初めての欧州遠征（スイス～フランス～ポルトガル～イギリス）ジュネーブ篇　4日目/11日間

2023/06/03 - 2023/06/13

初めてのヨーロッパも4日目を迎えました。
スイスの街角でかわす「ボンジュール」も「メルシー」にも漸く慣れてきたような気がしないでもありませんが、前日にホテルで３日間に渡ってお世話になりっぱなしだった従兄弟と別れ、いよいよひとりでポルトガルに乗り込みます。

エリア ジュネーブ(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0

• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

前の晩、20時頃ホテルに到着。
チェックインまで従兄弟にフォローしてもらってついにヨーロッパでぼっちになってしまいました。

投宿したのはクラウンプラザホテルジュネーブ
空港に近い方が安心と思いこちらにしました。

部屋はダブルのシンプルなタイプ。
レインシャワーを浴びて外に食事に出る気力も失せ、部屋に用意してあったりんご、洋ナシ、バナナを食べて倒れるように眠り込みましたZZZ


翌朝6時頃起床。
リスボン行き12：25なのでホテルは10時にチェックアウトすれば間に合いそう。
その前にホテルからジュネーブの街中にランニングに出発です。

初めての海外ランがスイスのジュネーブになりました。
実は出張決まり、ジュネーブに宿泊することが決まってからSNS上でキャッチアップした同年代のジュネーブ在住邦人の方にランニングコースを伺い、地図さえ読めれば心配もなかろうかとスロージョグで街中にでました。
だいたい30分も走れば中心街ですね。

街中は通勤のバスやトラム、自動車が行き交っており活気があります。
大きな交差点にはトラムの架線が縦横に張り巡らされているんですね。

これは所謂モンブラン橋と呼ばれる名所からジュネーブ市街地をパチリ。
ジュネーブも古きヨーロッパの街並みでハデな広告などありませんが、ビルの最上階に時計メーカーのブランドロゴが掲示されて並んでいるのが独特でした。

並び順や目立つ場所などで序列があるようで、一等地にはRolex、その次がリシャールミルてのが多かったかな。

湖岸の公園を走りヨットハーバーらしきところからパチリ。
本来はこの方面辺りに有名な大噴水が吹き上がるのかと思われましたが、まだ朝早いこともあって静かでした。ランナーらしきひとは少なかったかな。

湖畔の住宅街、みたいなところ。

ちょっと歩くと必ずと言っていいほどこうした聖堂/教会があるのですよね。
ここは街の中心地だったと思われます。

帰路が不安だったもので引き揚げようかとしたタイミングで何やら魅力的な上り坂の路地を発見。
そこを上っていくと頂上辺りにこれまた立派な聖堂が待ち構えていました。

ここ、サン・ピエール大聖堂というのだそうです。

へー。
ノーカンでしたが思わず見上げてしまいます。

サン ピエール大聖堂 寺院・教会

裏手？に回ってパチリ。
ホントはゆっくりジュネーブ市内も回りたいところですがここらで切り上げ帰路に着きました。

路地裏に入ると通勤途上の現地の方がカフェで寛いでいたりして日本とは本当に違うんですよね。

サン ピエール大聖堂 寺院・教会

ホテルまでの一直線の道路までたどり着いてそこでもパチリ。

私自身、ある程度土地鑑がある方との認識で日本国内はどこの街を走っても全く不安はないのですが、見知らぬ海外の土地だと視覚から入る情報量が多すぎでポイントが掴みにくいんですよね。

これはこの後のリスボン、ロンドンでも感じたこと。
やはり視覚情報とそれを定着させる「文字」と色彩なんかが案外大事なんだな、とジュネーブで妙なところに気付かされました。

さて、ホテルに戻ってシャワー浴びて着替えて階下のカフェでモーニングです。

適当にボンジュールとメルシーだけで押し通しましたが、まぁ何とかなりました…カフェにはミルク入れてね、とか。

とは言え異国の街角で食事もままならないことが想定できたので、食べられるときに食べておきます。
従兄弟からの事前情報通りとにかくヨーグルトとチーズの種類が豊富。
パンはクロワッサンを食べたけど、スイスのはイマイチて言ってたかな。やはり数キロしか離れてませんがフランス国内に入るだけでもクロワッサンとバゲットの味が格段に美味しくなるんだとか。

クラウンプラザ ジュネーブ バイ IHG ホテル

生野菜も貴重。スモークサーモンとサラミと一緒に。


食後、メルシーと伝えて部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウトです。
空港までの送迎バスはどうやら15分おき、とのことで1015のワゴンに乗り込みました。
この辺りは何となくわかったような。

クラウンプラザ ジュネーブ バイ IHG ホテル

空港でチェックアウトを済ませてスイスらしいお土産を購入。
スイスは現地のフランでユーロとほぼ同じくらいのレートだったかな。

チェックインカウンター上部にはブライトリングの動画が流れていました。

ということで従兄弟一家と過ごした貴重な時間を反芻しながら機上のひととなります。
乗り込むエアはスイス航空。

テイクオフしてレマン湖周囲を周回。
スイス、ジュネーブの街ともお別れです。


最高だったよスイス！

てことでここから更に未知なるポルトガルはリスボンへと向かいます。