9泊11日でウズベキスタンに行ってきました。<br />24歳女子ひとり旅です。<br /><br />8月30日：関空 ⇒ 仁川 ⇒ タシケント <br />8月31日：タシケント ⇒ ウルゲンチ ⇒ ヒヴァ<br />9月 1日：ヒヴァ<br />9月 2日：ヒヴァ ⇒ ブハラ<br />9月 3日：ブハラ<br />9月 4日：ブハラ<br />9月 5日：ブハラ ⇒ サマルカンド<br />9月 6日：サマルカンド<br />9月 7日：サマルカンド<br />9月 8日：サマルカンド ⇒ タシケント<br />9月8～9日：タシケント ⇒ 仁川 ⇒ 関空<br /><br /><br />載せている写真は全て私がスマホで撮ったものです。

憧れのシルクロード、ウズベキスタンひとり旅 Day7

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2023/09/05 - 2023/09/05

213位(同エリア408件中)

この旅行記のスケジュール

2023/09/05

ブティックホテルミンジファ
カラーンモスク
ミルアラブメドレセ
カラーンミナレット
タキ (タキザルガラン、タキサラファン、タキテルパクフルシャン)
ウルグベクメドレセ (ブハラ)
車での移動

Komil Boutique Hotel → サマルカンド駅
電車での移動

アフラシャブ号で 15:46 ブハラ駅→ 17:29 サマルカンド駅
車での移動

サマルカンド駅 → Antica B&B
Antica B&B

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9泊11日でウズベキスタンに行ってきました。
24歳女子ひとり旅です。

8月30日：関空 ⇒ 仁川 ⇒ タシケント
8月31日：タシケント ⇒ ウルゲンチ ⇒ ヒヴァ
9月 1日：ヒヴァ
9月 2日：ヒヴァ ⇒ ブハラ
9月 3日：ブハラ
9月 4日：ブハラ
9月 5日：ブハラ ⇒ サマルカンド
9月 6日：サマルカンド
9月 7日：サマルカンド
9月 8日：サマルカンド ⇒ タシケント
9月8～9日：タシケント ⇒ 仁川 ⇒ 関空

載せている写真は全て私がスマホで撮ったものです。

エリア

ブハラ(ウズベキスタン)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

Boutique Hotel Minzifa の朝食

昨日からなんとなくお腹の調子が芳しくないですが、
だからといって目の前にある朝食を全く食べないというのは悔しいので、少しだけ食べます。
私の泊まっていた部屋
旧メドレセの各部屋が面している中庭
この扉を通って宿に出入りします。
チェックアウトしました。スーツケースは、ブハラ駅に向かうまで預かってもらいます。
カラーンモスク
昨日に引き続き、やって参りました。

今日も今日とて青いです。空も、モスクも。
ミルアラブメドレセ
カラーンミナレット
本当に綺麗です。何度でもうっとりします。
2枚目のスザニを買いに来ました。

実は昨日、ここでブドウ柄のスザニをちらっと見かけて気になっていたのです。

ブハラのスザニはザクロ柄がメジャーで、どこの店もザクロ柄で溢れかえっているわけなのですが、ブドウ柄を見たのはそれが初めてでした。

他の店で「ブドウ柄を探しているからとにかくブドウ柄のスザニを見せて」と頼んでみましたが、もともとブドウ柄自体が珍しくて数が少ないのもあり、私の希望を満たす配色のスザニには出会えませんでした。

そういうわけで、昨日初めて見たブドウ柄のスザニを買うことにしました。
ウルグベクメドレセに入ってすぐ左手の奥にあるこの部屋で買いました。

ホテルへ戻ってスーツケースを拾い、Yandex でブハラ駅に向かいます。
ブハラ駅
ただの駅舎にすら綺麗なタイルが。
駅のトイレの貼り紙

英語がなんか不自然では･･･。気のせいですかね。
ウズベキスタンの誇る高速列車、アフラシャブ号です。人気ゆえすぐにチケットが売り切れます。

ここで写真を撮っていると、おじさんが近づいて来てアフラシャブ号を背景に私1人の写真を何枚か撮ってくれました。日本に帰ってからそういう写真を見返すと「自分は確かにこの場所にいたんだな」と思えるので、ありがたいです。

その後、また別の妙にテンションの高いおじさんが２人来て私と写真や動画を撮りたがるので、3人で一緒に撮りました。
いざ、サマルカンドへ。

車内は日本の新幹線みたいに快適です。今座っているのはエコノミークラスで、座席は通路を挟んで2席・2席です。車両の端に荷物棚があるのでそこにスーツケースを置けます。
隣に座っている男の子は通話中「ダー、ダー」と言っていたのできっとロシア人でしょう。
砂漠だ～ (すぐ飽きる)
途中で停車したナヴォイ駅
サマルカンド駅に到着しました。
降りたばかりのアフラシャブ号
駅から宿まではYandex を使います。
サマルカンドの、予想を遥かに上回る都会っぷりに面食らいました。
今日から3連泊するお宿はこちら。Antica B&B です。

この扉を開けて中に入ると、庭から女性が出てきて私の名前を呼び、部屋に案内してくれました。『中に入る前にブザーを押して扉の前で待って下さい』と書かれている貼り紙に気付いたのはその後でした。
『開封前によく振ってからお飲みください』の注意書きを開封した後に読む、みたいな感じです。

顔馴染みの常連さんなのでしょうか、宿の人と親しげに話している宿泊者が何人かいました。宿泊者同士も和やかに会話を交わしています。物珍しげな目でチラチラと見られました。このへんで私の人見知りスイッチが入りました。挨拶と会釈だけして、あとは目を合わせないモードに突入です。
ウェルカムティーを頂いています。

手作りのジャム美味しい～でも1人分の量にしては多い気がするな～と思いつつ食べていると、宿の人に「夕食はどう？」と訊かれました。本来なら食べたいところなのですが、全然お腹が空いておらず断りました。残念です。昼食も抜いているのに。

隣のテーブルの人達は夕食を頼んだらしく、前菜を食べ始めていました。

19時を過ぎて辺りがたちまち暗くなり手元が見えにくくなると、宿の人が食卓にロウソクの火を灯しにきてくれました。すごく良い雰囲気です。

あまりにも良い雰囲気なので、逃げるように部屋へ戻って引きこもりました。そしてカーテンをうっすらと開けて、羨ましげに外の様子を窺っていました。私はそういう人間です。
部屋

バジェットルームという身も蓋もない名前の一番安い部屋をとりましたが、ベッドが大きいです。
バスルーム

設備の古さを感じました。ここはホテルではなくあくまでゲストハウスなのでそういうもんでしょう。
私はここに泊まるのをとても楽しみにしていました。

というのも、随分前に先人旅行者の方のとある一連のツイートを見てその美しい朝食と庭に一目惚れし、サマルカンドでの宿をここに即決したという経緯があるからです。

以下は、当該ツイートのうち幾つかを選んだものです。ぜひ見てみて下さい。目の保養になります。

https://x.com/acrylica_yoko/status/1038301338088747008?s=46

https://x.com/acrylica_yoko/status/1038305685233197056?s=46

https://x.com/acrylica_yoko/status/1039537749705908230?s=46

https://x.com/acrylica_yoko/status/1059112440846143488?s=46

https://x.com/acrylica_yoko/status/1059120183392952320?s=46

《 Day 8 へ続く》