南フランス＆北西イタリア★ドライブ旅行33日間【28】11日目‐４　12日目‐１　断崖絶壁の美しい村☆ムスティエ＝サント＝マリー

2023/07/14 - 2023/07/15

ターコイズブルーの「サント・クロワ湖」では、
ペダルボートをレンタルし湖を楽しみました。
レンタルした場所が渓谷から遠かったので
ボートで行けれなかったのは残念。
その後、今夜の宿泊先「ムスティエ＝サント＝マリー」へ。
「ムスティエ＝サント＝マリー」は、フランスの最も美しい村に登録されています。
海抜760mに位置し、二つの崖に挟まれるように形成されている小さな美しい村です。
大勢の観光客で賑わってました。


※この旅行記　7月14日(金)　サント・クロワ湖訪問・サント・クロワ湖散策　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　ムスティエ＝サント＝マリー散策

　日程
7月04日(火)　ポートランド　→　シカゴ経由　→　（機内泊）
7月05日(水)　ミュンヘン経由　→　ニース泊
7月06日(木)　ニース　→　ヴィルフランシュ＝シュル＝メール　→　ニース泊
7月07日(金)　ニース泊
7月08日(土)　カーニュ＝シュル＝メール　→　アンティーブ　→　マンドリュー・ラ・ナブール泊
7月09日(日)　サン＝トロペ　→　ラマチュエル　→　ガッサン　→　ボルム＝レ＝ミモザ泊
7月10日(月)　イエール　→　ル・カステレ　→　ラ・キャディエール＝ダズール　→　ラ・シオタ泊
7月11日(火)　カシス　→　マルセイユ泊
7月12日(水)　エクス・アン・プロヴァンス 泊
7月13日(木)　アンスウィ　→　ルールマラン　→　ボニユー　→　ラクスト　→　メネルブ　→　アプト泊
7月14日(金)　セーニョン　→　ラベンダー畑巡り　→　ヴァロンソル 　→　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　モンブリュン= レ=バン　→　ソー　→　ヴナスク　→　カルパントラ泊
7月16日(日)　リル＝シュル＝ラ＝ソルギュ　→　フォンテーヌ＝ド＝ボークリューズ　→　セナンク修道院　→　ゴルド　→　ルシヨン　→　カバイヨン近郊泊
7月17日(月)　カバイヨン　→　ヴィルヌーヴ＝レザヴィニョン　→　アヴィニョン　→　アヴィニョン近郊泊
7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス　→　レ・ボー＝ド＝プロヴァンス　→　アルル泊
7月19日(水)　シルヴェレアル泊
7月20日(木)　オルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園　→　サント＝マリー＝ド＝ラ＝メール　→　エーグ＝モルト　→　ニーム泊
7月21日(金)　ユゼフ　→　ポン・デュ・ガール　→　シャトーヌフ＝デュ＝パプ　→　オランジュ泊
7月22日(土)　セギュレ　→　ヴェゾン＝ラ＝ロメーヌ →　グリニャン　→　ラ・ガルド＝アデマール →　ミルマンド　→ バランス近郊泊
7月23日(日)　サン＝タントワーヌ＝ラベイ　→　グルノーブル　→　ラ・グラーヴ　→　ヴィラール＝ダレーヌ泊　
7月24日(月） トリノ泊
7月25日(火） トリノ泊
7月26日(水)　エントレヴェス泊
7月27日(木)　アオスタ泊
7月28日(金)　ブレウイル＝チェルヴィナイア泊
7月29日(土)　トリノ近郊　→　モンドビ近郊泊
7月30日(日)　モンドビ　→　ノーリ　→　チェルヴォ　→　サンレモ近郊泊
7月31日(月)　サンレモ　→　サンタニェス　→　マントン　→　ロクブリュヌ＝カップ＝マルタン　→　モナコ　→　ペイヨン泊
8月01日(火)　ラ・テュルビー　→　エズ　→　Villa Kérylos　→　ロスチャイルド邸　→　トゥレット＝シュル＝ル近郊泊
8月02日(水)　サン＝ポール＝ド＝ヴァンス　→　ヴァンス　→　トゥレット＝シュル＝ル　→　グルドン　→　グラース　→ ムアン・サルトゥー泊
8月03日(木)　ムージャン　→　ヴァルボンヌ　→　ヴァロリス　→　ビオット　→　ヴィルヌーヴ・ルベ泊
8月04日(金)　ニース　→　ニューヨーク経由　→　ニューヨーク近郊泊
8月05日(土)　ニューヨーク　→　ポートランド自宅

エリア ムスティエ=サント=マリー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー

16時過ぎ
「サント・クロワ湖」に到着しました。

美しいターコイズブルーの湖の写真を見て
行きたいと思ってた。

モーターボートのレンタルもあったけど
ペダルボートをレンタルしました。
そっちの方が安いからね。
1時間20ユーロ。

ちょっとお尻が濡れてるわ。
出発！

ヴェルドン川にダムが建設された後、1973年に造られた人口の湖。

もっと入浴剤がはいっているようなブルーの色だと思ってた。
時間によって違うのかな。

あれっ、
渓谷に行きたいのだけど、見当たらないわ。
ペダルを廻すのをさぼってたら
旦那さんから文句を言われる。

休憩～。
ミカンを食べる。

水の透明度は高い。

きれいな色の湖をみてるだけで心が和むわ。

バカンスシーズンなので混雑しているかなと予測してたけど、
とっても静かです。

あっという間に１時間が経過しました。
ペダルボートを返却しました。

あらっ、
渓谷はもっと先だったわ！
１時間ではとても行けれない距離だったわ。
ここは渓谷から離れている場所だったので、
バカンスシーズンでも
待ち時間なしでボートもレンタルできたのね。

レンタカーで移動。
「ヴェルドン渓谷」が見えてきました。

橋の上から「ヴェルドン渓谷」を眺められるので車を停めて歩きます。

橋は歩道もあります。
どれどれ～。

「ヴェルドン川」の色が乳白色を混じった色で綺麗！

ここへボートかカヌーで行きたかったんだけど残念。
混雑しているなあ。

今夜の宿泊先「ムスティエ＝サント＝マリー」へ。
フランスの最も美しい村の看板があります。

ホテルに到着。18時。
「ホテル ラ ボンヌ オーベルジュ」
事前予約要の専用パーキングがありそこに車を停車します。
1日10ユーロです。
スタッフの人が敷地内への扉をあけて車を誘導してくれた。

プールがあります。
水着を持ってきてるんだけど、
今回の旅はビーチにも行ったけど、泳ぐ時間など全くなかった。

靴の汚れがとれる。
これはいいわね。

部屋です。
とってもシンプル。

部屋に冷蔵庫はなかったけど、
共同の大きな冷蔵庫は館内にあったのでペットボトルの水を凍らす。

バスルームとトイレの扉。
別々のが気に入った。
タオルがなかったのでフロントの人に聞いたら
引き出しの中に入ってた。

バスタブはなくシャワーだけです。

荷物を置いたらすぐに村の散策へ。

上空にたくさんのパラグライダーが舞ってる。

村は大勢の観光客で賑わってますね。

楽しみにしていた村。

村はムスティエ焼きが有名。
フランス王室にも愛された由緒ある村の特産品。
一枚一枚が手書き。
ポーセレンペインティング教室に少しだけ習いに行った事があるけど、
細かい絵付けは難しかったなあ。

海抜760mに位置し、二つの崖に挟まれるように形成されている小さな村。

「Church of Our Lady of the Assumption」

切り立った崖を背景に広がる村。

2つの断崖の間を、225mの長さの鎖が架けられ、
そこに星の飾りがついているのが見えました。
アップにすると☆がよくわかる。

小さな滝。

ベランダ席のあるカフェかな。

いいわね、ここ。

村は川で左右に分かれており、石橋で行き来ができるようになっている。

橋を渡って向こう側にも行こう。

フォトジェニックな場所がたくさんあるわ。

レストランも賑わっている。

ラベンダーグッズのショップ。

沢山のショップがこの村はあります。

美味しそう～。

ショッピングも楽しめる村。

村のホームページによりますと
住民は約 700 人。その経済の中心は観光と陶器の伝統を中心に回っているとの事。

明日の朝に、
階段を登った上の教会へ行こうと思いましたが、
旦那さんが今から行こうっていうのでいくか。

下は村がみえる。

「ノートル・ダム・ド・ボーヴォワール教会」が崖の上に見えてます。
あそこまで行きます。

この石造りの橋もいい感じ。

下の村の景色は、おもちゃの家みたい。

丘の中腹にある262段の石段を登る。

この美しい景色を見ながら登るので頑張る。

「サント・クロワ湖」が遠くに見えます。

階段はキツい。

入り口の門の前の祠。

「ノートル・ダム・ド・ボーヴォワール教会」
山肌に張り付くように佇んでいます。

残念ながら教会内部は今の時間は閉まっています。

教会の内部には入れなかったけど
ここからの景色は絶景。

村を取り囲むこの雄大な自然が見える。

赤い瓦屋根に統一された村の景観。

20時。

絵に描いたような美しいプロヴァンスの景色。

では、下ります。

石の階段はツルツル滑ります。

ずりずりと滑りながらなんとか橋のところに戻ってきました。

お腹すいたー。
今夜はホテルのレストランでディナーです。
今日は祝日なのでレストランは混雑するかなあと思って
ホテルの朝夕食事付きのプランで予約しました。

20時以降にレストランに来てねって
チェックインの時に言われました。
隣は大きなワンコちゃんがいる家族連れです。

レストランの外席はすぐに満席になった。

ドリンクはロゼワインとビールを注文。

案内してくれたスタッフの女の人に
ディナー付きでホテルを予約しているのだけど、
メニューは何？って聞いても
ナニソレって感じです。

旦那さんがフロントの人に確認。
ちゃんと予約されているとの事。
ほっとした。

オリーブのペースト。めっちゃ美味しかった。

ディナーメニューが運ばれてきました。

旦那さんによりますと
１種類しかメニューしかなかったと言われたらしいが、
これは聞き間違えだったかもしれないなって。
１種類だったら肉が嫌い、魚が嫌いもあると思うしー。
選択がないってのはないと思ったが。

一皿目。

ポテトのミルフィーユ。

メインは牛肉のステーキ。
ジューシーでめっちゃ美味しい。

ドリンクは赤ワインのグラスを追加注文しました。
ドリンクは別料金です、

デザートは自家製アイスのキャラメルソース添え。

旦那さんは部屋へ。
私はライトアップされた村を散策します。
22時過ぎ。
ムービーシアターを開催されてるようで
どこからか音声が聞こえた。

今日は革命記念日。祝日です。
イベントをどこかでやってるかなと思ったけど
特に何もなかったな。

崖の上の教会がライトアップされています。

滝もライトアップ。

日帰り客が多いのか
夜はそれほど人は歩いてなかった。

7月15日（土）

中庭で朝食をいただきます。

朝食はビュッフェ。

ブレット類。

どれどれ～。

ゆで卵と思ったら生卵でした。
ボイル機があったのを見逃してたわ。
クロワッサンが焼き立てでとっても美味しい。

村を散策します。9時40分。

快晴！

朝は清々しい。

まだ観光客はそれほど多くないですね。

川辺のレストラン。

可愛い雑貨屋さんです。

心地よい滝の音。

お土産屋さんの看板犬ちゃん。
フレンチ・ブルドッグかな？

洗濯小屋

午前中は逆光。

水汲み場。

ツーリストインフォメーションへ。
とっても愛想のよいスタッフの人が説明してくれた。
記念に村の地図をもらいました。

高低の曲がりくねった路地歩きは楽しい。

この橋は昨日は来てなかったわね。

橋からの眺め。
無数の滝の音が涼しく感じさせてくれる。

プロバンス地方の柄の商品が販売しているショップ。
ここでショッピング。

村の中はそれほど広くもないです。

観光地化された村ですけど、
観光客が少ない朝の散策は静かでよかったです。

ホテルをチェックアウト。
村の全景が見れるポイントで車を停車します。

岩山に囲まれているのが印象的ですね。

その後、狭い橋を通過した時に
対向車を意識し過ぎて橋に車を擦ってしまいました！

車を停車して確認します。

大きな白い傷と
無数の傷が！
見事に車に傷がつきました(＠_＠;)

運転してた旦那さんは凹む。