2023/09/08 - 2023/09/08
8572位(同エリア30112件中)
ちゃんさん
海外旅行が再開され、韓国に続いて行ってみたかった台湾への旅がついに実現! 我が家のルールでは夫婦それぞれ3ヶ月に1回、48時間の旅が認められているのですが、今期は拝み倒して、60時間まで許可してもらいました。謝謝。
今回は、以前から台湾に行ってみたいと言っていた職場の同期・T君と、なんと前日にバタバタと飛行機&宿を確保したK君との3人旅。朝から深夜まで動き回り、想像以上に濃密な60時間となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
2023年9月8日(金)朝、幼稚園に向かうヨメさん&我が子とともにバスで出発。僕だけ西鉄久留米駅で下車して、T君と合流しました。K君は見当たらず、「特急乗ってる?」とLINEを送っても一向に既読にならず。
遅れたんなら しゃあないなと、二日市あたりでは半ば2人旅になることを想定していましたが、大橋あたりで返信が来ました。地下鉄に乗り換え、福岡空港国内線ターミナルに到着。福岡空港駅 駅
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湿度は59%、福岡は今日も猛暑日に迫る暑さの予報です。9月を過ぎたというのに、残暑と呼ぶには酷な猛暑が続いています。さて、南国の台湾はどんな暑さなんでしょうか。
大混雑のシャトルバスに乗って、国際線へ移動します。コロナ禍での静かな国際線ターミナルを知っているだけに、賑わうターミナルの姿がまぶしいです。福岡空港 国内線 国際線連絡バス 乗り物
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台北まではエバー航空を利用します。日本だとANAに当たる(諸説あります)、台湾の大手航空会社です。LCCだと帰国便の朝が早く、貴重な休みを有効利用できないので、6万円近くを投資しました。
一方、同じ便を前日に予約したK君は4万円台。一時はソールドアウトしていたのに、大人数のキャンセルでも出たんでしょうか。うらやましい。どこかで晩飯をおごってもらわないと、気が収まりません(笑)。福岡空港 空港
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HIS経由の予約だったのでWEBチェックインできず、カウンターでのチェックインになりました。他のほとんどの人はWEBか団体だったらしく、通常のチェックインは1窓口のみ。時代は進みつつあります。
そういえば、こんな立派な体裁の航空券を手にしたのも、ひさびさです。ワクワクしてきました。 -
一時はニュースになっていた福岡空港国際線の混雑も、金曜朝ということもあって、さほどではありません。手荷物検査を15分ほどでパス、出国審査は自動化ゲートで一瞬にして完了しました。
おかげで搭乗までは1時間半の余裕。セブンイレブンで調達したビールを飲みながら、行程の確認をしましょう。T君とは数か月前から詰めてきた行程だけど、K君にとっては何もかも初耳です。 -
12時台、エバー航空とスターラックス航空の台北行きが雁行します。スターラックスはエバー航空の内紛で分裂して生まれた航空会社、高級化で独自のスタイルを確立しつつあるそうです。
ぜひ乗ってみたかったけど、この会社の台北→福岡便もやたらと朝早いので、断念せざるを得ませんでした。 -
エバー航空の台北からの便は40分ほど遅れて到着。離陸の順番は、スターラックスと入れ替わりそうです。スターラックスからの復讐か…
台北に到着後の行程がタイトなんだよなぁ。あまり大きな遅れにならないことを願うばかりです。 -
テキパキ準備を急いでくれたようで、30分遅れでの搭乗開始となりました。ほぼ満席で、多くが台湾の方。旅行なのかビジネスなのかは分からないけど、目的地に九州を選んでくれた皆さんに感謝。
フルサービスキャリアなので、大型モニタ装備です。日本人向けの映像コンテンツも充実。T君は映画への造詣も深いので、オススメ映画を教えてもらい楽しめました。一人旅だったら適当な邦画を選んでいるところで、視野が広がります。 -
離陸後しばらくは、九州上空を縦断。東シナ海を突っ切った方が早いはずだけど、なるべく陸上を飛行するルールでもあるのかしら。
台風は関東へ抜けて天気は良かったのに、海上ではしばらく揺れが続きました(泣)。1週間前は台風が台湾を直撃していて欠航が相次いだので、飛んでくれるだけ感謝なんですけどね。 -
午後2時、いい加減空腹の絶頂を迎えたところで、お待ちかねの機内食登場。台北までは2時間以上かかるので、軽食ではないフルスペックの機内食です。食器は金属製。韓国行きとは違うサービスに、テンションはだだ上がりです。
今日のメニューは魯肉飯。機内食ということで抑えめではあるけど、台湾ならではの香辛料・八角の風味が漂います。T君もK君も抵抗はなく、3人とも おいしく平らげました。これなら現地での食事も、大丈夫そうです。 -
機内モニタでも機内食のメニューを確認できるのですが、これ、絶対に違うよね…おそらく朝便のメニューが、そのまま残っていたんだと思います。
税関の書類はWEB登録済みなので書く必要はなく、後は着陸まで、のんびり過ごすのみ。時々襲う揺れにヒヤリとしながら、ぼんやり映画を眺めつつ、無事に着くことを祈り続けました。 -
2時間超のフライトを終え、無事に台北・桃園空港へ。幸い機体の前の方の席だったので、日本人の中では一番に出ることができました。
自動化ゲートになっている台湾人とは違って、外国人の入国は有人審査になりますが、一番だったのでスムーズに完了です。 -
検疫も、このカードを受け取っておけばスルーできます。
前日に旅行が決まったので、台湾での通信手段が確立できていないK君は、現地のsimカードを入手。時間はかかりましたが、それでも30分ほどで入国諸々の手続きは完了しました。 -
ちなみに為替レートは手数料込で1NTD≒4.8円。ざっと5掛です。僕自身は8年前の旅で残していたNTDが3万円分以上あるので、以前の1NTD≒3.8円程度の感覚で済むのは助かります。
制限エリアを脱して、無事に台湾の土を踏みました。国際空港ならではの大きなターミナルに、テンションが上がります。地方空港から来ると、なおさらです。台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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はやる気持ちを抑え、こちらのブースへ。旅行者向けに5千台湾ドル(約24,000円)のクーポンが当たるキャンペーンがあり、3人とも応募していたのです。
今年だけで25万人も当選枠があり、数人に一人は当たると大評判。さすがに誰か当たるだろうと思っていたのですが、結果は全滅でした。なんてこったい。 -
地下の桃園メトロの駅に降りてきました。僕にとっては、2017年開業の桃園メトロの乗車もこの旅の目的の一つです。
2013年の旅では、バスで台北市内へアクセス。長蛇の列で、乗るまでに1時間を要しました。15分毎に快速が走り、バスなら1時間のところを40分で結ぶメトロは、空港アクセスの革命と言っても過言ではありません。快速電車の始発駅なので座りやすいです by ちゃんさん空港第二ターミナル駅 (桃園メトロ) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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市内に近い松山空港を使えばいいじゃん!というのは羽田空港エリアの人の意見であって、地方の民にとっては、桃園のアクセス改善は朗報でしかありません。
桃園メトロでも台湾の交通系IC「悠々カード」が使用可能なので、この先の行程も考え、二人にもカードの購入を勧めました。8年前に使ったきりの僕のカードも無事に使えて、ほっと安心。地方空港から台北に行く人には不可欠! 早くて便利なMRT by ちゃんさん桃園空港MRT 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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成田やソウルと違って、指定席制の列車はありません。直達車(快速)はクロスシートで、大荷物を考慮した やたら広いクロスシートが特徴です。
座れれば快適だけど、少ない座席ゆえに、第2ターミナル出発の段階で立客あり。第1ターミナルからの乗客はほぼ座れず、指定席の列車もほしいところです。 -
台北まではわずか4駅のみ停車。
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亜熱帯の林に、古びたビルディング。さっそく台湾らしい車窓がお出迎えです。
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長庚医院駅で普通車(各駅停車)と接続。乗り換え客が大挙乗り込み、満員電車になりました。
長庚医院駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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淡水河沿いの車窓。過去2回の旅行では台北市内で見なかった川なので、新鮮な眺めです。
淡水河 滝・河川・湖
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遠くに台北101を望み、台北市内に入ったことを実感します。2015年以来8年ぶり、ようやく来ることができました。
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台北駅に到着。台湾鉄道や台北MRTの台北駅とは独立した駅で、大きな吹き抜け空間と竹林が心地よいです。
既存の台北駅とは200mほど離れていて、地下道を動く歩道が結びます。台北駅(桃園空港MRT) 駅
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地下道を進むと、マツキヨが現れ、博多にいるような錯覚に陥りました。漢字で書くと、松本清なんですね。
日本からの輸入品を中心に扱っているので、値段は日本より高め。安売り店のイメージではなく、良質な輸入品を扱う店という位置付けに見えました。桃園MRTから台鉄台北駅にかけてはモノトーンの世界 by ちゃんさん台北駅地下街 観光名所
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このまま荷物を手に、台湾鉄道の改札をくぐります。地下道自体は新しく、LEDの発着案内もフルカラー。しかし自動改札機は、ちょっと前のモデルです。
台湾の「首都」の駅は、名鉄名古屋駅方式 by ちゃんさん台北駅 駅
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改札内の全家(ファミリーマート)で、入国後初の買い物です。コンビニ物価は日本と同等かやや高めで、円安の弊害をひしっと感じます。
クレカは、磁気カードよりVISAタッチの方がよく通用するようで、持っててよかったです。台湾製緑茶のペットボトルを携え、旅がはじまります。
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