2023/09/01 - 2023/09/01
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あじゃりもち さん
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この旅行記のスケジュール
2023/09/01
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ヒヴァ イチャンカラ
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Khiva Euro-asia Hotel
この旅行記スケジュールを元に
9泊11日でウズベキスタンに行ってきました。
24歳女子ひとり旅です。
8月30日:関空 ⇒ 仁川 ⇒ タシケント
8月31日:タシケント ⇒ ウルゲンチ ⇒ ヒヴァ
9月 1日 :ヒヴァ
9月 2日 :ヒヴァ ⇒ ブハラ
9月 3日 :ブハラ
9月 4日 :ブハラ
9月 5日 :ブハラ ⇒ サマルカンド
9月 6日 :サマルカンド
9月 7日 :サマルカンド
9月 8日 :サマルカンド ⇒ タシケント
9月8~9日:タシケント ⇒ 仁川 ⇒ 関空
載せている写真は全て私がスマホで撮ったものです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。
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朝食は青空の下で。
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Arkanchi Hotel の朝食
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ひんやりとした朝の空気、頭上を飛びかう鳥たちのさえずり。すがすがしい朝です。
すべて美味しかったですが、チーズだけは「あっ・・・」となりました。馴染みのない味です。牛のチーズではなさそう。 -
クフナアルク城塞の入り口
イチャンカラ内の各施設に入場できる共通チケットを ここで買いました。ひとり15万スムで2日間有効。
チケットは 本来、西門近くのチケット売り場で買うことになっていますが、私が今朝行ったときは機能しておらず ここで買うように言われました。 -
共通チケットの裏面
ここに記載されている施設に入場できます。
ただしイスラム ホジャ ミナレット(Islam Khoja Minaret) のてっぺんに登るのは 10万スムの別料金がかかります。
早速このミナレットに登ります。私は高いところが大好きです。
このミナレットの中の階段は、とにかく急で、そのうえ暗くて 狭くて、手すりすらないため 側面の壁や頭上の段差に両手を這わせながら注意深く登らなければなりません。登っている途中の写真を撮ろうとしましたが、この体勢でスマホをカバンから取り出し 構えて撮るのは危ないと判断して断念しました。万が一 バランスを崩して階段から転げ落ちてしまったら目も当てられません。
(注:筆者は、旅行の約3か月前に足の骨を折っています。正式な名は中足骨骨折。事故現場は自宅の階段です。階段コワイ)
一段一段、無心で登り続けます。 -
てっぺんに着きました。イチャンカラを一望できます。いい眺め。
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この細い柵から手とスマホを出して撮影しています。
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床全体を収めるためにスマホの超広角モードで撮っているので わりと広く見えていますが、実際はもっと狭いです。5人を超えると厳しいと思います。
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小窓が6つあり、それぞれの窓から街を見下ろすことができます。
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私が今いるミナレットの影が 手前に写っています。
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登ってきた階段
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頭上
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この くぼみには、アイロンを置くらしいです。嘘です。
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ミナレットの頂上からの景色を堪能しました。下界に戻ります。またあの急な階段を降りなければなりません。
降りている途中で、背後から 現地語で何やら叫んでいる声が聞こえたので、急かされているのかと思っていたら、「Don’t hurry!」と言われました。逆でしたね。振り向いたら笑っていました。 -
この 澄み切った青空に突き刺さるミナレットのてっぺんまで昇ってきたのです。
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階段を降りて無事に地上に着いた時には脚がガクガクしていました。ちょっと座って休むか・・・と思っていたら、ミナレットのふもとで屯していたウズベキスタン人たちの「どこから来たんだ?ヤポーニャ?一緒に写真を撮ってくれ!」の総攻撃をくらいました。
かわるがわる お兄さんやおじさんたちと写真を撮りました。何枚も撮られてから、途中で思い出したように 私も自分のスマホを差し出して撮ってもらいました。
彼らは その後どうするつもりなんでしょう。日本人と一緒に撮ったぞ!と言って、他の人に写真見せたりするんでしょうか。
ウズベキスタンでは、外国人旅行者、とりわけ 平たい顔族は珍しがられて一緒に写真を撮られまくる、というのは事前知識として知っていましたが。
それにしても、異国で 自分と写真を撮りたがる人に群がられるなんて、不思議な気分です。 -
12時前に Arkanchi Hotel へ戻ってきました。チェックアウトして、今夜泊まる別のホテルへ移動します。移動といっても、徒歩1分もかかりません。
色々な宿を楽しみたいという気持ちがあり、今回の旅行では、サマルカンド以外では全て、あえて1泊ずつ宿を変えます。 -
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今夜泊まる ホテルユーロアジアヒヴァ (Hotel Euro-Asia Khiva) にチェックインしました。
booking.comの無料アップグレードの恩恵にあずかり、広い部屋を安く予約できました。 -
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トイレ「で」投げないでください
というよりは、
トイレ「に」投げないでください
のほうが正確ですね。
助詞って難しいですよね。たった1文字でニュアンス変わりますし。
※ウズベキスタンではトイレットペーパーを流してはいけません。備え付けのゴミ箱にポイします。 -
部屋の鍵が、ナン生地に押すスタンプを模した形でした。
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街の写真が少ないのは、圧倒的青空で、天気がカラッカラに良くて、暑くて眩しくて、バテているせいです。言うまでもなく 街歩きはとても楽しいのですが、なにしろ砂漠の陽射しは強烈です。
ほんとなら写真を撮りまくりたいところなんですけどね。
立ち並ぶ露店で買い物もしたいですが、この日向で商品を選んだり値段交渉をしたりする気力が、ない・・・。 -
13時過ぎ、昼食を食べに Khorzem Art Restaurantに入りました。
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マスタヴァ
当初 私はマスタヴァをラグマンと混同しており、「中身が麺じゃなくてご飯!?」と驚きました。マスタヴァに入っているのはお米で正しいです。 -
シュヴィト オシュ
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香草が練り込まれている麺と、付け合わせのヨーグルト
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Allakuli Khan Madrassah
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カルタ ミノル (Kalta minor)
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西門 (Ota Darvoza)
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クフナ アルク
今朝チケットを買いに来た場所です。クフナアルクにあるAk Sheikh Bobo の見張り台からイチャンカラを一望できます。今日のサンセットもここから見るつもりですが、昼の様子も見ておきたいので来ました。 -
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午前中に登ったイスラムホジャミナレットとは違い、ここは手すりがあるので登りやすいです。
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景色を眺めていると、この子がずっと私の前を うろちょろしていたので、「撮って良い?」とジェスチャーで尋ねたら 嬉しそうに頷いてくれました。
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ただそこに居るだけで、画になりますね。
たまたま吹いた風で、スカートが良い感じにふわりと揺れました。風も この子の味方です。 -
ここで、また「一緒に写真撮って!」とウズベキスタン人の女性軍団に揉まれ、かわるがわる一緒に撮りました。
その人たちが 先程の女の子に おそらく「あなたもこの外国人と一緒に撮ってもらいなさいよ」みたいな感じのことを言ってくれたおかげで、女の子と私の2人で写真を撮ってもらえる流れになりました。最初 少しモジモジしていて可愛かったです。 -
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見張り台から降りて外のベンチで ぼんやり休んでいたら、さっきの女の子がお姉さんを2人連れてきました。
Google翻訳を介して お姉さんと少しだけ話しました。
彼女たちはウズベキスタンに住んでいて、ヒヴァには旅行で来ており、この女の子は彼女たちの妹だとのこと。
お姉さんに「この子は あなたを愛してるって言ってたよ」と言われ、私は 尊さのあまり昇天しました。こんな天使にそんなこと言ってもらえてたんですか。畏れ多いです。
その後、お姉さんから「インスタやってる?」と聞かれて やっていないと答えるとがっかりしていました。すみません・・・。
お姉さんと女の子が 少し遠くにいた大人たちに呼ばれたので、バイバイしました。
暑すぎて くたびれてきたので、一旦部屋に戻り、夕方に出直すことにします。
雲ひとつない青空のもと、天気が良過ぎるあまり、観光も買い物もできず ベッドに伸びている自分が我ながら可笑しいです。
1時間半くらい寝ました。 -
涼しくなったので街歩き復活です。
ボールを蹴って遊ぶ子。 -
外国人が遠路はるばる訪れる世界遺産も、地元の子にとってはただの遊び場です。
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西陽に染まる西門
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西門入ってすぐにある イチャンカラ内の地図
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城壁に囲まれた街。北門、南門、東門は明日行ってみます。城壁は一部登れるそうなので それも明日。
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さて、クフナアルクへ向かいます。再びあの見張り台へ行き、サンセットを待つのです。
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見張り台へはここから登ります。
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サンセットを見るために人が集まってきました。
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シルクロードの夕暮れです、ご査収ください。
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カルタミノルのてっぺんから、鳥の群れがざぁっと一斉に飛び立ち、頭上を飛んでいきました。夕陽を浴びて茜色に染まるヒヴァを眺めながら その鳥たちの鳴き声を聞いていると、自分の輪郭がぼやけて この夕暮れに溶け込んでいくような感覚に囚われました。
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夕陽が、沈んでいきます・・・。
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みるみるうちに沈みました。
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日没後
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カルタミノルを撮っていたら、
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撮って!と この子が近づいてきました。
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ポーズ、キマッていますね。さすがです。
私なんて いつ撮られても無様な棒立ちですよ。
インスタのアカウント教えて!と、この子にも言われました。やってなくて すみません・・・。 -
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Terrassa Cafe & Restaurant で夕食を食べます。
いったん 中の席に通されたのですが、食事を待っている間に「テラス席が空いたからどうぞ」と案内して貰えました。 -
かぼちゃスープ
一口飲んだ瞬間、注文し間違えたかと思いました。私の知っているかぼちゃ味ではなくて。しかし、そもそも注文時に店員さんが「スープはもうかぼちゃ味のしか残っていない」と言っていたし、よくよく味わってみると、かぼちゃと言われればかぼちゃかなと。スープに香辛料が入っているのでしょうか。 -
プロフと、グリーンティー
最初はメニューを見てグンマ( 肉を生地で包んで揚げた料理)を頼もうとしたのですが、店員さんに「それは1人で食べるにはデカいからやめときな(笑) プロフがおすすめ。」と言われたので。 -
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写真を撮る直前に 左端が崩落しました。
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なんだか煙っぽいなと思って周りを見渡したら、階下でシャシリクを焼いていました。
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タシケントで食べたプロフがなかなかクセがあったので、どうかなと思いましたが、こちらのプロフはサッパリした味付けで ぺろりと完食できました。
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21時半過ぎに退店。
宿に戻ります。 -
宿の人に見送られて、夜の散歩スタートです。今、23時半過ぎです。
ミナレットが2本と、満月。 -
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夜は涼しいので散歩が捗ります。楽しいです。
治安もとても良いです。現地語が分からない外国人が こうして一人で夜に ほっつき歩いても大丈夫な国って、多くはないですよね。日本もそういう国の一つですけれど。 -
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すれ違った男の子6人ぐらいのグループが、すれ違いざまに「・・・コニチワ」と 呟いたので振り向いたら、向こうもこちらを振り向いていました。日本人をあぶり出す高等テクニックですか。
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ぱっと見、写真左下にいる人は 生身の人かと思いましたが、
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銅像でした。
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右上に輝いているのは もちろん月です。
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この写真を撮っているのが、まさに夜の0時になろうとしている頃です。
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ねこ
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ねこは、このお兄さんを見た瞬間に尻尾をピーンと立ててトコトコと駆け寄っていました。随分なついています。
このウズベキスタン人のお兄さんと、Google翻訳を介して、1時間くらい話していました。ウズベク語からの翻訳の精度がいまいちで、時々とんでもなくヘンテコな日本語訳を叩き出すので、幾度となく吹き出してしまいました。Google翻訳が 現代版バベルの塔となれる日は、まだ先のようです。
深夜一時過ぎに宿に帰りました。筋肉痛が始まっています。一番の原因は今日イスラム ホジャ ミナレットに登ったことでしょう。
シャワーを浴びて 荷物の整理をしていると、深夜の2時過ぎになりました。
涼しいと散策が捗るので早朝も動きたいし、買い物や観光をするには暑い昼間に動かないといけないし、そのためには体力を温存する必要があります。なのに今、深夜の2時を過ぎていて、私は どうすればいいんでしょうか。
《 Day 4へ 続く》
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