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ひょんなことなら巡ってきたヨーロッパ出張INリスボン。<br />折角の長旅でもあるのでトランジットを利用してスイス(フランス)、ロンドンも周遊したおよそ10日間。<br />海外旅行も久しぶり(20年ぶり?)ならヨーロッパも初めて、語学も??<br />不安だらけの中の道中がスタートしました。

初めての欧州遠征(スイス~フランス~ポルトガル~イギリス)マッターホルン篇 2日目/11日間

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2023/06/03 - 2023/06/13

1030位(同エリア1980件中)

旅行記グループ 欧州周遊記 2023 初夏

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far_long

far_longさん

ひょんなことなら巡ってきたヨーロッパ出張INリスボン。
折角の長旅でもあるのでトランジットを利用してスイス(フランス)、ロンドンも周遊したおよそ10日間。
海外旅行も久しぶり(20年ぶり?)ならヨーロッパも初めて、語学も??
不安だらけの中の道中がスタートしました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
旅行の手配内容
個別手配

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  • 半世紀以上生きてきて従兄弟と初めて酒(ワイン)を酌み交わして2時間ほど賑やかに話しました。<br />従兄弟曰く<br />「H君(私)は鉄道好きで好奇心強かった、おばさんが料理上手で小さい時に遊びに行くと食事が美味しかった記憶があった」とのこと。<br /><br />てことで翌日終日観光に選んでくれたのがなんとマッターホルン!とのこと。<br />車で2時間くらい、とのことで甥っ子の野球の試合会場に立ち寄りがてら向かってみることになりました。<br /><br />写真はローザンヌから高速道路を使って右手にレマン湖、昨日ドライブしたラヴォー地区の葡萄畑が広がっています。<br /><br />この先もずっと思う事になるのですが、とにかく情報量が大杉くんです。(笑)

    半世紀以上生きてきて従兄弟と初めて酒(ワイン)を酌み交わして2時間ほど賑やかに話しました。
    従兄弟曰く
    「H君(私)は鉄道好きで好奇心強かった、おばさんが料理上手で小さい時に遊びに行くと食事が美味しかった記憶があった」とのこと。

    てことで翌日終日観光に選んでくれたのがなんとマッターホルン!とのこと。
    車で2時間くらい、とのことで甥っ子の野球の試合会場に立ち寄りがてら向かってみることになりました。

    写真はローザンヌから高速道路を使って右手にレマン湖、昨日ドライブしたラヴォー地区の葡萄畑が広がっています。

    この先もずっと思う事になるのですが、とにかく情報量が大杉くんです。(笑)

  • 甥っ子くんは現地の野球チームの主力メンバーとのことで、週末はスイス国内からいろんなチームが集って試合を行うのだとか。<br />マルティニーというエリアのグラウンドでスイスで野球観戦。得難い体験!

    甥っ子くんは現地の野球チームの主力メンバーとのことで、週末はスイス国内からいろんなチームが集って試合を行うのだとか。
    マルティニーというエリアのグラウンドでスイスで野球観戦。得難い体験!

  • という事でゲームの序盤だけ応援して従兄弟と共に一路マッターホルンの麓ツェルマットに向かいます。<br />道中も積もる話をしながらでしたが、なんでもツェルマットの街中は環境への配慮で電気自動車や地元民の車しか入れないとのことでその手前から電車に乗り換えました。<br /><br />卑近な例え?ですがとりあえず小田原で降りて箱根湯本まで小田急に乗換え、って感じでしょうか。

    という事でゲームの序盤だけ応援して従兄弟と共に一路マッターホルンの麓ツェルマットに向かいます。
    道中も積もる話をしながらでしたが、なんでもツェルマットの街中は環境への配慮で電気自動車や地元民の車しか入れないとのことでその手前から電車に乗り換えました。

    卑近な例え?ですがとりあえず小田原で降りて箱根湯本まで小田急に乗換え、って感じでしょうか。

  • こちらがチケット。<br />従兄弟に全てオマカセしてしまって…多分ひとりでは購入さえもできなかったのではないかな…ホントありがたいことです。

    こちらがチケット。
    従兄弟に全てオマカセしてしまって…多分ひとりでは購入さえもできなかったのではないかな…ホントありがたいことです。

  • 小田急線から箱根登山鉄道に乗り換えます。(ま、そんな感じかと)<br />駅前には電気自動車というかカートが乗りつけてありまして街中はこれがブンブン走り回ってました。結構高いらしいので気を付けたほうが良いんだとは従兄弟の話。

    小田急線から箱根登山鉄道に乗り換えます。(ま、そんな感じかと)
    駅前には電気自動車というかカートが乗りつけてありまして街中はこれがブンブン走り回ってました。結構高いらしいので気を付けたほうが良いんだとは従兄弟の話。

  • 続いて登山電車です。<br /><br />車両形態やレールなどガン見してたら「やっぱり鉄道オタクだったよね!」とのこと。ま、そう見えるか。

    続いて登山電車です。

    車両形態やレールなどガン見してたら「やっぱり鉄道オタクだったよね!」とのこと。ま、そう見えるか。

  • 車内はこんな感じ。この車両がほぼ最新式のようでしたが冬のスキー客仕様にもなっているようです。<br />ここで気温は20℃前後だったかと思いますが持参したユニクロのライトダウンが良い仕事をします。

    車内はこんな感じ。この車両がほぼ最新式のようでしたが冬のスキー客仕様にもなっているようです。
    ここで気温は20℃前後だったかと思いますが持参したユニクロのライトダウンが良い仕事をします。

  • さて登山電車はぐいぐいと登っていきます。<br />もう左右の景色を見てはシャシン撮ってでおお忙し。<br />多分この雲の向こうがマッターホルンではないか、とのことでしたがこの時点で雲行きがアヤシク見れなかったらどうしようか、みたいな話を交わします。<br /><br />とは言えそれ以外も絶景続きで全く飽きることがないんですが。

    さて登山電車はぐいぐいと登っていきます。
    もう左右の景色を見てはシャシン撮ってでおお忙し。
    多分この雲の向こうがマッターホルンではないか、とのことでしたがこの時点で雲行きがアヤシク見れなかったらどうしようか、みたいな話を交わします。

    とは言えそれ以外も絶景続きで全く飽きることがないんですが。

  • 登山電車は小一時間でしょうか。<br />窓から眼下を眺めるとツェルマットが小さく見えました。<br />ほんとすごいなぁ。<br />言葉を失いつつある絶景です。

    登山電車は小一時間でしょうか。
    窓から眼下を眺めるとツェルマットが小さく見えました。
    ほんとすごいなぁ。
    言葉を失いつつある絶景です。

  • 2000mを越えてくるといよいよ雪が見えてきました。<br />6月になって雪を見るなんて生まれて初めて。ここでライトダウン装着。<br />すごい、本当にグイグイと登っていきます。<br /><br />外を見るとハイキング/トレイルコースも整備されているようで時間が許せば走り回りたかった。

    2000mを越えてくるといよいよ雪が見えてきました。
    6月になって雪を見るなんて生まれて初めて。ここでライトダウン装着。
    すごい、本当にグイグイと登っていきます。

    外を見るとハイキング/トレイルコースも整備されているようで時間が許せば走り回りたかった。

  • そうして終着駅に到着。<br />標高が約3000メートルとのこと。<br /><br />マッターホルンは雲の彼方のようです。<br />うーん…

    そうして終着駅に到着。
    標高が約3000メートルとのこと。

    マッターホルンは雲の彼方のようです。
    うーん…

  • 更に遊歩道沿いに展望台を目指しました。<br />少し歩くと確かに息苦しいか…これが高地なんですね。<br />一応はサブスリーランナーの端くれですが呼吸器系の負担がじわりと感じられ、許される事ならほんと走り回りたかった。<br /><br />この登りを200mほど進むと漸く建屋に到着。

    更に遊歩道沿いに展望台を目指しました。
    少し歩くと確かに息苦しいか…これが高地なんですね。
    一応はサブスリーランナーの端くれですが呼吸器系の負担がじわりと感じられ、許される事ならほんと走り回りたかった。

    この登りを200mほど進むと漸く建屋に到着。

  • 遂に標高3100m<br />生涯でも最高地点を更新しました。<br /><br />初めてのヨーロッパ、初めてのスイスで初めての3000mって…ホント我ながら凄すぎるとか自画自賛です。<br /><br />但し天候は悪化してきて霰が降ってきました。<br />それでもさらに上の展望地点に向かって眼下を見下ろすとそこには…

    遂に標高3100m
    生涯でも最高地点を更新しました。

    初めてのヨーロッパ、初めてのスイスで初めての3000mって…ホント我ながら凄すぎるとか自画自賛です。

    但し天候は悪化してきて霰が降ってきました。
    それでもさらに上の展望地点に向かって眼下を見下ろすとそこには…

  • 氷河です。

    氷河です。

  • 氷河。

    氷河。

  • マッターホルンは見えませんでしたがもう一生分の氷河を堪能し尽くしました。

    マッターホルンは見えませんでしたがもう一生分の氷河を堪能し尽くしました。

  • こうして眺めてみるとまさしく「氷の河」なんですね。<br />悠久の歴史によって繰り出される河の流れなのでしょうが、それにしても雄大で。<br />ひとひとりのなんてちっぽけなことかと思い至ります。<br /><br />まさしく圧倒されつつも従兄弟と一緒に50歳おっさんずで写真をパチリと撮ったりと充分に堪能しました。<br /><br />マッターホルンは見えませんでしたが感動です。

    こうして眺めてみるとまさしく「氷の河」なんですね。
    悠久の歴史によって繰り出される河の流れなのでしょうが、それにしても雄大で。
    ひとひとりのなんてちっぽけなことかと思い至ります。

    まさしく圧倒されつつも従兄弟と一緒に50歳おっさんずで写真をパチリと撮ったりと充分に堪能しました。

    マッターホルンは見えませんでしたが感動です。

  • さて下山開始。<br />往路同様に周囲の風景を眺めつつ終着駅のひとつ手前の駅で下車してハイキングコースを辿りました。<br />従兄弟曰くスイスはハイキングコースの案内が充実していて大抵の観光地に行けばすぐ楽しめるし迷わないとのこと。<br />その言葉通り30分とかからずにツェルマットの街中に戻りました。<br />楽しすぎますね。<br /><br /><br />ちなみに写真は下車したときに撮影したレール。<br />これがアプト式ですね。<br />ちょっと蘊蓄を述べたら従兄弟から「ほら、絶対鉄ちゃんだよ!」とのお言葉。

    さて下山開始。
    往路同様に周囲の風景を眺めつつ終着駅のひとつ手前の駅で下車してハイキングコースを辿りました。
    従兄弟曰くスイスはハイキングコースの案内が充実していて大抵の観光地に行けばすぐ楽しめるし迷わないとのこと。
    その言葉通り30分とかからずにツェルマットの街中に戻りました。
    楽しすぎますね。


    ちなみに写真は下車したときに撮影したレール。
    これがアプト式ですね。
    ちょっと蘊蓄を述べたら従兄弟から「ほら、絶対鉄ちゃんだよ!」とのお言葉。

  • ツェルマットの聖堂。<br />このはす向かいに日本の妙高高原町?との姉妹都市締結の案内が出てました。

    ツェルマットの聖堂。
    このはす向かいに日本の妙高高原町?との姉妹都市締結の案内が出てました。

  • 観光地らしい賑わい、雰囲気も凄いです。<br /><br />ツェルマット。<br />従兄弟には「マッターホルン見れなかったからまた来なくちゃね!」と言ってもらいましたが本当に堪能したなぁ。

    観光地らしい賑わい、雰囲気も凄いです。

    ツェルマット。
    従兄弟には「マッターホルン見れなかったからまた来なくちゃね!」と言ってもらいましたが本当に堪能したなぁ。

  • さてマッターホルンから帰還して野球の試合をしていた甥っ子を拾って一路ローザンヌに戻ります。<br />バタバタで昼食もまだだったこともあり折角だからスイスらしいものとのことでチーズフォンデュをごちそうになりました。<br /><br />場所はローザンヌ大聖堂の至近。<br />老舗の料理店のようで店内は混雑していましたね。<br />スイスでの初ビールをグイっと。日本と違って冷えてはありませんがまろやかで風土にあっているのだろうな、て感じです。美味しい。

    さてマッターホルンから帰還して野球の試合をしていた甥っ子を拾って一路ローザンヌに戻ります。
    バタバタで昼食もまだだったこともあり折角だからスイスらしいものとのことでチーズフォンデュをごちそうになりました。

    場所はローザンヌ大聖堂の至近。
    老舗の料理店のようで店内は混雑していましたね。
    スイスでの初ビールをグイっと。日本と違って冷えてはありませんがまろやかで風土にあっているのだろうな、て感じです。美味しい。

  • チーズフォンデュは自宅でもなんちゃってを作ったことがありますが、本場はほぼパンとじゃがいもだけなんだとか。<br />またーりしたチーズを付けながらワインもがぶがぶ頂いて夜が更けていきます…が日が長いんですね、まだ外は明るい。

    チーズフォンデュは自宅でもなんちゃってを作ったことがありますが、本場はほぼパンとじゃがいもだけなんだとか。
    またーりしたチーズを付けながらワインもがぶがぶ頂いて夜が更けていきます…が日が長いんですね、まだ外は明るい。

  • そのままローザンヌ大聖堂を見学。<br />「どこにでもあるよ、こんなのは~」とのことですが見事なゴシック(でいいのか?)建築ですね。壮麗にして荘厳に見えます。

    そのままローザンヌ大聖堂を見学。
    「どこにでもあるよ、こんなのは~」とのことですが見事なゴシック(でいいのか?)建築ですね。壮麗にして荘厳に見えます。

  • 夕暮れ(21時頃ですが)に映える登楼。<br />見事ですね。

    夕暮れ(21時頃ですが)に映える登楼。
    見事ですね。

    ノートルダム大聖堂 寺院・教会

  • この大聖堂周りが展望台のようになっていて見下ろすと見事な風景が広がっていました。<br />ローザンヌの夕暮れ。<br />すごく綺麗。

    この大聖堂周りが展望台のようになっていて見下ろすと見事な風景が広がっていました。
    ローザンヌの夕暮れ。
    すごく綺麗。

  • そのまま街中を散策。

    そのまま街中を散策。

  • 趣あるよなぁ。<br />路地が入り組んでいてある程度土地鑑には自信があってもひとりで帰れと言われると迷いそうです。<br />建物はどれも古く、これらのアパルトメントを手入れをして暮らすのが富裕層の暮らしなんだとか。

    趣あるよなぁ。
    路地が入り組んでいてある程度土地鑑には自信があってもひとりで帰れと言われると迷いそうです。
    建物はどれも古く、これらのアパルトメントを手入れをして暮らすのが富裕層の暮らしなんだとか。

  • そしてこの日もゴールはローザンヌ市の図書館/博物館。<br />この界隈は夜になるとややデンジャラスゾーンとのことでさらっと見学して目の前のバスに飛び乗って従兄弟の家に帰宅です。<br /><br />いやぁ、なんて一日だったんだろう。

    そしてこの日もゴールはローザンヌ市の図書館/博物館。
    この界隈は夜になるとややデンジャラスゾーンとのことでさらっと見学して目の前のバスに飛び乗って従兄弟の家に帰宅です。

    いやぁ、なんて一日だったんだろう。

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