2023/08/13 - 2023/08/14
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miharashiさん
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前回の中央アジアの旅から約一月でチェコと北ドイツに出掛けることになったきっかけは、モラビア平原の中心地キヨフで4年に一回しか開催されないという民族のお祭り(フォークロアの祭典「スロヴァツキー・ロク(Slovácký rok)」が今年8月の10日から13日にかけて開催されるということを知ったからだった。それではついでにエリカの花が平原一面に咲くというリューネブルガーハイデにも行って見ようということで、前回の旅の前に決めていたことだった。本旅行記は、キヨフでのお祭りを見た後、ブルーノからチェスケーブディヨビチェを経てプラハまでの移動の旅行記です。前日の猛暑の中の観光がたたったのか、二人とも体調は思わしくなく、訪問するはずだったフルボカ城やカールシュテイン城の見学は断念。ひたすら体調回復に努めることになり、内容の薄い旅行記となってしまいました。(表紙写真は、チェスケー・ブディヨビチェの市庁舎)
今回の旅行の当初の予定
8/8 成田―>台北―>ウイーン(8/9)
8/9 ウイーン―>オロモウツ(泊)
8/10 オロモウツ―>ブルノ(2泊)
モラヴィア観光&キヨフ・フォークロアフェスティバル
8/12 キヨフ―>トゥシェビーチ(泊)
8/13 トゥシェビーチ―>チェスケー・ブディヨビチェ(泊)
8/14 チェスケー・ブディヨビチェ―>プラハ
(深夜)プラハ―(夜行バス)―>ハノーファー
8/15 ハノーファー―>ツェレ―>リューネブルク近郊(泊)
8/16 リューネブルガーハイデ観光 リューネブルク(泊)
8/17 リューネブルク―>ヴェルニゲローデ(泊)
8/18 ヴェルニゲローデ―>クヴェトリンブルク(泊)
8/19 クヴェトリンブルク―>ハン・ミュンデン(泊)
8/20 ハン・ミュンデン―>エアフルト(泊)
8/21 エアフルト―>プラハ(泊)
8/22 プラハ―>ウィーン―>台北(8/23)
8/23 台北市内または近郊観光
8/24 台北―>成田
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月12日、キヨフでの民族衣装パレードを日差しの強い中、1時間以上も見学。
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すばらしい衣装に見とれて、はるばる来た甲斐があった。
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翌日13日、ブルーノのホステルの6人部屋の他の4人はまだ御就寝の中、そっと着替えて、台所で立ったまま朝食を食べ、そっとチェックアウト。鍵はドアのそばのボックスへ返却。
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昨晩泊まった宿はこの旅一番の安宿。前に予約してあったホステルは個室だったが、思わぬおおぼけで飛行機に乗り遅れたため、2泊分はキャンセル。キャンセル不可だったので、2万円ちょっとの損失。その損失を埋めようと、安い宿を急遽予約したのだった。案の定、真ん中にテーブルはあるものの、他の人達が寝ている間は無用の長物だ。しかも下のベットではなく、二人とも離れた上のベットがあてがわれた。部屋の中には電源もなく、使いづらかった。荷物入れは下のベットの下にあるが、蓋が重く、危険なもので、危うく、指をはさむところだった。設備はあたらしくて、清潔で、観光に便利なロケーションにあったので、選んだのだったが、私達シニアにはなじめなかった。
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ホステルを出た後は、自由広場へ。昨日この広場は屋台で埋め尽くされていたが、今朝はきれいに取り払われていた。
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なので、再度広場を撮影し直し。
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聖パウロ聖ペテロ大聖堂方向。
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噴水。
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上記の左側方向。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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広場横の立派な建物。
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ブルーノの鉄道駅に向かう途中のお店の看板。
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面白い魚?の噴水。
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広場横にあった天使?の像。
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彫像のある瀟洒な建物。
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メインストリート。このように坂道になっている。駅へ戻るときは楽ちん。
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駅に向かって電車通りを右に少し歩くと、大聖堂がきれいに見えるところに出る。(事前に調査済み)
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下の道路をカラフルな路面電車がひっきりなしに通過。
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同上。
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とにかくいろいろな色の電車が通る。
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再び駅方面へ戻り、グランドホテル前のバスターミナルへ。これからこのバスターミナルから出るFlixbusでチェスケー・ブジェヨヴィツェへ向かう。
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バスターミナル。8時35分発のバスに乗車。元々の予定では前日のうちに、途中のTrebicまで鉄道で行き、そこに宿泊することにしていたので、Trebicからチェスケブデヨヴィチェまでのチケットしか予約しなかったが、直前で幸いにも同じバスのブルーノーTrebic間のチケットがとれたので、ブルーノからチェスケーブデヨヴィチェまで通しで乗ることが出来た。
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ブルーノを出ると、すぐに大渋滞。車線が少なくなる手前での渋滞らしかった。後でわかったことだが、故障車のための渋滞だったようだ。
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途中の景色は何にもない平原。同じような景色が続いた。
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バスは12時15分着の予定が、渋滞のためか12時45分ごろにチェスケブデヨヴィチェに着いた。ターミナルは鉄道駅横にあり、駅前には瀟洒な建物が建っていた。日差しの強い中、バックを引いて、歩くこと15分。ホテル(Hotel Cuba Bar&Hostel、44ユーロ)前に着いたら、ドアが閉まり、中に入れなかった。ホテルの一階がバーになっており、4時からでないと開かないという。本当は荷物を預けて(事前に預けOKの返事をもらっていたのだが)、フルボカ城へ向かうはずだったが、さてどうしたものか?そんな時話しかけたおばあさんが、目の前のバス停からフルボカ城へ行けるよというので、バス(一人20コルナ約100円)に飛び乗ったら、途中で運転手はお城にはいかないよという。どうやらおばあさんはフルボカという町へ行くのかと勘違いしたらしいことがわかった。しかたないので、次のバスで引き返し(バス代はかからなかった)、ホテルそばで下車。公園の木陰で涼み、カフェに入って、時間をつぶすことにした。
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公園横のストリートアート。
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ホテルの開く4時まであと1時間もあるので、カフェで冷たいビールをいただく。チェコのビールは飲みやすく、おいしい。しかも安い(50コルナ、250円)。グラスも冷たくひやしてあるので、よけいおいしく感じた(あとでチェスケブデヨヴィチェはビールの醸造で有名なところだと知った)。
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ようやく4時になったので、チェックイン。部屋は意外に広々として、快適だった。このとき私は体に異変。熱を測ったら、37度8分もあった。すぐにベットに横になった。その間、主人は駅へ行って、明日のプラハまでの列車を、遅い時間でも乗れるように変更してもらった(変更料一人24コルナ120円)。夕食は日本から持参したお粥で簡単にすました。
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8月14日(月)、私の熱が平熱に戻ったので、午前中街の散策に出掛けた。今朝出かける途中ではじめてキッチンがあることに気づいた。使わずじまい。
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旧市街は水路で囲まれていて、橋を渡って入る。
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旧市街内部の建物。瀟洒な建物が軒を連ねる。現在の旧市街の美しい建物は大火のあと再建されたものだという。
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同上。
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朝は空気がひんやりとして、過ごしやすい。
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ホテルから10分ほど歩くと、いきなり目の前が開け、広場に出た。
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かなり広々とした広場だった。プシェミスル・オタカル2世の広場だ。面積をちょうど1ヘクタールとするヨーロッパで最も大きな広場の一つとして、数学の教科書にも記載されているという(観光案内より)。
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中央に彫刻がほどこされた噴水。噴水の先に市庁舎。
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この市庁舎はチェコでもっとも美しいと言われているという。
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拡大して。
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部分を拡大して。
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広場周囲の建物群。
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同上。ひときわカラフルで、高い建物群。
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サムソンの噴水。
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口から勢いよく水が流れ出ていた。
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広場の先に黒塔。上から広場が一望できるというので、登りたかったが体力がないのであきらめた。もっともこの時間は開いていないと思われる。
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黒塔方向。パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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上記左の方向。パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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Kostel Obětování Panny marie(聖母マリアの犠牲の修道院教会)。
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教会前のキリスト像。
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教会の塔。
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教会横から。この時間は開いていなかった。
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教会からホテルに戻る途中。
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きれいな建物をながめながらホテルにもどり、チェックアウト。宿の人は不在で、キーはボックスへ。駅へ向かった。
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駅前のグリーンエリア。少し早く着いたので、木陰で列車時間を待った。
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駅舎。
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11時発のプラハ行きの列車に無事乗車。車内は空いていた。
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プラハには2時間後の1時過ぎに到着。当初の予定では9時の列車でプラハに11時に到着。大きなバックを駅の荷物預け(写真)に預けて、カールシュテイン城を訪れるはずだった。その晩11時発の夜行バスに備えて、急遽ホテルを予約し、城行きは断念したのだった。
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地下鉄に乗る前にネットで75歳以上の人はパスポート写真とパスポートを持参すれば、公共交通が全てただで乗れるカードが駅のインフォメーションで作れるようなことを書いている人がいた。時間があるので、ダメもとで聞いてみたら、列車のチケット売り場のインフォメーションではそんなのはないと言われた。しかたなく地下鉄の切符売り場に行き、売り場の女性にチケットを買う前に聞いてみたら、75歳ではなく65歳以上の人はパスポートを見せれば全ての公共交通がただで乗れるわよを教えてくださった。カードなど作る必要はなかったのだ。ネットの情報は古いのかもしれないと思った。プラハの改札口はだれでも素通りで通れる仕組み。なお、再び1週間後にプラハに戻ってきたときもチケットを持たずに乗っていたら、抜き打ち検査があり、私がパスポートを取り出そうとしたら、65歳以上だと見た目で分かったせいか(これもショックだが)、見せる必要はないよとジェスチャーで言われ、素通りされてしまった。65歳以上がタダだということが実証された出来事だった。
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急遽予約したホテルはプラハ本駅から地下鉄でC線で1駅。Muzeum駅でA線に乗り替えて1駅Namesuti Miruというインドみたいな名前の駅で下車。駅前には巨大な教会があった。
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今日のホテル(EA Hotel Tosca)は地下鉄駅から出口を間違えなければ徒歩3分のところにあった。非常に交通の便がよく、観光には便利。近くにはレストランもあり、ロケーションがよかった(写真旗のある白い建物)。
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ホテルの部屋。コンパクトにまとまっていて、快適な部屋だった。ただしエアコンはない。
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バスルーム。私達は昼間の2時から夜の10時までここで休憩することにしたのだった。
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今夜乗るFlixバスは、プラハ中央駅からC線で一駅(Florenc)にあるバスターミナルから出る。遅れてはいけないと思い、ホテルを10時にチェックアウトし、A線で1駅(Muzeum)で乗り換え、C線で2駅(Florenc)で下車。ターミナルへは少し歩く必要があった。乗り場がどこからかわかりづらかったが、なんとか判明。案じていた通りバスは45分遅れて到着。1時間遅れてアムステルダムに向けて出発した(私達はハノーバー下車)。7時間の乗車だ。途中下車なので、寝過ごすことがないように、携帯に目覚ましをセットして、眠りに着いた。明日はいよいよドイツに入国だ。(その5へ続く)
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