南フランス＆北西イタリア★ドライブ旅行33日間【17】８日目-２　絶景カランク巡りのハイキング☆カシ

2023/07/11 - 2023/07/11

マルセイユ市内中心から約25kmにある「カシ」。
観光客で賑わう南仏屈指の港町です。
全長20Kmにも及ぶ石灰岩の断崖絶壁に囲まれた美しい入り江が、
見どころの一つです。
砂地や岩場を歩きながら３つのカランクを巡りました。
ハイキングはアップダウンがキツかっけど
美しいカランクの絶景は感動しました。

この旅行記※7月11日(火) 　　「カシ」ハイキング

7月04日(火)　ポートランド　→　シカゴ経由　→　（機内泊）
7月05日(水)　ミュンヘン経由　→　ニース泊
7月06日(木)　ニース　→　ヴィルフランシュ＝シュル＝メール　→　ニース泊
7月07日(金)　ニース泊
7月08日(土)　カーニュ＝シュル＝メール　→　アンティーブ　→　マンドリュー・ラ・ナブール泊
7月09日(日)　サン＝トロペ　→　ラマチュエル　→　ガッサン　→　ボルム＝レ＝ミモザ泊
7月10日(月)　イエール　→　ル・カステレ　→　ラ・キャディエール＝ダズール　→　ラ・シオタ泊
7月11日(火)　カシス　→　マルセイユ泊
7月12日(水)　エクス・アン・プロヴァンス 泊
7月13日(木)　アンスウィ　→　ルールマラン　→　ボニユー　→　ラクスト　→　メネルブ　→　アプト泊
7月14日(金)　セーニョン　→　ラベンダー畑巡り　→　ヴァロンソル 　→　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　モンブリュン= レ=バン　→　ソー　→　ヴナスク　→　カルパントラ泊
7月16日(日)　リル＝シュル＝ラ＝ソルギュ　→　フォンテーヌ＝ド＝ボークリューズ　→　セナンク修道院　→　ゴルド　→　ルシヨン　→　カバイヨン近郊泊
7月17日(月)　カバイヨン　→　ヴィルヌーヴ＝レザヴィニョン　→　アヴィニョン　→　アヴィニョン近郊泊
7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス　→　レ・ボー＝ド＝プロヴァンス　→　アルル泊
7月19日(水)　シルヴェレアル泊
7月20日(木)　オルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園　→　サント＝マリー＝ド＝ラ＝メール　→　エーグ＝モルト　→　ニーム泊
7月21日(金)　ユゼフ　→　ポン・デュ・ガール　→　シャトーヌフ＝デュ＝パプ　→　オランジュ泊
7月22日(土)　セギュレ　→　ヴェゾン＝ラ＝ロメーヌ →　グリニャン　→　ラ・ガルド＝アデマール →　ミルマンド　→ バランス近郊泊
7月23日(日)　サン＝タントワーヌ＝ラベイ　→　グルノーブル　→　ラ・グラーヴ　→　ヴィラール＝ダレーヌ泊　
7月24日(月） トリノ泊
7月25日(火） トリノ泊
7月26日(水)　エントレヴェス泊
7月27日(木)　アオスタ泊
7月28日(金)　ブレウイル＝チェルヴィナイア泊
7月29日(土)　トリノ近郊　→　モンドビ近郊泊
7月30日(日)　モンドビ　→　ノーリ　→　チェルヴォ　→　サンレモ近郊泊
7月31日(月)　サンレモ　→　サンタニェス　→　マントン　→　ロクブリュヌ＝カップ＝マルタン　→　モナコ　→　ペイヨン泊
8月01日(火)　ラ・テュルビー　→　エズ　→　Villa Kérylos　→　ロスチャイルド邸　→　トゥレット＝シュル＝ル近郊泊
8月02日(水)　サン＝ポール＝ド＝ヴァンス　→　ヴァンス　→　トゥレット＝シュル＝ル　→　グルドン　→　グラース　→ ムアン・サルトゥー泊
8月03日(木)　ムージャン　→　ヴァルボンヌ　→　ヴァロリス　→　ビオット　→　ヴィルヌーヴ・ルベ泊
8月04日(金)　ニース　→　ニューヨーク経由　→　ニューヨーク近郊泊
8月05日(土)　ニューヨーク　→　ポートランド自宅

エリア カシ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: レンタカー

レンタカーの旅。
「ラ・シオタ」から「カシ」へ。

ぶどう畑が広がります。
カシは
「Vin de cassis（カシス・ワイン）」が有名。
特に白ワインが美味しいらしい。
新鮮な魚料理との相性は抜群だそうで、
これはぜひ味わいたいものですな。

町中に入ってきました。
人気の観光地なので駐車場探しには苦労すると
思いましたが、
すぐに有料ですが駐車場に車を停車する事ができました。

駐車場から港にあるツーリスト・インフォメーションまで歩きます。

観光客で賑わってます。

カラフルな石鹸が気になるなあ。

絵葉書。

美しい景色ですね。期待大。

港。

カラフルな建物が港を囲んでます。

ボートもカラフルで可愛い。

台座がある。
この上からは写真撮影ポイントだわ。

ここから花を入れてバッチリ。

カフェやレストランはたくさんあるし
カシのワインも購入したいし
ハイキングの後でゆっくり見学しようっと
（そんな時間はなかった^_^）

「カランク」巡りができる遊覧船。
クルーズでカランク巡りをするか
自分の足でカランク巡りをするのか迷ったけど、
ハイキングは時間はかかるけど
無料なのでそちらを選択。

ツーリスト・インフォメーションです。
混雑していました。
スタッフの人は丁寧に質問に答えていただきました。
旦那さんは、「カランクまで車で行きたいんだけど～」
スタッフ「自然公園なので車は禁止でーす」
そりゃそうだよね。愚問で恥ずかしいですよ。
「お水はたっぷり持っていきなさい、サンダルは駄目だよ
ちゃんとしたシューズなんだよね」
などなどアドバイスをしていただきました。

スーパーでランチのサンドイッチとプチトマトを購入。

ここからは遠いので、ハイキングの出発地点から近い駐車場をツーリスト・インフォメーションのスタッフに教えていただきました。
移動します。
1時間も停車してないのに、
駐車料金は10ユーロだったので
もったいなかった。

教えてもらった駐車場の入り口は渋滞。
満車になったらどうしうようと焦ったけど、
空きがあったのでよかった。
入り口はスタッフの人がいて直接支払います。
１日１０ユーロ。

駐車場から歩いてすぐの
崖の上からの景色。
目指すは対岸です。
12時15分。

ここから橋があったら
すぐに対岸にいけるんだけどな。
楽したらアカン。

険しい崖道を下った後は
舗装された道路を歩きます。

さきほど上からみた
対岸側の端っこの入り口にきました。
インフォメーションのブースも出てた。

目標は３つのカランク巡りです。
「カランク（calanque）」とは、
地中海沿岸に見られる特徴的な地形の切り立った岩に囲まれた入江のことです。

ここが端っこなのね。

たくさんのヨットが停泊してます。

腹が減ってはハイキングができぬ。
ここで早速ランチのサンドイッチを食べます。
ハムサンドです。

食後は平坦な道をひたすら歩きます。

この辺りはアップダウンも少ない。

１つ目のカランク。

天気は雲が出ていて遠景が霞んでいます。
ちょっと残念だわ。

青い海と白い岩肌。

崖の上からダイブしてる人達がいる～。
あんな高い場所から凄いわ。

２番目のカランクへ。
標識も出ています。

この辺りから道は石でゴロゴロして歩きにくかった。

２つ目のカランクのビーチが見えてきました。

海水浴をしている人がたくさんいる。

海水の色はグリーンですね。

暑いから気持ちよさそう。

ここでプチトマトを食べる。
甘くて美味しい。

さあ、３つ目に行こう。
セミが合唱しています。

白い砂利石の道。

だんだん上り道がきつくなってきた。
息があがる。
高校生くらいの女の子達の集団が
音楽を聴きながら
ぴょんぴょんと軽い足取りで
おばさんの私を抜かしていきました。
その若さをちょうだーい！

岩場や山道も歩くのできちんとしたシューズを履いるのか
ツーリストインフォメーションで聞かれたけど
納得した。

やっと上の平坦なところに出た。

この下にカランクと青い海が見えるのかなと除く。
けど海は見えない。

さらに下るトレイルがあるわ。
すごい急斜面だわ。

皆さん下っていくので私達も行くか。
足元が滑りそうだったので
カメラやスマホはリュックサックの中に入れる。

下ったところの平坦な道にやっと到着！

急斜面で石がゴロゴロあって
何回も滑りそうになって命がけだったわ。

崖が迫力ある。

ここだ！
3つ目のカランクのビーチ。
15時。

ちょっと休憩。
ここで大失敗。
カメラの設定を間違えて
真っ白な写真を撮影してた。
疲れてぼーっとして写真の出来を確認しなかったので
この2枚しかこのビーチの写真はない。

来た道を戻ります。

急斜面を慎重に降りたという事は
また急斜面を慎重に登らなければいけない。

この階段は滑らないように注意！

石灰岩がつるつるに磨かれていて、
滑った人がいてたので怖かった。

カメラはここまでにしとこ。
リュックの中に入れて集中する。

ビーチも綺麗だったのだけど
もともとは下までいく予定ではなく
上からビーチを見下ろすところに行く予定だった。

上に上がると
ここに標識があった。見落としてた。

ビューポイントへ。
標識には1時間のコース。
今は16時20分か。

恐る恐る覗き込む。

石灰岩でできた断崖絶壁です。
柵がないので怖いよ～。

氷河時代の地殻変動で形成されたカランク。

これは美しい！。

諦めずに来れてよかった！
自然に造られた石灰岩の崖とその間を流れるコバルトブルーの海、
入り江は絶景！

海水は透き通っていてすごくきれい。

さきほどまでいたビーチが見える。
上から見た方が断トツ綺麗。

目に焼き付ける。

猛暑になると山火事を避けるため進入禁止になることもあるので、
心配だったけど来れてよかった。

もうちょっと先まで歩きます。

途中にあった廃墟。

カナイユ岬。

ここからの眺めも美しい。
このハイキングコースはあまり人がいなかったなあ。
泳ぐ事を目的にしてる人が多いのかな。

ここら辺で戻ります。

ちゃんとトレイには目印があります。

分岐点に戻ってきて
2つ目のカランクまで戻ります。
海をみながら下ります。

30分ほど歩いたら
２つ目のかランクに戻ってきました。

まだまだ海水浴客で賑わってますね。
太陽が出てきたら海の色がキラキラしている。
休んでいる時間はないので次に行く。

ここからの坂道もキツイなあ。

後ろを振り返る。

2つ目のカランクの景色も目に焼き付ける。

ハイキングは1日がかりになったなあ。

１つ目のカランク。

ここまで無事に戻ってこれた。

やっとここまで戻ってきた。

対岸の道路を渡り
駐車場までのこの険しい道を忘れてた。
水が残り少なかったので焦った。

フラフラ状態で車へ。18時50分。
ペットボトルの水をがぶ飲みします。
白い石灰でシューズが汚れていた。
カシの町中を見学する体力は残ってない。
今夜の宿泊先の「マルセイユ」へ移動します。

途中スーパーによって今夜の夕飯を調達。
今夜の宿泊先の周辺は治安が悪いのでホテルから出ません。

宿泊先のマルセイユへ。