3年ぶりのハワイ　旧知の人々を巡る旅マウイ島篇

2023/04/08 - 2023/04/09

2020年2月以来の3年ぶりのハワイ。

作品に関わってくれた旧知の方々と交流するだけのために、渡ハしました。

しかし予算の無い非営利組織の貧乏旅です。

しかもアコモデーションの異常な高騰で、悩みました。定宿にしていたホテルが大手資本傘下になり値上げした事に加え、円安のためにコロナ禍前の2倍以上に。

そのため日本～ハワイ間は自分自身のマイルを使い、往路は運航停止前の成田ーコナのJAL最終便。復路は、ホノルルー羽田のハワイアンを利用しました。

アコモは、ハワイ島コナでは知り合いの日系夫婦のお家にお世話になり、途中1泊だけしたヒロでは安いホテルを利用。マウイも知り合いの家に世話になり、ホノルルは個人所有のスタジオを安く貸してもらいましたが、1泊だけ都合が付かなかったので、およそ15年ぶりにワイキキに宿泊。

この旅行記は、ハワイ島の次の訪問地、マウイでのようすです。

滞在時間が２４時間も無かったので、写真も少なく内容の薄い旅行記となっていますww

エリア マウイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 飛行機

カフルイ空港のレンタカービルまでの列車

カフルイ空港 (OGG) 空港

「この列の好きな車に乗ってって」とのこと

マスタングは止めておきました

レンタカーターミナルを出て、一路マカワオへ

マウイ・ベテランズ墓地へ

2019年に亡くなった二人の二世の墓参です

第二次大戦時に最初に結成された日系人部隊第100歩兵大隊のオリジナルメンバー「カオル・モト」は、兵士で最も位の高い議会栄誉章（MOH）を受勲。この勲章保持者には、大統領も一歩下がって敬礼をします

広い墓地を巡ります

日本語名の名前も沢山

特に第二次大戦時の二世の活躍と犠牲は、後の日系社会はおろか、戦後の日本の繁栄にも寄与しています

知り合いの二世の墓参を済ませ、気分が落ちつきました

午後からのお仕事に向けて、早めにお昼をいただきましょう

サム サトウズ 地元の料理

懐かしいドライミン。いつものようにスープに浸して食べます

ここはニセイ・ベテランズ・メモリアル・センター

第二次大戦時に欧州やハワイ、日本で活躍した二世たちを祈念した施設です

その近くにあるマウイ神社にも寄りました

普段は無人です

千疋馬の額などもあるのだけど、かなり痛んでいます

夜になって、世話になる知り合いの家に行く前に晩ご飯を済ませてしまいます。久しぶりの東京亭

トーキョーテイ 和食

アヒステーキかヤキニクか忘れてしまいました

翌朝、８時台の飛行機に乗るために知り合いの家を出ました。ハレアカラーが美しい

レンタカーを返却してターミナルへ

チェックイン時にすったもんだがありました。ハワイアンは、インターナショナルがあったら預け荷物が一つ無料になるのだけど、カフルイのカウンターの姉さんがまったく融通が利かず。前日のコナでは無料になったのに

カフルイ空港 (OGG) 空港

気を取り直してハレアカラーが美しい。さてホノルルヘ

この旅行記へのコメント （6）

• yamayuri2001さん 2023/09/11 15:23:48

  マウイ島・・・

  GenKiさん、こんにちは。
  私は、GenKiさんのように、
  マウイの観光地では無い場所を訪問したことはありません・・・
  ですから、とても考えさせられました。
  その昔、日系の方々が入植して砂糖キビ畑を切り開き
  それが島の一大産業となり、
  ライハイナ浄土院も、日系の方々の努力で
  出来たとの事でした。
  その後の報道では、ラハイナはまだ行けないけれども、
  やはり観光に携わっている人の多いマウイ島は
  キヘイやワイレアなどは安全なので、
  ぜひ来て　マウイ島の復興のために協力をして欲しいと州知事が言っていました。
  本当に行って良いものなのかと思います。
  せめてハワイ島に行こうと、
  この冬のaccommodationを予約したのですけれど、
  ハワイアン航空が非常に混乱しているらしく、
  結局　エアチケットが取れませんでした。
  こんな事では、なかなか行きにくいかなと思っています。
  山火事で家をを失った方々が、一日も早くプライバシーが尊重された生活に
  戻れることを願うばかりです。
  yamayuri2001

  GenKiさん からの返信 2023/09/12 09:42:29

  Re: マウイ島・・・

  yamayuri2001さん
  コメントありがとうございます。
  そして、ハワイの日系に関わる活動をしている者として、マウイに想いを寄せていただき、とても嬉しいです。
  
  ラハイナに観光に行かれたのですね。
  でも、1914年のラハイナ中心部の居住者名入り地図を見た事がありますが、ほとんど日本人名です。
  歴史ある観光の町ラハイナも、実は日系の町だったのです。
  だから人口１万人余りのラハイナに、浄土院含め4つの日系宗教施設がありました。
  私の今回のドネーション・キャンペーンでは、その4つの日系宗教施設に、宗旨・宗派を超えて等しくドネーションを手渡します。
  
  その事は、新しいマウイの旅行記に記してあります。
  火災の翌日８月9日に撮られたラハイナ浄土院の写真を使っているのですが、本当に胸が締め付けられる想いです。
  
  一度そちらもご覧ください。
  
  私は2023年9月18日にマウイに行きます。そしてドネーションをお渡しします。

• mom Kさん 2023/08/03 10:38:44

  ハワイの事実

  GenKiさん、墓標の[Taro]の名に、しばしくぎ付け。両親がこの名を付けるとき、どんな未来を夢見ておられたでしょう。それを支えに、野に出てられたでしょうに。合掌。
  
  私たちは、彼らの恩恵を十分すぎるほど享受しています。忘れることが多い。だから、貴旅日記は、貴重ですね。ありがとうございます。

  GenKiさん からの返信 2023/08/03 12:36:44

  Re: ハワイの事実

  mom Kさん
  
  ご無沙汰しております。
  
  墓標に記された11名のうち、６名が日系二世です。ハワイには白人はもちろん、先住ハワイアン、ラテン系、他のアジア系等他民族がいますが、日系人の数が突出しています。
  
  コロナ前の日本人ハワイ渡航者は150万人以上。ハワイ在住日本人は３万人ほどいると言われています。
  ハワイはアメリカでありながら、日本人が安心して滞在でき、どんな小さな町でも日本人だと判るとウエルカムしてくれます。
  その心地よさが、ハワイにしか無い魅力だと思います。リゾートや自然や文化は、他の地域にもありますから。
  
  そしてその心地よさを築いてくれたのが、ハワイに移民した日本人と末裔の日系人です。
  日本が真珠湾を直接攻撃したにもかかわらず、それでも彼らが日本人をウエルカムしてくれるハワイにしてくれました。
  
  そこには、一世の移民の苦労と、二世の戦争の功績と犠牲がありました。まさに日系人の『Okagesama de』です。
  
  >両親がこの名を付けるとき、どんな未来を夢見ておられたでしょう
  本当ですよね。そしてボクの新作では、その時の母親や姉妹の話も記録しています。
  

  mom Kさん からの返信 2023/08/04 07:30:25

  Re: ハワイの事実

  ご丁寧なお返事をありがとうございます、GenKiさん。ハワイは、20年以上前にオアフ島のみ2度の滞在で、このようなことに思いを馳せることのない若い頃でした。見えているものさえ、見えない年代でしたから、今訪れば、GenKiさんのように少しは考えることができるように思えます。
  旅というのは、その時の自分を映すものであることにつくづく再認識。ありがとうございます。
  
  本旅行記訪問のきっかけは、大学に行かず（叔父叔母願い振り切り）、日本を飛び出した従兄は、シアトルに長くいて、20年ほど前、ハワイ島に移住。会いたく思っていますので。未だ人生と格闘中の格闘家です。

  GenKiさん からの返信 2023/08/04 10:43:38

  Re: ハワイの事実

  mom Kさん
  
  若い頃は、誰でもそうですよ。
  私も10代の初めての沖縄旅行の時は、歴史や戦争等の知識も無く、ただリゾート（40年近く前の沖縄には、それほどしっかりとしたリゾートは無かったけど）を愉しむ事しかありませんでした。
  但し、空港から恩納村のホテルにタクシーで向かう際に、米軍車両がサイレンを鳴らしながら我がもの顔で対向車線にはみ出して逆走する様子を見て、タクシーの運転手のオジーが苦々しい顔をしていたのは、未だに憶えています。
  
  豪快な従兄弟の方がハワイ島におられるのですね。
  多分、直ぐに繋がると思いますよ～ww