わずか10日で再訪！心残り回収《前編》～洞川温泉～

2023/08/29 - 2023/08/29

ちょうど10日前
洞川温泉へ行ってきたばかりです…ﾜﾀｼ

車でね、ドライブがてら涼を求めて
標高約820ｍに位置する洞川温泉まで！

奈良の市街地は盆地なので、夏は超暑い！！！
そんな市街地と比べると5℃以上は低い、奈良の天川村へ

訪れた日は10℃も低く、快適だった
だけど8/19 日曜日
まだまだ世間ではお盆休みだったようで

夏休みの日曜を甘く見ていた結果
食べたい物も食べれず、やりたい事もできず
心残りてんこ盛りで帰ってしまいました

心残りを回収すべく、早々に再訪

8月の思い出☆第2章
よかったらご覧くださいませ☆彡

エリア 洞川温泉・大峰山・天川(奈良)

　　　　　　9:03 吉野への玄関口　下市口駅

　　　　　　洞川温泉行きバス　始発9:20 (平日)に乗換ます

　　　　　　
　　　　　

　　　

下市口駅 駅

　　　今日は近鉄の【洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ】を利用

　　　電車･バスの往復乗車券と
　　　洞川温泉センター入湯料金割引券がセットになったお得なきっぷ
　
　　　なんだけどね、実は以前にはもっともっとお得な切符が実在したの
　　　いつか復活してくれないかと待ってるんだけど
　　　もう登場することは無さそうです

　　　それはね、夢のような企画
　　　奈良交通さん！　やってくれちゃったのです！！
　　　往復のバス代が無料！　太っ腹ぁ～！！

　　　路線バスはなかなかの山道を走ります

　　　10日前には通らなかった、峠越えのくねくね道

　　　

　　　　　車内は川遊びをするような若者は、ゼロ
　　　　　いかにもハイキング、山歩きが目的であろう
　　　　　私より、もっとお年を召された皆様方

　　　　　単独の方もいらっしゃれば、女性グループの面々
　　　　　まぁ(ｰｰ;) 煩いくらい賑やかなこと

　　　　　バスの中で飲食を始めるグループまで
　　　　　「あの～長距離だけど一応路線バスですよ」と
　　　　　言いたくなる所をグッと我慢

　　　　　車内は、ほぼ満席状態。。。ある意味78分間の試練(-_-;)

　　　前回(冬)、路線バスを利用した時は3名だった
　　　途中の乗降者もなかったので、3名のまま洞川温泉へ

　　　私は最前列の席！　なのでこの時は写真いっぱい撮ったなぁ

　　　洞川温泉まで3ヶ所ぐらいトンネルがあるんだけど
　　　路線バスはトンネルを通りません
　　　脇道にそれて山間部の旧道を走るのです
　
　　　

　　　　　　峠にはこんな案内板が！

　　　　この時も運転手さんが一旦停止してアナウンスされた

　　　　「今から3回、ブレーキの確認を行います」と…

　　　　テストされてから、この細い坂道を下って行ったのです
　　　　冬は対向車に出会うことはなかったけど
　　　　今回は対向車ありましたね
　　　　観光の方は、旧道は使わない
　　　　トンネル抜けて時短＆楽ちん＆安全コース

　　　　旧道で出会ったのは郵便配達の車や地元の方の軽トラ
　　　　なので、慣れたもんで交わし方を熟知
　　　　

　　　Googleマップで検索したら下市口から洞川温泉、車で40分

　　　路線バスだと78分！　2倍かかってるや～ん
　　　
　　　夏でも途中の乗降者は一切なかったのでノンストップ
　　　だけど時間調整のため、バス停で暫し停車する事もあった

　　　まぁ峠越えルートだから2倍かかっても仕方ないっか

　　　バスを降りた所にある一つ目の橋から、まずは今日の様子をパチリ

　　　10日前とは打って変わって、あっ晴れ♪でございますぅ

　　　　　ちなみに同じ場所から、冬はこんな感じ＾＾☆

　　　　　　　　橋を渡るとメインストリートだけど…
　　　　　　　　まだ橋は渡らないよ～
　　　　　

　　　　　10日前、心残りのまま帰ったことの回収　その1

　　エメラルドグリーンに輝く清流美は10日前と変わんないけど…
　　
　　今日は更に透明度が増してる(*'▽'*)！
　　

　　

　　　前回あの橋から川底を覗いた時、ニジマスに気づいたんだよね

　　　橋の上から撮っては見たものの、全然ダメで結局オール没…

　　　　　　　　　リベンジヽ(´▽｀)/ リベンジ　

　　　　　　　　川まで降りてきた☆彡

　　　　　　　　いるよ！(*ﾟ▽ﾟ*) いる！いる！

　　　　　　　でも水流と同化して写真ではわかんない

　　　　　　で、浅瀬に移動＾＾v
　　　　　　流れがなく溜まり場なので、ここなら大丈夫

　　　　　　リベンジ ヽ(´▽｀)/ ニジマス　コンプリート

　　　　　　それにしてもこの透明度！　すごくない！

　　　　　　水族館ちゃうよー！　　自然の川よ！

　　　　　　

　　10日前の訪問時「先日の台風で濁ってる」と地元の方が言われていた

　　それでも澄んだエメラルドグリーンが美しく感動したのは事実
　　でも確かに、ここまで透明度は高くなかった気もする

　　　　　　　　　心残り回収♪ その2
　　
　　　　 あちら側(温泉街)へ　行っくよー

　　　　あっ！　冬季はこうなっちゃうので、川へは降りれないね

　　　　　　　　橋から更に上流を眺める☆彡

　　　　　メインストリートの「行者さん通り」　てくてく♪

　　　　最初に現れたのは 「桝源旅館」
　　　　重厚な木造宿にレトロな風情が漂ってる

　　　　　　　冬はこうなっちゃいます

　　大和牛や大和鶏のボリューム満点のお料理が人気だそうで
　　タイル壁がレトロな天然温泉100%のお湯

　　　前回は8/19 日曜日

　　　家族連れ、若者、大峯山修験者、ハイキング族、etc
　　　とにかく人が凄かったんだけど…

　　　　　8/29 火曜日　　　たった10日、されど10日

　　　　　もう学校も始まったのでファミリーはいない
　　　　　若者もいない　
　　　　　って言うか、観光客少なくなってる

　　　　　　時間が早いから？
　　　　　　ちゃうちゃう、到着時間は前回と同じなのよね

　　　　　　前回　10:45到着　だけど駐車場が満車で少し彷徨う
　　　　　　今回　10:38到着　バスは定時刻で着き、即行動

　　　　　　　洞川温泉といえば『縁側』

　行者宿として昔から多くの行者さんを引き受けてきた洞川の旅館には
　長い縁側が必要だったのです

　　　

　　　　行を終えた行者さんが縁側に座り
　　　　たらいの水で足を洗ってから部屋へ入るのです　　

　　　　　　

　　古くから修験者や旅人の足休め.のために開放してきた宿の縁側

　　　夏はどの旅館も部屋や縁側を開けっ放しにされていて開放的だ

　　　冬にお世話になった『紀ノ国屋 甚八』さん

　　　今もイベントがあると案内メールが届く

天川 洞川温泉　温泉名水の里　旅館　紀の国屋甚八 宿・ホテル

　12時チェックアウトが決めてのポイントになったのよね
　もちろん一人泊がOKだった事は言うまでもありません

　良いなと思っても1人利用不可が多いのは
　洞川温泉においても同じだったので
　1人でも受け入れてくれる旅館は本当に有難い

　　　　脇道からチラ見、メインストリート行者さん通り

　　　　　　縁側の他には、陀羅尼助(だらにすけ)も有名

銭谷小角堂 専門店

　　　　陀羅尼助 は、千三百年の歴史を持つ胃腸のお薬

　　　　奈良県民あるあるかな？
　　　　家の救急箱には必ず存在していた

　　　　突然の腹痛、これは速攻で効果がある
　　　　あと二日酔い、いっとき琉球ウコンに浮気した事あるけど
　　　　でも今は、二日酔いになる程まで飲めなくなったので出番なし

　　　　食欲不振・消化不良・食べ過ぎ飲み過ぎ、はきけ、むかつき

　　　　和漢胃腸薬「陀羅尼助」お試しあれヽ(*´∀｀)

　　　　

　　　　　　　　心残り回収♪ その3 『名水とうふ』

洞川温泉に訪れたらコレ絶対に食べなきゃ！の1品
　　　　
洞窟から直接ひいている ″ごろごろ水″ で作った
昔ながらのお豆腐

　　　持ち帰りは保冷出来る容器
　　　そしてクーラーボックス等を持っていないと販売してもらえません
　　　以前は、夏場は車でお越しの方って言う条件もあったような…

　　　リピーター、お豆腐購入目的で洞川まで来られる方が多いので
　　　皆さんそれなりの保冷を持参でこられています

　　

　　　　　　店先のテーブルで一皿200円で食べれるよ

　　　　　　木綿でも絹でもない手作りお豆腐は
　　　　　　適度な歯ごたえと滑らかな口当たりで美味しい♪

　　　　洞川温泉の食事処や旅館で出されるお豆腐は
　　　　全てここのお豆腐なので、知らずに食べている方もいるはず…

名水とうふ 山口屋 グルメ・レストラン

　　　　おとうふ屋さんの「そいらて」

　　　　もうね、美味しいに決まってるや～ん(≧∀≦)
　　　　帰りに購入！　飲みながら歩いて帰ろ♪

　　　　なんだけど。。。
　　　　時間がなく、店まで戻れなかったと言う結末

　　　　あちゃ(>_>) また心残りが。。。

　　　ここで旅館、店舗などの建物は終わり
　　　この先をひたすら登っていくと、女人結界門があり大峯登山道へ

　　　車道とは言え、山に登ってくことになるので
　　　写真撮ったりしながらだと往復2時間はみとかなきゃ
　　　前回は雪道を歩くのが楽しくて登ったけど
　　　今日の目的はそこじゃないので、これにて引き返します

　　　　山間にかかる「かりがね橋」からの眺めはお勧め
　　　　先日も行きたかったけど
　　　　台風の影響で登山道が通行止めになっていたので断念

かりがね橋 名所・史跡

　　　　　　　　　冬の「かりがね橋」

　　　　　　吊り橋から眺める雪の洞川温泉

　　　　　　　戻ってきたよ
　　　　　　　洞川温泉街で、いちばん手前にある「桝源旅館」まで

　　　　　　　心残り回収♪ その4 「 川魚の塩焼きを食べる」

わずか10日で再訪の決断に至った、一番の心残り回収でっす

亀清 グルメ・レストラン

　　今日は「あまご、いわな」がなく「あゆ、子持鮎」だけなんだって

　　逆に「子持鮎」がある事が嬉しいヽ(*´∀｀)

　　　　　　　　　　　　子持鮎　　880円

　　鮎の一番おいしい食べ方は、骨抜きマナーとかは気にせず
　　かぶりつく！　これだよね～^ ^♪

　　お腹いっぱいに卵！　
　　ほくほくとした身と、ほんのり漂う内臓の苦み

　　じっくりと焼き上げれているので中骨まで丸ごと完食

　　　この店が人気の理由☆
　　　塩焼きの美味しさはもちろんなんだけど…他にも理由があって

　　　おっちゃん(店主)自慢の手作りおつまみが
　　　サービスでどんどん出てくるの

　　　魚の身と骨を圧力鍋で煮て味付けされた小皿が登場
　　　カレー・梅・醤油味の3種盛り

　　　添加物なし！　カルシウムたっぷり！
　　　これね、ご飯が欲しくなって困っちゃうおつまみだよ 笑

　　　　「はい！これも！」と手渡されたサービスのお刺身　嬉しいねぇ
　　

　　　　洞川温泉での滞在時間、わずか110分で心残り回収　
　　　　　　ミッションコンプリートヽ(´▽｀)/
　　　　　

　最後に柳豊さんで柿の葉寿司を買い、ダッシュでバス停まで
　12:25 発のバスに乗車　(1駅だけどバスを利用)

　当初は観音峰登山口まで歩いて行く予定だった…
　案内所でルート確認をした所、徒歩で約50分
　所要時間は知っていたので歩いて行くつもりでいた
　　　
　だけど眺望はなく、うっそうとした林間を歩くらしい
　太陽の陽射しを遮ってくれるので歩きやすいけど
　なんとなくその行程に魅力を感じなかったので
　その時間をみたらい渓谷に費やす事にした (←これ大正解の選択)

　　　　って事で、1駅だけどバスのお世話になったのでした
　　　　

柳豊すし店 グルメ・レストラン

　　*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'みたらい渓谷ハイキング編'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

　　　　　　　　　　　　　へ、続く　

この旅行記へのコメント （2）

• ぴろろんさん 2023/09/01 08:43:15

  洞川温泉

  おはようございます、しっぽさん
  
  奈良、関西に住んでいながら行かない県のひとつですが、夫の実家が奈良で、当然私も戸籍は奈良。
  
  初めて知った洞川温泉。
  素敵じゃないですか！
  川魚が好きな私には得に魅力的。
  
  機会を見つけて行こうと思いました。
  
  ぴろろん

  豚のしっぽさん からの返信 2023/09/01 20:35:51

  RE: 洞川温泉

  ぴろろんさん、こんにちは
  
  戸籍、奈良なんですね
  お住まいは、勝手に北摂方面をイメージしちゃってます
  
  洞川温泉は
  周囲を1000〜2000m級の山に囲まれた
  谷あいにある山里です
  
  女人禁制の大峯山が開かれる 5月〜9月は
  修験者や登山客で賑わう温泉町に
  
  特に夏休みに入ると涼を求めて訪れる日帰り客で大渋滞
  8/19に訪れた時、何ヶ所かある駐車場がどこも満車でした
  
  もうすぐ戸閉め式を向かえるます
  (大峯山が閉ざされる)の後は静かになり
  紅葉シーズンが過ぎると…さらに静かに
  
  9/30 10/1 縁側音楽祭っていうイベントが開催されますよ
  
  大阪市内から2時間ぐらいで行けるので
  是非、川魚食べに行ってみてヽ(*´∀｀)ね
  
  しっぽ