2023/08/17 - 2023/08/18
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miharashiさん
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前回の中央アジアの旅から約一月でチェコと北ドイツに出掛けることになったきっかけは、モラビア平原の中心地キヨフで4年に一回しか開催されないという民族のお祭り(フォークロアの祭典「スロヴァツキー・ロク(Slováckýrok)」が今年8月の10日から13日にかけて開催されることを知ったからだった。さらに、この時期はちょうど北ドイツのエリカの開花時期に当たるので、エリカ街道の途中のリューネブルガーハイデにも行くことにした。その後は、ヴェルニゲロ-デ、クベトリンブルク、ハンミュンデンなど、ドイツの代表的な木組みの家の街並みを見て周ることに。本旅行記(その6)は、リューネブルガーハイデ観光の後で、最初にヴェルニゲローデを訪れた時の旅行記です。(表紙写真は、山の上のお城から俯瞰したヴェルニゲローデの街並み)
今回の旅行の当初の予定
8/8 成田―>台北―>ウイーン(8/9)
8/9 ウイーン―>オロモウツ(泊)
8/10 オロモウツ―>ブルノ(2泊)
モラヴィア観光&キヨフ・フォークロアフェスティバル
8/12 キヨフ―>トゥシェビーチ(泊)
8/13 トゥシェビーチ―>チェスケー・ブディヨビチェ(泊)
8/14 チェスケー・ブディヨビチェ―>プラハ
(深夜)プラハ―(夜行バス)―>ハノーファー
8/15 ハノーファー―>ツェレ―>リューネブルク近郊(泊)
8/16 リューネブルガーハイデ観光 リューネブルク(泊)
8/17 リューネブルク―>ヴェルニゲローデ(泊)
8/18 ヴェルニゲローデ―>クヴェトリンブルク(泊)
8/19 クヴェトリンブルク―>ハン・ミュンデン(泊)
8/20 ハン・ミュンデン―>エアフルト(泊)
8/21 エアフルト―>プラハ(泊)
8/22 プラハ―>ウィーン―>台北(8/23)
8/23 台北市内または近郊観光
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェコのお祭りを見た後は、北ドイツに移動。体調の悪い中、なんとかリューネブルガーハイデでエリカの花の絨毯を見ることが出来た(写真)。その後は、ドイツの木組みの家並みが美しい街をいくつか巡ることにした。
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最初に訪れた街・ヴェルニゲローデのシンボルマークであるRathaus(市庁舎)。とんがり屋根のエルカー塔と呼ばれる2本の塔が特徴的なユニークな市庁舎。絵本の中から飛び出したようで、一度見たら忘れられない建物だ。15世紀に建てられたが、1543年の火災後再建されたという(観光案内より)。
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8月17日(木)、リューネブルグ発11時34分発の列車でWernigerode(ヴェルニゲローデ)ヘ。写真は途中で列車を乗り換えたハノーバー駅。新宿駅のように込み合っていた。
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チケットは券売機でLuneburgからWernigrodeまで通しで購入(一人43.1ユーロ、約7,000円)。最初の予定では行きか帰りにツェレに立ち寄り、荷物を持ったまま観光するはずだった。チケットの下の方には、UE Vienenburg 経由(VIA)とあり、この駅は、ハノーバーで乗り換えた後でヴェルニゲローデの手前にあった駅だったので、その日のうちならツェレに立ち寄れたかもしれないと思った。裏にドイツ語で説明が書かれていたが、ドイツ語が読めないので結局不明のまま。リューネブルクを出るのが遅かったので、結局ツェレに立ち寄ることはなく、ヴェルニゲローデまで直行することに。
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今日のハノーバー付近の天気は小雨だったが、青空が見えてきた。列車の窓からの景色は、相変わらず何もない平原に規則正しく等間隔で植えられた木という単調な景色の連続。ドイツは広い。
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15時41分ヴェルニゲローデ駅に到着。外は晴れていて、暑かった。駅前広場からは山の上にお城のシルエットが見えた。
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駅舎。駅前は広々した公園。
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駅前から10分ほどまっすぐ歩いてくると、町のメインストリートであるBreite通り(ブライテ通り)の入口に出た。ここからすでに木組みの家が始まっていた。さっそくカメラを取り出して、撮影。やや逆光ぎみ。ここからは朝の方が良さそうだ。
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ホテルへ直行すべく、坂道をバックを引いて登る。主人は辛そう。この写真は休憩時に主人がお城を撮影したもの。
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城山のたもとに今日泊まるホテル(Hotel Erbprinzenpalais)が建っていた。ヴェルニゲローデのホテルはほとんど満室で、空いているのは超高いホテルか、返金不可でアパートホテル(手数料が高い)しか空いていなかったところ、たまたま空いていて、しかも特別安く(朝食込みで108.6ユーロ、約17,000円)なっていたので、予約したところだった。
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ホテルの部屋と浴室。
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休憩して、涼しくなってから夕食と観光に出かけた。途中高級住宅が立ち並んでいた。こんなすてきな家にどんな人達が住んでいるのだろう? 羨ましかった。
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街中に入るとすぐに木組みの家並み。
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同上。
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出掛ける前にネットで調べてきたレストラン。ドイツ料理がおいしいと評判のレストラン(Am Kohlmarkt)だという。
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メニューも素敵。さっそくドイツビールで乾杯。メニューはドイツ語でしか書かれてないので(今回ドイツとチェコでは英語メニューがなかった)、ソーセージのドイツ語しか知らない私達は定番の料理を注文。二人でシェアした。ドイツは量が多いので、一人分で十分だ。スープはいわゆる野菜スープだったが、ちょっと塩辛すぎ。メインは最高においしかった。食事代は、23ユーロ(約3,700円)だった。
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お向かいのテーブルは家族連れ。他のテーブルではまだ十代と思われる男の子二人もビールを飲んでいたのにはびっくり。
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満足して外にでると外の席は満席。人気店だということがわかる。
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マルクト広場へと向かうと、途中素敵なカフェ(Cafe Wien)に出会った。
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マルクト広場に到着。レストランから近かった。写真は、市庁舎の向かい側の木組みと花がきれいな建物。
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Rathause(市庁舎)。あいにく左側が修復中。しかもマルクト広場に車が停車中。今日の夜、イヴェントがあるようだ。
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団体さんが説明を聞いている最中。
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木彫りの像が並ぶ。
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同上。
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同上。
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奥が広場。
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市庁舎裏の建物。
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その次は博物館。
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博物館前の本物の人かと見間違う像。何をしているのだろうか?
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ホテルへ戻る途中。ライトが点灯され始めていた。街角に佇む像。
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上記右側の建物。
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ホテルもライトアップ。
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8月18日(金)、今日も快晴。暑そうだ。写真はホテルの部屋の窓からの眺め。
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朝食は7時から。素晴らしい朝食。つい食べ過ぎてしまった。このほかにもデザートのケーキをいただいた。
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9時半すぎにチェックアウト。荷物をフロントに預けて、お城に上がるミニトレインに乗るために、再び町の中心部へ向かった。
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昨日ホテルに向かうときに通った道を戻る。このあたりもすてきな家が立ち並んでいた。
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花がきれいに植えられていた家。
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再びメインストリートのブライテ通りの入口。
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ブライテ通りの中ほど。
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同上。
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花を入れて。同上。
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ここからも別の会社の赤いミニトレインが出ていた。
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通りの切れ目からもお城が見える。
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自転車に乗る魔女の人形。
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ブライテ通り。
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途中出会った木工製品を売るお店。
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出窓のある素敵な建物。
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木組みの美しい建物群。
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歩いてきた方角を振り返って。
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花屋のディスプレイが素晴らしい。
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ミニ観覧車。
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昨日も通ったカフェウィーン。
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再びマルクト広場の市庁舎前で、記念撮影。
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マルクト広場を取り囲む木組みの家。
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市庁舎正面。
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右側。今日は車がないので、広々。
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市庁舎を拡大。
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上部を拡大。
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城へ向かうミニトレインは市庁舎裏から出ていると、地球の歩き方に書いてあったので、行って見たら、ちょうど停まっていた。
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一人往復7ユーロ(片道は5ユーロ)。チケットは向かい側の建物内で購入。
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すぐに出発。
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かわいい家並みの前を通過。
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私達が泊まっていたホテルの前を通過し、狭い山道をジグザグにゆっくりと登って行った。歩くとちょっときついかも。トレインは門の手前で停車。そこから城までは少し坂道を登らなければならない。
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途中通過した壁に素敵な看板が貼ってあった。上から見るとこんな風に見えるらしい(ドローンで撮影したものかもしれない)。
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城壁沿いの急な坂道を登る。けっこうきつい。
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ヴェルニゲローデ城。
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なんとお城は修復の真最中。残念。ラプンツェルのモデルになったといわれる塔は修復中。
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展望台へ。
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展望台。
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展望台から見下ろした街並み。
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同上。上記の左側。
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さらに左側。
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大パノラマで(画像をクリックしてください)。
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教会付近を拡大。
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上記左側を拡大。木組みの家も見える。
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遠くにはブロッケン山(1142m)の姿も。
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再び市街地を拡大して。
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街はずれにはお城?のような建物。
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お城の中には入らず。入口の写真で我慢。
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同じ会社のミニトレインで戻る。
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ミニトレインの発着場に到着。待っていた乗客がすぐに乗り込んできた。
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暑いので、アイスクリームで一息入れる(一個2ユーロ)。
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昨日は素通りした教会。今日は中に入ろうとしたが閉まっていて入れず、尖塔だけ撮影して立ち去る。
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木組みの家の街並みの中を歩いてホテルへ。
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昨日も通っているが、今日は青空の下なのでさらに美しかった。
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同上。
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さっき登ったお城を見上げながらホテルへと戻った。ホテルで荷物を引き取った後、ヴェルニゲローデの駅からバスでクベトリンブルクへと向かった。(その7に続く)
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