初めての欧州遠征（スイス～フランス～ポルトガル～イギリス）ロンドン篇　10・11日目/11日間

2023/06/03 - 2023/06/13

およそ10日間に及んだ初めての欧州渡航もいよいよ最終日。
トランジットがてら立ち寄ったスイスで20年ぶりに会った従兄弟と遊んだのももはや随分昔のことに思えます。

ロンドン最後の半日をまたもやぐるりと自分の脚で巡ってみました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 徒歩

モーニングは昨日同様ですが同行者から「イギリスでは紅茶を飲むべし」との金言を授かり、初めて紅茶を飲んでみました。
ミルクたっぷりだと確かに美味しい、ような気がしますね。

食事もさすがに惰性になってきましたが、生野菜は大事。カラダが欲します。

さてこの日はピカデリーサーカスに通じる大通りの裏通り。


ここがどこかと言うと…

テーラーがずらっと並んだサヴィルロウ通り。

そう、日本でいうところの「背広」の語源になったとも言われるロンドン一のおしゃれストリート。
しかし、値札出てなかったけど高そう。
開店前だったのでスルーしました。ってとてもじゃないけど立ち寄れないけど。

そして三度やってきたピカデリーサーカス。
この日は月曜の朝、街中にはビジネスパーソンの姿もちらほらと。

トラファルガー広場周辺からテムズ川を目指します。
これはなんだったか？

もうこんなんばかりですがシャシン撮りまくりでどれがどれだかわかりません。
かつての宰相なんですかね？

ということでテムズ川を渡って、これがロンドンアイ。

橋の上からロンドアイとウエストミンスター寺院をパチリ。
絵になります。

日本で言えば一応墨田川、とかになるのでしょうか。
テムズ川沿いにランニングしたかったけど。

ロンドンアイから対岸の駅を見学。
やや鉄分多めなもので駅の構造とか行き交うひとびとを観察。

欧州の鉄道駅は日本と違ってターミナル形式がやはり多いのだと実感しました。
日本みたいにやたらめったら改修していないので趣がありますね。

エンバンクメント駅 駅

行き先表示板。

うっかり電車に乗ってしまうともはや帰国できないんじゃないか、という妙な恐怖心が湧き起こるような。(笑)

こちらの駅の地下鉄乗り場に降り立って2駅だけ乗車してみました。

ひとりでできるもんロンドン篇

地下へと続くエスカレーターはこんな感じ。
世界最古の地下鉄網が敷かれたロンドンは案外、地中深いのですね。

そして再びやってきたのは大英博物館。

こちらはたまたま見かけた「クリスタルスカル」
確かオーパーツのひとつとも聞いたことがありましたが、諸説あるようですね。

大英博物館 ミュージアムショップ お土産店

実はこの日は裏口から少し並んで入館したのですが、ホントにたまたまですが背後に日本語が！
3人連れの観光客が「ここ裏口？どっから入れば？」とか言っているので、知ったかぶりでいろいろとお話ししました。
まさにこれこそ一日の長ですね。(笑)

どうやら徳島からの観光客だったようです。
私、日本で唯一足を踏み入れていないのが徳島県なんですが。

空いているうちにまたもやロゼッタストーン

そしてこの日再訪のお目当て、日本のマンガ展の図録を購入。
家人の要望です。

大英博物館 ミュージアムショップ お土産店

再び大英博物館をパチリ。

この後、ロンドンのスタバで妹へのお土産を購入しチェックアウトを控えてホテルに戻りました。

ホテル近くの教会？をパチリ。

朝から歩き回ったのでまたもや昨日のパブで水分補給。
昼前ですが、ビールの樽を地下に運び入れていましたね。

独特の酸味のあるIPAではなかったかな。

部屋でいろいろ準備しているとフロントから電話。
チェックアウト云々と言ってましたが、どうやら同行者とメンバーランクが異なるのでお前はすぐ出なきゃオプション料金！みたいなことらしく。

慌ててパッキングしてチェックアウトを済ませてバーでまたもやビールを。
なぜかサンミゲル。軽くて冷たいビールが美味しい。

この後、同行者もチェックアウトして以前ロンドンに滞在していた時によく立ち寄ったマーケットに行きましょう、てことでそこでランチを採りました。

ここではインド料理、ドーサです。


ロンドンは中華料理、インド料理などが多いですがい意外に目立つのが中近東の料理。
レバノン料理とか食べてみたかったな。

マーケットをパチリ。ここでは紅茶をお土産に購入しました。

街角を歩いているとこれは…アガサクリスティーの碑のようです。
そうか、ポワロもロンドンだったか。

そしてこちらは最近の有名人。

ということでホテルに戻ってタクシーを呼んでヒースローまで。
ここでちょっとしたトラブルと、後日大きなトラブルに巻き込まれます。


好天に恵まれた今回の渡航でしたが、タクシーに乗ってヒースローに到着する頃にまさしくバケツをひっくり返したような土砂降り。
ドバイ経由の同行者を先におろしてぐるりと空港を回る頃には見る見るうちに道路が冠水してちょっとした渋滞にはまりました。
やや焦りましたがなんとかチェックイン、最後の小銭を使うのにモレッティで祝杯やれやれ。

帰路もJAL便

このタイミングで青空が覗いていますが、結局大雨で最後も2時間ほどのディレイでした。

ひと眠りした辺りで食事が出ます。
ジャンクに海老フライカレー。
それと白ワイン。

予定より2時間遅れの帰着で羽田のT3で出国時に食べられなかった牛丼の大盛りを食べて漸く帰国の実感に浸れました。

リムジンバスで帰宅、時差ボケしまくりでしたが何とか大きなトラブルも無く10日間余りの欧州滞在が完了です。



後日譚、実はヒースローまでのタクシー。
ラスト感じの良いドライバー氏にキャリーケースを運ぶの手伝ってもらったり。
チップ込みの料金をカード払いしたつもりでしたが…これが二重請求。
オマケに途中まで手元にあったはずのレシートまで帰国後紛失してしまい2.5万あまりが吹っ飛びました…


何はともあれ、機会があれば国外にも出てみるものですね！