団塊夫婦のヨーロッパ絶景の旅・2023チェコ＆北ドイツー(２）チェコ最初の街歩きはオロモウツから

2023/08/11 - 2023/08/12

バンコク途中降機での乗り遅れという痛恨のミスにより、２日遅れの１１日にチェコのオロモウツに無事到着。オロモウツは、聖三位一体柱、市庁舎、聖ヴァ―ツラフ教会など見どころの多い街として知られています。本旅行記は、その街歩きの様子を記したものです。（表紙写真は、夜の聖三位一体柱）

今回の旅行の当初の予定

8/8 成田―＞台北―＞ウイーン(8/9)
8/9 ウイーン―＞オロモウツ（泊)
8/10 オロモウツ―＞ブルノ（２泊）
モラヴィア観光＆キヨフ・フォークロアフェスティバル
8/12 キヨフ―＞トゥシェビーチ（泊）
8/13 トゥシェビーチ―＞チェスケー・ブディヨビチェ（泊）
8/14 チェスケー・ブディヨビチェ―＞プラハ
　（深夜）プラハ―（夜行バス）―＞ハノーファー
8/15 ハノーファー―＞ツェレ―＞リューネブルク近郊(泊)
8/16 リューネブルガーハイデ観光　リューネブルク（泊）
8/17 リューネブルク―＞ヴェルニゲローデ（泊）
8/18 ヴェルニゲローデ―＞クヴェトリンブルク（泊）
8/19 クヴェトリンブルク―＞ハン・ミュンデン（泊）
8/20 ハン・ミュンデン―＞エアフルト（泊）
8/21 エアフルト―＞プラハ（泊）
8/22 プラハ―＞ウィーン―＞台北（8/23）
8/23 台北市内または近郊観光
8/24 台北―＞成田

エリア オロモウツ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェコの南東部、モラビア平原の中、ブルーノの北東に位置するオロモウツ。人口１０万ほどの町だが、プラハに次いで文化遺産の多い街として知られている（写真は、町のシンボルマークの一つ、市庁舎）。

もう一つのシンボルマーク・聖ヴァーツラフ大聖堂。ネオゴシック様式の迫力ある姿。

８月１１日、旅行４日目。ウィーン空港から約３時間バスに揺られて、オロモウツのバスターミナルに到着したのが、午後２時ごろ。駅からトラムに乗りホテルへチェックインしたのが３時前。少し休憩後、４時ごろホテル裏手にあるホルニー広場へ向かった。歩いて数分で到着。いきなり素晴らしい建物が目に入った。市庁舎だ.

市庁舎横に堂々と建つのが世界遺産・聖三位一体柱。この時間帯は逆光で真っ黒に見えた。高さが３５ｍ。ペストの終焉を記念して１７１６年から１７５４年にかけて建てられたという（旅行案内より）。

オロモウツは噴水でも知られ、写真はその一つアリオンの噴水。

風変わりな造りの噴水で、気持ち悪い。

左側にも小さな彫刻。こちらの噴水は新しいそうだ。

噴水を違う角度から。広場を取り囲む建物も美しい。

市庁舎の前でさっそく記念撮影。

聖三位一体柱。４層になっていて、一層目が教会になっている。

人を入れないで。

少し拡大して。

先端部分の彫刻。チェコ国内で最も背の高い彫刻作品だそうだ。

ぐるっと周って、反対側へ。こちらはやや順光。それでも長い年月が感じられる。

一層目の扉は閉まっていたが、隙間から撮影。中はシンプル。

今夜催し物があるらしく、舞台とイスが用意されていた。

市庁舎を横から。時計塔が見えた。

上記向かい側の建物群。

両側を入れて。

市庁舎を正面から。

庁舎前でチェスの大会が開催されていた。暑い中ご苦労様だ。日向はかなりの暑さだった。

時計塔横の仕掛け時計。

少し拡大して。

上のモザイク画もかわいらしい。明日はキヨフで、描かれているような衣装を着た人々が練り歩くお祭りに行く予定。実物を見れるのが楽しみだ。

下から。毎日正午に人形が動くようだ。

広場中央にはヘラクレスの噴水。

カエサルの噴水。伝説によるとオロモウツは、ローマ皇帝カエサルよって設立されたということから、噴水中央にカエサルが馬に乗っている像が作られたという（観光案内より）。

ホルニー広場を北東方向に移動。

途中の通り。

途中の街並みもカラフルで美しい。

狭い道を路面電車が頻繁に行き来する。

こんなトンネルも。

巨大なストリートアートも。

共和国広場の手前にあった教会（名前はわからない）。

共和国広場のトリトンの噴水。噴水横の建物も美しい。

拡大して。

教会らしい尖塔が姿を現した。

駅方面へ歩いてきた道から左に入ると、2つの尖塔を持つ教会が出現。聖ヴァーツラフ教会だ。

教会全形。素晴らしい。

なんとか左側の建物も入れて。

真正面から。

先端部分を拡大して。

教会入口扉上の彫刻。

同上。

同上。

教会内部。正面から撮影。

天井部分。

横から。

祭壇部分を拡大して。

後ろを振り返って。パイプオルガン下の白い彫刻が素晴らしい。

柱の横の装飾部分。

美しいステンドグラスその１．

祭壇上のステンドグラス。その２。

美しいステンドグラス、その３．

美しいステンドグラス、その４。

その５．

その６。

横の祭壇。

横の柱も美しい。

教会を出て、メインストリートへ。

駅の方角には鮮やかな色の教会が出現。望遠で撮影。

上記教会向かい側には大司教の館（奥）と大学。

再び来た道を戻る。途中にあった博物館。

途中の美しい建物。

ホルニー広場の北側に建つ聖モジツ教会に到着。前の道が狭すぎて、全体が撮影できなかった。

聖モジツ教会内部。ピンク色の柱とステンドグラスが美しい教会だった。

美しいステンドグラスその１．

その２．

パイプオルガン。

美しいステンドグラスその３．

その４．

ホルニー広場へ北側から戻る途中の道には風車。ホルニー広場を通り抜けて。今日の夕食を食べるレストランへ向かった。

夕食は宿泊したホテルと同じ通りの並びにあるCafe New Oneへ。ここはネットで人気のあるカフェレストランだったので、選んだ。イタリアンレストランで、おいしかった。パスタがしっかりしていて、おいしかった。合計で４２００円位だった。

食後、再びホルニー広場へ。市庁舎に夕日が当たってうつくしかった。

夜8時過ぎに、再びホルニー広場へ。本当のライトアップではなく、プロジェクトマッピングによる、シンプルなものだった。

ライブの真っ最中で、舞台横からビームが出ていた。

けっこう大勢の観客が集まっていたのには、びっくり。チェコでは人気のバンドが来ていたのだろうか？

聖三位一体柱のライトアップ。

男性３人によるライブ。

私達は飛行機が夜行だったし、日中はバスの移動＆オロモウツの市内巡りでかなりつかれていたので、早々にホテルに戻り、就寝。長い一日だった。

８月１２日（土）。今日も朝から雲一つない快晴。ホテルの窓からは向かいの建物がきれいに見えた。真下が路面電車の乗り場。

朝食は７時半から。なかなか充実した朝食だった。

ダイエットには程遠い量をとってしまった。

昨日チケットを買ったブルーノ行きのReｇiojetバスは、鉄道駅近くから乗れるので、駅まで３番の電車で向かう。もう少し本数があるかとのんびりとかまえていたが、１時間に３本しか走っていないことをしり、ぞっとした。しかも直通かと思っていたら、途中駅で全員下りるようにいわれた。他の乗客が次に来る電車に乗り継ぐから心配するなと教えてくれたので、一安心。なんかいろいろ不明なことが起こる。

駅に到着してからも、駅前のバス停から出るとばかり思っていたら、誰も知らないという返事。昨日購入した切符に書かれた住所をグーグルマップで検索すると駅中を指していたので、てっきり駅前かと思ったのだ。もしかして駅構内に事務所があるかと思い、行って見たら事務所があり、出発場所の地図をくださった。バスの出る場所は昨日バスターミナルから戻るときに通ったバス停だった。のんびり来ていたらまた乗り損ねるところだった（写真がその場所）。ブルーノ行きのバスは時間通りに着き、無事乗れて一安心。昨日の段階で２席しか空いていなかったので、やはり事前の予約が必要だ。（その３へ続く）