2023/06/03 - 2023/06/13
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far_longさん
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ひょんなことから巡ってきた欧州はリスボン出張。
その前後のトランジットも兼ねてスイス(フランス)、イギリス/ロンドンも巡る11日間の旅となりました。
スイスには20年ぶりに再会する従兄弟が在住。
滞在期間中に観光から何から何までお世話になりっぱなしの出会いから3日目、ジュネーブで近いうちの再会を期してお別れです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スイス3日目にして再会した従兄弟ともこの日でお別れ。
仕事を休んでくれた従兄弟がみっちりアテンドしてくれるとのことでお言葉にまたもや甘えてしまいました。
朝のご自宅で仕事と学校に出かけるご家族とはお別れ。
スイスか日本でまたお会いしましょう!いろいろお世話になりました。
従兄弟の車は昨晩のローザンヌ大聖堂に。
なんでも無料で適当に入れる大聖堂内部は一度見ておいた方がいいんじゃね?とのこと。
昨晩の展望台から朝の旧市街の街並みをパチリ。何度見ても絵になりますよね。ノートルダム大聖堂 寺院・教会
-
大きな扉を開けるとぐわーんと大聖堂内部です。
まるでネロとパトラッシュが通っていた教会みたいじゃないですか。 -
朝方ということもあり観光客もまばら。多分アメリカ人の団体が入っていただけかと。
とにかく建築様式が美しく、ステンドガラスの美しいことと言ったらありませんね。 -
天井もこの通り。
恐らく登楼にも上れたのかもしれませんが一部補修工事中のようでこの日はダメだったのかすら。 -
円形の組み合わせのステンドグラスは珍しいタイプなのではないかな。
じっくり数時間眺めまわっていても飽きなそうですが次の行程があるのでここで終了。 -
続いて車は旧市街地を抜けてレマン湖畔にやってきます。
いわゆるウシー地区とされるエリアのようです。
従兄弟曰く、ここから遊覧船に乗って対岸のフランスはエビアンまで行ってみよう。
フランスも一度行ってみたいよね、とのことで大きく頷きます。
まさか、フランスにまで足を踏み入れることができるとはなんたる僥倖でしょうか!とか大袈裟に驚きましたが現地ではごく普通のコースみたいです。
それにしてもこの日のレマン湖も凪。
この天候で昨日のマッターホルンが見れたらなぁ… -
ウシー地区の湖畔を散策しながら船着き場まで歩きました。
-
この船はもっとも古いタイプで趣があるのだそうです。
この隣の船に乗船。 -
ゆっくりと湖上に出た後は対岸を目指します。
レマン湖を渡ると隣国フランスとのことで念のためにパスポートを身に着けてましたが特にチェックもありませんでした。
船尾にはスイス国旗、先頭にはフランス国旗がたなびいていました。 -
およそ30分の行路で対岸のエビアンに到着。
従兄弟曰く「田舎で何もないけどフランスだからね~」
確かに街を歩くと横断歩道や道路標識などが違っているのがわかるくらいかな。 -
街並みはローザンヌと変わりないようにみえますが確かに人通りも少なく月曜という事もあって休みの店も多かったようです。
がっかり名所に近い、と聞きつつかのエビアンの源泉目指して徒歩10分ほど。
街中に控え目な案内表示がところどころに確認できました。 -
拓けた公園の入り口みたいなところが源泉とのこと。
確かに薄いピンク色した装飾がエビアンのボトルを連想させないこともなく。
この真ん中にちょろちょろ流れているのがエビアンの水なんだそうです。
ほんとにこれが世界的ブランドの本家本元とは…日本の観光地感覚からするとほぼ何もない、といっても過言ではなさそうですね。カシャの泉 建造物
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取りあえず従兄弟と一緒にエビアンの源泉をゴクリ。
うん、ウマい!て普通の水でした。
ボトルやら容器を持ってきて汲んでいる地元の方々もチラホラみられましたが静かな名所エビアンですね。カシャの泉 建造物
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エビアンの街角、だったかな
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次の船が出発するまでの時間に街中を散策してイタリア料理店でランチ。
これはカルツォーネみたいなもの。
思った以上にボリュームがあって満腹。
気づけば船の出発時間が迫っており何とか押し込むように片付けて一路船着き場までダッシュ。
50歳を越えて従兄弟とふたりで異国で走るなんて、まさかの展開となりました。
人生何が起こるのか、待ち構えているのか本当にわからないものです。(笑) -
2時間少しでフランスからスイスに戻りました。
帰りの船内では室内で従兄弟と来し方行く末についてじっくりと話し。
ほとんど子どもの頃以来に話していてお互いいろいろあったんだな、とか思い返すと感慨深いものがありました。
さて、ローザンヌに戻ってウシー地区のオリンピック博物館にやってきました。
が、この日は休館日だったようで入り口周りを散策します。 -
こちらが入り口で敷地内のアプローチには様々な彫像が配置されています。
-
アプローチの階段にはオリンピックの開催地と選手名のようなものが。
これは何なんだろうと思えば聖火の最終走者のようです。
2020TOKYOはN.Osakaと出てました。 -
その後、車はローザンヌ駅に回ってきます。
私の鉄ヲタ気質を思い出してくれた従兄弟の計らい。
特にヨーロッパの鉄道/駅は日本様式とは随分と異なる点があるんですね。ローザンヌ駅 駅
-
ひっきりなしに列車が発着しているものの日本のようなアナウンスはほとんどなく、改札口もないのでルール的なものはわかりませんでしたが駅構内はもちろんのこと電車内も入場できました。
ヨーロッパは軌道が日本よりも広い所謂「標準軌」なので心なしか車内も広々して見えます。デザインもどことなくPOPで洗練されているような。
従兄弟も何度かこの列車でチューリッヒなどには出張に出たりすることがあるのだとか。 -
駅構内がすでにして街と一体となっているようで驚くべきことに普通に自転車やイヌも一緒に乗車していたりするのがまさしく文化の違いなのでしょうね。
30分ほど滞在してヨーロッパの駅を堪能です。 -
ちなみにこちらが駅舎正面。
IOC本部の所在地だけあって駅名表示に五輪マークが出ています。
こちらの商標は大丈夫なんでしょうね、とか余計なことが気になりました。
佇まいが良いですよね。
この駅前のスタバで妹宅のお土産にスイスのマグカップを購入しました。 -
いよいよ午後も押し迫ってきてお別れの時間も迫ってきました。
従兄弟宅に預けた荷物を収容に戻る途中、従兄弟アテンドでマニアックな観光施設?として連れてきた貰ったのが…
ここが何に見えるでしょうか。
なんと「国際スポーツ裁判所」とのこと。
ドーピングなどによる処分などをこちらで決めるらしく、大物選手が対象となると一時多数の報道陣が群がることがあるんだそうです。
ここはかなりマニアックでした。満足。 -
従兄弟の家で荷物をピックアップ。その際、一時帰宅していた姪っ子ちゃんと甥っ子くんにお別れを告げます。
ローザンヌではランチはいったん帰宅して摂ることが結構普通らしいのですよね。
その後、従兄弟にはジュネーブのホテルまで送ってもらうことになっていましたが、車中話しがあらぬ方向に逸れていきます…
やってきたのは、ん?競馬場? -
ジュネーブ手前で高速を降りると近接しているフランス領内に車が入ります。
向かった先は競馬場? -
いえいえ、これがゴルフのショートコースだったんですね。
なんと競馬場の馬場内がショートコースと練習場になっている。
実はこの3日間いろいろ話している中で日本在住時はゴルフが得意で大好きだった従兄弟に私もたまにプレーしている旨を喋っていると、ふたりでゴルフやりたいよね、となってそう言えば道すがらショートコースがあるので立ち寄ってみようと、という事になったのでした。
まさか!スイスにきてフランス領内でゴルフをやることになるとは! -
9ホールのショートコースを2周。実際は回り放題らしいのですが。
100ヤード前後のウェッジを1本とパターを借りて従兄弟とスクラッチ。
観光でもなんでもないまさかの展開ですがなんかこう物理的にも心理的にも随分遠くに来ちゃったもんだなぁ…とか従兄弟とゴルフを楽しみました。
3年ぶりにクラブを握ったという従兄弟の調子も前半こそイマイチだったものの後半はしっかり距離が合ってきて、つい2週間前にゴルフをやったばかりの私が巻けてしまいました…とほほ。 -
空には青空が広がっていますがこの時点で18時過ぎ。
従兄弟とプレー終了後、片隅のベンチで健闘をたたえ合いながらコーラをグビリ。
今度は日本でやろうぜ!と約束して重い腰を持ち上げます。
この後ジュネーブ空港近くのクラウンプラザホテルまで送ってもらい、堅い握手を交わしてお別れです。
ありがとう!
さて、ここからしばらくは独力で異国に乗り込むことになります。
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