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写真は高千穂の天岩戸東本宮の最初の鳥居をくぐった<br />すぐ右側にある回転しながら踊るアメノウズメ様の立像です。<br /><br />天照大神を天岩戸から出てこられるのに大きな役割をされた<br />大切な神様です。<br />昨日高千穂神社で行われた夜神楽では神楽の司会者さんが<br />アメノウズメはストリップの元祖だと言っていたのが印象に<br />残っています。<br />ありがたい神様ですので柏手を打ってお参り致しました。<br />すると「おぉ~!」、なんとアメノウズメさまが神楽の音色<br />と共に回転しながら踊り始めるではありませんか!<br />お参りすると自然に踊り始める神様を見たのは初めてです。<br />(これはありがたい生き神様なのでは?)<br />この生き神様のカラクリはお参りの帰りで判明しましたので<br />その際に説明いたします(楽しみにしてください)。<br /><br /><日程別スケジュール><br />5月31日 10:55着 福岡 JR博多乗り継ぎ→ハウステンボスへ<br /><br />2023年06月1日(木)  <br />09:10ハウステンボス駅発JR快速シーサイドライナー・佐世保行<br />早岐09:15着  09:20発	早岐(ハイキと読む)<br />JR特急みどり(リレーかもめ)14号・博多行<br />6駅 自由席(博多へ戻るルートとなる)<br />10:29着10:44発	鳥栖(トス)JR鹿児島本線快速・荒尾行6駅<br />11:18着11:23発	大牟田JR鹿児島本線・八代行13駅12:15熊本着 <br /><br />06月1日(木)市電 停留場より水道町170円<br />       ドライバーから1日券500円購入した。 <br />東横INN熊本城通町筋 電停:水道町からホテルまで徒歩1分 <br />熊本駅⇔水道町駅 約20分 170円<br /><br />2023年06月02日(金)高千穂B&B浮き雲9,800円<br />9:28に通町筋のバス停を出発<br />高千穂バスセンターへ12:19着<br />&lt;帰り&gt;(たかちほ号)乗車日:2023/06/03(土)<br />高千穂バスセンター(16:57発車)<br />降車バス停:通町筋19:46<br /><br />2023年06月03日(土)<br />相鉄グランドフレッサ熊本 熊本市電「辛島町」徒歩4分、<br />2023年6月4日(日)東横INN熊本城通町筋 <br />      JR新水前寺から阿蘇へ。<br />帰り 15:52阿蘇JR特急かわせみ やませみ・熊本行1号車3駅<br />17:08着 熊本<br />2023年6月5日(月) <br />08:13熊本JR新幹線つばめ311号・鹿児島中央行 鹿児島中央着<br />09時56分発 鹿児島中央指宿 特急たまて箱1号<br />10:47指宿着 JR指宿枕崎線11:30迄観光 <br />指宿11:30→12:56 31分観光<br />13:27発	枕崎JR指宿枕崎線・指宿行18駅 <br />14:32西大山、ホームに降りて2分位撮影時間あります。<br />14:52着 指宿 バスで砂蒸し会館の砂蒸しへ<br />2023年6月6日(火) 指宿07:28JR指宿枕崎線・鹿児島中央行18駅<br />鹿児島中央 東横INN鹿児島天文館2 <br />2023年06月07日 (水), バスは天文館駅 始発<br />空港まで55分 1,400円 <br />10:40, 鹿児島空港発 12:35, 東京(成田)着<br /><br />

九州縦断の旅、No.3高千穂編:火の国神々の国を旅行く8日間(2023年5月31日~6月7日)

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2023/05/31 - 2023/06/07

365位(同エリア917件中)

2013tomo

2013tomoさん

この旅行記スケジュールを元に

写真は高千穂の天岩戸東本宮の最初の鳥居をくぐった
すぐ右側にある回転しながら踊るアメノウズメ様の立像です。

天照大神を天岩戸から出てこられるのに大きな役割をされた
大切な神様です。
昨日高千穂神社で行われた夜神楽では神楽の司会者さんが
アメノウズメはストリップの元祖だと言っていたのが印象に
残っています。
ありがたい神様ですので柏手を打ってお参り致しました。
すると「おぉ~!」、なんとアメノウズメさまが神楽の音色
と共に回転しながら踊り始めるではありませんか!
お参りすると自然に踊り始める神様を見たのは初めてです。
(これはありがたい生き神様なのでは?)
この生き神様のカラクリはお参りの帰りで判明しましたので
その際に説明いたします(楽しみにしてください)。

<日程別スケジュール>
5月31日 10:55着 福岡 JR博多乗り継ぎ→ハウステンボスへ

2023年06月1日(木)  
09:10ハウステンボス駅発JR快速シーサイドライナー・佐世保行
早岐09:15着  09:20発 早岐(ハイキと読む)
JR特急みどり(リレーかもめ)14号・博多行
6駅 自由席(博多へ戻るルートとなる)
10:29着10:44発 鳥栖(トス)JR鹿児島本線快速・荒尾行6駅
11:18着11:23発 大牟田JR鹿児島本線・八代行13駅12:15熊本着 

06月1日(木)市電 停留場より水道町170円
       ドライバーから1日券500円購入した。 
東横INN熊本城通町筋 電停:水道町からホテルまで徒歩1分 
熊本駅⇔水道町駅 約20分 170円

2023年06月02日(金)高千穂B&B浮き雲9,800円
9:28に通町筋のバス停を出発
高千穂バスセンターへ12:19着
<帰り>(たかちほ号)乗車日:2023/06/03(土)
高千穂バスセンター(16:57発車)
降車バス停:通町筋19:46

2023年06月03日(土)
相鉄グランドフレッサ熊本 熊本市電「辛島町」徒歩4分、
2023年6月4日(日)東横INN熊本城通町筋 
      JR新水前寺から阿蘇へ。
帰り 15:52阿蘇JR特急かわせみ やませみ・熊本行1号車3駅
17:08着 熊本
2023年6月5日(月)
08:13熊本JR新幹線つばめ311号・鹿児島中央行 鹿児島中央着
09時56分発 鹿児島中央指宿 特急たまて箱1号
10:47指宿着 JR指宿枕崎線11:30迄観光 
指宿11:30→12:56 31分観光
13:27発 枕崎JR指宿枕崎線・指宿行18駅 
14:32西大山、ホームに降りて2分位撮影時間あります。
14:52着 指宿 バスで砂蒸し会館の砂蒸しへ
2023年6月6日(火) 指宿07:28JR指宿枕崎線・鹿児島中央行18駅
鹿児島中央 東横INN鹿児島天文館2 
2023年06月07日 (水), バスは天文館駅 始発
空港まで55分 1,400円 
10:40, 鹿児島空港発 12:35, 東京(成田)着

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6月2日(金)、私たちの旅も3日目になりました。<br />今日は九州産交バスの「たかちほ号」(熊本から延岡行き)で<br />高千穂(宮崎県)に向かいます。<br />9:28に通町筋のバス停を出発し12:19に高千穂バスセンターに<br />到着する予定です(3時間弱のバスの旅)。<br />帰りは翌日(6月3日、土曜日)の16:57に「たかちほ号」で<br />高千穂バスセンターを出発し19:40頃に熊本桜町バスセンター<br />に到着する予定です。<br />バス料金は事前にオンラインで申し込みました(支払い済み)。<br />座席もその時に指定できます。<br />大人二人往復で10,600円です。<br /><br />写真はバスの時刻表です。<br />あと何分で到着とかわかります。<br />雨で5分位遅れてきました。<br />道の向こうにデパートが見えました。

    6月2日(金)、私たちの旅も3日目になりました。
    今日は九州産交バスの「たかちほ号」(熊本から延岡行き)で
    高千穂(宮崎県)に向かいます。
    9:28に通町筋のバス停を出発し12:19に高千穂バスセンターに
    到着する予定です(3時間弱のバスの旅)。
    帰りは翌日(6月3日、土曜日)の16:57に「たかちほ号」で
    高千穂バスセンターを出発し19:40頃に熊本桜町バスセンター
    に到着する予定です。
    バス料金は事前にオンラインで申し込みました(支払い済み)。
    座席もその時に指定できます。
    大人二人往復で10,600円です。

    写真はバスの時刻表です。
    あと何分で到着とかわかります。
    雨で5分位遅れてきました。
    道の向こうにデパートが見えました。

    通町筋停留場

  • 今日はあいにくの雨です。<br />熊本から宮崎県にかけて降水帯が走り<br />更に台風の影響で昨夜の熊本は豪雨でした。<br />晴天であればバスが走る北側に阿蘇連峰を<br />眺めることができるはずでしたので残念です。<br />今日は梅雨入りと台風のダブルパンチで始まりました。

    今日はあいにくの雨です。
    熊本から宮崎県にかけて降水帯が走り
    更に台風の影響で昨夜の熊本は豪雨でした。
    晴天であればバスが走る北側に阿蘇連峰を
    眺めることができるはずでしたので残念です。
    今日は梅雨入りと台風のダブルパンチで始まりました。

    東横イン熊本桜町バスターミナル前 宿・ホテル

  • 雨は降り時折激しく降り「たかちほ号」の<br />車窓を濡らします。<br />それでも阿蘇連峰の山並みの緑を楽しむことができました。<br />山頭火さんの「分け入っても分け入っても青い山」<br />という句に納得致しました。<br />この句はこの句は山頭火さんが44歳の時、<br />自らの人生を見つめ直す流浪の旅に出かけ、<br />熊本県から日向路(宮崎県)へと抜ける山中で詠まれた<br />と言われています。<br />私たちも一路熊本県から宮崎県へ向かいます。

    雨は降り時折激しく降り「たかちほ号」の
    車窓を濡らします。
    それでも阿蘇連峰の山並みの緑を楽しむことができました。
    山頭火さんの「分け入っても分け入っても青い山」
    という句に納得致しました。
    この句はこの句は山頭火さんが44歳の時、
    自らの人生を見つめ直す流浪の旅に出かけ、
    熊本県から日向路(宮崎県)へと抜ける山中で詠まれた
    と言われています。
    私たちも一路熊本県から宮崎県へ向かいます。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 金曜日なので車内は熊本空港からも<br />乗車して半分程度でした。<br />時折激しく降っていた雨脚も<br />「たかちほ号」が途中休憩場所の高森町観光交流センター<br />(阿蘇山の南側)<br />に到着するころには小雨状況に落ち着いて来ました。<br /><br />※本日、2023年7月15日(土)のヤフーニュースで<br />熊本地震で被災していた南阿蘇鉄道が7年3カ月ぶりに<br />全線運転を再開したというニュースが報道がされていました。<br />これで立野から中松の区間が開通しますので高森駅まで<br />代行バスではなく直接鉄道で行くことが可能になりました。<br />(肥後大津~立野区間はJR豊肥線で乗り入れ)<br />大地震から回復するまで7年間以上の時間がかかりましたが<br />南阿蘇鉄道がようやく元の姿に戻り良かったと思います。<br /><br />バスの中でベトナムから来たお母さんと娘さんの旅行者と<br />声を交わしました。<br />姉妹かと思ってお母さんとお嬢さんだと分かってビックリしました。<br />お嬢さんは英語の教師をしているということで<br />きれいな英語を話されました(お母さんも英語を話します)。<br />休憩でバスを降りるときまだ雨が少し降っていましたのでお母さんに<br />傘をさしてあげました。<br />バスの旅ですと狭い空間ですから乗客の間に仲間意識が生まれてきます。<br />バス内は「運命共同体」のような雰囲気ですね。

    金曜日なので車内は熊本空港からも
    乗車して半分程度でした。
    時折激しく降っていた雨脚も
    「たかちほ号」が途中休憩場所の高森町観光交流センター
    (阿蘇山の南側)
    に到着するころには小雨状況に落ち着いて来ました。

    ※本日、2023年7月15日(土)のヤフーニュースで
    熊本地震で被災していた南阿蘇鉄道が7年3カ月ぶりに
    全線運転を再開したというニュースが報道がされていました。
    これで立野から中松の区間が開通しますので高森駅まで
    代行バスではなく直接鉄道で行くことが可能になりました。
    (肥後大津~立野区間はJR豊肥線で乗り入れ)
    大地震から回復するまで7年間以上の時間がかかりましたが
    南阿蘇鉄道がようやく元の姿に戻り良かったと思います。

    バスの中でベトナムから来たお母さんと娘さんの旅行者と
    声を交わしました。
    姉妹かと思ってお母さんとお嬢さんだと分かってビックリしました。
    お嬢さんは英語の教師をしているということで
    きれいな英語を話されました(お母さんも英語を話します)。
    休憩でバスを降りるときまだ雨が少し降っていましたのでお母さんに
    傘をさしてあげました。
    バスの旅ですと狭い空間ですから乗客の間に仲間意識が生まれてきます。
    バス内は「運命共同体」のような雰囲気ですね。

    高森町観光交流センター グルメ・レストラン

  • 「たかちほ」号では楽しい出逢いがありました。<br /><br />たまたま隣の席に座っていた若い外国観光客に<br />勇気を出して話しかけてみました。<br />(赤いTシャツを着た青年の方です)<br />「僕の奥さんが君たちはどこから来たのか聞いてほしい<br />と言っているんだけど質問してい良いですか?」と質問すると<br />(「奥さん」を質問の”出し”にしてすみません)<br />「アメリカから来ました。」と耳からイヤホンを外しながら<br />素直な回答が返ってきました。<br />「アメリカは広いけど、アメリカのどちらからなの?」と更に聞くと<br />「ミネソタ州からです。」とのことです。<br />(私は”ミネソタ州”といわれても地図不案内のため曖昧な顔をしました)<br />すると奥に座っていた青年が<br />「カナダとの国境の近くです。」と顔をこちらに向けて<br />教えてくれました。<br />「若そうに見えるけど学生さんですか?」と聞くと<br />「大学を卒業したところです。」とのこと、<br />「では卒業旅行ですね」というと赤いTシャツの青年が<br />「私のおじいちゃんは日本人なんです。<br />今回の旅でおじいちゃんのルーツを見たいと思って日本を<br />旅行しています。」と答えてくれました。<br />「え?」と思って彼の顔を見るとなんとなくヌートバーのような<br />顔だちをしています。<br />(彼のおじいちゃんは大阪出身だとのことです。<br />もう一人の青年は「大阪のたこ焼きが好きだ。」との事です)<br />「そういえば君は大リーガーのヌートバー選手に似ているね。<br />勿論、君の方がハンサムだけど。」と言うと<br />2人は白い歯を見せながら弾けるように笑ってくれました。<br />これで二人と仲良くなって楽しい旅が出来そうです。<br />赤いTシャツの青年は日系ということで日本語を少し話すことが<br />できます。<br />灰色のTシャツの青年はスペイン語が話せるそうです。<br />私は久しぶりでスペイン語の練習もしてみようと思います。<br />後で家内に教えてもらったのですが赤いTシャツの後ろには<br />大きく”オオタニ”と書かれていたとの事です。<br />写真を見るとTシャツの前には”エンゼルス”と書かれているので<br />エンゼルスのファンかもしれません。<br />家内がバスの途中休憩のときに後ろから彼に「オオタニサ~ン」と<br />声をかけるとニッコリ笑って振り返ってくれたそうです。<br />それにしても二人の身長は高いです(それとも私たちが低すぎるのか)。<br />まるでロードオブリングのエルフとホビット(ドワーフかな)のようです。<br />2人の身長は190㎝は超えていると思います。<br />家内が「背が高いけど何センチなの?」と質問すると<br />「センチでは分かりません。」と言われてしまったとのことです。<br />「ビジネスの世界に入るまでフリータイムを楽しめるね。」<br />と言うと灰色Tシャツの青年が私に<br />「退職後の生活はいかがですか?」と真面目な顔をして質問して<br />来ました。<br />私は一瞬答え方にためらいながら<br />「ビジネスマンの時はタイトだったけど充実したワークライフでした。<br />今は豊かなフリータイムを家内と二人で楽しんでいます。」<br />と応えると彼はなんとなく満足した様子でした。<br />お二人は大学では会計学を専攻していたそうですからビジネス世界では<br />有能な会計専門家として活躍する予感がしました。<br /><br />その後二日間、お二人とは何度もお会いいたしました。<br />これもシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)でしょうか。<br /><br />左のスペイン語が話せる青年は昔映画で見た<br />「小さな恋のメロディ」の世界的な美少年マーク・レスターが<br />そのまま青年に成長したようなハンサムな若者でした。<br />バスで同乗した娘さんたちは彼らが気になるようで<br />チラチラ見ていました。<br />

    「たかちほ」号では楽しい出逢いがありました。

    たまたま隣の席に座っていた若い外国観光客に
    勇気を出して話しかけてみました。
    (赤いTシャツを着た青年の方です)
    「僕の奥さんが君たちはどこから来たのか聞いてほしい
    と言っているんだけど質問してい良いですか?」と質問すると
    (「奥さん」を質問の”出し”にしてすみません)
    「アメリカから来ました。」と耳からイヤホンを外しながら
    素直な回答が返ってきました。
    「アメリカは広いけど、アメリカのどちらからなの?」と更に聞くと
    「ミネソタ州からです。」とのことです。
    (私は”ミネソタ州”といわれても地図不案内のため曖昧な顔をしました)
    すると奥に座っていた青年が
    「カナダとの国境の近くです。」と顔をこちらに向けて
    教えてくれました。
    「若そうに見えるけど学生さんですか?」と聞くと
    「大学を卒業したところです。」とのこと、
    「では卒業旅行ですね」というと赤いTシャツの青年が
    「私のおじいちゃんは日本人なんです。
    今回の旅でおじいちゃんのルーツを見たいと思って日本を
    旅行しています。」と答えてくれました。
    「え?」と思って彼の顔を見るとなんとなくヌートバーのような
    顔だちをしています。
    (彼のおじいちゃんは大阪出身だとのことです。
    もう一人の青年は「大阪のたこ焼きが好きだ。」との事です)
    「そういえば君は大リーガーのヌートバー選手に似ているね。
    勿論、君の方がハンサムだけど。」と言うと
    2人は白い歯を見せながら弾けるように笑ってくれました。
    これで二人と仲良くなって楽しい旅が出来そうです。
    赤いTシャツの青年は日系ということで日本語を少し話すことが
    できます。
    灰色のTシャツの青年はスペイン語が話せるそうです。
    私は久しぶりでスペイン語の練習もしてみようと思います。
    後で家内に教えてもらったのですが赤いTシャツの後ろには
    大きく”オオタニ”と書かれていたとの事です。
    写真を見るとTシャツの前には”エンゼルス”と書かれているので
    エンゼルスのファンかもしれません。
    家内がバスの途中休憩のときに後ろから彼に「オオタニサ~ン」と
    声をかけるとニッコリ笑って振り返ってくれたそうです。
    それにしても二人の身長は高いです(それとも私たちが低すぎるのか)。
    まるでロードオブリングのエルフとホビット(ドワーフかな)のようです。
    2人の身長は190㎝は超えていると思います。
    家内が「背が高いけど何センチなの?」と質問すると
    「センチでは分かりません。」と言われてしまったとのことです。
    「ビジネスの世界に入るまでフリータイムを楽しめるね。」
    と言うと灰色Tシャツの青年が私に
    「退職後の生活はいかがですか?」と真面目な顔をして質問して
    来ました。
    私は一瞬答え方にためらいながら
    「ビジネスマンの時はタイトだったけど充実したワークライフでした。
    今は豊かなフリータイムを家内と二人で楽しんでいます。」
    と応えると彼はなんとなく満足した様子でした。
    お二人は大学では会計学を専攻していたそうですからビジネス世界では
    有能な会計専門家として活躍する予感がしました。

    その後二日間、お二人とは何度もお会いいたしました。
    これもシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)でしょうか。

    左のスペイン語が話せる青年は昔映画で見た
    「小さな恋のメロディ」の世界的な美少年マーク・レスターが
    そのまま青年に成長したようなハンサムな若者でした。
    バスで同乗した娘さんたちは彼らが気になるようで
    チラチラ見ていました。

    高千穂交通 乗り物

  • 高千穂バスセンターから宿泊先のB&amp;B浮き雲に到着するまでに<br />お昼ご飯を食べることにしました。<br />スナックのようなところでしたがこじんまりしたお店でしたので<br />入ってみることにしました。<br />お昼ご飯を注文している間にカウンター奥の棚を見ますとお酒の<br />ボトルが何本も陳列されています(ここでお酒も飲めるんだ)。<br />女将さんへ<br />「高千穂特産のお酒があれば頂けますか?」と尋ねると<br />「”露々(ろろ)”というお米で作った焼酎は高千穂でしか買えません。」<br />とのことです。<br />早速私はワングラスお願いし注文したカレーライスと一緒に美味しく<br />頂きました。<br /><br />このお店でも出逢いがありました。<br />女将さんと高千穂峡について話し込んでいると<br />カウンターの奥に座っていた男性(私と同年齢くらいかな)から<br />「どちらまで行かれるのですか?」というご質問を頂きました。<br />「明日は高千穂峡をもう少し観光して熊本へ再度帰る予定です。<br />明後日は熊本から阿蘇へ行く予定です。」と応えました。<br />すると男性から今日は高千穂峡を見た後は宮崎の”オビ”へ行きます。」<br />とのことです。<br />「宮崎の”オビ”という地名は初めて聞きました。<br />どのような所なのですか?」と聞くと<br />「小村寿太郎の出身地で飫肥(おび)城を見に行きます。」とのことです。<br />この最初の会話がきっかけになって小村寿太郎や大分の日田の漢学者廣瀬淡窓<br />のお話で盛り上がりました。<br />(廣瀬淡窓は有名な上杉鷹山の師である細井平洲の師でもあります)<br />お話を更に進めると東京からの観光客で私たちと同じ関東圏の方でした。<br />ここでも”有縁千里来相会”(ご縁があればお互いに遠く離れていても<br />会うことができる)というシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)<br />を体験してしまいました。<br />旅は本当に面白いですね。<br /><br /><br />

    高千穂バスセンターから宿泊先のB&B浮き雲に到着するまでに
    お昼ご飯を食べることにしました。
    スナックのようなところでしたがこじんまりしたお店でしたので
    入ってみることにしました。
    お昼ご飯を注文している間にカウンター奥の棚を見ますとお酒の
    ボトルが何本も陳列されています(ここでお酒も飲めるんだ)。
    女将さんへ
    「高千穂特産のお酒があれば頂けますか?」と尋ねると
    「”露々(ろろ)”というお米で作った焼酎は高千穂でしか買えません。」
    とのことです。
    早速私はワングラスお願いし注文したカレーライスと一緒に美味しく
    頂きました。

    このお店でも出逢いがありました。
    女将さんと高千穂峡について話し込んでいると
    カウンターの奥に座っていた男性(私と同年齢くらいかな)から
    「どちらまで行かれるのですか?」というご質問を頂きました。
    「明日は高千穂峡をもう少し観光して熊本へ再度帰る予定です。
    明後日は熊本から阿蘇へ行く予定です。」と応えました。
    すると男性から今日は高千穂峡を見た後は宮崎の”オビ”へ行きます。」
    とのことです。
    「宮崎の”オビ”という地名は初めて聞きました。
    どのような所なのですか?」と聞くと
    「小村寿太郎の出身地で飫肥(おび)城を見に行きます。」とのことです。
    この最初の会話がきっかけになって小村寿太郎や大分の日田の漢学者廣瀬淡窓
    のお話で盛り上がりました。
    (廣瀬淡窓は有名な上杉鷹山の師である細井平洲の師でもあります)
    お話を更に進めると東京からの観光客で私たちと同じ関東圏の方でした。
    ここでも”有縁千里来相会”(ご縁があればお互いに遠く離れていても
    会うことができる)というシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)
    を体験してしまいました。
    旅は本当に面白いですね。


    高千穂神社 寺・神社・教会

  • 私たちは宿泊先のB&amp;B浮き雲に到着前に<br />今夜の夜神楽を鑑賞する高千穂神社を訪れることにしました。<br />(旅を楽しむためには”回り道”プロセスをすることが大切だと思います)<br />目的地にはなかなか到着しません。

    私たちは宿泊先のB&B浮き雲に到着前に
    今夜の夜神楽を鑑賞する高千穂神社を訪れることにしました。
    (旅を楽しむためには”回り道”プロセスをすることが大切だと思います)
    目的地にはなかなか到着しません。

    高千穂神社 寺・神社・教会

  • 本殿がある境内へは長い石段(119段)を登って行きます。<br />神話が発祥した土地柄らしく神様がいて目には見えない<br />心霊パワーを感じるところだと思います。<br />隣の大きなコスモス スーパー薬局の駐車場があります。<br />その脇の舗装された坂道を登って本殿に行けます。

    本殿がある境内へは長い石段(119段)を登って行きます。
    神話が発祥した土地柄らしく神様がいて目には見えない
    心霊パワーを感じるところだと思います。
    隣の大きなコスモス スーパー薬局の駐車場があります。
    その脇の舗装された坂道を登って本殿に行けます。

    高千穂神社 寺・神社・教会

  • 本殿です。<br />お参りをしている参拝人は少ないようです。

    本殿です。
    お参りをしている参拝人は少ないようです。

    高千穂神社 寺・神社・教会

  • 時折雨がやんで陽の光が降臨してきます。<br />私の頭も後光がさしているようにキラキラと輝いています。<br />夜神楽について受付の宮司さんへ聞くと<br />「夜神楽は8時から始まりますが大勢の方がお見えになりますので<br />7時頃に来て座る場所を確保しておいた方が良いですよ。」という<br />アドバイスを頂きました。<br />神楽が演じられる建物の玄関は7時前から空いているとのことです。<br />そこでチケット1,000円も買えます。

    時折雨がやんで陽の光が降臨してきます。
    私の頭も後光がさしているようにキラキラと輝いています。
    夜神楽について受付の宮司さんへ聞くと
    「夜神楽は8時から始まりますが大勢の方がお見えになりますので
    7時頃に来て座る場所を確保しておいた方が良いですよ。」という
    アドバイスを頂きました。
    神楽が演じられる建物の玄関は7時前から空いているとのことです。
    そこでチケット1,000円も買えます。

    高千穂神社 寺・神社・教会

  • 私たちは高千穂神社をひとまず後にして<br />宿泊先のB&amp;B浮き雲に向かいます。<br />その前に今夜の夕食を買っておこうということになり<br />高千穂神社の鳥居を出た道向かいにある揚げ物屋さん<br />を訪ねました。<br />(目的地にはなかなか到着しません)<br />お店の名前は「大舞神」と書かれています。<br />揚げ物を注文するときに受け取り窓口からマスターに<br />「何と読むのですか?」と聞くと<br />「オーマイゴット(あぁ、神さま!」ですという返事が返ってきました。<br />”つかみ”が強い素晴らしいネーミングですので<br />思わずクスッと笑いながら「ご主人が命名されたのですか?」と聞くと<br />「嫁が考えました。」とのことです。<br />「奥様は素晴らしいマーケティングセンスをお持ちですね。」と言うと<br />ご主人からはにかんだような笑顔が返ってきました。<br /><br />このご主人とはご縁があったようで翌日天岩戸神社へ行くために<br />高千穂バスセンターへ向かて歩いていると向こうから歩いてくる<br />ご主人とばったり会ってしまいました。<br />「おはようございます。今日もお会いしましたね。」と声をかけると<br />最初はギョッとしたようなお顔をしていましたが直ぐに<br />「あぁ、昨日、から揚げ2種類を買っていただいた方ですね。」<br />と言う返事が返ってきました。<br />私たちは「とてもおいしく頂きました。」と声をかけて別れました。<br />ヤッパリ高千穂には神々の強いパワーが漂っているようです。<br /><br />「大舞神(オーマイゴット)」のご主人にB&amp;B浮き雲までの道順を<br />教えていただいて無事に到着しました。<br />B&Bのご主人から基本的ルールをご指導いただき部屋に行きます。<br />(これで一安心!)<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    私たちは高千穂神社をひとまず後にして
    宿泊先のB&B浮き雲に向かいます。
    その前に今夜の夕食を買っておこうということになり
    高千穂神社の鳥居を出た道向かいにある揚げ物屋さん
    を訪ねました。
    (目的地にはなかなか到着しません)
    お店の名前は「大舞神」と書かれています。
    揚げ物を注文するときに受け取り窓口からマスターに
    「何と読むのですか?」と聞くと
    「オーマイゴット(あぁ、神さま!」ですという返事が返ってきました。
    ”つかみ”が強い素晴らしいネーミングですので
    思わずクスッと笑いながら「ご主人が命名されたのですか?」と聞くと
    「嫁が考えました。」とのことです。
    「奥様は素晴らしいマーケティングセンスをお持ちですね。」と言うと
    ご主人からはにかんだような笑顔が返ってきました。

    このご主人とはご縁があったようで翌日天岩戸神社へ行くために
    高千穂バスセンターへ向かて歩いていると向こうから歩いてくる
    ご主人とばったり会ってしまいました。
    「おはようございます。今日もお会いしましたね。」と声をかけると
    最初はギョッとしたようなお顔をしていましたが直ぐに
    「あぁ、昨日、から揚げ2種類を買っていただいた方ですね。」
    と言う返事が返ってきました。
    私たちは「とてもおいしく頂きました。」と声をかけて別れました。
    ヤッパリ高千穂には神々の強いパワーが漂っているようです。

    「大舞神(オーマイゴット)」のご主人にB&B浮き雲までの道順を
    教えていただいて無事に到着しました。
    B&Bのご主人から基本的ルールをご指導いただき部屋に行きます。
    (これで一安心!)





    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • 「お~、畳の部屋だ!今日はゆっくり眠れるぞ。」<br />やはり私たちは畳の部屋の方が落ち着きます。<br /><br />私たちは荷物を置いて高千穂峡へ降りて行くことにしました。<br />B&amp;B浮き雲の横にある坂道を下って行けば高千穂峡への近道に<br />なります。<br /><br />

    「お~、畳の部屋だ!今日はゆっくり眠れるぞ。」
    やはり私たちは畳の部屋の方が落ち着きます。

    私たちは荷物を置いて高千穂峡へ降りて行くことにしました。
    B&B浮き雲の横にある坂道を下って行けば高千穂峡への近道に
    なります。

    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • 私たちの部屋はトイレ、浴室付きです。<br />トイレの横が洗い場付きの浴室です。

    私たちの部屋はトイレ、浴室付きです。
    トイレの横が洗い場付きの浴室です。

    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • 二階の階段の踊り場には<br />給湯器兼給水機がありました。

    二階の階段の踊り場には
    給湯器兼給水機がありました。

    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • B&B 浮き雲の1階には台所とリビングがあります。<br />炊事や調理等の基本的な機能は備えられています。<br />電子レンジや冷蔵庫もあります。<br />コーヒー等も飲み放題です。<br />(これは快適な暮らしが出来そうだ)

    B&B 浮き雲の1階には台所とリビングがあります。
    炊事や調理等の基本的な機能は備えられています。
    電子レンジや冷蔵庫もあります。
    コーヒー等も飲み放題です。
    (これは快適な暮らしが出来そうだ)

    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • 共同ルームに本棚がありました。<br />小説や漫画も置いています。<br />外国語の書籍も置いています。<br />「おや? ジョイスの”ダブリン市民”があるぞ!」<br />ジョイスの英語版原書も備えています。<br />更にユリシーズもあるではないですか。<br />”書棚を見ればその家人の性格が分かる”という言葉があります。<br />このB&amp;B浮き雲のご主人は相当知的な方に違いないと思いました。<br />(私は”ダブリン市民”にチャレンジして全く分からなかったのです。)<br />次回は高千穂峡で”ダブリン市民”をじっくり読んでみるのも面白いかも<br />知れません。<br />もちろん旅行本やone-pieceの漫画(お子様の趣味)や<br />西原さんの作品(奥様の趣味)もたくさんありました。<br /><br />ところで話は変わりますがジョイスの「ダブリン市民」について<br />私たちがカンボジアのシェムリアップを訪問した際に<br />酒場で知り合ったアイルランド人と意見交換したことがあります。<br />その時に彼は<br />「彼の作品はアイルランド人の私が読んでも難しい。」<br />と言っていました。<br />日本人の私にわからなくても当然かもしれません。<br />(参考ブログ)<br />還暦過ぎ夫婦世界一周カンボジア1 <br />アンコールワットの夜はにぎやかな大晦日!<br />(2017/12/31 - 2018/01/03)<br />https://4travel.jp/travelogue/11321374<br /><br />

    共同ルームに本棚がありました。
    小説や漫画も置いています。
    外国語の書籍も置いています。
    「おや? ジョイスの”ダブリン市民”があるぞ!」
    ジョイスの英語版原書も備えています。
    更にユリシーズもあるではないですか。
    ”書棚を見ればその家人の性格が分かる”という言葉があります。
    このB&B浮き雲のご主人は相当知的な方に違いないと思いました。
    (私は”ダブリン市民”にチャレンジして全く分からなかったのです。)
    次回は高千穂峡で”ダブリン市民”をじっくり読んでみるのも面白いかも
    知れません。
    もちろん旅行本やone-pieceの漫画(お子様の趣味)や
    西原さんの作品(奥様の趣味)もたくさんありました。

    ところで話は変わりますがジョイスの「ダブリン市民」について
    私たちがカンボジアのシェムリアップを訪問した際に
    酒場で知り合ったアイルランド人と意見交換したことがあります。
    その時に彼は
    「彼の作品はアイルランド人の私が読んでも難しい。」
    と言っていました。
    日本人の私にわからなくても当然かもしれません。
    (参考ブログ)
    還暦過ぎ夫婦世界一周カンボジア1 
    アンコールワットの夜はにぎやかな大晦日!
    (2017/12/31 - 2018/01/03)
    https://4travel.jp/travelogue/11321374

    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • これは翌日、早朝に起きて1階リビングの机の上で<br />旅の友として持参した「若山牧水-流浪する魂の歌」<br />(大岡信氏著)中央公論を読んでいたときの写真です。<br />緑の風に吹かれながら朝の熱いコーヒーを頂き、<br />大好きな本を読むのは旅の至福の時です。<br /><br />「みどり」という言葉からスペインの詩人、<br />ロルカの「私の愛する緑」を思い出しました。<br /><br /><ガルシア・ロルカの<br />「夢遊病者のロマンセ」(ベルデ)>です。<br />Verde, que te quiero verde, <br />verde viento, verde ramas,<br />y el barco sobre la mar,<br />y el caballo en la montaña,<br />verde, que yo te quiero verde.です。<br />緑よ、私の愛する緑<br />緑の風、緑の小枝<br />海を渡る船<br />山を駆ける馬<br />緑、私の愛する緑  です。<br /><br />北スペインでピレネー山を超えたときに<br />宿で同宿したスペイン人の前でこの歌詞を口ずさむと<br />「君はスペインのことをよく知っているなあ」という<br />お褒めの言葉を頂きました。<br />(参考ブログ)<br />還暦一人旅(巡礼20日目)ピレネー越えー困った出逢い<br />でんでんむしのかなしみ(その2)<br />(2015/07/20 - 2015/07/21)<br />https://4travel.jp/travelogue/11046607<br /><br /><br />

    これは翌日、早朝に起きて1階リビングの机の上で
    旅の友として持参した「若山牧水-流浪する魂の歌」
    (大岡信氏著)中央公論を読んでいたときの写真です。
    緑の風に吹かれながら朝の熱いコーヒーを頂き、
    大好きな本を読むのは旅の至福の時です。

    「みどり」という言葉からスペインの詩人、
    ロルカの「私の愛する緑」を思い出しました。

    <ガルシア・ロルカの
    「夢遊病者のロマンセ」(ベルデ)>です。
    Verde, que te quiero verde,
    verde viento, verde ramas,
    y el barco sobre la mar,
    y el caballo en la montaña,
    verde, que yo te quiero verde.です。
    緑よ、私の愛する緑
    緑の風、緑の小枝
    海を渡る船
    山を駆ける馬
    緑、私の愛する緑  です。

    北スペインでピレネー山を超えたときに
    宿で同宿したスペイン人の前でこの歌詞を口ずさむと
    「君はスペインのことをよく知っているなあ」という
    お褒めの言葉を頂きました。
    (参考ブログ)
    還暦一人旅(巡礼20日目)ピレネー越えー困った出逢い
    でんでんむしのかなしみ(その2)
    (2015/07/20 - 2015/07/21)
    https://4travel.jp/travelogue/11046607


    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • これは朝食です。<br />爽やかな緑の風と一緒に美味しく頂きました。

    これは朝食です。
    爽やかな緑の風と一緒に美味しく頂きました。

    B&B 浮き雲 宿・ホテル

    ファミリーで居心地の良い宿泊先です。 by 2013tomoさん
  • B&amp;B浮き雲をチェックインした後に私たちは<br />宿の隣の急な脇道を下って行きます。

    B&B浮き雲をチェックインした後に私たちは
    宿の隣の急な脇道を下って行きます。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 途中で崖から水が噴き出ていました。<br />これはいつも流れ出しているのかな?<br />それとも昨夜来からの豪雨のため水が<br />噴き出しているのでしょうか?

    途中で崖から水が噴き出ていました。
    これはいつも流れ出しているのかな?
    それとも昨夜来からの豪雨のため水が
    噴き出しているのでしょうか?

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 舗装された車道に出ました。<br />様々な行き先の標識がたっています。<br />私たちは構わずに下の方へ下って行きました。

    舗装された車道に出ました。
    様々な行き先の標識がたっています。
    私たちは構わずに下の方へ下って行きました。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 高千穂峡の全体観光案内図です。

    高千穂峡の全体観光案内図です。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 途中に奇妙な魚が泳いでいる池がありました。<br />何の魚だろう?

    途中に奇妙な魚が泳いでいる池がありました。
    何の魚だろう?

    高千穂峡 自然・景勝地

  • チョウザメです。<br />この池はおのころ池と呼ばれているようです。<br />「おのころ」とは日本の国生み神話で、イザナギとイザナミの二神が<br />最初に作った島が「オノコロ」と呼ばれています。<br />神話の中の「オノコロ」とは、淡路島をさす言葉だといわれています。<br />「おのころ」には古代的な響きがありますね。<br />えさ100円は売り切れていました。

    チョウザメです。
    この池はおのころ池と呼ばれているようです。
    「おのころ」とは日本の国生み神話で、イザナギとイザナミの二神が
    最初に作った島が「オノコロ」と呼ばれています。
    神話の中の「オノコロ」とは、淡路島をさす言葉だといわれています。
    「おのころ」には古代的な響きがありますね。
    えさ100円は売り切れていました。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 案内所は夕方なので時間外で閉まっていました。

    案内所は夕方なので時間外で閉まっていました。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • ようやく高千穂峡の奥底まで下ってきました。<br />昨夜来の豪雨のため今日の高千穂峡の水量は多いようです。<br />水の色も茶色に濁っています。<br />いつもは静かに落ちている真名井の滝も今日は激しく落ちて<br />います。<br />遊覧ボートは中止だという案内がされてました。<br />

    ようやく高千穂峡の奥底まで下ってきました。
    昨夜来の豪雨のため今日の高千穂峡の水量は多いようです。
    水の色も茶色に濁っています。
    いつもは静かに落ちている真名井の滝も今日は激しく落ちて
    います。
    遊覧ボートは中止だという案内がされてました。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 高千穂峡の壁面には大きく湾曲した柱状節理がありました。<br />ここにはかつて盛んな火山活動と大きな地殻変動があったことを<br />伺わせます。<br />高千穂か神々の国だけではなく元々は火の国でもあったのです。

    高千穂峡の壁面には大きく湾曲した柱状節理がありました。
    ここにはかつて盛んな火山活動と大きな地殻変動があったことを
    伺わせます。
    高千穂か神々の国だけではなく元々は火の国でもあったのです。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • この柱状節理を見てアイルランドで見た光景を思い出しました。<br />ベルファストにあるオルガンと呼ばれる柱状節理は節理の上を<br />歩いて渡ることもできました。<br />(参考ブログ)<br />還暦夫婦 アイルランドからイギリスのベルファストへバスで行く<br />(2011/09/20 - 2011/10/01)<br />https://4travel.jp/travelogue/11025913<br /><br />

    この柱状節理を見てアイルランドで見た光景を思い出しました。
    ベルファストにあるオルガンと呼ばれる柱状節理は節理の上を
    歩いて渡ることもできました。
    (参考ブログ)
    還暦夫婦 アイルランドからイギリスのベルファストへバスで行く
    (2011/09/20 - 2011/10/01)
    https://4travel.jp/travelogue/11025913

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 高千穂峡は通常さざ波のように流れる青い水と<br />その上をボート遊覧を静かに楽しむ観光客と言うのが<br />観光写真の定番です。<br />しかし今日の高千穂峡は少し荒々しさを感じさせて流れて行きます。<br />ボート遊覧は中止になっていました。

    高千穂峡は通常さざ波のように流れる青い水と
    その上をボート遊覧を静かに楽しむ観光客と言うのが
    観光写真の定番です。
    しかし今日の高千穂峡は少し荒々しさを感じさせて流れて行きます。
    ボート遊覧は中止になっていました。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 昨夜豪雨が降ったせいで崖の上から雨水が<br />滴り落ちていました。

    昨夜豪雨が降ったせいで崖の上から雨水が
    滴り落ちていました。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 自然歩道は途中で閉鎖されていました。<br />豪雨の為でしょうか。

    自然歩道は途中で閉鎖されていました。
    豪雨の為でしょうか。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 茶色の水量も音を立てながら<br />柱状節理を削り取るように流れています。

    茶色の水量も音を立てながら
    柱状節理を削り取るように流れています。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 下流では早瀬もできています。<br />このような日にボートを乗ることは<br />命の危険を感じさせる事だと思います。

    下流では早瀬もできています。
    このような日にボートを乗ることは
    命の危険を感じさせる事だと思います。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 高千穂峡の奥底に<br />傾きかけた夕日が差し込んできたので<br />記念撮影を撮影しました。<br />昨夜は豪雨だったのに今日は夕日の光を<br />楽しむことができました。<br />(私はやっぱり「晴れ爺」です)

    高千穂峡の奥底に
    傾きかけた夕日が差し込んできたので
    記念撮影を撮影しました。
    昨夜は豪雨だったのに今日は夕日の光を
    楽しむことができました。
    (私はやっぱり「晴れ爺」です)

    高千穂峡 自然・景勝地

  • そろそろ日も傾き始めましたので<br />B&amp;B浮き雲に引き返すことにしました。<br />帰りの坂道にはギリシャ神話のピレモンとバウキスの<br />老夫婦のような道祖神が祀られてありました。<br />私は「これからも良い旅ができますように。」と<br />静かに手を合わせました。

    そろそろ日も傾き始めましたので
    B&B浮き雲に引き返すことにしました。
    帰りの坂道にはギリシャ神話のピレモンとバウキスの
    老夫婦のような道祖神が祀られてありました。
    私は「これからも良い旅ができますように。」と
    静かに手を合わせました。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 高千穂峡の上に登ってくると<br />夕霧が立ち上っていました。<br />神々しいい雰囲気が漂っています。<br />やはりここは神々の国だと思います。

    高千穂峡の上に登ってくると
    夕霧が立ち上っていました。
    神々しいい雰囲気が漂っています。
    やはりここは神々の国だと思います。

    高千穂峡 自然・景勝地

  • 浮き雲に帰る前に高千穂神社の横にある<br />スーパーマーケットに立ち寄り夕食の買い足しを<br />しました。<br />米焼酎 露々「ろろ」750ml 898円も購入しました。<br />飲みやすかったです。<br />この左の道路を上がると高千穂神社です。<br />バス道路の鳥居をくぐってその左のたくさんの階段でも行けます。

    浮き雲に帰る前に高千穂神社の横にある
    スーパーマーケットに立ち寄り夕食の買い足しを
    しました。
    米焼酎 露々「ろろ」750ml 898円も購入しました。
    飲みやすかったです。
    この左の道路を上がると高千穂神社です。
    バス道路の鳥居をくぐってその左のたくさんの階段でも行けます。

    高千穂神社 寺・神社・教会

  • お店の前の道を渡ると<br />ウズメノミコト様の像が立っていました。<br />ウズメ様は微笑みをたたえながら踊っているようでした。<br />今夜と明日にもウズメ様に会うことになります。

    お店の前の道を渡ると
    ウズメノミコト様の像が立っていました。
    ウズメ様は微笑みをたたえながら踊っているようでした。
    今夜と明日にもウズメ様に会うことになります。

    高千穂神社 寺・神社・教会

  • 浮き雲で暫く休憩してから<br />7時前に高千穂神社へ<br />出かけて行きました。<br />119段の石段を再度登ります。<br />夜神楽が演じられる建物の前では<br />かがり火がたかれていました。<br />4月に見た青森の弘前城のは電気みたいでした。<br />チラチラ揺れて本物みたいに見えました。<br />かがり火が風に揺れて霊妙な雰囲気が<br />醸し出されています。<br />もうすぐ神々たちが集ってきそうです。<br />下にあるスーパー、コスモスの右横の道路から<br />坂道を登った方が楽だと思いました。<br />帰りはそこを降りて帰りました。

    浮き雲で暫く休憩してから
    7時前に高千穂神社へ
    出かけて行きました。
    119段の石段を再度登ります。
    夜神楽が演じられる建物の前では
    かがり火がたかれていました。
    4月に見た青森の弘前城のは電気みたいでした。
    チラチラ揺れて本物みたいに見えました。
    かがり火が風に揺れて霊妙な雰囲気が
    醸し出されています。
    もうすぐ神々たちが集ってきそうです。
    下にあるスーパー、コスモスの右横の道路から
    坂道を登った方が楽だと思いました。
    帰りはそこを降りて帰りました。

    神話の高千穂夜神楽まつり 祭り・イベント

  • 8時前には神楽を鑑賞する人たちが大勢集まってきました。<br />神楽が始まる前には超満員の状態です。<br />(100人以上座っていたと思います)<br />座布団やいすは自前(ホテルで借りたのかな)で持ってきている<br />ようです。<br />外国人観光客も大勢座っていました。<br />(でもすべて日本で説明されますので殆どわからなかったと思います)<br />タジカラオウノミコトやアメノウズメノミコトが神楽を<br />舞い始めます。<br />和太鼓や横笛がゆったりとしたテンポで演奏されます。<br />インドネシアで聞いたガムラン演奏に似ているようにも思います。

    8時前には神楽を鑑賞する人たちが大勢集まってきました。
    神楽が始まる前には超満員の状態です。
    (100人以上座っていたと思います)
    座布団やいすは自前(ホテルで借りたのかな)で持ってきている
    ようです。
    外国人観光客も大勢座っていました。
    (でもすべて日本で説明されますので殆どわからなかったと思います)
    タジカラオウノミコトやアメノウズメノミコトが神楽を
    舞い始めます。
    和太鼓や横笛がゆったりとしたテンポで演奏されます。
    インドネシアで聞いたガムラン演奏に似ているようにも思います。

    神話の高千穂夜神楽まつり 祭り・イベント

  • ストリップ元祖のアメノウズノミコトはもっと煽情的な舞を<br />行ったと思いますが<br />長い歴史時間に煽的表現は漂白され静かな舞を踊り続けます。<br />しかしお客様は少し退屈してきた雰囲気です。<br />足もしびれてきて前に投げ出して座っている人もいます。<br />何か対策品を持参したほうが良いと思います。

    ストリップ元祖のアメノウズノミコトはもっと煽情的な舞を
    行ったと思いますが
    長い歴史時間に煽的表現は漂白され静かな舞を踊り続けます。
    しかしお客様は少し退屈してきた雰囲気です。
    足もしびれてきて前に投げ出して座っている人もいます。
    何か対策品を持参したほうが良いと思います。

    神話の高千穂夜神楽まつり 祭り・イベント

  • すると翁と媼が登場してきて舞台の上の雰囲気が変わりました。<br />中の良い夫婦でなにやかこれから夫婦和合の儀式が行われるようです。<br />お客様も興味がわいてきたのか姿勢も前傾姿勢になり集中力が回復<br />してきました。<br />舞台の上の行動は微妙に高揚してきて媼が横たわった翁の上に腰を<br />落として妖しげに腰を動かし始めました。<br />ざるで大切な部分は隠しているので詳細は想像することしか<br />できません。<br />私の後ろに座った歩こう会のおばさん(お婆さんかな?)が<br />「あれ~、女の方が強いよ!」といってみんなと一緒に笑っています。<br />古代の夫婦和合はこのように大らかだったのでしょうか。<br />「古事記」のイザナギとイザナミの二神の結婚の章で<br />二人が大らかな表現で相聞した後「みとのまぐはひ為(せ)む」と<br />言って国生みをします。<br />詳しい内容は「古事記」(岩波文庫)の伊邪那岐命と伊邪那美命の<br />2、二神の結婚の章(p.19~20)を読んでください。<br />尚、内容を現代文に翻訳しますとポルノ小説風になりますので<br />私のブログでは現代語翻訳は控えさせていただきます。<br /><br />この舞ついては「高千穂の夜神楽(岩戸神楽)」の<br />説明パンフレットに次のように書かれています。<br />「御神躰(ごしんたい)の舞は一名国生みの舞ですが、<br />イザナギ・イザナミの二神が酒を作ってお互い仲良く飲んで<br />抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞です。」<br />ということです。<br />舞台の上の翁と媼はイザナギ・イザナミだったのですね。

    すると翁と媼が登場してきて舞台の上の雰囲気が変わりました。
    中の良い夫婦でなにやかこれから夫婦和合の儀式が行われるようです。
    お客様も興味がわいてきたのか姿勢も前傾姿勢になり集中力が回復
    してきました。
    舞台の上の行動は微妙に高揚してきて媼が横たわった翁の上に腰を
    落として妖しげに腰を動かし始めました。
    ざるで大切な部分は隠しているので詳細は想像することしか
    できません。
    私の後ろに座った歩こう会のおばさん(お婆さんかな?)が
    「あれ~、女の方が強いよ!」といってみんなと一緒に笑っています。
    古代の夫婦和合はこのように大らかだったのでしょうか。
    「古事記」のイザナギとイザナミの二神の結婚の章で
    二人が大らかな表現で相聞した後「みとのまぐはひ為(せ)む」と
    言って国生みをします。
    詳しい内容は「古事記」(岩波文庫)の伊邪那岐命と伊邪那美命の
    2、二神の結婚の章(p.19~20)を読んでください。
    尚、内容を現代文に翻訳しますとポルノ小説風になりますので
    私のブログでは現代語翻訳は控えさせていただきます。

    この舞ついては「高千穂の夜神楽(岩戸神楽)」の
    説明パンフレットに次のように書かれています。
    「御神躰(ごしんたい)の舞は一名国生みの舞ですが、
    イザナギ・イザナミの二神が酒を作ってお互い仲良く飲んで
    抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞です。」
    ということです。
    舞台の上の翁と媼はイザナギ・イザナミだったのですね。

    神話の高千穂夜神楽まつり 祭り・イベント

  • 面白かったのは二人の大切な行為が終わって翁が大の字になって<br />舞台の上で寝ています。<br />でも翁の大切なところが富士山のように盛り上がったままの状態です。<br />(どのような工夫をしたかは不明です)<br />それを見た媼は長い棒を取り出して盛り上がった富士山部分を<br />上から小突いていました。<br />神代の時代でもこのようなDVがあったのでしょうか。<br />舞台では媼(女性)が強く、翁(男性)が弱く表現されている<br />のが古代の男女の地位関係を示しているようで面白いと思いました。<br /><br />神楽が終わった後に司会者が<br />「村の神楽は一昼夜に亘って行われます。<br />今夜の二人は皆さんに遠慮して大人しかったけど<br />実際はもっと激しく行われます。」<br />という解説がありました。<br />これを聞いていつか本物の神楽を<br />舞台にかぶりついて見てみたいと思いました<br />(どんなに凄いのだろう…?)。<br /><br />高千穂では毎年11月の中旬から翌年の2月にかけて<br />秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣が祈願され<br />各村々で33番の夜神楽が実施されるそうです。<br />11月中旬から2月ころにかけて高千穂を訪れると<br />本物の夜神楽を楽しめます。<br />その頃にまた来たいと思いました。

    面白かったのは二人の大切な行為が終わって翁が大の字になって
    舞台の上で寝ています。
    でも翁の大切なところが富士山のように盛り上がったままの状態です。
    (どのような工夫をしたかは不明です)
    それを見た媼は長い棒を取り出して盛り上がった富士山部分を
    上から小突いていました。
    神代の時代でもこのようなDVがあったのでしょうか。
    舞台では媼(女性)が強く、翁(男性)が弱く表現されている
    のが古代の男女の地位関係を示しているようで面白いと思いました。

    神楽が終わった後に司会者が
    「村の神楽は一昼夜に亘って行われます。
    今夜の二人は皆さんに遠慮して大人しかったけど
    実際はもっと激しく行われます。」
    という解説がありました。
    これを聞いていつか本物の神楽を
    舞台にかぶりついて見てみたいと思いました
    (どんなに凄いのだろう…?)。

    高千穂では毎年11月の中旬から翌年の2月にかけて
    秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣が祈願され
    各村々で33番の夜神楽が実施されるそうです。
    11月中旬から2月ころにかけて高千穂を訪れると
    本物の夜神楽を楽しめます。
    その頃にまた来たいと思いました。

    神話の高千穂夜神楽まつり 祭り・イベント

  • 夫婦和合の儀式が終わると二人の神様が降りてきて<br />お客様とハイタッチを始めました。<br />(まだコロナの影響が残っていますので実際はグータッチです)<br />お客さんは「神様、こっちにも来て~!」と手を挙げて神様を呼んで<br />います。<br />なんだか男鹿半島で見た”なまはげ”を思い出しました。<br />でもその時の観客は乱入してきたなまはげに阿鼻叫喚状態<br />でしたが。<br />(参考ブログ)<br />秋の奥の細道(青森ねぶた、秋田なまはげ、新潟)を歩く<br />No.4(2022年11月26日~29日の4日間)<br />https://4travel.jp/travelogue/11797762

    夫婦和合の儀式が終わると二人の神様が降りてきて
    お客様とハイタッチを始めました。
    (まだコロナの影響が残っていますので実際はグータッチです)
    お客さんは「神様、こっちにも来て~!」と手を挙げて神様を呼んで
    います。
    なんだか男鹿半島で見た”なまはげ”を思い出しました。
    でもその時の観客は乱入してきたなまはげに阿鼻叫喚状態
    でしたが。
    (参考ブログ)
    秋の奥の細道(青森ねぶた、秋田なまはげ、新潟)を歩く
    No.4(2022年11月26日~29日の4日間)
    https://4travel.jp/travelogue/11797762

    神話の高千穂夜神楽まつり 祭り・イベント

  • 翌日は天岩戸神社の観光に出かけます。<br />高千穂バスセンターでまたアメリカから来た好青年の<br />2人に出逢いました。<br />これから高千穂峡に行くと言っています。<br />私はスペイン語を話す青年に<br />「世界はハンカチのように狭いね。」と伝えました<br />スペイン語で”El mundo es como un panuelo.”と言います。<br />彼に私の言いたいことは伝わったようでした。<br />私のスペイン語はだんだん良くなってきました。<br />(”Mi español es  mejorand poco a poco.”)<br />高千穂バスセンターの受付が外国人観光客で立て込んできました。<br />受付の女性スタッフも対応で大忙しです。<br />彼女から「少し手伝っていただけますか?」と<br />いう言葉がありましたので<br />順番待ちをしている外国人に用件を確認していきました。<br />お陰様で私たちのバスが出発するまでに<br />用件対応することができたようです。<br />受付担当の女性から「学校の先生ですか?」と聞かれましたので、<br />「昔は普通のサラリーマンでした。今は普通のお爺さんです。」<br />と応えました。<br />高校生の頃の英語は落第生でしたので最小限の知識で相手と<br />コミュニケーションを図るスキルが発達したのかもしれません。<br />写真は途中で見た棚田です。<br />帰りの女性のバスドライバーが停まって写真撮影の<br />時間をとってくれました。<br />中国で見た棚田と比べて規模は小さいですが山が多い地域では<br />棚田方式の農耕に頼らざるを得ません。<br />(参考ブログ)<br />還暦過ぎ夫婦の中国雲南省(その4)<br />元陽『ハニ族の村は魚鱗のように光る棚田の中にあった』<br />(2019年2月22日~3月3日)<br />https://4travel.jp/travelogue/11466972<br />

    翌日は天岩戸神社の観光に出かけます。
    高千穂バスセンターでまたアメリカから来た好青年の
    2人に出逢いました。
    これから高千穂峡に行くと言っています。
    私はスペイン語を話す青年に
    「世界はハンカチのように狭いね。」と伝えました
    スペイン語で”El mundo es como un panuelo.”と言います。
    彼に私の言いたいことは伝わったようでした。
    私のスペイン語はだんだん良くなってきました。
    (”Mi español es mejorand poco a poco.”)
    高千穂バスセンターの受付が外国人観光客で立て込んできました。
    受付の女性スタッフも対応で大忙しです。
    彼女から「少し手伝っていただけますか?」と
    いう言葉がありましたので
    順番待ちをしている外国人に用件を確認していきました。
    お陰様で私たちのバスが出発するまでに
    用件対応することができたようです。
    受付担当の女性から「学校の先生ですか?」と聞かれましたので、
    「昔は普通のサラリーマンでした。今は普通のお爺さんです。」
    と応えました。
    高校生の頃の英語は落第生でしたので最小限の知識で相手と
    コミュニケーションを図るスキルが発達したのかもしれません。
    写真は途中で見た棚田です。
    帰りの女性のバスドライバーが停まって写真撮影の
    時間をとってくれました。
    中国で見た棚田と比べて規模は小さいですが山が多い地域では
    棚田方式の農耕に頼らざるを得ません。
    (参考ブログ)
    還暦過ぎ夫婦の中国雲南省(その4)
    元陽『ハニ族の村は魚鱗のように光る棚田の中にあった』
    (2019年2月22日~3月3日)
    https://4travel.jp/travelogue/11466972

    栃又棚田 名所・史跡

  • 私たちは高千穂バスセンターから<br />天岩戸神社のバス停につきました。<br />このバス停は降車だけでなく乗車も行うところだそうです。<br />

    私たちは高千穂バスセンターから
    天岩戸神社のバス停につきました。
    このバス停は降車だけでなく乗車も行うところだそうです。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 天岩戸神社の全体観光案内図です。<br />西本宮と東本宮の二つあるのが分かります。

    天岩戸神社の全体観光案内図です。
    西本宮と東本宮の二つあるのが分かります。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • バス停の道路の反対側に休憩所があります。<br />天岩戸神社観光が早めに終わったら<br />あまてらす館で休憩ができます。<br />案内所もありますので東本宮への行き方を聞きました。

    バス停の道路の反対側に休憩所があります。
    天岩戸神社観光が早めに終わったら
    あまてらす館で休憩ができます。
    案内所もありますので東本宮への行き方を聞きました。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • この休憩所は飲食も可能です。<br />WIFIも入りました。<br />とても便利なスペースです。

    この休憩所は飲食も可能です。
    WIFIも入りました。
    とても便利なスペースです。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 今から天岩戸神社の観光を開始します。<br />神話のルーツである天安河原の洞窟を見るのが<br />楽しみです。

    今から天岩戸神社の観光を開始します。
    神話のルーツである天安河原の洞窟を見るのが
    楽しみです。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • まずは天岩戸ご案内所の集合場所で<br />開始時間まで待機します。<br />30分毎に案内をするそうです。

    まずは天岩戸ご案内所の集合場所で
    開始時間まで待機します。
    30分毎に案内をするそうです。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 集合場所にはすでに観光客が集まっていました。

    集合場所にはすでに観光客が集まっていました。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 天岩戸のタイムスケジュールです。<br />30分ごとに観光案内がスタートします。<br />私たちは11:00に案内開始です。

    天岩戸のタイムスケジュールです。
    30分ごとに観光案内がスタートします。
    私たちは11:00に案内開始です。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 天岩戸神社の境内には鶏が自由に歩き回っていました。<br />鶏は神様の使いと言われています。<br />

    天岩戸神社の境内には鶏が自由に歩き回っていました。
    鶏は神様の使いと言われています。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 案内の宮司さんに案内スポットを<br />ひとつひとつ丁寧に説明していただきました。

    案内の宮司さんに案内スポットを
    ひとつひとつ丁寧に説明していただきました。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 途中の道では眼下に岩戸川が白い水しぶきを上げて<br />流れていました。<br />一昨日の豪雨のせいでしょうか。

    途中の道では眼下に岩戸川が白い水しぶきを上げて
    流れていました。
    一昨日の豪雨のせいでしょうか。

    天安河原 自然・景勝地

  • 岩戸川の流れは白い水しぶきを上げながら<br />川中の岩を噛んでいました。

    岩戸川の流れは白い水しぶきを上げながら
    川中の岩を噛んでいました。

    天安河原 自然・景勝地

  • 天安河原へは太鼓橋を渡ります。

    天安河原へは太鼓橋を渡ります。

    天安河原 自然・景勝地

  • これは太鼓橋の全景です。

    これは太鼓橋の全景です。

    天安河原 自然・景勝地

  • 太鼓橋から撮影した岩戸川の様子です。<br />ここも水が激しく流れています。<br />川中にある岩は角がなくなって丸くなっていましたので<br />いつも流れが激しいところだと思いました。<br />

    太鼓橋から撮影した岩戸川の様子です。
    ここも水が激しく流れています。
    川中にある岩は角がなくなって丸くなっていましたので
    いつも流れが激しいところだと思いました。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • あたりの様子をカメラに収めます。<br />岸辺の岩の上には至る所に<br />賽の河原のように小石が積まれていました。<br />下北半島で見た恐山の光景のようです。<br />(参考ブログ)<br />銀河鉄道で走るみちのく旅(2022年9月11日~14日、3泊4日)<br /> (No.2-2本州最北端の下北半島の恐山を歩く)<br />https://4travel.jp/travelogue/11780271

    あたりの様子をカメラに収めます。
    岸辺の岩の上には至る所に
    賽の河原のように小石が積まれていました。
    下北半島で見た恐山の光景のようです。
    (参考ブログ)
    銀河鉄道で走るみちのく旅(2022年9月11日~14日、3泊4日)
    (No.2-2本州最北端の下北半島の恐山を歩く)
    https://4travel.jp/travelogue/11780271

    天安河原 自然・景勝地

  • 天安河原にやって来ました。

    天安河原にやって来ました。

    天安河原 自然・景勝地

  • 私たちもここで記念撮影をします。

    私たちもここで記念撮影をします。

    天安河原 自然・景勝地

  • この洞窟はどのように作られたのでしょう。<br />川の激しい水流が岩肌を削り取ってできたものかもしれません。<br />この天安河原の川向うの崖の上には天岩戸神社東本宮が祀られています。<br />後で行く予定です。<br />降りたバス停を通り過ぎて歩いて5分くらいで行きます。

    この洞窟はどのように作られたのでしょう。
    川の激しい水流が岩肌を削り取ってできたものかもしれません。
    この天安河原の川向うの崖の上には天岩戸神社東本宮が祀られています。
    後で行く予定です。
    降りたバス停を通り過ぎて歩いて5分くらいで行きます。

    天安河原 自然・景勝地

  • 天岩戸の洞口側から撮影しました。<br />観光ガイドブックによく掲載されている<br />光景です。<br />(お天気が良くて良かった)

    天岩戸の洞口側から撮影しました。
    観光ガイドブックによく掲載されている
    光景です。
    (お天気が良くて良かった)

    天安河原 自然・景勝地

  • もう一度太鼓橋の様子を撮影しました。<br />川の真ん中で丸くなった岩が激しい水流に<br />現れています。<br />中国の安順で見た黄果樹の渓流に似ています。<br />(参考ブログ)<br />⑥成都(三国志とパンダ)貴州省,ギネスブックにも掲載!<br />黄果樹の渓流と瀑布を訪ねる。<br />(2020年1月3日)<br />https://4travel.jp/travelogue/11589514

    もう一度太鼓橋の様子を撮影しました。
    川の真ん中で丸くなった岩が激しい水流に
    現れています。
    中国の安順で見た黄果樹の渓流に似ています。
    (参考ブログ)
    ⑥成都(三国志とパンダ)貴州省,ギネスブックにも掲載!
    黄果樹の渓流と瀑布を訪ねる。
    (2020年1月3日)
    https://4travel.jp/travelogue/11589514

    天安河原 自然・景勝地

  • 天安河原から帰り道でお腹が空いたので<br />赤牛そばを食べました。<br />ついでに甘酒も注文しました。<br />張り出した<br />テラスから岩戸川の渓流を眼下に見下ろしながら<br />食べるお蕎麦はスリル満点でした。<br />(私が高所恐怖症だからでしょう)

    天安河原から帰り道でお腹が空いたので
    赤牛そばを食べました。
    ついでに甘酒も注文しました。
    張り出した
    テラスから岩戸川の渓流を眼下に見下ろしながら
    食べるお蕎麦はスリル満点でした。
    (私が高所恐怖症だからでしょう)

    天安河原 自然・景勝地

  • お店のメニュ-です。<br />観光地ですからお値段は少しお高いですかね。

    お店のメニュ-です。
    観光地ですからお値段は少しお高いですかね。

    天安河原 自然・景勝地

  • このレストランでB&B 浮き雲に同宿した<br />ドイツから来たご夫妻と偶然に一緒になりました。<br />娘さんが日本に住んでいて4年ぶりに来日したとのことです。<br />お嬢さんは日本の会社で働いていて日本語が話せます。<br />本当に”El mundo es como un panuelo.”<br />「世界はハンカチのように狭い。」と思います。<br />

    このレストランでB&B 浮き雲に同宿した
    ドイツから来たご夫妻と偶然に一緒になりました。
    娘さんが日本に住んでいて4年ぶりに来日したとのことです。
    お嬢さんは日本の会社で働いていて日本語が話せます。
    本当に”El mundo es como un panuelo.”
    「世界はハンカチのように狭い。」と思います。

    天安河原 自然・景勝地

  • レストランを出て歩いていると芭蕉の句碑が<br />ありました。<br />「梅の香にのつと日の出る山路かな」(芭蕉)<br />大勢の門人が天岩戸神社で句会を開いたのを祈念して<br />安政二年(1855年)に建立されたと書かれています。<br />山頭火さんの<br />「山路来て独りごというてゐた」の俳句を思い出しました。

    レストランを出て歩いていると芭蕉の句碑が
    ありました。
    「梅の香にのつと日の出る山路かな」(芭蕉)
    大勢の門人が天岩戸神社で句会を開いたのを祈念して
    安政二年(1855年)に建立されたと書かれています。
    山頭火さんの
    「山路来て独りごというてゐた」の俳句を思い出しました。

    天安河原 自然・景勝地

  • 私たちは岩戸川を渡って天岩戸東本宮を訪れました。<br />バス停を通り過ぎ歩いて5分くらいで着きます。<br />入り口には大き目な駐車場もありました。

    私たちは岩戸川を渡って天岩戸東本宮を訪れました。
    バス停を通り過ぎ歩いて5分くらいで着きます。
    入り口には大き目な駐車場もありました。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 鳥居をくぐると右手側にアメノウズメノミコト様が<br />桶の上に立っていました。<br />ご利益のある神様ですから2礼2拍手1礼で敬意と感謝を示しました。<br />するとなんとあたりに昨夜に高千穂神社で聞いた神楽の音色が流れ<br />アメノウズメノミコト様が回転しながら踊りだすではありませんか!<br />私は暫くあっけにとられました。<br />でも気を取り直して奥へ進み本宮をお参りすることにしました。<br />

    鳥居をくぐると右手側にアメノウズメノミコト様が
    桶の上に立っていました。
    ご利益のある神様ですから2礼2拍手1礼で敬意と感謝を示しました。
    するとなんとあたりに昨夜に高千穂神社で聞いた神楽の音色が流れ
    アメノウズメノミコト様が回転しながら踊りだすではありませんか!
    私は暫くあっけにとられました。
    でも気を取り直して奥へ進み本宮をお参りすることにしました。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 本宮の横の道を進むと7本杉という<br />名所がありました。<br />ここで道は途切れます。<br />若い中国人らしいカップルが写真を撮っていました。

    本宮の横の道を進むと7本杉という
    名所がありました。
    ここで道は途切れます。
    若い中国人らしいカップルが写真を撮っていました。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • この崖の下は先程観光した天安河原の天岩戸が<br />祀られているところだそうです。<br />上から見ることはできません。<br />お山全体が神聖な場所となっています。

    この崖の下は先程観光した天安河原の天岩戸が
    祀られているところだそうです。
    上から見ることはできません。
    お山全体が神聖な場所となっています。

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 帰る際にまたアメノウズメノミコト様の立像の所に<br />やって来ました。<br />「どのようなカラクリになっているのだろう?」<br />と桶の周囲をよく見ますと右側に集音機のようなものが<br />設置されています。<br />(そうか音に反応して神楽が流れて回る仕掛けになっているんだ)<br />と思い、<br />「お世話になりました!」と集音機に向かって大きな声で<br />お礼を言ってみました。<br />すると予想した通りアメノウズメノミコト様は神楽の音色と共に<br />ゆっくりと回転を始めました。<br />「これからも私たちの旅をお守りください!」と更に叫ぶと<br />アメノウズメノミコト様は回転をやめることなく更に回っています。<br />もう一度大きな声を出そうと思ったのですが<br />アメノウズメノミコト様が一回転して私を静かに見下ろしています。<br />これ以上頭に乗って女神さまを回転さし続けると<br />アメノウズメノミコト様の瞳から出る殺人光線で私はこの世から<br />抹消されそうです。<br />神罰が当たるのが怖くなって声出し実験はすぐにやめました。<br />(アメノウズメノミコト様、怒らないでくださいね)<br />

    帰る際にまたアメノウズメノミコト様の立像の所に
    やって来ました。
    「どのようなカラクリになっているのだろう?」
    と桶の周囲をよく見ますと右側に集音機のようなものが
    設置されています。
    (そうか音に反応して神楽が流れて回る仕掛けになっているんだ)
    と思い、
    「お世話になりました!」と集音機に向かって大きな声で
    お礼を言ってみました。
    すると予想した通りアメノウズメノミコト様は神楽の音色と共に
    ゆっくりと回転を始めました。
    「これからも私たちの旅をお守りください!」と更に叫ぶと
    アメノウズメノミコト様は回転をやめることなく更に回っています。
    もう一度大きな声を出そうと思ったのですが
    アメノウズメノミコト様が一回転して私を静かに見下ろしています。
    これ以上頭に乗って女神さまを回転さし続けると
    アメノウズメノミコト様の瞳から出る殺人光線で私はこの世から
    抹消されそうです。
    神罰が当たるのが怖くなって声出し実験はすぐにやめました。
    (アメノウズメノミコト様、怒らないでくださいね)

    天岩戸神社 寺・神社・教会

  • 天岩戸のバス停でバスが到着し乗り込もうとすると<br />またアメリカの好青年二人が降りてきました。<br />またばったり会ってしまいました。<br />「本当に偶然だね!」<br />&quot;Es realmente una por casualidad,verdad?&quot;と言うと<br />スペイン語を話す青年も”Es una por casualidad!&quot;<br />「偶然だ!」といって驚いていました。<br />また会う気がしてきましたので<br />「後でね!」”Hasta luego!とお互いに言いながら別れました。<br />後で本当に二人にまた会うことになりました。<br />またバスも同じ隣の席でした。<br />熊本へ帰るバス「たかちほ号」は一日往復一台しかありませんから<br />当たり前かもしれません。<br />でもこれだけ何度も出会うと不思議な気持ちになりました。<br />これはアメノウズメノミコト様のご利益かもしれません。<br />(ご利益の一つは「縁結び」です)<br />帰りのバスは路線バスでしたが女性ドライバーの方が気を利かせてくれて<br />棚田の近くで停車しカメラタイムを作ってくれました。<br />ありがとうございます。

    天岩戸のバス停でバスが到着し乗り込もうとすると
    またアメリカの好青年二人が降りてきました。
    またばったり会ってしまいました。
    「本当に偶然だね!」
    "Es realmente una por casualidad,verdad?"と言うと
    スペイン語を話す青年も”Es una por casualidad!"
    「偶然だ!」といって驚いていました。
    また会う気がしてきましたので
    「後でね!」”Hasta luego!とお互いに言いながら別れました。
    後で本当に二人にまた会うことになりました。
    またバスも同じ隣の席でした。
    熊本へ帰るバス「たかちほ号」は一日往復一台しかありませんから
    当たり前かもしれません。
    でもこれだけ何度も出会うと不思議な気持ちになりました。
    これはアメノウズメノミコト様のご利益かもしれません。
    (ご利益の一つは「縁結び」です)
    帰りのバスは路線バスでしたが女性ドライバーの方が気を利かせてくれて
    棚田の近くで停車しカメラタイムを作ってくれました。
    ありがとうございます。

    栃又棚田 名所・史跡

  • 天岩戸神社の観光を終え高千穂バスセンターに帰ってきました。<br />熊本に帰る「たかちほ号」バスが出発(16:47)までまだ時間が<br />1時間半以上残っています。<br />仕方がないのでどこかで時間調整をすることにしました。<br />キョロキョロしながら休憩できそうなところを探します。<br />すると白い狛犬が飾られている建物がありました。<br />「喫茶店かなあ?」でも”神話の里の美術館という案内も立っています。<br />喫茶店が併設されている美術館かなと思って入ってみることにしました。<br />中は広くて冷房されていて快適な雰囲気のお店です。<br />お店の名前は「cafe terrace TAKACHIHOYA」です。

    天岩戸神社の観光を終え高千穂バスセンターに帰ってきました。
    熊本に帰る「たかちほ号」バスが出発(16:47)までまだ時間が
    1時間半以上残っています。
    仕方がないのでどこかで時間調整をすることにしました。
    キョロキョロしながら休憩できそうなところを探します。
    すると白い狛犬が飾られている建物がありました。
    「喫茶店かなあ?」でも”神話の里の美術館という案内も立っています。
    喫茶店が併設されている美術館かなと思って入ってみることにしました。
    中は広くて冷房されていて快適な雰囲気のお店です。
    お店の名前は「cafe terrace TAKACHIHOYA」です。

    高千穂 旅館 神仙 宿・ホテル

  • これは「cafe terrace TAKACHIHOYA」のメニューです。<br />お洒落なお料理が掲載されています。

    これは「cafe terrace TAKACHIHOYA」のメニューです。
    お洒落なお料理が掲載されています。

    高千穂 旅館 神仙 宿・ホテル

  • 夕刻なのでお客さんは私達しかいなかったのですが<br />遠慮して部屋の隅のテーブルに座りました。<br />注文はケーキセットと生姜焼きセットをお願いしました。<br />

    夕刻なのでお客さんは私達しかいなかったのですが
    遠慮して部屋の隅のテーブルに座りました。
    注文はケーキセットと生姜焼きセットをお願いしました。

    高千穂 旅館 神仙 宿・ホテル

  • 出てきたプレートを見るとお洒落な感じに<br />盛りつけられています。<br />お味も上品で美味しい!<br />「そういえば美術館があったよね。」と家内に言うと<br />早速見に行ってくれました。<br />帰ってきて言うのには<br />「ロシア人の作品が飾られているわよ。」とのことです。<br />ウクライナの問題があるのでそれと何か関係しているのかな<br />と思いました。<br />食事が終わってもまだ時間があるので暇つぶしにそのロシア人の<br />作品を見てみることにしました。<br />

    出てきたプレートを見るとお洒落な感じに
    盛りつけられています。
    お味も上品で美味しい!
    「そういえば美術館があったよね。」と家内に言うと
    早速見に行ってくれました。
    帰ってきて言うのには
    「ロシア人の作品が飾られているわよ。」とのことです。
    ウクライナの問題があるのでそれと何か関係しているのかな
    と思いました。
    食事が終わってもまだ時間があるので暇つぶしにそのロシア人の
    作品を見てみることにしました。

    高千穂 旅館 神仙 宿・ホテル

  • 美術館は喫茶店の奥左側にあります。

    美術館は喫茶店の奥左側にあります。

    高千穂 旅館 神仙 宿・ホテル

  • 部屋に入ると絵が飾られていました。<br />「あれ~、この絵はどこかで見たことがあるぞ?<br />デジャブかな…?」<br /><br />2022年11月に訪問した青森県立美術館で見た<br />シャガールの絵に似ているぞ?<br />(参考ブログ)<br />秋の奥の細道(青森ねぶた、秋田なまはげ、新潟)を歩く<br />No.1(2022年11月26日~29日の4日間)<br />https://4travel.jp/travelogue/11797176<br />私のブログには次のように書き込んでいます。<br />「三内丸山遺跡を見た後に<br />私たちは歩いて5分くらいのところにある<br />(青森)県立美術館を訪れました。<br />私たちJRの大人の休日クラブ会員ですから入場料が<br />割引されます(大人510円⇒410円)。<br />受付を通り抜けロビーにつくと4つの壁面の周囲に<br />巨大なシャガールの絵が展示されていました。」<br />

    部屋に入ると絵が飾られていました。
    「あれ~、この絵はどこかで見たことがあるぞ?
    デジャブかな…?」

    2022年11月に訪問した青森県立美術館で見た
    シャガールの絵に似ているぞ?
    (参考ブログ)
    秋の奥の細道(青森ねぶた、秋田なまはげ、新潟)を歩く
    No.1(2022年11月26日~29日の4日間)
    https://4travel.jp/travelogue/11797176
    私のブログには次のように書き込んでいます。
    「三内丸山遺跡を見た後に
    私たちは歩いて5分くらいのところにある
    (青森)県立美術館を訪れました。
    私たちJRの大人の休日クラブ会員ですから入場料が
    割引されます(大人510円⇒410円)。
    受付を通り抜けロビーにつくと4つの壁面の周囲に
    巨大なシャガールの絵が展示されていました。」

    高千穂 旅館 神仙 宿・ホテル

  • 「おや!これってシャガールじゃないの?<br />彼の作品かな…?」と呟きながら美術館の部屋を出て<br />喫茶店の女性に尋ねます。<br />「美術館にシャガールの絵が飾られているようなのですが<br />これは本物ですか?」<br />「はい、このお店のオーナーが美術館から借りてきたものです。」<br />と応え”Gallery Kawanaka&quot;<br />というパンフレットを見せてくれました。<br />私は驚いて美術館の部屋にとって返し、家内が先ほど言っていた<br />ロシアの作家の説明書きを見てみますと、<br /><シャガール><br />マルク・シャガール(Marc Chagall)は、<br />20世紀のロシア(現ベラルーシ)出身のフランスの画家。<br />妻はベラ・ローゼンフェルト(en:Bella Rosenfeld)。<br />ベラへの愛や結婚をテーマとした作品を多く製作している。<br />別名「愛の画家」と呼ばれているそうでする。<br />「おお~!高千穂でシャガールの絵画を独占的に見れるなんて奇跡的だ!」<br />また美術館の部屋から飛び出して喫茶店の女性に<br />「このお店のオーナーという方は余程実力のある方ですね?」と尋ねると<br />「旅館神仙の社長さんです。」ということでした。<br />旅館神仙は1973年の創業で上級の宿として知られている旅館です。<br />

    「おや!これってシャガールじゃないの?
    彼の作品かな…?」と呟きながら美術館の部屋を出て
    喫茶店の女性に尋ねます。
    「美術館にシャガールの絵が飾られているようなのですが
    これは本物ですか?」
    「はい、このお店のオーナーが美術館から借りてきたものです。」
    と応え”Gallery Kawanaka"
    というパンフレットを見せてくれました。
    私は驚いて美術館の部屋にとって返し、家内が先ほど言っていた
    ロシアの作家の説明書きを見てみますと、
    <シャガール>
    マルク・シャガール(Marc Chagall)は、
    20世紀のロシア(現ベラルーシ)出身のフランスの画家。
    妻はベラ・ローゼンフェルト(en:Bella Rosenfeld)。
    ベラへの愛や結婚をテーマとした作品を多く製作している。
    別名「愛の画家」と呼ばれているそうでする。
    「おお~!高千穂でシャガールの絵画を独占的に見れるなんて奇跡的だ!」
    また美術館の部屋から飛び出して喫茶店の女性に
    「このお店のオーナーという方は余程実力のある方ですね?」と尋ねると
    「旅館神仙の社長さんです。」ということでした。
    旅館神仙は1973年の創業で上級の宿として知られている旅館です。

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  • 地元の芸術家が作成したガラス製品も陳列されていました。<br />喫茶店でこれだけの贅を尽くしたスペースを確保するなんて<br />深く感動してしまいました。

    地元の芸術家が作成したガラス製品も陳列されていました。
    喫茶店でこれだけの贅を尽くしたスペースを確保するなんて
    深く感動してしまいました。

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  • お店の前にこの立て看板があったのでてっきり美術館だと<br />勘違いしていました。

    お店の前にこの立て看板があったのでてっきり美術館だと
    勘違いしていました。

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  • ふと気が付くとこの喫茶店の入り口に入ったところに<br />畳一畳ほどの大きさの大理石が設置されていてその表面を<br />清らかな水が流れ落ちています。<br />大理石の文様は化石でしょうか?

    ふと気が付くとこの喫茶店の入り口に入ったところに
    畳一畳ほどの大きさの大理石が設置されていてその表面を
    清らかな水が流れ落ちています。
    大理石の文様は化石でしょうか?

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  • 後でお店に出てきた女性に「これは本物ですか?」と聞くと<br />「父が趣味で購入した一枚物の大理石です。」と言うではありませんか。<br />「一枚物の大理石!?、父が趣味で購入!?」と驚愕のあまり冷や汗を<br />かきながらその女性を改めて見ますとマスクをしている上からも<br />清楚な気品が漂う絶品の麗人です。<br />(きっと旅館神仙のお姫様に違いない)<br />その美しい女性は<br />「父が趣味で庭を造っているので見ていただけますか?<br />あまり遠くありません。旅館神仙の庭です。」と言うでは<br />ありませんか。<br />このお店の店長さんの女性もマスク越しですがとても可愛かったです。<br />

    後でお店に出てきた女性に「これは本物ですか?」と聞くと
    「父が趣味で購入した一枚物の大理石です。」と言うではありませんか。
    「一枚物の大理石!?、父が趣味で購入!?」と驚愕のあまり冷や汗を
    かきながらその女性を改めて見ますとマスクをしている上からも
    清楚な気品が漂う絶品の麗人です。
    (きっと旅館神仙のお姫様に違いない)
    その美しい女性は
    「父が趣味で庭を造っているので見ていただけますか?
    あまり遠くありません。旅館神仙の庭です。」と言うでは
    ありませんか。
    このお店の店長さんの女性もマスク越しですがとても可愛かったです。

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  • そのうちに家内がお手洗いから帰ってきました。<br />「凄いわよ~。おトイレが美術館みたいだわ。<br />あなたも行って来たら。」とか言っています。<br />壁一面に巨大な鏡もあり<br />こんな大きな鏡があるトイレは見たことないとのこと。<br />(私は美術館風のトイレを使うほどの勇気はありませんので<br />気後れして行きませんでした。)<br /><br />

    そのうちに家内がお手洗いから帰ってきました。
    「凄いわよ~。おトイレが美術館みたいだわ。
    あなたも行って来たら。」とか言っています。
    壁一面に巨大な鏡もあり
    こんな大きな鏡があるトイレは見たことないとのこと。
    (私は美術館風のトイレを使うほどの勇気はありませんので
    気後れして行きませんでした。)

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  • これは天井から床まで和風に飾られたトイレです。<br />近くで撮影しました。<br />(この写真は家内が撮影したものです、念のため。)

    これは天井から床まで和風に飾られたトイレです。
    近くで撮影しました。
    (この写真は家内が撮影したものです、念のため。)

    高千穂 旅館 神仙 宿・ホテル

  • お嬢様は「電話をしておきますので是非見てください。」とのことです。<br />「高千穂がまだせ市場」の横を曲がったところと聞いて私たち二人は<br />急ぎ足で旅館神仙に向かいます。<br />(私たちのような年寄りバックパッカーが一流旅館を訪ねて良いのかな…?)<br />という不安が胸の中をよぎります。<br />でも一度見てみたいという欲望に負けて旅館神仙を訪ねました。<br />「cafe terrace TAKACHIHOYA」出てから5分位かな。

    お嬢様は「電話をしておきますので是非見てください。」とのことです。
    「高千穂がまだせ市場」の横を曲がったところと聞いて私たち二人は
    急ぎ足で旅館神仙に向かいます。
    (私たちのような年寄りバックパッカーが一流旅館を訪ねて良いのかな…?)
    という不安が胸の中をよぎります。
    でも一度見てみたいという欲望に負けて旅館神仙を訪ねました。
    「cafe terrace TAKACHIHOYA」出てから5分位かな。

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  • 旅館神仙の案内係の方に親切に誘導していただき<br />お父様が趣味で作ったという庭園を訪ねます。

    旅館神仙の案内係の方に親切に誘導していただき
    お父様が趣味で作ったという庭園を訪ねます。

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  • 庭園に入るには門の上には<br />「鬼八の森」と書かれた看板が掲げられて<br />その前にしめ縄が結界の様に張られています。<br /><br />高千穂郷と阿蘇との歴史として<br />上古時代に高千穂は「鬼八」という荒ぶる神に支配されていました。<br />神武天皇の兄・ミケイリノミコトが平定した後に<br />鬼八はミコトから体を三つに斬られ、<br />バラバラに埋められたとの事です。<br />鬼八の怨霊は霜を降らせるなど農作物に害を与えるので<br />その害を除くため鬼八の霊を鎮める「塚」を建てたそうです。<br />

    庭園に入るには門の上には
    「鬼八の森」と書かれた看板が掲げられて
    その前にしめ縄が結界の様に張られています。

    高千穂郷と阿蘇との歴史として
    上古時代に高千穂は「鬼八」という荒ぶる神に支配されていました。
    神武天皇の兄・ミケイリノミコトが平定した後に
    鬼八はミコトから体を三つに斬られ、
    バラバラに埋められたとの事です。
    鬼八の怨霊は霜を降らせるなど農作物に害を与えるので
    その害を除くため鬼八の霊を鎮める「塚」を建てたそうです。

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  • 巨大な岩で構成された石庭模様、<br />緑や紅の植物とのコラボレーションが<br />芸術的です。

    巨大な岩で構成された石庭模様、
    緑や紅の植物とのコラボレーションが
    芸術的です。

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  • 築山の上には橋が架けられています。<br />これは神様が住む小宇宙だと思います。

    築山の上には橋が架けられています。
    これは神様が住む小宇宙だと思います。

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  • 日本庭園の芸術の粋が目の前に広がっているのを実感しました。<br />これだけのものを趣味で作るなんてこの庭園には鬼八だけでなく<br />芸術の神様も宿っているに違いありません。<br />霊妙な神意さえ感じてしまいました。<br /><br />直ぐにcafe terrace TAKACHIHOYAに帰りお嬢様に<br />報告致しました。<br />「お庭を見て”神仙”と言う意味が分かりましたと<br />お父上にお伝えください。」と報告すると、<br />「父もそれを聞いて喜ぶと思います。」という<br />暖かいお言葉を頂きました。<br /><br />高千穂2日目の最後の1時間にこのような感動を頂けるなんて<br />これは本当に神様(アメノウズメノミコト様かな?)の<br />ご利益だと思いました。<br />

    日本庭園の芸術の粋が目の前に広がっているのを実感しました。
    これだけのものを趣味で作るなんてこの庭園には鬼八だけでなく
    芸術の神様も宿っているに違いありません。
    霊妙な神意さえ感じてしまいました。

    直ぐにcafe terrace TAKACHIHOYAに帰りお嬢様に
    報告致しました。
    「お庭を見て”神仙”と言う意味が分かりましたと
    お父上にお伝えください。」と報告すると、
    「父もそれを聞いて喜ぶと思います。」という
    暖かいお言葉を頂きました。

    高千穂2日目の最後の1時間にこのような感動を頂けるなんて
    これは本当に神様(アメノウズメノミコト様かな?)の
    ご利益だと思いました。

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  • 神楽唄の石碑がありましたので載せておきます。<br />歌詞は<br />「吹けば行く、吹かねば行かぬ、<br />叢雲の、風にまかせて、身こそ安けれ」と書かれています。<br /><br />

    神楽唄の石碑がありましたので載せておきます。
    歌詞は
    「吹けば行く、吹かねば行かぬ、
    叢雲の、風にまかせて、身こそ安けれ」と書かれています。

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  • 高千穂バスセンターに帰ると<br />思った通り二人の好青年と再会しました。<br />熊本の町まで々「たかちほ号」で移動します。<br />また乗車する時に現在ドイツのミュンヘンで働いている<br />香港人女性の両替手続きを手伝って差し上げました。<br />(ミュンヘンは仕事の関係で1か月ほど滞在したので<br />ご縁がある街です)<br />発車寸前に男性がパスポートを忘れたと言って<br />走っていきます。<br />5分だけ待ってくださいと言われました。<br /><br />私たちを乗せた「たかちほ号」は高森町観光交流センターで<br />休憩したのち一路熊本へ向かいます。<br />バスは阿蘇山ろくの南側を走ります。<br />今日は晴天ですので阿蘇の外輪山が美しく夕日に輝くのを<br />見ることができました。<br />明日は熊本からJRで阿蘇山を訪ねます。

    高千穂バスセンターに帰ると
    思った通り二人の好青年と再会しました。
    熊本の町まで々「たかちほ号」で移動します。
    また乗車する時に現在ドイツのミュンヘンで働いている
    香港人女性の両替手続きを手伝って差し上げました。
    (ミュンヘンは仕事の関係で1か月ほど滞在したので
    ご縁がある街です)
    発車寸前に男性がパスポートを忘れたと言って
    走っていきます。
    5分だけ待ってくださいと言われました。

    私たちを乗せた「たかちほ号」は高森町観光交流センターで
    休憩したのち一路熊本へ向かいます。
    バスは阿蘇山ろくの南側を走ります。
    今日は晴天ですので阿蘇の外輪山が美しく夕日に輝くのを
    見ることができました。
    明日は熊本からJRで阿蘇山を訪ねます。

    高森町観光交流センター グルメ・レストラン

  • ここで行き帰りとも15分休憩です。<br />扉を入って左にもトイレがあります。<br />写真右にトイレと書かれた案内があったので<br />雨の中濡れながら外のトイレに行きました。<br />でもこんな近くにあったなんて。<br />写真右側に自動販売機もありました。<br />観光案内所は3月31日で閉鎖と書かれていました。<br />帰りは土曜日で閉まっていたので<br />トイレは使用できません。<br />右側の外のトイレに行きました。<br />

    ここで行き帰りとも15分休憩です。
    扉を入って左にもトイレがあります。
    写真右にトイレと書かれた案内があったので
    雨の中濡れながら外のトイレに行きました。
    でもこんな近くにあったなんて。
    写真右側に自動販売機もありました。
    観光案内所は3月31日で閉鎖と書かれていました。
    帰りは土曜日で閉まっていたので
    トイレは使用できません。
    右側の外のトイレに行きました。

    高森町観光交流センター グルメ・レストラン

  • 夕方が近づいて来ました。<br />走るバスの左側(東の方角)から丸いお月様が白い光を放ちながら<br />昇ってきました。<br />テレサ・テンさんが歌っていた<br />『但願人長久』の”千里共嬋娟”(遠く離れていても美しいお月様を<br />一緒に眺めていたいね)を思い出しました。<br />

    夕方が近づいて来ました。
    走るバスの左側(東の方角)から丸いお月様が白い光を放ちながら
    昇ってきました。
    テレサ・テンさんが歌っていた
    『但願人長久』の”千里共嬋娟”(遠く離れていても美しいお月様を
    一緒に眺めていたいね)を思い出しました。

    東横イン熊本城通町筋 宿・ホテル

  • 右側の車窓からは今まさに西に沈もうとする太陽が<br />燃えるような炎を輝かせながら沈んでゆきます。<br /><br />まさしく与謝野蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」<br />の世界を楽しむことができました。<br /><br />途中の熊本空港でお客さんが乗車しほぼ満員になったと思います。<br />半分は外国人かと思いました。<br /><br />あしたは阿蘇の旅でどのような出逢いがあるのか楽しみです。

    右側の車窓からは今まさに西に沈もうとする太陽が
    燃えるような炎を輝かせながら沈んでゆきます。

    まさしく与謝野蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」
    の世界を楽しむことができました。

    途中の熊本空港でお客さんが乗車しほぼ満員になったと思います。
    半分は外国人かと思いました。

    あしたは阿蘇の旅でどのような出逢いがあるのか楽しみです。

    東横イン熊本城通町筋 宿・ホテル

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