、係員は当然いませんでした。へぇ~ 0時過ぎるとタダでレギスタン広場に入れるんだ~ と思いながら出ました。
遅い時間ですが Yandexは普通に拾えました。疲れているなか夜道を15分歩くのは 実際より長く感じるでしょうから、乗れて助かりました。
通常よりも若干料金が上がっていた気がするので、深夜料金でしょうか。いずれにせよ、大した額ではありませんが。 -
グリアミール廟
0時過ぎてもライトアップされています。綺麗ですが、少し不気味です。 -
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誰もいません。中に入ろうと思えば入れそうでしたが、入場料を払っていないのと、シンプルに怖いので 奥に進むのはやめておきます。美しい場所ですが、ここは あくまで お墓です。
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幽玄の美。
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深夜1時前、宿に帰りました。
今日は昼間は体調が芳しくありませんでしたが、夕方以降が楽し過ぎました。
以下、レギスタン広場のミナレットに登った件について補足です。 -
私は 謎の男性に8万スム払ってここに登ったわけなのですが、
後から知ったところによると、実は この時渡す賄賂の目安は3万スムだそうです。交渉次第で そこから値下げも可。
土産物屋で値段交渉をするのは当然分かっていましたが、まさか賄賂を値切るという発想はありませんでした。嗚呼、これがウズベキスタン、これが中央アジア・・・。
私は 相場の3倍近く吹っ掛けられていることに気付かず 言い値をそのまま払った、ちょろいカモでした。
ただ 一つ言えることは、
サマルカンドの夕空が夜の色に塗り替えられていく間、風に吹かれながらミナレットの頂上に1人で立っていた時間は、間違いなくプライスレスでした。
《 Day 9へ 続く 》
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