
2022/06/13 - 2024/11/03
839位(同エリア10115件中)
World Traveler 1959さん
- World Traveler 1959さんTOP
- 旅行記70冊
- クチコミ237件
- Q&A回答122件
- 104,368アクセス
- フォロワー52人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
みなさん、こんにちは。World Traveler 1959 サムです。
2023年3月に初めて投稿させていただいてからもうすぐまるっと2年。気がつけはありがたいことに閲覧回数が6桁に近づいてきました。2025年2月末日世界一周旅行を開始する頃には到達しそうです。みなさま、ほんとにありがとうございます。
これまでの旅行記録は自らのアルバム整理を兼ねてその都度このフォートラベルのサイトに投稿させていただいているですが、旅行、とりわけ海外ではさまざまな理由からあれこれトラブルが発生しがちですよね。
安全・安心・快適を最優先にして旅をしているつもりでも、旅程の中で大小いくつかのトラブルに見舞われました。皆さんも何らかのトラブルを経験されていらっしゃるのでは?似たような経験や、もっと異質で深刻なご経験をなさった方もいらっしゃるかもしれませんね。中には、すりや置き引きの被害、あるいは身の危険さえ感じるようなトラブルに巻き込まれた方もいるかもしれませんよね。
こちらの記事では、わたしが経験したトラブルについて、発生のいきさつや対処法、その後の経過も含めていくつかをみなさんとシェアしたいと思います。旅行中のトラブルについてはちょっと恥ずかしくもあり積極的に発信するのが憚られはしますが、ありのまま書きます。
これから旅に出かけるご予定の方に、何らかしら未然防止の参考にしていただけることがあれば嬉しいですし、よろしかったらご感想やご質問をいただいて、体験を交流できるとさらに嬉しいです。コメント大歓迎です!
なお、殺伐とした記事内容になるでしょうから、各地の庭園や機内からの景色など、旅行中に撮影したなるべく美しい写真を掲載したいと思います。したがって、記事の内容とは無関係な写真が多くなりますが、その点はご容赦いただければと思います。
気楽に書き込みしてくださいね。よろしくお願いします。
-
最初のトラブルはコロナ禍もそろそろ先が見えて、海外旅行を再開することにした2022年8月のことです。
【写真】大分空港着陸間際の別府湾、佐賀関半島の夕焼け。奈多海岸 自然・景勝地
-
当時、まだ必要だったワクチン接種証明はアプリ上に登録し、念のためにプリントアウトもして持参しました。
【写真】マレーシアのペナン島。とっても美しい外観の市庁舎ですね。 -
行き先はアメリカ合衆国とカナダ。友人を訪ねてコロンバス、バンクーバー、モントリオール、カルガリーなどを周遊する傍ら、当時エンゼルスに在籍していた大谷さんの試合を見に行くことがねらいです。
日米間の航空券はマイル交換でJALのビジネスクラスを確保。往路は成田~シカゴ、復路はサンフランシスコ~羽田でした。
【写真】パリ市庁舎は、わたしが世界で最も美しいと感じる建物トップ10のうちの一つ。 -
アメリカ合衆国に行くための事前の電子渡航認証システムESTAへの申請も済ませて、ワクワクしながら空港に行きました。
【写真】2024年の大分空港のJALカウンター大分空港 空港
-
チェックインカウンターで係員の方から「今日は羽田までご搭乗になり、あす成田からシカゴに向かわれるのですね。ESTAの認証はお済みですか?」と尋ねられました。
【写真】2024年の別府湾と高崎山。空港から大分の市街地に向かう高速道路からこの景色が見えるとつくづく「大分っていいなぁ。」と思います。こころの原風景です。別府明礬橋 名所・史跡
-
わたしは「はい。入国の3日前までに申請するようにと言うことでしたので、一昨日ESTAのホームページから申請をして支払いも完了しています。」とお答えしました。
【写真】シドニーのダーリングハーバーの夜景。ジグソーパズルにしたい。 -
係員の方は「では、承認のメールが届いているかと思いますのでご提示いただけますか?」
【写真】大分市内にある春日神社。春日神社 寺・神社・教会
-
わたしは、この時になって初めて申請して支払いも完了したらそれで終わりじゃなくて、ボーディングパス発券時に、承認されたことが確認できるデータをESTAのホームページ上またはメールで示す必要があることを理解したのです。そりゃそうですよね。
【写真】かんたん港園。大分に住んでいた頃のジョギングコース。かんたん港園 公園・植物園
-
わたしは内心ドキドキあたふたしつつも、努めて平静を装いながら「あれ?そういえば受理した旨のメールは届きましたが、承認されたことを通知するメールはまだ受け取っていませんね。」とお答えしました。
【写真】雄大な久住の山並み。野外劇場 TAOの丘 カフェ グルメ・レストラン
-
そのうえで「お示しできないとどうなりますか?」とお尋ねしました。
【写真】大分駅南の上野の森に位置する大分市美術館からの眺め。大分市美術館 美術館・博物館
-
係員の方は残念そうな表情を浮かべて「申し訳ございませんが、発券はいたしかねます。」とおっしゃっいました。お先真っ暗。奈落の底に落とされた気分。泣きたくなりました。
【写真】和太鼓集団TAOの野外劇場。公演後のパフォーマーフォトセッション。野外劇場 TAOの丘 カフェ グルメ・レストラン
-
その場で倒れ込んでしまいそうになりました。
【写真】大分駅前のイルミネーション。聖フランシスコザビエル像(大分駅) 名所・史跡
-
落胆の表情が滲んでいたのでしょう。係員の方から「申請が完了していることがメールで通知されているのであれば、当方の端末でお客様のパスポートを通じて承認の確認をさせていただきましょうか?その間に、お客様もご自身でESTAのホームページを開いてご確認いただけるでしょうか。」とおっしゃっていただきました。
【写真】大分空港滑走路。大分空港 空港
-
わたしは藁にもすがる思いでラップトップを取り出しESTAのホームページを開いてみました。
【写真】イギリスのコッツウォルズ。穏やかな風景ですよね。 -
メールのインボックスも確認してみました。
【写真】羽田に向かう機内からの富士山遠景。2024年11月撮影。大分空港 空港
-
でも、だめでした。
【写真】カンタス航空でシドニーに。2024年9月。大分空港 空港
-
わたしはもう一度係員の方にお尋ねしました。「シカゴ行きは明日です。とりあえず羽田まで行って、承認のメールが届くのを待つことはできますか。」
【写真】大分空港のターンテーブルは、預かり手荷物が鮮度のいい海老とマグロの握りに先導されて出て来ます。大分空港 空港
-
係員の方は「シカゴ行きは明日の便ですので、明日成田でチェックインされる時点で承認されていれば問題はありません。
でも、そうでない場合は成田どシカゴ行きの航空券は発券できません。かりにシカゴまでご搭乗いただくことができたとしても米国入国ができません。
ご帰国はサンフランシスコからの便をご予約されていますが、入国が許可されないないためシカゴからサンフランシスコへの移動もができず、ご搭乗いただくこともできません。
ですので、シカゴから日本に戻る航空券を別途ご用意いただく必要が生じてきます。
こちらの航空券は大分からの一連の航空券となってございますので、このまま羽田までご搭乗いただいた場合、成田で承認が確認できなければ、前途無効となります。」
【写真】アンコールワット。 -
勝つか負けるか?コロナ禍でどこにも出かけることなく貯まった陸マイルを使い取った予約はすべてビジネスクラス。キャンセル可能な出発3時間前を既に切っている。かと言って成田で「残念ながら…。」となるのもなかなか辛い。あぁ、何てこった。止まるも地獄、進むも地獄。どうする!?
【写真】別府湾。2024年11月。奈多海岸 自然・景勝地
-
係員の方の説明をお聞きしながら途方に暮れていたら、カウンターの奥から別の係員の方が「お客様、承認の確認が取れました。」と声をかけてくださいました。
【写真】ドーハ(カタール)のマリオット マーキス シティセンター ドーハ ホテル近隣の夜景。 -
そのお声がけをいただいたすぐ後にわたしのスマホにもメール着信の合図があり、ホームページ上でも確かに「承認」の表示がありました。
【写真】羽田空港。羽田空港(東京国際空港) 空港
-
何というタイミングでしょう!涙が出そうになり、親身にかつ丁寧に対応してくださった係員の方々が女神様のように思えました。
【写真】3キロメートル四方の城壁に囲まれたクメール王朝時代の大都市アンコールトム。 -
翌23年2月には、ワンワールド・エクスプローラーを利用してメルボルン発着の世界一周旅行を始めました。
その間のトラブルに関してまず思い出されることと言えば、バンコクのスワンナプーム国際空港到着時のできごとです。
【写真】バンコクのBTSスカイトレインSilom Lineサファンタスキン駅から歩いて5分ほどのところにあるワット・ヤーンナーワー。 -
到着が夜遅い時間でしたので、空港近くのホテルに滞在することにしました。空港とホテルとの間で運行されている送迎バスを利用しようとしたときのできごとです。
【写真】スワンナプーム 国際空港。
スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
-
スワンナプーム国際空港のターミナルビルの3番と4番の出口の間、ターミナルビルの内側に係員の方々がいて、その方々にホテルの名前などを告げてバスを呼んでもらうシステムになっていることを調べていませんでした。
定期的に循環してやってくるのだろうと、ターミナルビルの外側でホテルが提供している無料の送迎バスを1時間以上待ったのです。
【写真】ラーチャテーウィー駅(バンコク)の屋台。ラーチャテーウィー駅 駅
-
結局、せっかく無料送迎バスがあるホテルを予約したのに、タクシーを使ってホテルに向かうことになりました。
これは、自分が事前によく確認していなかったことが原因で起きたことですので、トラブルというのにはあてはまらない失敗ですよね。
【写真】バンコクの観光名所ジムトンプソンの家に通じる水路。 -
ホテル側が宿泊者に空港との間に移動手段を提供する場合、空港とホテルの間を一定の間隔で定期的に巡回するバス(またはバン)に乗り込めばよいというものが多いようです。
他には、空港に到着したらホテルにメールするか指定する電話番号に連絡して場所や時間の指定を受けて迎えに来てもらうという方法も一般的ですよね。
それまでの数少ない経験から勝手に前者だと思い込んでしまったのですね。
【写真】バンコクの民主記念塔。ここは片側6車線くらいあるひろ~い道路。民主記念塔 (アヌサーワリー プラチャーティパタイ) モニュメント・記念碑
-
でも、必ずしもホテルの名前が書いたバスまたはバンが来るとは限らなくて、ホテルからタクシーを利用して領収書をレセプションに提出したらホテル側が運転手に料金を支払ってくれるといったようなケースも経験しました。
ただ、スワンナプーム空港のように空港ターミナル内で専門の係員の方が待機している場所に出向いて、ホテルの予約確認書を提示して運転手に連絡をとっていただいたうえで指定の場所にて待機するといったシステムは未経験でした。
(スワンナプーム国際空港でのホテルの送迎バスの乗り方に付いては、こちらに https://4travel.jp/travelogue/11819422 詳しく記載していますので、ご関心ある方は併せてご覧ください。)
【写真】バンコクの衣料問屋街フラトゥーナーム市場。プラトゥーナーム市場 市場
-
なお、空港によってホテルの送迎バスのピックアップ場所がわかりづらい場所にあったり、無料だと思っていたら有料であったりし(中には空港からホテルまでの片道のみ無料でホテルから空港に向かう際には有料というような場合もあり)ますので、無料とはいえ、事前によ~く条件を確認することが大事だと思います。
また、ホテルから空港に向かう場合に予約を必要とするホテルもありますので、チェックアウト時点で慌てない済むようにチェックインの際にしっかりと確認しておかないといけませんね。
【写真】バンコク三大寺院のひとつワット・ポー。ワットポー 寺院・教会
-
フランスでは、フォートラベルの旅行記にメトロでのスリに対する注意喚起をよく見かけますが、さいわいスリの被害には遭わずにすみました。
【写真】ヴェルサイユの庭園。宮殿入口の案内係の方、何カ国語も話されていてすごかったなぁ。ヴェルサイユの宮殿と庭園 城・宮殿
-
ただ、わたしはルーブル美術館やオルセー美術館などに入れませんでした。パリ・ミュージアム・パスを購入していたのですが、事前に日時指定の予約を入れておかないと入場できない施設があることを確認していなかったことが原因です。
【写真】内部。やっぱり見応えありますね。あっという間に半日。ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿
-
どちらも行ったことはあったので、絶望と言うほどまでのショックではありませんが、これもトラブルというよりわたしの失敗ですね。まあ、またパリに行かなければならい、という口実ができたということで…。
【写真】サンドニ。すぐ横にある大聖堂は内部のステンドグラスが最高に美しかったです。 -
フランスでやらかした失敗をもう一度思い出しました。わたしは2023年の世界一周の途中、イギリスとフランスとスペインではユーレールパスを利用しました。
フランスのTGVやスペインのAVEなどの高速鉄道には、ユーレールパスだけでは乗車できず、別途座席指定をしなければいけません。
【写真】ベルサイユ宮殿内部。いゃあ、豪華。
ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿
-
それはTGVでレンヌに行き、そこからバスでモンサンミッシェルに行く前日のことでした。レンヌ行きの列車はパリ中心部の南西に位置するモンパルナス駅から朝早く発車するので、わたしはそれまで滞在していた空港近くのマリオット系列のホテルから移動しました。その際、着替えと身の回りの必要な荷物だけを取り出して、スーツケースはホテルに預けたのです。
【写真】モンサンミッシェルの夕暮れ。一生ものの思い出。
モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡
-
モンパルナス駅に近いホテルにチェックインして駅の下見をしたあとに、あることを思い出しました。そう、プリントアウトしたTGVの座席指定券をスーツケースに入れたままだったのです。
【写真】モンパルナスの丘。15分待って数歩しか進まない長蛇の行列に負けて内部見学は断念。この美しいサクレクール寺院の外観とどからものなく流れてくるパリの空の下でのアコーディオンの演奏に加え、丘の上からのパリ市街地の眺望だけでも満足でした。サクレクール寺院 寺院・教会
-
仕方ないので、シャルル・ド・ゴール空港のホテルに向かいスーツケースの中にしまっていた座席指定券を取り出し、すぐさまモンパルナスまで戻りました。
幸い、Navi Go Weekを購入していたので余分に交通費がかかったりはしませんでしたが、時間と体力だけは無駄に消費してしまいました。
【写真】というわけで、ホテル近くの酒屋さんに寄ってテラス席で一杯。もう一度パリに行くことがあれば、エドガーキネ駅近くのこの酒屋さんには必ずまた立ち寄ります。 -
スペインもスリが多いと聞いていましたが、幸い何事もなく安全に過ごすことができました。
【写真】マドリードのソル広場。ソルは太陽。2025年6月にもう一度マドリードに行くので、その時にはまた立ち寄りたいと思います。夕暮れ時がおすすめ。
ソル駅からマヨール通りを東に歩いて2、3分のRestaurante La Catedralは、料理もお店の雰囲気も接客もとても良い。値段も質の割には高くはない。マドリードで一番気に入ったレストランです。プエルタ デル ソル 広場・公園
-
サグラダファミリアの入場券を公式サイトから購入しようとしましたが、EU圏外で発行されたクレカでの決済ができませんでした。困ったことと言うほどのことではありませんが、ヨーロッパあるあるでしょうか。
大手の旅行サイトを通じて購入したのですが、手数料がかかって割高になりました。
あっ、それからわたしは旅行のスケジュールをすべてYahooのカレンダーに入れて管理していたのですが、ヨーロッパではYahooに接続できずとっても不便でした。スポーツナビといったアプリも利用できず、贔屓のチームの試合結果の情報も手に入りませんでした。
【写真】外観もすごいけど、内部はさらにすごい。感動しました。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
-
イギリスでは事件が起きました。旅行記にも詳細を記載していますが、デビットカードの不正使用の被害に遭いました。被害額は600ポンド(当時のレートで10万円ちょっと。)でした。一瞬のできごとでした。
ノリッジやコルチェスターに半年ほど滞在していたこともあり、ロンドンには10回以上訪れていますが、慣れた場所ほど危ないのかもしれませんね。
【写真】タワーブリッジ。わたしがロンドンで一番好きな眺めです。タワーブリッジ 建造物
-
調査担当の方のお話ではどうやらヒースロー空港で外貨を引き出した際にスキミングされたのではないか?とのことでした。わたしがイギリスを去って3日目にイギリス国内で起きた窃盗被害だったのですが、提出した搭乗記録により、わたしがスペインに渡ってから後の被害であったことを認めていただき、被害は限度額の範囲で補償されました。
その時の詳細はこちらに記載しています。
https://4travel.jp/travelogue/11833375
https://i.4travel.jp/review/show/15151763
他にもコンビニで購入したSIMカードが使えず£15が無駄になったり、バスのチケットを間違えて購入して£60無駄にしたり、ストで運休だと知らされていた列車が走っていたりといったこともありました。
ヒースロー空港からエリザベスラインに乗ってリバプールストリートかシェンフィールドに向かうつもりが、ヒースローエクスプレスとエリザベス線は同じ線路と駅を利用していて間違えてヒースローエクスプレスに乗車してしまいました。せっかくオパールカードでゾーン1~5のフリーを購入していたのに、多額の追加料金を請求されてしまいました。
大好きで慣れた土地ではありますが、2023年の世界一周旅行の途中で久しぶりに訪れたロンドンではとにかく失敗の連続でした。情けないです。
【写真】ケンブリッジの水辺でのどかにピクニック。
ケム川 滝・河川・湖
-
初めて訪れたアルゼンチンは治安が良くないと言われていたので警戒レベルをあげました。でも、用心していたからか大丈夫でした。むしろ感動するほど美しい街並みや素敵な人たちにお会いできたし、ブエノスアイレス以外のところにもぜひ行ってみたいと思いました。と言うわけで2025年9月の旅行先に追加しました。
トラブルと言うか、わたしの失敗はブエノスアイレ初日に予約していたホテルに行ったつもりが、何をどう勘違いしたのか2日目から滞在予定のホテルに先に行ってしまったのです。「予約は明日よ。でも、部屋に空きがあるからどうぞ。」と言われたのです。ありがたかったけれど「明日戻ってきます。ごめんなさい。」と伝えて、その日に予約していたホテルに移動しました。
【写真】ロセダル・デ・パレルモのオレンジとイエローのバイカラーのバラ。きれいでした。 -
おかげさまで、ブエノスアイレスでは失敗はあったものの、トラブルや事件は何も起きませんでした。ブエノスアイレスは想像以上に美しかった。あったかい人々もたくさん出会うことができて、とっても楽しかったです。と言うわけで9月にまた行くことにしました。今度は、イグアスの滝やパタゴニア氷河にも行ってみます。
【写真】アルゼンチンの国会議事堂。国会議事堂 建造物
-
ところが…です。エセイサ空港から搭乗予定にしていたマイアミ行きアメリカン航空便が22時間遅れるとの通知があり、その次の日のロサンゼルスでの大事な予定(大谷さんの試合観戦)に間に合うか心配になったわたしは空港に早めに行ったのですが、その際のカチンと来たのでふ。
ア◯◯カン航空のチェックインカウンターの手前で警備に当たっている保安員の横柄な物言いにはただただがっかりさせられました。まあ、警備の方ですから乗客に対するリスペクトなんてないのかもしれないですどね。
【写真】勝手にわたしが選ぶ世界の美しい建物ベスト5に入れてます。国会議事堂 建造物
-
結局、ブエノスアイレスからは予定していたマイアミ経由ではなくニューヨーク経由となりました。フライトの調整に当たってくださったチェックインカウンターの方が、時間はかかりましたがとっても丁寧に対応してくださったのでわたしの機嫌は元に戻ったのですが、残念ながらJFK空港で搭乗口のグランドスタッフの不愉快な態度にまたまた嫌な思いをするはめになったのです。
詳細はこちらの旅行記に記載しています。
https://4travel.jp/travelogue/11837441
【写真】サンフランシスコと対岸のオークランドを結びベイブリッジ。サンフランシスコ オークランド ベイブリッジ 建造物
-
気を取り直して、大谷さんの試合を観戦しに行きました。
【写真】大谷さんはドジャースに移籍し、スーパースターが揃うチームでプレースタイルもさらに洗練され押しも押されぬ中心選手としてワールドチャンピオンになりました。2025年7月にドジャースタジアムで観戦するのが楽しみです。エンゼル スタジアム オブ アナハイム スタジアム・スポーツ観戦
-
観戦したいずれの試合でも大谷さんがホームランを打ってくれたので、わたしの機嫌はすっかりなおりました。
【写真】それにしても、試合後の観客席といったら…。エンゼル スタジアム オブ アナハイム スタジアム・スポーツ観戦
-
カナダに移動しました。ワンワールドエクスプローラーとは別にエアカナダの航空券を追加手配して友人がいるバンクーバー、カルガリー 、トロント、モントリオールの各都市を訪れました。
【写真】モントリオール離陸後のセントローレンス川上空。ビリー ビショップ トロント シティ空港 (YTZ) 空港
-
この間のトラブルと言えばモントリオールで人生初のロスバケを経験したことでしょうか。翌日空港で無事受け取ることができました。
【写真】モントリオールのノートルダム聖堂。ノートルダム大聖堂 (モントリオール) 寺院・教会
-
ただ、あとになって気づいたのですが、スーツケースのキャスターが曲がって、動きが非常に悪くなっていたので、帰国までかなり不自由な思いをしました。
【写真】シャトー・フロンテナック(ケベックシティ) -
やはり、その場でちゃんとチェックして異常があれば申告したほうが良いですよね。
【写真】ケベックシティにあるFontaine de Tournyです。ケベックシティはここだけでなくどこを歩いても街中が美しい。秋や冬にも来てみたいと思いました。
2025年10月にまたモントリオール行きます。できればもう一度足を伸ばしてみたいです。フォンテーヌドトゥルニー 広場・公園
-
そうすれば、買い足した着替えや日用品などの購入費用とともに、スーツケースの損害が旅行保険で補償対象になっていたのかもしれません。
【写真】バンクーバーのスタンレーパーク。ピクニックやサイクリングにうってつけ。スタンレーパーク 広場・公園
-
海外旅行保険で実際にフライトの遅延やロスバケの補償を受けられたことのある方で、具体的な状況や手続きなどの情報を共有していただける方はいらっしゃらないでしょうか?もしいらっしゃったら、コメントに入れていただけるとありがたいです。
【写真】バンクーバーの蒸気時計。カナダ、特にバンクーバーは通りによってかなり怪しい雰囲気のエリアがあって、現地では合法であるのでしょうけど◯麻の臭いががあちこちでするので、そこは厄介ですね。
特に、この有名な蒸気時計がある南東、East Haistings St.辺りには、地元の方からあそこだけは絶対に近づかないようにとの忠告を受けました。ガスタウン 建造物
-
デトロイトにいる友人にも会うため、カナダからアメリカ合衆国に戻ります。人生初の陸路での国境越えを経験したくて、対岸のウィンザーで一泊しました。うまく行くかちょっと心配でしたが、トラブルはなく意外とスムーズに行けました。
デトロイトの街は10年ぶりくらいでしたが、ずいぶんときれいになったなぁと印象を受けました。全米で一番危険な街みたいに言われたりするよいですが、昼間は大丈夫でした。もともと怖がりですから、夜は部屋でおとなしくしていました。
【写真】カナダのウィンザー。デトロイト川を挟んで対岸は米国。 -
さて、北米から一旦帰国したあと、9月にクアラルンプール経由でオーストラリアに向かう予定にしていました。でも、その間に2023年世界一周旅行中最大の危機に見舞われました。
8月14日のことです。自宅を出たところで階段を踏み外し、左足首の靱帯を全断裂してしまったのです。
【写真】クアラルンプール在住経験のある仲良しが勧めてくれたカンポンバルに通じる橋。橋の上からはペトロナスツインタワーも見えます。サロマリンクブリッジ 建造物
-
予定を4週間ずらして10月半ばからクアラルンプールを経由してオークランドに渡りワンワールドエクスプローラー16区間のフライトのうち終着地となるメルボルンに戻る行程に入りました。ケガは完治してはいませんでしたが、南半球のサクラやジュカランダの花を見たかったので、それ以上は下げたくなかったのです。
【写真】メルボルンのフリンダーストリートステーション。ライトアップされた外観がとても素敵です。フリンダース ストリート駅 駅
-
トラブルではありませんが、15分も歩くと足の痛みが出て、40分以上歩くと左足首が悲鳴をあげる状態でしたので、旅行中の街歩きが大好きなわたしにとっては悲劇でした。
【写真】メルボルンの街並み。特にこのドラムのデザインがすごくお気に入りです。トラムが何らかのトラブルで停止し、後から来た列車が3編成くらい数珠繋ぎになるハプニングに遭遇しました。その後ろにも一定の距離を置いてずらっとたくさん並んで、実に壮観でした。サロマリンクブリッジ 建造物
-
ウルルではお店やホテルの従業員さんたちが皆さんこんなこと初めてというくらい珍しく、連日猛烈な豪雨が襲って楽しみにしていた現地ツアー参加をあきらめました。それ以外は、ありがたいことにオーストラリアで大きなトラブルに見舞われることはありませんでした。
ただ、最終目的地であるパースに向かうフライトの遅延により、急遽ホテルを確保することにしたのですが…。
【写真】メルボルンのヤラ川サウスバンクのクラウンカジノ付近に架かる橋。 -
困ったことが起きました。予約にかかわるトラブルです。
【写真】ハーバーブリッジから見下ろすオペラハウス。豪華客船が出航しました。 -
アデレードから深夜にメルボルンに戻り翌朝早くにパースに向かうフライトまでの待機時間が6時間程度の予定だっので、空港内で待機するつもりでいたのですが、パース行きの出発が大幅に遅れるとの知らせを受けて、急遽ホテルを予約したのです。
【写真】キャメルパーク。ラクダに触れると発熱することがあるらしい。もしかしてわたしも…?ウルル キャメル ツアーズ アクティビティ・乗り物体験
-
ところが、ホテルのアプリ上で予約のための操作をしている間に日付が変わって希望通りの予約ができなかったことに起因するトラブルが発生したのです。
【写真】シドニー市役所。アディナ タウン ホール シドニー ホテル
-
詳細は下記の旅行記に記載しています。
https://4travel.jp/travelogue/11868494
【写真】シドニー市役所(タウンホール)も美しい建物ですよね。 -
結局はホテルの方が当方の言い分を理解してくださり、迅速かつ最良の対応をとってくださったので、結果的には何も不利益を被ることはありませんでした。
海外では、正当な言い分はちゃんと主張すべきですね。泣き寝入りせずに良かったです。
【写真】ホバートからアデレードに向かう機内から。日没がきれい。
-
でも、今にして思えばこの宿泊そのものが飛行機の遅延により必要になったものなのですよね。
【写真】パースからロットネスト島に渡りました。行って良かった。ロットネスト島 ビーチ
-
ひょっとしたら、わたしが加入していた旅行保険で宿泊費用そのものが補償対象になっていたのかもしれません。
【写真】ミルフォードサウンド(ニュージーランド南島)のフィヨルドクルーズツアーに参加しました。遠かったけれど、行ってみてほんとに良かったです。感動しました。ミルフォード サウンドのクルーズ 山・渓谷
-
でも、オーストラリアやニャージーランドではこんなに美しい景色や建物を見ることができて感動の連続だったから、たちまち「そんなことはまあどうでもいいや。」と言う気分になりました。
【写真】テカポ湖。プカキ湖と並んで、世界一周でわたしの心に焼きついた美しい景色トップ3に入ります。ニュージーランド南島は、初めて訪れてまだ半年も経ちませんが、3月に再び訪れることにしました。善き羊飼いの教会 寺院・教会
-
出発前のケガで日程が変わった影響もあり、初めて訪れるニュージーランドの滞在日数が当初の予定の半分以下になりました。その結果、南島は諦めてオークランドだけ見て回ることになってしまいました。
【写真】デボンポートからタカルンガ(マウントビクトリア)に登りました。オークランド市街地が見えます。スカイ タワー 建造物
-
そこで24年に東南アジアとオセアニアを周遊する旅に出かけ、2度目のニュージーランド訪問で南島周遊のリベンジを果たすことにしました。
【写真】初めてのシンガポール。コールマン ブリッジ 建造物
-
東南アジアでは、ベトナム、カンボジア、マレーシア、シンガポール、タイ、香港、台湾を周りましたが、トラブルと言えるできごとはふたつでしょうか。
【写真】ホーチミンの見どころは市街地に凝縮されていて観光しやすいですね。ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物
-
一つはプノンペン国際空港到着時にアライバルビザを取得しようとした時のことです。
【写真】プノンペンの国立博物館。プノンペン国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
イミグレーションの手前に設置された端末に必要事項を入力するようになっているのですが、何度やっても最後の提出の段階でフリーズして先に進まなかったんです。
【写真】タイやカンボジアでは、象の像をよく見かけますよね。
-
わたし以外にも何名か同じ状況になっていました。
【写真】ブルーニー島(ホバート)のネック・ゲーム・リザーブ。美しい景色でした。自由広場 広場・公園
-
5、6回繰り返しましたが、毎回同じことの繰り返しでしたので、わたしはイミグレ窓口に行って状況を説明して、個別に対応していただくことにしました。
【写真】オークランド・タウンホール。
-
もう一つは、通関後すぐのところにあった銀行で米ドルをカンボジアの通貨リエルに交換したのですが、その後ホテルの部屋に着いてバッグを確認したらそっくり見当たらないのです。
【写真】オークランドのBritomart Station.あれ?ブリトーってトルティーヤに具材を巻いた料理のこと?と言うことはここのはブリトーを売っていたお店にちなんで名付けられたのかな?知らんけど…。 -
タクシーは米ドル払いでしたし、タクシーでホテルに直行したので、途中でリエルは使用していません。
【写真】シドニー大学。 -
落としたのでしょうか?それとも…?一体どこに行ったのやら?
【写真】バトゥ洞窟(クアラルンプール)。 -
ところで、24年に10ヶ月ぶりに訪れたニュージーランドでは、レンタカーを借りて南島を周りました。実は、予約時に返却場所の選択を間違えると言う大失敗をしでかしていました。
【写真】ミルフォードサウンドのクルーズツアー。当日朝まで道路が閉鎖されていて、ツアーが中止されるんじゃないかと気が気ではありませんでした。ミルフォード サウンド 山・渓谷
-
クイーンズタウンで借りてクライストチャーチで返却するつもりだったのに、返却場所を誤って選択していたようです。
【写真】プカキ湖。一生ものの思い出。記憶に残る色鮮やかな湖でした。プカキ湖 滝・河川・湖
-
クイーンズタウンの営業所の窓口でわたしのミスが発覚したのですが、レンタカー会社のマネージャーさんが返却場所を変更に無料で応じてくださったのです。本来なら乗り捨て料金がかかるはずなのに…。ホントにありがたかったです。
【写真】ジェラルディン(ニュージーランド)の桜。 -
レンタカー会社のマネージャーさんと旅行の神様に感謝です。
【写真】オークランド郊外のデボンポートのタカルンガ(マウント・ビクトリア)。 -
おかげで、計画通りに南島周遊のドライブ旅行を満喫する楽ことができました。
【写真】クイーンズタウンのワカティプ湖(ニュージーランド) -
ニュージーランドの美しい自然の虜になりました。
【写真】テアナウ(ニュージーランド)。 -
ひょっとすると、わたしが犯した最大の過ちは、ニュージーランドを旅先に選んだことかもしれません。
【写真】アオラキ(マウントクックナショナルパーク)は冷たい雪混じりの雨模様でした。 -
なぜなら、あの素晴らしい景色に魅せられて、まだ半年も経っていないのに3度目のニュージーランド行きを決めてしまうほど沼にハマってしまったのですから。
【写真】コーンウォールパーク(オークランド)の羊たち。 -
と言うわけで、今月末からもう一度ワンワールド・エクスプローラーを使って世界一周をすることにしました。
【写真】オークランド・ドメイン。
オークランド ドメイン 広場・公園
-
2025年2月末日に羽田を出て、まずはまるっとひと月オセアニアと東南アジア周遊します。
【写真】アンコールワット。 -
その後一旦帰国して、5月下旬~7月中旬にヨーロッパ周遊します。
【写真】大分駅。 -
ロサンゼルスに渡ってから再び一旦帰国して、9月中旬~10月上旬に南北アメリカといった具合です。
【写真】宇治平等院鳳凰堂。 -
今回の世界一周では、海外20カ国、滞在期間通算100日超を予定しています。ポルトガル、メキシコ、ブラジルなど初めて行く国も7か国?あります。
【写真】京都高台寺からの夕陽。
-
ワンワールドエクスプローラー(世界一周航空券)とは別に追加の航空券や鉄道チケットの購入、ホテルの選定と予約、そしてレンタカーや観光施設の入場券の確保などすべて自己手配でやっていますので、楽しいけれど頭の中はしばらくパニック状態でした。
【写真】羽田から大分に向かう機内から富士山の火口が見えました。 -
せっかくだから、ここにもあそこも行きたいとなってすでに当初の考えの倍近い日数になってしまいました。
【写真】タスマニア島ホバートからポートアーサーに向かうタスマン・ハイウェイのミッドウェイ・ポイントに通じるMcGees Bridgeからの眺めがとてもきれいでした。 -
もうこれ以上日数を増やさずかつ過密日程にもならないよう、渦巻く欲望を抑え込むことが何よりも大変でした。
返金不可のフライトやホテルを日付を間違えて予約してしまいお金を無駄してしまうミスもやらかしてしまいました。
【写真】ペトロナス・ツインタワーのライトアップ。(クアラルンプール) -
旅行中はできるだけリアルタイムに作成していきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
【写真】カナディアンロッキー(バンプ)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- 横浜臨海公園さん 2025/02/26 06:40:57
- 海外旅行でのトラブル
- World Traveler 1959さま、はじめてメッセージを差し上げます。
Q&Aを探索中にWorld Traveler 1959さまの投稿に行き当たりました。
小生、今から48年前に高校在籍中に一般旅行業取扱主任者試験に合格し、大学入学と同時に海外旅行専門のツアーコンダクターとして、アメリカ大陸以外の世界中へと添乗員としてアテンドの旅をさせて頂いた体験がございました。
旅行記を拝見させて頂き、本当に今だから笑って済ませられる話が、当時は蒼白なる想いの体験が蘇っております。
またWorld Traveler 1959さまは大分在住とお見受け致しました。
春日神社は1度だけでしたが参拝の機会がございます。
また大分護國神社小野前宮司は小生とは懇意にさせて頂きました。
今後とも何卒宜敷くお願い申します。
横浜臨海公園
- World Traveler 1959さん からの返信 2025/02/26 09:40:18
- Re: 海外旅行でのトラブル
- 横浜海浜公園さま
いいね、フォロー、コメントをいただき、ありがとうございます。
高校生で一般旅行業取扱主任者の試験に合格され、大学生で海外旅行のツアコン!すごいですね。一時、ツアコンもいいかな?なんてぼんやりと憧れていた昔を振り返って恥ずかしい限りです。
>...大分在住とお見受け致しました。春日神社は1度だけでしたが参拝の機会...
実は50年暮らした大分の地を離れ、千葉県柏市に移住してまるっと3年になります。春日神社から1マイルのところに住んでいました。大分はとてもいいところで、年に数回帰っています。
>旅行記...本当に今だから笑って済ませられる話が、当時は蒼白なる想いの体験が蘇っております。
そうですね。勝手に想像するに、ツアー客のアテンドをされていたら「おいおい」と言うレベルから「マジやばいよ!」と言うレベル、中には「どうなったって知らねぇからな!」って怒鳴りつけたくなるような場面もおありなのでは?そう言ったご経験をこっそりお伺いしたい気もします。
年代も近いようで、ABroard世代でしょうか?こちらの方こそ、どうぞよろしくお願いします。
- 横浜臨海公園さん からの返信 2025/02/26 11:06:01
- 拝復
- World Traveler 1959さま、こんにちは。
早速の御返信を賜りまして、誠に有難うございました。
小生が体験を余儀無くさせられたツアー中の主だったトラブル例、
1)当時は西洋式水洗便器を使用した事が無い方がおられ、小生が説明後、使用された某御婦人は使用後水を流したのまでは良かったのですが、流した後の便器の水で手を洗ってしまった方がおられました。
2)カンボディアのツアーで、現地に到着時にホテルの予約が入っておらず、ホテル支配人と小生を含め19名の宿泊を入れ定価20/100を主張する小生と80/100を主張するマネジャーを喧々囂々の交渉で40/100、計25万円で決着し、当時はクレジット・カードが無く、旅行者用小切手で決済で、5万円以上の決済は本社承認が必要で、御存じと思いますが、当時の東南アジアでカンボディアとビルマは通信状態が最悪で、土曜日で日本大使館は閉館、東京本社へのテレックス、電話は着信せず、着払いの電報も着信不明(あとでツアー成田帰着時には未着と判明)、承認なしでチェックにサイン、バンコクに戻るまで生きた心地皆無。
ツアー出発後、本社からの指令でバンコク支店も大慌て、本社からもバンコクからも小生宛に連絡が取れず、支店では伝書鳩と飛ばすという珍案も出た由。
原因は本社の予約担当者が当該ホテルにテレックス発信後に、コンファー確認もせず、予約は成立したものと臆断し出稿したもので、予約担当者は後に解雇。
3)シベリア鉄道ツアーの為に当該鉄道に3回も乗せられ、当時のソ連なんて今のロシアから比べれば本当に常時監視状態、列車乗車中の1週間は生詰まる思いで体も不自由な事でストレスも貯まる事から、ツアー客同士も些細なことでトラブル喧嘩の類が発生し、特に、ハバロスク発モスクワ行は食事が同一メニューで、停車駅での物売りが段々種類が無り質の低下となる事で、酷いときは同一ツアーで列車内で別人組合せで5回も喧嘩が発生し、現地の警察沙汰になりソ連の小役人相手に拙いロシア語での交渉をあせられ小生もブチ切れ寸前!
大学卒業時に正式社員採用との話もありましたが、小生、もう少し大学で勉強させてほしいとして続け、修士途中で留学が決定した段階でアルバイト辞めました。
今思い出しても、当時の海外旅行は本当に不便でたいへんな時代でした。
横浜臨海公園
-
- ちびっこさん 2025/02/15 21:30:48
- もうすぐですね!
- もうすぐの世界一周ですね!
トラブルなどあると思いますが、無理なさらず、楽しんで下さいね!
うちも旅行は毎回トラブルあります。
その時は焦ったり、反省したり、自分の情けなさを実感するけど、たくさんの人が助けて下さるので本当に人の親切や物事が記憶に残ります。
しっかり情報収集されたり知識があると思うので、今から旅行記が楽しみです。
-
- イワセッチさん 2025/02/14 20:03:36
- 憧れの世界一周ワンワールド!!
- コロナ中は、世界一周航空券の事を知り、机上旅行を楽しんでいました。
いくつかのコースを考えては、途中で『不可』となり、計画断念の繰り返しです。
いくつかのルールがあるので、何かのルール違反をしているためと思われますが、解決できず未だに計画が完成しません。今までいかれたルートのうち、いくつかでもまとめていただけると参考になると思いますし、自分のルール違反が解決できるかも・・・・
HISでも旅行企画をお手伝いしていただけるようですが、使われたことはないのでしょうか?
ご自分ですべてプランニングされているとのことですが、参考にされているバイブルのようなものはお持ちでしょうか? 何とか実行できる日のために、アドバイスをお願いいたします!!
- World Traveler 1959さん からの返信 2025/02/14 21:15:51
- Re: 憧れの世界一周ワンワールド!!
- イワセッチさん
はじめまして。コメントいただきありがとうございます。
>今までいかれたルートのうち、いくつかでもまとめていただけると参考になる...
23年に初めてワンワールドエクスプローラーを利用して世界一周しました。その時のルートは次のとおりです。
メルボルン→成田→バンコク→羽田→パリ→ドーハ→ロンドン→ドーハ→マドリード→ブエノスアイレス→ダラス→ロサンゼルス→ボストン→成田→クアラルンプール→オークランド→シドニー
この時は、出発前にブエノスアイレス→ダラスが運休となり、アメリカン航空からダラス経由でなくマイアミ経由の便とする旨の連絡がありました。さらに搭乗当日にブエノスアイレス→マイアミの便が22時間遅れになるとの連絡があり、ニューヨーク経由の便に振り替えられました。ですから、結果的には上記のルートの中のダラスはニューヨークとなりました。
距離制のグローバルエクスプローラーもありますが、わたしは大陸ベースのワンワールドエクスプローラーを利用しています。どちにも共通する基本的なルールは次の三つではないでしょうか?
(1)出発国に帰国しなければならず、ない。
(2)太平洋と大西洋をそれぞれ一度越え、大陸間の移動は同じ方角に進まなければならず、一度出たらその大陸には戻れない。
(3)大陸ごとにフライト回数に制限があり、北アメリカは6回、その他は4回だが、出発国を含む大陸は2回まででなければならない。
他にも細かいルールはいろいろとありますが、差し支えなければお考えになったルートを具体的にお示しいただければ、途中で不可になる原因を一緒に考えてどこに問題があるのか見つけられるお手伝いができるかもしれません。どうぞ遠慮なくお知らせください。
23年の世界一周のアライアンスの選択やルートの決定、費用など、テーマ別にわたしなりにノウハウをまとめた記事を作成していますので、気になるようでしたら、こちらからご覧いただき、ご質問やご感想をお聞かせください。
https://4travel.jp/travelogue/11828957
2回目の世界一周出発まであと2週間となりました。また旅行記をアップしていきますので、フォローしてご覧いただけると嬉しいです。
イワセッチさんの計画がうまく組めて実現するよう願っています。
- イワセッチさん からの返信 2025/02/15 07:57:30
- Re: 憧れの世界一周ワンワールド!!
- 2週間前のお忙しいときに、返信いただき恐縮です!!
是非ともワンワールドデビューしたいと思います!
同じころに私も、初のイタリア個人旅行に出かけます。とても旅行ブログはハードルが高いです。なにせシニアで新たなことにはなかなかチャレンジできません。と言いながら イタリア語も話せないのに、チャレンジ2週間!いろいろトラブルはあると思いますが、それも旅の醍醐味と楽しみたいです。次回の世界一周旅行記を楽しみにしています!!
- World Traveler 1959さん からの返信 2025/02/15 14:20:19
- Re: 憧れの世界一周ワンワールド!!
- イワセッチさん
早速のご返信ありがとうございます。そうですか?イワセッチさんもシニアさんですか。わたしも昨年仲間入りしました。
今年は初のイタリア個人旅行をされるのですね。イタリアは28年前に行ったことがあります。フィレンツェ、ベネチア、ボローニャ、ローマを駆け足で見て回りました。中世のゴシック建築が好きなので、歴史を感じる街並みを歩いてとっても感動したことを思い出します。ワンワールドエクスプローラーデビュー目指して、良い練習にもなりそうですね。どうぞ、警戒をおこたらず存分におたのしみください。
フォローしていただきありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
World Traveler 1959さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
-
アディナ タウン ホール シドニー
3.22
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ロンドン(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
8
92