2022/12/14 - 2022/12/17
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まつじゅんさん
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この旅行記のスケジュール
2022/12/17
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本州と九州を隔てる関門海峡。。。
門司港沖の海峡最狭部では,可航幅が約500m、最深部の水深47m、潮流は大潮で最大10ノットを超えるという狭くて速い海峡ですが、諸外国との交流交易や防衛の拠点、本州と九州の結節点、さらに日本海と瀬戸内海をつなぐ海上交通の要衝であり、しばしば歴史の舞台となってきた場所です。
本州側の山口県下関市、九州側の福岡県北九州市門司、二つの街は関門海峡を挟んで、「二つで一つ」的な場所です。
この街を繋ぐ、本州と九州を繋ぐルートは、航空路は除いて、鉄道の路線としては東海道新幹線とJR山陽本線、そして自動車では、関門自動車道(関門橋)と関門国道トンネル、歩行者は関門人道トンネルと関門連絡船の6路線があります。
今回の旅は、海峡を挟んで行ったり来たりしながら、全路線制覇を目指しました。
Ver.6は、関門海峡の徒歩、航路の移動編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
こちらは関門橋です。
1973年11月14日開通の中国道と九州道を繋ぐ関門自動車道で、橋長1,068m 、最大支間長712m、桁下から海面まで61mという、日本の長大橋の先駆けとなった橋です。
6ルート制覇と言いながら、この橋だけは今回、渡ることが出来ませんでした。
初日、角島に向かう際に渡る予定でしたが、門司港ICが分からず走っていたら、国道トンネルに入ってしまい、帰りもナビ通りに走ると、国道トンネルに誘導されてしまいました。
以前、九州旅行の際、走った事があるので、それで良しとしておきます。 -
初日、角島への移動の際には、往復とも関門国道トンネルを通りましたが、関門トンネルは2層構造で、人道と車道(国道)が分かれているんですね。
トンネル全長は3,461mで、海峡の海底部780mの区間は、真円断面の上3分の2程度が車道、下3分の1程度が人道となっています。
車道へのアプローチ部には歩道が無く、歩行者、軽車両、原動機付自転車は人道トンネルを通る事になります。 -
こちらが、2日目に歩いた下関側の人道トンネル入口です。
入口周辺には、観光案内機能を備える店舗もあり、関門トンネル資料館(関門プラザ)が併設されています。
この場所には、かつては下関PAがあったようですが、2006年2月末で門司PAと共に廃止され、現在は関門プラザ及び同施設の駐車場と、みもすそ川公園の駐車場となっています。
エレベーターでトンネル部にアプローチするようになっていて、人は無料、原付や自転車は20円のようです。
ただ、人は現在無料で歩けますが、1972年までは大人10円、子供5円の通行料が必要だったそうです。関門プラザ 美術館・博物館
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人道トンネルは、幅4m、長さ約780mで、トンネルの横のスペースは車道用の換気ダクトで、新鮮な空気を車道に送り込む役割を果たしているようです。
両端共、R2には接続していないのですが、車道の直下ということで、人道もR2に指定されているそうです。関門トンネル 名所・史跡
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人道トンネルの供用時間は、6時から22時迄で、深夜は閉鎖されているようです。
歩いてみて解ったのですが、同じように〇〇公園と名付けられていますが、下関側のみもすそ公園は、市内からのバスが頻繁に通りますが、門司側のめかり公園は、市内に向かうバス等の便は、少し不便な感じがしました。 -
約15分程で、関門海峡の海底を歩いて通り抜けることができますが、県境は全長780mの真ん中ではなく、下関側から400m、門司側からは380m、海面下56m(車道)58m(人道)にあります。
山口県(下関)側から福岡側を見ます。
福岡側は明日歩く予定なので、今日はここまで県境をまたがずに戻ります。
トンネル内の通行は、道路交通法上は歩行者専用道路に準じた扱いで、トンネル内は右側通行、自転車、原付はエンジンをかけず、乗車しない手押しでの通行となります。 -
門司側、めかり公園近くの人道トンネル入口、目の前が和布刈神社です。
入口のルールは同じ(当たり前ですね。)で、専用エレベーターで降りていきます。
このトンネルは、内務省が1939年から4か年計画で着工することを決定し、1939年5月に起工式が行われ、1944年12月に本坑掘削は貫通しましたが、トンネルの本工事は、掘削に適さない地質や、戦争による中断等で困難を極め、1952年に有料道路としての工事を再開し、着工から21年の歳月をかけ、1958年3月9日に開通しました。
総工費は当時の金額で約57億円と言われています。関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡
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忘れていましたが、今回の旅は名『名探偵コナン 関門海峡ミステリーツアー』でした。
こちらにも、重要なヒントが隠されているようです。
ホテルで、ツァーガイドブックを読んでいると、何となく朧げに謎が解けてきましたが、それでは「安直」っていうお叱りを受けそうなので、、もう一度良く考えてみたいと思います。 -
人道トンネルの、内面の壁には海藻や魚、天井には朝・昼・夕・夜の空が描かれていました。
このトンネルの利用目的としては、日常的に向かい合った街の方々の移動手段なのでしょうが、雨等の気象条件に左右されず、日焼け対策も不要という事で、ジョギングやウォーキングコースとして、利用されている方が多かった気がします。 -
今度は福岡県(門司)側から山口県側を見ます。
昨日、向こう側(下関側)から歩いてきて引き返しましたが、今日は反対から(門司側)歩いて、780mを完歩しました。
トンネル内は平坦に見えますが、どちらからも県境までは緩やかな下りとなっていいます。
また、トンネルを歩いていると、頭上をゴーッという車の通過音も聞こえます。
鉄道トンネルに比べて、遅々として進まなかったこのトンネルは、トンネル技術の黎明期であり、21年に及ぶ工事に携わったの延べ約467万人の職人、そして落盤事故等で55人が殉職されたという記録が残っています。 -
私、ついに県境をまたぎます。
今日、山口側から歩いてきて、昨日引き返した福岡側に入りました。
関門海峡を歩いて渡ったという事ですね。
コナン君、こういう方法もありますよ・・・・。 -
下関駅は、車両航送発祥の地です。
旧国鉄時代には、鉄道車両を船に引きこみ、航送が可能な連絡船が、3航路ありました。
関門航路 1911年開業(下関駅~門司駅)、宇高航路 1921年開業(宇野駅~高松駅)、青函航路 1924年開業(青森駅~函館駅)。
関門海峡にトンネルが通るまで、船に線路が敷設されていて、列車を運んでいたんですね。
トンネルの歴史は、鉄道トンネルが最も古く、1942年7月1日開通です。
日本が第2次世界大戦に参戦して対米英戦の最中に完成したことになりますね。
この鉄道トンネルは、世界で最初の本格的な海底トンネルと言われていて、シールド工法を日本で初めて導入したトンネルと言われています。
なぜその時代に完成できたのか、陸軍がこの計画に乗り気だったからと言われています。
このトンネルが開通し実績ができれば、当時、計画としてあった九州、壱岐、対馬、朝鮮半島を海底トンネルで繋ぎ、満州から九州までつながる鉄道網を構築しようという「大東亜縦貫鉄道構想」の実現、と言う思惑があってのもので、空前の規模の計画ですが、陸軍は大陸向けの軍需品輸送の多くを鉄道で行えるということで、海上輸送よりも安定的な補給網を確保できると考え、推進に注力していたようです。
要は、軍事目的って言う事ですね。車両航送発祥の地 名所・史跡
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次は海上移動です。
ぐるりんパスで、1回のみ利用可となっている関門連絡船で、門司港桟橋(マリンゲート門司)から対岸の唐戸ターミナルを目指します。
こちらからは、関門連絡船以外にも、巌流島連絡船や海峡クルージングの船も出ています。門司港旅客船ターミナル 乗り物
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巌流島航路は、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地で有名な、船島まで片道約10分らしいです。
但し、平日の門司港発着便はCOVID-19の影響で運休との事です。
休日は40分間隔で運行しているらしいので、またの機会に武蔵の気分で(少し遅れて)、上陸してみたいですね。 -
両港間の距離は直線で1kmを切りますが、関門海峡の潮の速さや、海峡を航行する大型船舶を避けながら航行するため、時間帯によっては、かなり大回りの航行を行うことがあるそうです。
昨日、関門海峡ミュージアムで、海峡を横切る船のシュミレーション操舵をさせてもらいましたが、本当に真っすぐ進めず、潮の流れに逆らって進む難しさが良く分かりました。
フルスロットでも、船は止まっているいるような状態でした。 -
平日は6時から21時台まで、日中は20分間隔で運航していて、対岸まで5分との事です。
今の潮は、そんなに速くないように見えますが、大丈夫かな。
船に弱い私達夫婦、5分でも酔わないかな、と心配です。 -
この船は「かんもん」です。
総トン数19t、全長19.3m、幅4.38m、最大速度25ノット、航海速力16ノットで、1階93席、2階オープンデッキ90人収容の船です。
船の速度って、このような機会がないと調べることもないですが、昔14.4m間隔に結び目をつけたひもを繰り出し、砂時計が落ちきる28秒間に流した結び目(ノット)の数で船の速さを測ったことに由来しているようで、1ノットは時速1.852kmらしいです。
という事は、時速約30kmの航海走力ですね。 -
私達が乗船したのは「がんりう」、今日はこの2隻で運行しているようです。
総トン数19t、全長18.9m、幅4.36m、最大速度25ノット、航海速力16ノットで、1階92席、2階オープンデッキ90人収容と、ほぼ同規模の船のようです。関門納涼船 乗り物
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バックで桟橋を出てUターンして、対岸に向けて進むのかな、と思っていたら、船崎は西向き、流されることを計算しているんでしょうね。
潮の流れは左から右、瀬戸内海に向けて潮が流れ込んでいる状況のようで、潮が船に当たり波がはじけています。
結構揺れます。。。。 -
走り出して関門橋の方に少し流されて、遡上していくように潮上に向かって頑張って走ります。
船のエンジン音も大きく、頑張っているんだなと思いますが、音の割にあまり進んでいないという感覚です。
風が冷たいです。 -
関門海峡を横切って走るのかと思っていましたが、大きな船が真ん中を通り、連絡船は海峡の端を遡上して、時には流され、大型船の通行の隙間を遡上していきます。
最初は流されて、次に頑張って遡上していくという感じで進みます。 -
唐戸桟橋が見えてきました。
5分間の船旅も無事終了。
何とか船酔いせずに到着しました。
唐戸桟橋到着後、下関グランドホテル前のバス停から、海峡ゆめタワーに向かいました。
Ver.6関門海峡移動編、これまで。
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