2022/12/14 - 2022/12/17
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まつじゅんさん
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『名探偵コナン 関門海峡ミステリーツアー』での北九州旅も、いよいよ最終日です。
昨夜から少し天気が崩れましたが、天気予報では午前中から回復に向かうとの事で、今日も19時過ぎの新幹線乗車まで、詰め込み旅です。
3日目行程:
小倉・・JR・・門司港駅→トロッコ潮風号→和布刈公園→関門人道トンネル→和布刈神社→ノーフォーク広場→旧門司三井倶楽部(ランチ)→九州鉄道記念館→門司港・・JR・・小倉→小倉城→旦過市場・・モノレール・・JR小倉・・JR・・JR戸畑・・渡船・・若松・・渡船・・JR戸畑・・JR・・小倉・・JR・・新大阪
Ver.5は、門司港駅近くから出ている、トロッコ潮風号で和布刈公園に移動、関門人道トンネルを福岡県側から山口県境まで歩き、昨日と合わせ関門人道トンネルを走破しました。
その後、徒歩で門司港に戻り、旧門司三井倶楽部で名物焼きカレーとフクランチを頂き、九州鉄道記念館の見学迄の最終日前半です。
トロッコ潮風号の乗車中から和布刈神社までは、少し雨が残りましたが、門司港に着いた頃には薄日も差してきました。
残り時間を有効に使って、目一杯楽しみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
今日のスタートは、門司港駅から出ている、週末のみ運行の北九州銀行レトロライン「潮風号」です。
2009年4月開業の、JR貨物の貨物支線(門司港駅~外浜駅)、及び北九州市が保有していた、田野浦公共臨港鉄道廃線跡を活用し、JR門司港駅に隣接する九州鉄道記念館駅から関門海峡めかり駅までの、路線総延長2.1kmの観光トロッコ列車です。門司港レトロ観光列車 潮風号 乗り物
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この列車も、ぐるりんパスで乗車できます。
公募により、「潮風号」と命名されたモダンでおしゃれなデザインの列車で、門司港レトロをイメージしたという落ち着いた、ブルートレインを連想させる「青色」に塗装され、小型ディーゼル機関車(DB-10)を前後に、トロッコ客車2両を連結して走っています。
この列車は、2006年11月まで南阿蘇鉄道で運行されていたもので、客車はトラ70000型、定員100人(座席78名、立席22名)です。
駅は九州鉄道記念館駅、出光美術館駅、ノーフォーク広場駅、関門海峡めかり駅の4駅で、乗車時間は10分程ですが、楽しかったです。 -
道中は、元は臨港線の貨物線ですが意外とトンネルが多く、車窓の景色をあまり楽しめる場所は少ないと思います。
ただ、トンネルに入ると天井の夜光塗料がひかり、魚やクラゲ等の模様が浮き出てきました。
スタッフさんの案内も楽しく、ゆっくりとしたひとときを過ごすことが出来ました。 -
一応、終点の関門海峡めかり駅は、九州最北端の駅らしいです。
当初、駅名はネーミングライツの予定だったようですが、応募がなかった為、関門海峡のパノラマを楽しめる和布刈公園に位置する、という事から命名されたようです。
駅の真下を山陽新幹線の新関門トンネルが通っていて、駅横にはEF30形電気機関車とオハフ33形客車が動態保存されていました。
和布刈公園は、北九州市を代表する観光地で、関門海峡や関門橋の壮大な眺めを楽しめ、全国的にも珍しい塩水を利用したプールや、国内最大級のタコの滑り台があるようです。
この駅は、終点と言いながら、線路は雨ヶ窪駅跡を経て瀬戸町車庫まであります。
もう少し行けば、周防灘に面した九州最北端の岬、部崎です。
部崎には石造りの大きな灯台があり、角島灯台と同じく「灯台の父」と呼ばれるR.H.ブラントン氏によって設計された重要文化財ですので、ここまで営業路線を延伸できたら、観光需要があるような気がしますが。。。関門海峡めかり駅 駅
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関門海峡めかり駅から、関門人道トンネルを目指して遊歩道を歩いていると、門司埼灯台がありました。
1924年7月点灯の長い歴史を持つ灯台のようです。
この場所は、関門海峡の一番狭い場所で、潮の流れが速く、川のようなスピードで潮流が流れています。
対岸の下関側には、潮流の方向とノット数が表示されていました。 -
観潮テラスです。
関門海峡からみた下関側の景観と、和布刈地区の観光案内がありました。
この辺りが、関門海峡や関門橋を望むビューポイントのようです。
関門海峡の一番狭い場所だけに、頑張って潮の流れを遡上する船や、逆に急流に乗って走る船を眺めていると、時間を忘れてしまいますね。 -
イチオシ
関門橋を下から眺めます。
昨日は本州側、今日は九州側ですが、こちらの方が橋脚が目の前にあり、桁下から海面まで61mという高さで、より迫力を感じますね。
橋脚の片側に足場が設置され、保守工事をされているようですが、橋長1,068m 、最大支間長712mの関門橋は、1973年の開通時は東洋最長の吊橋でした。
約50年、半世紀の間潮風に晒される鋼構造物。。。
日常の維持管理が大変でしょうね。 -
関門人道トンネルを制覇し、和布刈神社に到着です。
関門橋の下に海峡に向かって社殿が建っている神社で、別名を速門社、早鞆明神社です。
社伝によると、1,800余年前の200年、神功皇后が三韓征伐の後に創建されたとされています。
祭神は、天照大神の荒魂「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命」、別称を「瀬織津姫」という潮の満ち引きを司る神様です。
九州最北端の神社で、場所柄か「海峡の守護神」として崇敬を集め、1336年には足利尊氏、1394年大内義弘、1575年には仁保常陸介等による、社殿の修築造営が伝えられています。
現社殿は1767年に、小倉藩主 小笠原忠総による再建との事です。
授与所はモダンな感じで、この神社は終活や海洋散骨に力を入れられているようです。
私達も考えなくてはならない年齢になって来ましたから、色々勉強させて頂きます。 -
九州最北端の狛犬さんです。
玉を持つ阿形と子連れの吽形で、徳山の石工 中村藤兵衛氏の作です。
こちらの灯籠は、風化されてボロボロで、安全の為か保護されています。
風に含まれる塩により、風化されるらしいですが、石も錆はしないですが酸化は同じですね。
細川忠興公が寄進した燈籠ってこれですかね。 -
左が社殿前の大岩、右上が御神石と鳩の像、左下が海に建つ灯篭です。
松本清張の「時間の習俗」に登場している神社で、創建から続く和布刈神事が有名のようです。
旧暦の元旦の未明に、神職が干潮時の海に入り、ワカメを刈り採って神前に供えるという行事のようです。
福岡県の無形文化財に指定されていて、「和布を刈る」という事が、社名の由来のようです。
旧社格は県社です。 -
イチオシ
めかり観潮遊歩道を歩き、ノーフォーク広場に到着です。
関門海峡や関門橋のビュースポットとして人気の広場で、北九州市と姉妹都市のアメリカバージニア州 ノーフォーク市にちなんで命名されました。
象徴的存在ともいえる「いかり」のモニュメント、関門橋をバックに撮影です。
ノーフォーク広場駅から、再び「潮風号」に乗って門司港まで帰ろうと思いましたが、出て直ぐの様で30分待ち、それならばと海岸線のトロッコ並木道を、ゆっくり歩くことにしました。
雨も止み、潮風が心地良いです。ノーフォーク広場 公園・植物園
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20分弱で門司港レトロに到着。
耐震工事中の旧門司三井倶楽部が見えてきました。
こちらの建物は、1921年建設の三井物産門司支店の社交クラブで、一時1949年から国鉄所有となり、1987年国鉄清算事業団に移管後、1990年に北九州市に無償譲渡されました。
北九州市の門司港レトロ整備事業の核となる重要プロジェクトが、旧門司三井倶楽部の移築・修復で、移転先は防火地域内という事から、通常なら木造建築物は建てられないのですが、重要文化財等は除外されることから、関係者の努力により1990年3月19日に重要文化財に指定され、門司区谷町から門司港レトロ地区への移築が可能となりました。
1994年12月に移築が完成し、2007年11月30日 近代化産業遺産(北九州炭鉱 - 筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産)にも認定されています。
本館は木造2階建、アールデコ調のモダンなデザイン等、大正ロマンの香りを今に伝える建物として貴重なもので、1922年にアインシュタインが宿泊したという2階の部屋も、当時の状態で「アインシュタインメモリアルルーム」や、門司区小森江が出生地とされる林芙美資料室も設置されていますが、耐震工事の為残念ながら、見学は出来なかったです。
注)約2年間の耐震補強・保存修理工事を終え2023年年4月1日にリニューアルオープンしたようです。旧門司三井倶楽部 名所・史跡
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今日のランチは1階で営業中のレストラン三井倶楽部で頂く事としました。
人気のレストランですので、ダメもとで予約の電話をすると、あっさりと予約できました。
社交場だった頃の面影を残す、格調高い店内の雰囲気、重要文化財の部屋で頂いたランチは、想像以上に美味しく、かつ信じられない位、リーズナブルで大満足です。 -
私は、門司港発祥と言われる名物「焼き海鮮カレー」セット。
なるほど、これが焼きカレーですか、カレードリアのような感じもありますが、美味しいです。 -
奥様は、ふくのステーキセット。
焼きカレーが1,496円、ふくのステーキが1,595円と、驚きの価格。。。 -
デザートのバナナゼリーに、珈琲までセットされての価格ですから、驚きですね。
門司港レトロの飲食店でも焼きカレーは名物として提供されていますが、単品で1,000~1,500円でしたから、この雰囲気、サービスでこの価格で頂けるとは、驚きでした。
支払いも、福岡クーポン使用しましたので、2,3日の食事料金の大半は、福岡&北九州のクーポンで頂く事ができました。 -
お腹も一杯になり、門司港の最後は「九州鉄道記念館」です。
2003年8月9日開館の。鉄道に関する博物館です。
流石に、こちらの入場にぐるりんパスは適用されませんが、300円でした。
旧九州鉄道本社建物であった本館が、2007年11月30日に近代化産業遺産(北九州炭鉱 - 筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産)に認定され、2014年には国の登録有形文化財にも登録されています。
1891年完成のこの建物は、設計者は不明ですが、東西長さ62m、南北12mのレンガ造2階建て、一部鉄骨造の建物で、鉄道記念館への改修工事で、屋根は金属板葺、内部は鉄骨造にする等の大規模改修が行われましたが、レンガ積みの壁は建設当時のまま残され、明治時代の煉瓦構造物の技術を伝えている貴重な建築物です。九州鉄道記念館 美術館・博物館
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奥様、最近黙っていると必ず鉄道関係の何かが、旅行のスケジュールに入っていると不満があるようですが、少ない趣味の一つですのでご容赦下さいませ。
エントランスを歩いていくと、長さ180mの車両展示場があります。
九州各地で活躍した歴代の実物8車両が展示されているエリアで、9600形蒸気機関車、C59形蒸気機関車や、室内見学できる14系寝台客車、重要文化財のキハ07形気動車等が、一列で展示されています。
屋外には旧門司駅名標と線路も少しだけ敷設されていて、「旧0哩標」がモニュメントとして埋め込まれていました。
ここが、九州鉄道が1891年に門司駅を開設した時に、現在の鹿児島本線の起点として定めた場所です。 -
1941年製造のC59 1号機と1941年製造のEF10 35号機です。
特にEF10は、1942年の関門トンネル開通時は、この区間だけが孤立した電化区間となり、トンネル専用の直流電気機関車が配置され、下関と門司で機関車が付け替えられていました。
1961年に、九州側が交流2万V、本州側が直流1千500Vとなり、交直両用機関車に役目を譲るまで活躍した車両です。 -
こちらは、戦前の代表的な機械式気動車で、連結運転の時は双方の運転士が合図しながら走っていたそうです。
1952年にガソリンエンジンからディーゼルエンジンに変更されています。
この車両は、私の生まれた1957年に豊後森機関区に配置され、宮原線で使用されていましたが、1969年に引退、豊後森機関区や大分運転所で大切に保管されていた車両です。
戦前に製造された同型車で原形を保っているのはこの車両だけで、重要文化財に指定されています。 -
本館に入ると、明治時代から活躍してきた実物の客車がありました。
その周囲には、当時の乗客や車掌等を配置して、かつての旅の情景が醸し出されています。
中は畳の座席だったそうです。 -
2階は常設展示場になっていて、九州の鉄道の歴史を写真等で紹介されています。
蒸気機関車の模型や、実物資料が展示されていて、名列車つばめのコーナーやヘッドマーク等で当時を懐かしく振り返れるようになっています。
1階には、九州を舞台にしたHOゲージの鉄道模型ジオラマがあり、博多駅、門司港駅からJR九州を代表する列車が動き、映像とナレーションで楽しめる仕掛けとなっていました。
ショーが終わると、実物のマスコンで運転操作卓からHOゲージを操作できますが、動かしたい衝動は、子供達に譲って我慢しました。(偉い、さすが6〇歳の大人です。) -
日本の鉄道の博物館では全国初という、ミニ鉄道公園があります。
屋外に設けられた450mmゲージのレール上を、模型の鉄道車両が走ります。
787系つばめ・813系電車・883系ソニック・885系かもめ・キハ72系ゆふいんの森を運転席で運転することができます。(実際は自動運転ですが、臨場感ありますね。)
信号等も備えた本格的なコースで、本物の列車と同じような運転体験ができるという、日本で初めてのミニ鉄道らしいです。
こちらで、門司港界隈の散策を終え、いよいよ今回の旅も最終章に向かいます。
Ver.5これまで。
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