南フランス＆北西イタリア★ドライブ旅行33日間【７】5 日目－2　ルノワールの家＆グリマルディ城☆カーニュ＝シュル＝メール

2023/07/08 - 2023/07/08

レンタカーでの最初の目的地はカーニュ＝シュル＝メールにある
「ルノワール美術館」です。
印象派の巨匠オーギュスト・ルノワールが最後に過ごした家がルノワール美術館として開放されています。
その後、「グリマルディ城」を見学しました。城の塔から展望は絶景でした。

この旅行記※7月08日(土)　カーニュ＝シュル＝メール「ルノワール美術館」「グリマルディ城」見学。

　日程
7月04日(火)　ポートランド　→　シカゴ経由　→　（機内泊）
7月05日(水)　ミュンヘン経由　→　ニース泊
7月06日(木)　ニース　→　ヴィルフランシュ＝シュル＝メール　→　ニース泊
7月07日(金)　ニース泊
7月08日(土)　カーニュ＝シュル＝メール　→　アンティーブ　→　マンドリュー・ラ・ナブール泊
7月09日(日)　サン＝トロペ　→　ラマチュエル　→　ガッサン　→　ボルム＝レ＝ミモザ泊
7月10日(月)　イエール　→　ル・カステレ　→　ラ・キャディエール＝ダズール　→　ラ・シオタ泊
7月11日(火)　カシス　→　マルセイユ泊
7月12日(水)　エクサン・ プロバンス 泊
7月13日(木)　アンスウィ　→　ルールマラン　→　ボニユー　→　ラクスト　→　メネルブ　→　アプト泊
7月14日(金)　セーニョン　→　ラベンダー畑巡り　→　ヴァロンソル 　→　ムスティエ＝サント＝マリー泊
7月15日(土)　モンブリュン= レ=バン　→　ソー　→　ヴナスク　→　カルパントラ泊
7月16日(日)　リル＝シュル＝ラ＝ソルギュ　→　フォンテーヌ＝ド＝ボークリューズ　→　セナンク修道院　→　ゴルド　→　ルシヨン　→　カバイヨン近郊泊
7月17日(月)　カバイヨン　→　ヴィルヌーヴ＝レザヴィニョン　→　アヴィニョン　→　アヴィニョン近郊泊
7月18日(火)　サン＝レミ＝ド＝プロヴァンス　→　レ・ボー＝ド＝プロヴァンス　→　アルル泊
7月19日(水)　シルヴェレアル泊
7月20日(木)　オルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園　→　サント＝マリー＝ド＝ラ＝メール　→　エーグ＝モルト　→　ニーム泊
7月21日(金)　ユゼフ　→　ポン・デュ・ガール　→　シャトーヌフ＝デュ＝パプ　→　オランジュ泊
7月22日(土)　セギュレ　→　ヴェゾン＝ラ＝ロメーヌ →　グリニャン　→　ラ・ガルド＝アデマール →　ミルマンド　→ バランス近郊泊
7月23日(日)　サン＝タントワーヌ＝ラベイ　→　グルノーブル　→　ラ・グラーヴ　→　ヴィラール＝ダレーヌ泊　
7月24日(月） トリノ泊
7月25日(火） トリノ泊
7月26日(水)　エントレヴェス泊
7月27日(木)　アオスタ泊
7月28日(金)　ブレウイル＝チェルヴィナイア泊
7月29日(土)　トリノ近郊　→　モンドビ近郊泊
7月30日(日)　モンドビ　→　ノーリ　→　チェルヴォ　→　サンレモ近郊泊
7月31日(月)　サンレモ　→　サンタニェス　→　マントン　→　ロクブリュヌ＝カップ＝マルタン　→　モナコ　→　ペイヨン泊
8月01日(火)　ラ・テュルビー　→　エズ　→　Villa Kérylos　→　ロスチャイルド邸　→　トゥレット＝シュル＝ル近郊泊
8月02日(水)　サン＝ポール＝ド＝ヴァンス　→　ヴァンス　→　トゥレット＝シュル＝ル　→　グルドン　→　グラース　→ ムアン・サルトゥー泊
8月03日(木)　ムージャン　→　ヴァルボンヌ　→　ヴァロリス　→　ビオット　→　ヴィルヌーヴ・ルベ泊
8月04日(金)　ニース　→　ニューヨーク経由　→　ニューヨーク近郊泊
8月05日(土)　ニューヨーク　→　ポートランド自宅

エリア カーニュ=シュル=メール(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー

コートダジュール空港から「ルノワール美術館」まで
約15分ほどのドライブで到着。敷地内には無料のパーキングがあります。
チケット売り場で「French Riviera Pass 」を提示し、
入場券と交換しました。
荷物は無料のロッカーに預けます。
11時15分。

ルノワールが最後に過ごした家が「ルノワール美術館」として公開されてます。
チケット売り場からは坂道を少し歩く。
オリーブの木と柑橘類の木々が生い茂る壮大な敷地の中に家があります。

ルノワールがカーニュ・シュル・メルに移住したのは1908年。
1919年78歳で亡くなるまで晩年をこの地で過ごしました。

リビングルーム。

ダイニング・ルーム。

当時のキッチン。

ベッドルーム。
質素ですね。

作品も数点展示されています。

ルノワールかな。

アトリエ。

車椅子に座ってここで絵を描いてたのね。
光景を想像する。

緑のカウチにモデルが座ってたのだろうか。

こんな感じかな。

1892年ころ、ルノワールは関節リウマチを患ったので
医者のすすめで
地中海沿岸にある温暖な土地のカーニュ＝シュル＝メールへ移り住みました。

ルノアールの家の2階テラスからの眺め。
地中海が見えますね。

ルノワールは「美の賛美」とも言われているんだそうです。
特に女性の美を追求した作品で知られております。

アトリエは２つあってこちらは小さい方。

ピエール＝オーギュスト・ルノワール（1841年2月25日-1919年12月3日）
写真が残っているんですね。

車椅子に座ったルノワールの写真。

車椅子に座っているルノワールの背後に立っているのは、
画家のアンリ・マティス。

2013年に全面改装を経て、
家族から寄贈された17点の石膏彫刻、2点の新しい原画など、
新しいスペースがオープンしました。

彫刻もルノワールの作風っていう感じ。

広大な敷地を少し散策します。
別館もありました。

ここからの景色を描いたんですね。

敷地内は対岸の丘の上に立つグリマルディ城とオー・ド・カーニュ村が見える。

次はグリマルディ城へ。

あらっ？
道が封鎖されていた。

少し遠回りで移動。
まだレンタカーを借りたばっかりなので
運転手の旦那さんは緊張しています。

城からは少し遠いけど
空いている場所があったので、
車を停車しました。

あら、素敵な感じになってきた。

しかし、暑い。

城壁かな。

入口を潜る。

あら素敵。

これぞ私が見たかったヨーロッパの可愛い村。

こういう路地が好き。

屋根がすごい、
ここから草が生えてるのかしら。

ブーゲンビリアが美しい。

坂道がキツイんだけど。

グリマルディ城。

開館時間は、July and August: 10am-1pm // 2-6pm.

こちらも「French Riviera Pass 」に入場料金が含まれています。
係の人に「13時から昼休みで一旦閉まるけど。」
って言われました。
今、12時30分か、後30分ね。
30分で見学するから～と入館できました。

受付の人に「先に塔の上に行った方がいいよ」って
アドバイスをしていただきました。
他の係の人も「こっちよー」と声をかけてくれた。
塔に登る階段がキツー！

わー！綺麗だわ～。

コートダジュールの海がみえる！

360度グルッと見渡すことができて
美しい景色に感激。

館内の見学もしないと～。

ホームページによると、
1300年頃、カーニュ領主でありフランス提督でもあったレーニエ・グリマルディによって建てられたこの城塞は、当初は監視と防衛のためでした。
1620年頃、ジャン・アンリ・グリマルディ男爵によって、宮殿のような快適さと豊かさを併せ持つ君主の居城に改築されるまでの2世紀間、城は包囲や襲撃に耐え続けました。

1946年に市立博物館となり、1948年には歴史的建造物に指定されました。

バロック様式の素晴らしい天井画。

時間がないので立ち止まってゆっくり見学は出来ない。

城内のギャラリー。
よく見るとモデルは全部同じ人。

生涯に244人の画家のモデルになったといわれている、
1930年代の歌手シュジー・ソリドールが寄贈したコレクション。

こちらは1階のオリーブの木博物館。

最初はワインの樽かと思ったけどオリーブね。

オリーブ作りの道具やオリーブオイルの作り方の模型などがあります。

この辺り一帯はオリーブ畑だったようです。

一応駆け足で全部の部屋は見たと思う。

下の広場のカフェ。
ここからも展望が綺麗そう。

いい天気。

昼休みになって閉館したので外に出る。

この辺りの雰囲気もいいわ。

花も咲いています。

緑が多い。

夏を感じる～。

レンタカーで次に移動します。

スーパーが途中にあったので
水を購入しに入る。

ディスカウントスーパーだわ。

ワインが超安い。

車があるっていいよね。
重いものを大量に購入できる。
水を大量に購入。ワイン２本にサンドイッチ、ナッツ類にジュースも購入。

次は「Marineland」へ。