元陽旅行記(ブログ) 一覧に戻る
写真はハニ族の村、プーカオラオサイ(普高老寨)<br />への途中にある展望台から見た広大な棚田の眺望です。<br />引き締まった空気の中で太陽の光に照らされた棚田の<br />水面は銀色に光る鱗(うろこ)のように見えました。<br /><br />今回の雲南省旅行には目的が2つありました。<br />一つ目は羅平の菜の花と元陽の棚田を見に行くことでした。<br />二つ目は元陽を中心として暮らしている少数民族のハニ族<br />(中国語で「哈尼族」)が圧倒的な中国文化の影響下の中で<br />いかに多文化共生をしているかを私的に体験することでした。<br />実際は2月25日から28日にかけて元陽県の新街鎮に2泊、<br />ハニ族の多く住む多依樹村に1泊、合計3日間という短い期間<br />でしたが私なりにハニ族の暮らしぶりと多文化共生状況について<br />体験することができました。<br /><br />以下のブログでは棚田の美しさだけではなく短期間でしたが<br />少数民族であるハニ族と出逢いを述べて行きたいと思います。<br /><br /><旅のスケジュール><br />2月26日(火)チェックイン27日(水)チェックアウト。<br />日の出は多依樹の宿泊所から見学8時頃、日の入りは18時頃か?<br />バダと猛品は日の入り見学、渋滞するのでタクシーは遠くに<br />停め歩くこと。<br />元陽旗民宿(原紅旗客せん)Red Flag InnsRED.FLAG INNS<br />元陽新街鎮多依?景区普高老寨2号(元陽, 037640)<br />No.2 PugaoLaozhai, Xinjie Town,Yuanyang County, Yunnan,<br /> China, 037640 Yuanyang, 中国<br />ツイン、バス付き、1泊, 1部屋CNY160。<br />(電話: +86 133 7873 5542) <br />朝食20元336円、夕食35元、ユニオンカード可<br />(参考)<br />新街鎮バスステーションに到着すると、小型車があり<br />( 多依樹トゥイシュ行き)<br />約15元40 分で普高老寨プゥカオラオサィ下車<br />(駐車場から階段を徒歩約4分)。<br />(電話)15331456507 新街への帰りはホテルからワゴン車30元<br />27日(水)チェックイン28日(木)チェックアウト元陽<br />元陽云梯順梯酒店(Yuanyang Hotel)電話: +868735623238)<br /> CNY 136 キャンセル不可。各種カード不可。<br />税込CNY 136はクレジットカードでデポジットとして支払い済み。<br />チェックアウトする時返金してくれる。<br />ホテルから禁煙ルームなしと回答だが臭いはしなかった。<br />どのホテルも灰皿はあり。<br /><br />昆明への帰りはホテルから徒歩3分で新街BTへ、<br />元陽バスTから昆明へ直通は3便、9:05発、10:50発、<br />12:00発は寝台バス。長距離など直通は事前購入可能。<br />実際はチケット売り場は8時頃から17時までとの事。<br />8時頃に翌々日の直通9:05発のチケットを購入できた。<br />参考 途中の箇旧行8:10、8:51、9:32、9:50、<br />   10:08、30元、当日のみ販売か。<br />   (南沙まで1H)経由箇旧まで2時間30(南沙で30分休憩、<br />   故障で2H遅れた事も) <br />(参考)南沙行き8:40発9:40着もあり<br />箇旧発11時、11:40、12:50、14:15発、昆明東部バスT行、4H,<br />116元(参考)大巴とあるバスは豪華、<br />東部バスTからメトロで東風広場駅2号線へ乗り換えて<br />唐子港の次の環城南路で降り徒歩10分でホテルへ行く(3元)。<br /><br />○2月28日(木)チェックイン昆明泊、CNY179<br />ジンホワ インターナショナル ホテル(Jinhua International Hotel) <br /> 650011 中国 昆明 官渡区 No. 96 Beijing Road 北京路96号、<br />トリップコムにて予約、当日キャンセル可<br />○3月1日(金)チェックイン、2日(土)チェックアウト<br />CNY179<br />ジンホワ インターナショナル ホテル(Jinhua International Hotel)<br />

還暦過ぎ夫婦の中国雲南省(その4)元陽『ハニ族の村は魚鱗のように光る棚田の中にあった』(2019年2月22日~3月3日)

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2019/02/22 - 2019/03/03

17位(同エリア53件中)

2

69

2013tomo

2013tomoさん

この旅行記のスケジュール

2019/02/26

  • 新街鎮のバスターミナル、タクシーチャター350元で観光がてら駐車場へ。 階段を徒歩4分で民宿

2019/02/27

  • ワゴン車、一人40元で町へ立ち寄りながら1時間で新街鎮へ

2019/02/28

  • 9:05発昆明南バスターミナル16:40到着した。一人157元。

  • メトロ昆明南バスターミナル駅4元で環城南路駅D出口エスカレーターで地上へ 徒歩7分でホテルへ。

この旅行記スケジュールを元に

写真はハニ族の村、プーカオラオサイ(普高老寨)
への途中にある展望台から見た広大な棚田の眺望です。
引き締まった空気の中で太陽の光に照らされた棚田の
水面は銀色に光る鱗(うろこ)のように見えました。

今回の雲南省旅行には目的が2つありました。
一つ目は羅平の菜の花と元陽の棚田を見に行くことでした。
二つ目は元陽を中心として暮らしている少数民族のハニ族
(中国語で「哈尼族」)が圧倒的な中国文化の影響下の中で
いかに多文化共生をしているかを私的に体験することでした。
実際は2月25日から28日にかけて元陽県の新街鎮に2泊、
ハニ族の多く住む多依樹村に1泊、合計3日間という短い期間
でしたが私なりにハニ族の暮らしぶりと多文化共生状況について
体験することができました。

以下のブログでは棚田の美しさだけではなく短期間でしたが
少数民族であるハニ族と出逢いを述べて行きたいと思います。

<旅のスケジュール>
2月26日(火)チェックイン27日(水)チェックアウト。
日の出は多依樹の宿泊所から見学8時頃、日の入りは18時頃か?
バダと猛品は日の入り見学、渋滞するのでタクシーは遠くに
停め歩くこと。
元陽旗民宿(原紅旗客せん)Red Flag InnsRED.FLAG INNS
元陽新街鎮多依?景区普高老寨2号(元陽, 037640)
No.2 PugaoLaozhai, Xinjie Town,Yuanyang County, Yunnan,
China, 037640 Yuanyang, 中国
ツイン、バス付き、1泊, 1部屋CNY160。
(電話: +86 133 7873 5542)
朝食20元336円、夕食35元、ユニオンカード可
(参考)
新街鎮バスステーションに到着すると、小型車があり
( 多依樹トゥイシュ行き)
約15元40 分で普高老寨プゥカオラオサィ下車
(駐車場から階段を徒歩約4分)。
(電話)15331456507 新街への帰りはホテルからワゴン車30元
27日(水)チェックイン28日(木)チェックアウト元陽
元陽云梯順梯酒店(Yuanyang Hotel)電話: +868735623238)
CNY 136 キャンセル不可。各種カード不可。
税込CNY 136はクレジットカードでデポジットとして支払い済み。
チェックアウトする時返金してくれる。
ホテルから禁煙ルームなしと回答だが臭いはしなかった。
どのホテルも灰皿はあり。

昆明への帰りはホテルから徒歩3分で新街BTへ、
元陽バスTから昆明へ直通は3便、9:05発、10:50発、
12:00発は寝台バス。長距離など直通は事前購入可能。
実際はチケット売り場は8時頃から17時までとの事。
8時頃に翌々日の直通9:05発のチケットを購入できた。
参考 途中の箇旧行8:10、8:51、9:32、9:50、
   10:08、30元、当日のみ販売か。
   (南沙まで1H)経由箇旧まで2時間30(南沙で30分休憩、
   故障で2H遅れた事も)
(参考)南沙行き8:40発9:40着もあり
箇旧発11時、11:40、12:50、14:15発、昆明東部バスT行、4H,
116元(参考)大巴とあるバスは豪華、
東部バスTからメトロで東風広場駅2号線へ乗り換えて
唐子港の次の環城南路で降り徒歩10分でホテルへ行く(3元)。

○2月28日(木)チェックイン昆明泊、CNY179
ジンホワ インターナショナル ホテル(Jinhua International Hotel)
650011 中国 昆明 官渡区 No. 96 Beijing Road 北京路96号、
トリップコムにて予約、当日キャンセル可
○3月1日(金)チェックイン、2日(土)チェックアウト
CNY179
ジンホワ インターナショナル ホテル(Jinhua International Hotel)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 2月26日に今回の旅の目玉である多依樹の棚田観光に<br />出発することになりました。<br />棚田への旅行は最小限に必要な荷物で出かけるため<br />不要なものをホテルに預けるつもりでした。<br />しかしホテルのスタッフに安全性が確保できない<br />と言われて全部持って行くことになりました。<br />荷物は小さ目のバッグ2つと大きめのリュックサックの<br />全部で3つです。<br />新街鎮のバス停前で多依樹普高老寨行きの小型バスやタクシーを<br />見つけようとしましたがなかなか見当たりません。<br />後で分かったのですがその日はハニ族にとって結婚式として<br />良い日だったようでタクシーや小型などは殆ど出払っていました。<br />たまたまた写真の白い車のドライバーが<br />多依樹普高老寨へ観光がてら<br />行くのならおれの車をチャーターしたらどうだと言ってきました。<br />1台観光料金込みで二人で350元だとのことです。<br />棚田の入場料の一人100元は無料だということで<br />実際の料金が二人で150元で多依樹の棚田観光ができる<br />と言っています。<br />更に二人客を見つけるといってバス停前を歩いている観光客に<br />声をかけていますがうまくいきません。<br />私たちも時間があまりないので350元で了解し<br />私たち二人だけで行くことにしました。<br />ホテルのフロントで9時頃にタクシーを<br />予約しようとしたのですが既に予約が<br />いっぱいで14時まで待たなくてはならないと<br />言われていました。<br />今日は観光用の乗り物が少ない日だと分かりました。<br />

    2月26日に今回の旅の目玉である多依樹の棚田観光に
    出発することになりました。
    棚田への旅行は最小限に必要な荷物で出かけるため
    不要なものをホテルに預けるつもりでした。
    しかしホテルのスタッフに安全性が確保できない
    と言われて全部持って行くことになりました。
    荷物は小さ目のバッグ2つと大きめのリュックサックの
    全部で3つです。
    新街鎮のバス停前で多依樹普高老寨行きの小型バスやタクシーを
    見つけようとしましたがなかなか見当たりません。
    後で分かったのですがその日はハニ族にとって結婚式として
    良い日だったようでタクシーや小型などは殆ど出払っていました。
    たまたまた写真の白い車のドライバーが
    多依樹普高老寨へ観光がてら
    行くのならおれの車をチャーターしたらどうだと言ってきました。
    1台観光料金込みで二人で350元だとのことです。
    棚田の入場料の一人100元は無料だということで
    実際の料金が二人で150元で多依樹の棚田観光ができる
    と言っています。
    更に二人客を見つけるといってバス停前を歩いている観光客に
    声をかけていますがうまくいきません。
    私たちも時間があまりないので350元で了解し
    私たち二人だけで行くことにしました。
    ホテルのフロントで9時頃にタクシーを
    予約しようとしたのですが既に予約が
    いっぱいで14時まで待たなくてはならないと
    言われていました。
    今日は観光用の乗り物が少ない日だと分かりました。

  • 私たちの車はバス停を出発いたします。<br />ドライバーは新街鎮の生まれでこの土地で育った<br />中国人とのことです。<br />名前は「リュウ」と言っています。<br />「私がリュウ先生(さん)ですね」というと<br />「リュウフーシー(運転手)と呼んでほしい。」とのことです。<br />彼は眺めの良い観光スポットで車を停車させるので美しい写真が<br />撮れると言っていました。<br />

    私たちの車はバス停を出発いたします。
    ドライバーは新街鎮の生まれでこの土地で育った
    中国人とのことです。
    名前は「リュウ」と言っています。
    「私がリュウ先生(さん)ですね」というと
    「リュウフーシー(運転手)と呼んでほしい。」とのことです。
    彼は眺めの良い観光スポットで車を停車させるので美しい写真が
    撮れると言っていました。

    元陽棚田 自然・景勝地

  • 彼は眺望のよい所でに車を止めてくれるのですが<br />私たちは長く車を待たせてはいけないと思い<br />そそくさと急いで写真を撮影して車に戻ります。<br />観光気分でゆったりと写真を撮影する気分になりません。<br />貧乏性なのでしょうか?

    彼は眺望のよい所でに車を止めてくれるのですが
    私たちは長く車を待たせてはいけないと思い
    そそくさと急いで写真を撮影して車に戻ります。
    観光気分でゆったりと写真を撮影する気分になりません。
    貧乏性なのでしょうか?

    元陽棚田 自然・景勝地

  • そのうちに1時間ほどで目的地であるハニ族の棚田エリアに<br />近づいてきました。<br />運ちゃんは「もっとゆっくり写真を撮ったら良かったのに。」と<br />言っていました。<br />長く待たせてはいけないと言う元来の心配性のため<br />ゆっくりと観光するのを失念してしまいました。<br />せわしい観光客でした。<br />日本に帰国してから思ったより良い写真が少なかったので<br />反省しきりの状況ですがあとの祭りです。

    そのうちに1時間ほどで目的地であるハニ族の棚田エリアに
    近づいてきました。
    運ちゃんは「もっとゆっくり写真を撮ったら良かったのに。」と
    言っていました。
    長く待たせてはいけないと言う元来の心配性のため
    ゆっくりと観光するのを失念してしまいました。
    せわしい観光客でした。
    日本に帰国してから思ったより良い写真が少なかったので
    反省しきりの状況ですがあとの祭りです。

  • ハニ族のエリアで棚田の観光展望台だったと思います。<br />中国人の観光客がたくさんいました。<br />困ったのはハニ族に小さな女の子がゆで卵を手に持って<br />「これ買って!」とまとわりついてくることでした。<br />最後には家内のジャケットのポケットに手に持ったゆで卵を<br />勝手に入れようとしています。<br />私たちは「ごめんね。ごめんね。」と言いながら逃げ回って<br />しまいました。<br />近くで彼女のお母さんがその光景を見守っていましたが<br />子供の将来を考えると好ましくない子育て方法だと思います。<br />(経済的な格差があるのは承知していましたが難しい問題です)<br />

    ハニ族のエリアで棚田の観光展望台だったと思います。
    中国人の観光客がたくさんいました。
    困ったのはハニ族に小さな女の子がゆで卵を手に持って
    「これ買って!」とまとわりついてくることでした。
    最後には家内のジャケットのポケットに手に持ったゆで卵を
    勝手に入れようとしています。
    私たちは「ごめんね。ごめんね。」と言いながら逃げ回って
    しまいました。
    近くで彼女のお母さんがその光景を見守っていましたが
    子供の将来を考えると好ましくない子育て方法だと思います。
    (経済的な格差があるのは承知していましたが難しい問題です)

  • 観光スポットの地図がありました。<br />若くて足腰が丈夫ならトレッキングが出来そうです。<br />大きなリュックサックを背負った白人の青年が<br />普高老寨村の坂道を登って来るのを見ましたので<br />彼はトレッキングでこちらへ来ていたのかもしれません。<br />ここまで来ると西欧系の観光客に何人か会いました。<br />彼等にとって中国は様々なハードルが高い国かも知れません。

    観光スポットの地図がありました。
    若くて足腰が丈夫ならトレッキングが出来そうです。
    大きなリュックサックを背負った白人の青年が
    普高老寨村の坂道を登って来るのを見ましたので
    彼はトレッキングでこちらへ来ていたのかもしれません。
    ここまで来ると西欧系の観光客に何人か会いました。
    彼等にとって中国は様々なハードルが高い国かも知れません。

    元陽棚田 自然・景勝地

  • 広大な眺望の棚田です。<br />山の谷間から真っ白な雲海が流れ出てきました。<br />私の写真技術ではスケールが小さく見えますが<br />肉眼で見ると大きくて素晴らしい風景です。<br />

    広大な眺望の棚田です。
    山の谷間から真っ白な雲海が流れ出てきました。
    私の写真技術ではスケールが小さく見えますが
    肉眼で見ると大きくて素晴らしい風景です。

    元陽棚田 自然・景勝地

  • しかし雨があまり降っていないせいか棚田は<br />スペイン・アンダルシア地方のメセタように<br />乾いた大地に見えました。

    しかし雨があまり降っていないせいか棚田は
    スペイン・アンダルシア地方のメセタように
    乾いた大地に見えました。

    元陽棚田 自然・景勝地

  • これも地球温暖化が原因しているのでしょうか。<br />これでは豊かな水源である棚田が間もなく消滅して<br />しまうのではと心配になりました。

    これも地球温暖化が原因しているのでしょうか。
    これでは豊かな水源である棚田が間もなく消滅して
    しまうのではと心配になりました。

    元陽棚田 自然・景勝地

  • しかし白い雲海と棚田の緑のコントラストは美しいと思います。

    しかし白い雲海と棚田の緑のコントラストは美しいと思います。

    元陽棚田 自然・景勝地

  • 展望台にはモニュメントがありました。<br />良く見ると漢字で「哈尼、哈尼(ハニ、ハニ)」と書かれて<br />います。

    展望台にはモニュメントがありました。
    良く見ると漢字で「哈尼、哈尼(ハニ、ハニ)」と書かれて
    います。

    元陽棚田 自然・景勝地

  • 棚田エリアの有名な展望台です。<br />右下方向に村の家屋が見えます。<br />あの村が今日宿泊する民宿「紅旗」がある<br />普高老寨だったかな。<br />

    棚田エリアの有名な展望台です。
    右下方向に村の家屋が見えます。
    あの村が今日宿泊する民宿「紅旗」がある
    普高老寨だったかな。

  • 村の家屋は思ったより高層の建物が見えます。<br />普高老寨も観光化が進んで高層の民宿やホテルが<br />増えて来たのかもしれません。

    村の家屋は思ったより高層の建物が見えます。
    普高老寨も観光化が進んで高層の民宿やホテルが
    増えて来たのかもしれません。

  • ここまで来ると棚田の畔は水をたたえて<br />空の青色を映した水面が見えてきました。<br />バーダと言う場所だったかな。

    ここまで来ると棚田の畔は水をたたえて
    空の青色を映した水面が見えてきました。
    バーダと言う場所だったかな。

  • 普高老寨の上にある展望台には結婚式の車が<br />駐車していました。<br />ここの展望台の建物から眼下の美しい<br />眺望を楽しみながら結婚式パーティを楽しむ<br />のかもしれません。

    普高老寨の上にある展望台には結婚式の車が
    駐車していました。
    ここの展望台の建物から眼下の美しい
    眺望を楽しみながら結婚式パーティを楽しむ
    のかもしれません。

  • 私たちが宿泊した民宿の屋上から見上げた<br />展望台です。<br />翌日の早朝には朝日を見ようとする観光客たちで<br />鈴なり状態になっていました。

    私たちが宿泊した民宿の屋上から見上げた
    展望台です。
    翌日の早朝には朝日を見ようとする観光客たちで
    鈴なり状態になっていました。

  • 普高老寨村周辺の地図です。<br />トレッキングもできるようです。<br />広大な棚田が眺望できる山の中腹にある展望台から<br />坂道を1キロほど下ると私たちが宿泊する民宿がある<br />普高老寨村に入ります。<br />まず気づくのは村の人達殆ど(老若男女、子供たちも)が<br />ハニ族特有の民族衣装を着ていることです。<br />これはお土産屋で店員さん達が観光客用に民族衣装を<br />着用しているという状態ではなく日々の生活の中で<br />普段着として着用しているように見えました。<br />

    普高老寨村周辺の地図です。
    トレッキングもできるようです。
    広大な棚田が眺望できる山の中腹にある展望台から
    坂道を1キロほど下ると私たちが宿泊する民宿がある
    普高老寨村に入ります。
    まず気づくのは村の人達殆ど(老若男女、子供たちも)が
    ハニ族特有の民族衣装を着ていることです。
    これはお土産屋で店員さん達が観光客用に民族衣装を
    着用しているという状態ではなく日々の生活の中で
    普段着として着用しているように見えました。

    多依樹村 散歩・街歩き

  • 翌朝に民宿の屋上から朝日を撮影しました。<br />同宿者に上海からの観光客グループがいましたが<br />彼等も屋上で朝日を待っています。<br />彼等は30人ほどのグループで4か月近く中国内部を<br />旅行していると言っていました。<br />写真の向こうの隣家の屋上で鳥を放し飼いにして<br />飼っていました。<br /><br />実は夜中の2時に夫婦でこの民宿の屋上に登って夜空の星を<br />見ました。<br />夜の気温はまだ低く寒く感じました。<br />私たちのこの星空を見る習慣は<br />サハラ砂漠で早朝の暗闇をジープで疾駆した時に見た<br />厳しい顔をした星空、<br />バリ島(30年前に旅行した時)で見た南十字星が輝く星空、<br />カナダのイエローナイフで見たオーロラの光が水平線の向こうに<br />立ち去った後の静寂な夜空に残って安心したように微笑む星たち、<br />都会の夜の禍々(まがまが)しい夜の光に汚されていない<br />鄙びた所に来るとできるだけ星空を観察するようにしています。<br />(最近は年齢のせいでしょうか夜中に目を覚ますことが多い)<br />この時も部屋をこっそりと抜け出し、屋上への階段を足音を<br />偲ばせてゆっくりと登り、屋上の扉のドアノブの音がしないように<br />注意して開けて屋上へ出ました。<br />屋上は暗闇で足元が覚束無いので夜道を歩くときのライトを持参<br />致しました。<br />屋上には手すりがありませんので足を踏み外しますと<br />地面にそのまま転落してしまいます。<br />ライトで足元を確かめながら屋上の一番暗い所に来ると<br />ライトを消して夜空を見上げました。<br />夜空には多依樹木の棚田の上に輝く中国のハニ族の星たちが<br />輝いていました。

    翌朝に民宿の屋上から朝日を撮影しました。
    同宿者に上海からの観光客グループがいましたが
    彼等も屋上で朝日を待っています。
    彼等は30人ほどのグループで4か月近く中国内部を
    旅行していると言っていました。
    写真の向こうの隣家の屋上で鳥を放し飼いにして
    飼っていました。

    実は夜中の2時に夫婦でこの民宿の屋上に登って夜空の星を
    見ました。
    夜の気温はまだ低く寒く感じました。
    私たちのこの星空を見る習慣は
    サハラ砂漠で早朝の暗闇をジープで疾駆した時に見た
    厳しい顔をした星空、
    バリ島(30年前に旅行した時)で見た南十字星が輝く星空、
    カナダのイエローナイフで見たオーロラの光が水平線の向こうに
    立ち去った後の静寂な夜空に残って安心したように微笑む星たち、
    都会の夜の禍々(まがまが)しい夜の光に汚されていない
    鄙びた所に来るとできるだけ星空を観察するようにしています。
    (最近は年齢のせいでしょうか夜中に目を覚ますことが多い)
    この時も部屋をこっそりと抜け出し、屋上への階段を足音を
    偲ばせてゆっくりと登り、屋上の扉のドアノブの音がしないように
    注意して開けて屋上へ出ました。
    屋上は暗闇で足元が覚束無いので夜道を歩くときのライトを持参
    致しました。
    屋上には手すりがありませんので足を踏み外しますと
    地面にそのまま転落してしまいます。
    ライトで足元を確かめながら屋上の一番暗い所に来ると
    ライトを消して夜空を見上げました。
    夜空には多依樹木の棚田の上に輝く中国のハニ族の星たちが
    輝いていました。

  • 普高老寨村の眩い棚田が朝日に水面が銀色の鱗の<br />ように光っていました。

    普高老寨村の眩い棚田が朝日に水面が銀色の鱗の
    ように光っていました。

  • 朝焼けが棚田の水面に映って居ます。<br />静かな美しい田園風景です。

    朝焼けが棚田の水面に映って居ます。
    静かな美しい田園風景です。

  • 私たちは民宿を出て近くの棚田に行ってみることにしました。<br />しばらくすると男性が水田の写真を撮っています。<br />彼は私に中国語で話しかけてきます。<br />私が「中国語はあまり話せないのだが。」と応えると<br />「英語は話せますかと聞いてきました。」<br />私が英語で話し出しますと彼は<br />「私は英語があまり得意でないのだが。」<br />と返してきました。<br />「お互い同じ状況だね。」ということで<br />何となく親密な関係になりました。<br />彼の奥さまも後からやってきました。<br />髪の長い美しい方です。<br />彼が私に「何歳ですか?」と聞いて来ましたので<br />「68歳です。」と言うと驚いたような顔をして<br />「随分若く見えますね。」と言ってくれました。<br />私が「あなたは何歳ですか?」と聞くと「50歳です。」<br />と言っています。<br />「それではまだ青年ですね。」とお伝えしました。<br />彼は上海から来たと言っていましたがビジネスマンのような<br />雰囲気でした。<br />私たちが民宿に帰るとき段差がある畦道を上がるときに<br />彼は私たちに手をさし伸ばして助けてくれました。<br />彼の両親とあまり年齢の替わらない私たちに敬老精神を<br />示してくれたのでしょう。

    私たちは民宿を出て近くの棚田に行ってみることにしました。
    しばらくすると男性が水田の写真を撮っています。
    彼は私に中国語で話しかけてきます。
    私が「中国語はあまり話せないのだが。」と応えると
    「英語は話せますかと聞いてきました。」
    私が英語で話し出しますと彼は
    「私は英語があまり得意でないのだが。」
    と返してきました。
    「お互い同じ状況だね。」ということで
    何となく親密な関係になりました。
    彼の奥さまも後からやってきました。
    髪の長い美しい方です。
    彼が私に「何歳ですか?」と聞いて来ましたので
    「68歳です。」と言うと驚いたような顔をして
    「随分若く見えますね。」と言ってくれました。
    私が「あなたは何歳ですか?」と聞くと「50歳です。」
    と言っています。
    「それではまだ青年ですね。」とお伝えしました。
    彼は上海から来たと言っていましたがビジネスマンのような
    雰囲気でした。
    私たちが民宿に帰るとき段差がある畦道を上がるときに
    彼は私たちに手をさし伸ばして助けてくれました。
    彼の両親とあまり年齢の替わらない私たちに敬老精神を
    示してくれたのでしょう。

  • 屋上から見た村の家並みです。<br />南イタリアのアルベロベッロ村で見た風景に<br />雰囲気が似ているように感じました。

    屋上から見た村の家並みです。
    南イタリアのアルベロベッロ村で見た風景に
    雰囲気が似ているように感じました。

  • 村のハニ族の子供達です。<br />民宿で働いているお母さんたちの子供でしょうか。<br />階段に座って仲良く遊んでいました。<br />みんな日本人の子供に顔が良く似ています。

    村のハニ族の子供達です。
    民宿で働いているお母さんたちの子供でしょうか。
    階段に座って仲良く遊んでいました。
    みんな日本人の子供に顔が良く似ています。

  • 普高老寨村では棚田観光を中心として観光化が<br />急速に進展しているようで<br />狭い斜面にある村の中でも<br />新しい民宿が次々と建設されていました。<br />村の上にある駐車場から建築資材を運ぶため<br />重い土石類を背中に背負って<br />狭い坂道を上り下りしている女性たちも<br />民族衣装に身を包んでいます。<br /><br />普高老寨村の坂道を登って<br />展望台へ行ってみることにしました。<br />途中で村のハニ族の女性たちが<br />背中に重たい砂を背負って坂を<br />登っているのに出会いました。<br />彼女たちは全体的に小柄で<br />見た所、高齢者の女性たちが多いです。<br />村の坂道を何度も上り下りしているようで<br />大変な重労働だと思います。

    普高老寨村では棚田観光を中心として観光化が
    急速に進展しているようで
    狭い斜面にある村の中でも
    新しい民宿が次々と建設されていました。
    村の上にある駐車場から建築資材を運ぶため
    重い土石類を背中に背負って
    狭い坂道を上り下りしている女性たちも
    民族衣装に身を包んでいます。

    普高老寨村の坂道を登って
    展望台へ行ってみることにしました。
    途中で村のハニ族の女性たちが
    背中に重たい砂を背負って坂を
    登っているのに出会いました。
    彼女たちは全体的に小柄で
    見た所、高齢者の女性たちが多いです。
    村の坂道を何度も上り下りしているようで
    大変な重労働だと思います。

  • 村の坂道を上ると砂が積んでありました。<br />村の女たちはここまで来て砂を背負って坂道を<br />降りて行くのです。<br />村の観光化による経済発展と彼女たちの労働が<br />補完的に共生しているのでしょうか?<br />なにかやりきれない感情が胸に残りました。

    村の坂道を上ると砂が積んでありました。
    村の女たちはここまで来て砂を背負って坂道を
    降りて行くのです。
    村の観光化による経済発展と彼女たちの労働が
    補完的に共生しているのでしょうか?
    なにかやりきれない感情が胸に残りました。

  • 普高老寨村では昔の暮らし方と現代の生活が<br />混合しています。<br />村の坂道の傍らの側溝には山からの山水が勢いよく<br />流れています。<br />坂道を何気なく下っていると小さな女の子が側溝へ<br />おしりを突きだして用をたしてしていました。<br />私が幼いころ(60年以上前の日本の田舎)の懐かしい光景です。<br />また少し坂道を下って行くと<br />今度は3歳くらいの男の子が道の傍らに<br />座ってスマホを弄って遊んでいます。<br />なんという新旧のコントラストなんでしょう。<br />ここではハニ族のかつての生活様式と<br />現代の生活様式が混然となって<br />存在していました。<br />また民宿の前でこれは3歳くらいでしょうか。<br />男の子がおばあちゃんに何かおねだりしています。<br />おかしか何か甘いものを欲しがっているのかと思って<br />見ていますとおばあちゃんがポケットからお金を出して<br />彼に渡しています。<br />すると金額が思ったよりも少なかったのか泣き出して<br />「もっとお金をちょうだい!」と寝転がって叫びだしました。<br />この素朴な普高老寨村にも中国の巨大な経済中心社会が<br />押し寄せている現象を見たようで悲しくなりました。<br />素朴なハニ族たちも美しい棚田と一緒に<br />エコノミー原理の中に飲み込まれて行くのではと<br />危惧するような現象を<br />見てしまいました。

    普高老寨村では昔の暮らし方と現代の生活が
    混合しています。
    村の坂道の傍らの側溝には山からの山水が勢いよく
    流れています。
    坂道を何気なく下っていると小さな女の子が側溝へ
    おしりを突きだして用をたしてしていました。
    私が幼いころ(60年以上前の日本の田舎)の懐かしい光景です。
    また少し坂道を下って行くと
    今度は3歳くらいの男の子が道の傍らに
    座ってスマホを弄って遊んでいます。
    なんという新旧のコントラストなんでしょう。
    ここではハニ族のかつての生活様式と
    現代の生活様式が混然となって
    存在していました。
    また民宿の前でこれは3歳くらいでしょうか。
    男の子がおばあちゃんに何かおねだりしています。
    おかしか何か甘いものを欲しがっているのかと思って
    見ていますとおばあちゃんがポケットからお金を出して
    彼に渡しています。
    すると金額が思ったよりも少なかったのか泣き出して
    「もっとお金をちょうだい!」と寝転がって叫びだしました。
    この素朴な普高老寨村にも中国の巨大な経済中心社会が
    押し寄せている現象を見たようで悲しくなりました。
    素朴なハニ族たちも美しい棚田と一緒に
    エコノミー原理の中に飲み込まれて行くのではと
    危惧するような現象を
    見てしまいました。

  • 坂道を歩いていると道の真ん中に質量感のある黒いものが<br />落ちていました。<br />良く見ると牛の排せつ物です。<br />そういえば民宿の隣には牛が住んでいて<br />「モーモー」と声を上げていました。<br />朝には棚田に連れて行かれていましたが<br />水草でも食べるのでしょう。<br />

    坂道を歩いていると道の真ん中に質量感のある黒いものが
    落ちていました。
    良く見ると牛の排せつ物です。
    そういえば民宿の隣には牛が住んでいて
    「モーモー」と声を上げていました。
    朝には棚田に連れて行かれていましたが
    水草でも食べるのでしょう。

  • 棚田にも春が来ていました。<br />ピンク色の花がほころんでいます。

    棚田にも春が来ていました。
    ピンク色の花がほころんでいます。

  • 私たちが宿泊した民宿です。<br />ハニ族の小さな女の子が階段下で<br />涼んでいました。<br />民宿に到着するとハニ族の若い小柄な女性が<br />出迎えてくれて宿泊の手続きをしてくれました。<br />彼女は英語を話すことはできないようですが<br />中国語(普通語)が話せました。<br />着用している服装はハニ族特有の民族衣装ではなく<br />現代女性が普通着用しているものでした。<br />小柄でかわいらしい方ですが後で聞くと<br />二人の女の子のお母さんでした。<br />年齢は27歳と言っていました<br />(まだ学生さんかと見間違えるほど若く見えました)<br />その時に丁度村のお友達が民宿に遊びに来ました。<br />お友達はハニ族の民族衣装を着用し、<br />背中にはこれも民族衣装デザインのおんぶ布で<br />1歳くらいの男の子を背負っていました。<br />彼女は中国語(普通語)で23歳だと言っていました。<br />民宿の宿泊料を若い女性に支払おうとすると<br />「オーナー(ラオパン、老板)は夕方ごろに<br />民宿に帰ってくるのでその時に直接支払ってください。」<br />とのことです。<br />

    私たちが宿泊した民宿です。
    ハニ族の小さな女の子が階段下で
    涼んでいました。
    民宿に到着するとハニ族の若い小柄な女性が
    出迎えてくれて宿泊の手続きをしてくれました。
    彼女は英語を話すことはできないようですが
    中国語(普通語)が話せました。
    着用している服装はハニ族特有の民族衣装ではなく
    現代女性が普通着用しているものでした。
    小柄でかわいらしい方ですが後で聞くと
    二人の女の子のお母さんでした。
    年齢は27歳と言っていました
    (まだ学生さんかと見間違えるほど若く見えました)
    その時に丁度村のお友達が民宿に遊びに来ました。
    お友達はハニ族の民族衣装を着用し、
    背中にはこれも民族衣装デザインのおんぶ布で
    1歳くらいの男の子を背負っていました。
    彼女は中国語(普通語)で23歳だと言っていました。
    民宿の宿泊料を若い女性に支払おうとすると
    「オーナー(ラオパン、老板)は夕方ごろに
    民宿に帰ってくるのでその時に直接支払ってください。」
    とのことです。

  • 「何時ごろ帰って来るの?」と聞くと<br />「大体、5時頃です。」と言っています。<br />「大体」を彼女は「ターガイ」と発音していましたので<br />私が「ターガイとは中国語でどのように書くのですか?」と<br />問いながらボールペンとメモ用紙を手渡すと<br />彼女は「大(ター)」と書いてくれましたが<br />「ガイ」の漢字は書けないようです。<br />私が発音から推測して「ターガイは『大概』と書くのかな。」と<br />書いてみせると「そうだ、そうだ。」と言ってくれました。<br />ハニ族の人たちは小学生から中国語(普通語)を学びますが<br />漢字を書くことまでマスターすることは難しいのかもしれないと<br />思いました。<br />これは私が千葉大学の大学院に留学しているウィグル族の女性と<br />話した時も同様なことを言っていた記憶があります。<br />日本の子供たちも漢字を覚えるのは大変です。<br />まして漢字文化圏以外の外国から日本へ来ている子供たちが<br />漢字を覚えるのは極めて難しいことだと日本語教育関係者から<br />聞いたことがあります。<br />多文化共生のためにはその国の主要使用言語を習得することが<br />求められますが実際には大変な困難が伴うのだろうと<br />推測される出来事でした。<br /><br />民宿の1階にあるロビーです。<br />私たちの部屋はこの奥にありました。<br />水や熱湯は入り口横のカウンターに水差しとポットが置いてあり<br />必要なときに客がセルフサービスで部屋まで持って行くシステム<br />でした。

    「何時ごろ帰って来るの?」と聞くと
    「大体、5時頃です。」と言っています。
    「大体」を彼女は「ターガイ」と発音していましたので
    私が「ターガイとは中国語でどのように書くのですか?」と
    問いながらボールペンとメモ用紙を手渡すと
    彼女は「大(ター)」と書いてくれましたが
    「ガイ」の漢字は書けないようです。
    私が発音から推測して「ターガイは『大概』と書くのかな。」と
    書いてみせると「そうだ、そうだ。」と言ってくれました。
    ハニ族の人たちは小学生から中国語(普通語)を学びますが
    漢字を書くことまでマスターすることは難しいのかもしれないと
    思いました。
    これは私が千葉大学の大学院に留学しているウィグル族の女性と
    話した時も同様なことを言っていた記憶があります。
    日本の子供たちも漢字を覚えるのは大変です。
    まして漢字文化圏以外の外国から日本へ来ている子供たちが
    漢字を覚えるのは極めて難しいことだと日本語教育関係者から
    聞いたことがあります。
    多文化共生のためにはその国の主要使用言語を習得することが
    求められますが実際には大変な困難が伴うのだろうと
    推測される出来事でした。

    民宿の1階にあるロビーです。
    私たちの部屋はこの奥にありました。
    水や熱湯は入り口横のカウンターに水差しとポットが置いてあり
    必要なときに客がセルフサービスで部屋まで持って行くシステム
    でした。

  • また私たちが新街鎮でハニ族の小さな食堂に入って料理を注文した時も<br />ハニ族のおかみさんは中国語が話せないと言ってお店に遊びに来ていた<br />中学生くらいの女の子に通訳させていました。<br />多文化共生における「言葉の壁と教育の大切さ」を感じた出来事でした。<br />中国文化の圧倒的な影響下の中で少数民族としてのアイデンティティを<br />維持しながら中国文化と共生していく難しさは日本で暮らす外国人の方々<br />にも共通する問題だと認識した今回の旅でした。<br />

    また私たちが新街鎮でハニ族の小さな食堂に入って料理を注文した時も
    ハニ族のおかみさんは中国語が話せないと言ってお店に遊びに来ていた
    中学生くらいの女の子に通訳させていました。
    多文化共生における「言葉の壁と教育の大切さ」を感じた出来事でした。
    中国文化の圧倒的な影響下の中で少数民族としてのアイデンティティを
    維持しながら中国文化と共生していく難しさは日本で暮らす外国人の方々
    にも共通する問題だと認識した今回の旅でした。

  • 普高老寨村の住民であるハニ族について少し調べてみました。<br />○ハニ族について(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)<br />ハニ族(ハニぞく、中国語: 哈尼族、)は中華人民共和国の<br />少数民族のひとつ。<br />主に雲南省西南部、紅河西側の哀牢山区にある<br />新平、鎮源、墨江、元江、紅河、元陽、緑春、金平、江城などの<br />県に住む。<br />2000年の人口調査によれば、ハニ族人口は1,439,673人。<br />行政的には雲南省紅河ハニ族イ族自治州を構成する。<br />言語はシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派イ語グループに<br />所属するハニ語を使用する。<br />もともと文字はなかったが、1957年に政府の援助により<br />ラテン文字を基礎とする民族文字が作られた。<br />中華人民共和国成立後、1952年には県と同レベルの<br />紅河ハニ族自治区が作られ、1957年11月に蒙自専区との合併<br />によって、紅河ハニ族イ族自治州と変わった。<br />1954年5月には江城ハニ族イ族自治県が、<br />1979年11月には墨江ハニ族自治県が、<br />1980年11月には元江ハニ族イ族ダイ族自治県が作られている。<br />

    普高老寨村の住民であるハニ族について少し調べてみました。
    ○ハニ族について(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
    ハニ族(ハニぞく、中国語: 哈尼族、)は中華人民共和国の
    少数民族のひとつ。
    主に雲南省西南部、紅河西側の哀牢山区にある
    新平、鎮源、墨江、元江、紅河、元陽、緑春、金平、江城などの
    県に住む。
    2000年の人口調査によれば、ハニ族人口は1,439,673人。
    行政的には雲南省紅河ハニ族イ族自治州を構成する。
    言語はシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派イ語グループに
    所属するハニ語を使用する。
    もともと文字はなかったが、1957年に政府の援助により
    ラテン文字を基礎とする民族文字が作られた。
    中華人民共和国成立後、1952年には県と同レベルの
    紅河ハニ族自治区が作られ、1957年11月に蒙自専区との合併
    によって、紅河ハニ族イ族自治州と変わった。
    1954年5月には江城ハニ族イ族自治県が、
    1979年11月には墨江ハニ族自治県が、
    1980年11月には元江ハニ族イ族ダイ族自治県が作られている。

  • また興味深い話としてハニ族日本渡来説がある。<br />ハニ族は4世紀以降に戦火から逃れて南下したとされるが<br />遥か東の日本列島まで到達していた痕跡が見つかっている。<br />弥生時代の遺跡等から見つかった人骨とDNA 骨格等が一致<br />又は酷似しており、大豆を使った納豆や味噌さらに歌垣の文化等<br />日本との共通点が多い。<br />私もハニ族の人たちは日本人の顔に似ていると思いました<br />(ハニ族の人も私の顔を見てそう思っているかもしれませんが)。<br />

    また興味深い話としてハニ族日本渡来説がある。
    ハニ族は4世紀以降に戦火から逃れて南下したとされるが
    遥か東の日本列島まで到達していた痕跡が見つかっている。
    弥生時代の遺跡等から見つかった人骨とDNA 骨格等が一致
    又は酷似しており、大豆を使った納豆や味噌さらに歌垣の文化等
    日本との共通点が多い。
    私もハニ族の人たちは日本人の顔に似ていると思いました
    (ハニ族の人も私の顔を見てそう思っているかもしれませんが)。

  • 村の坂道の登り口にハニ料理が食べられる<br />レストランがありましたのでここで昼食をたべました。<br />当初探していたレストランは宿泊した民宿のすぐ下に有ったのです。<br />ないと思って上に登ってしまったのでした。

    村の坂道の登り口にハニ料理が食べられる
    レストランがありましたのでここで昼食をたべました。
    当初探していたレストランは宿泊した民宿のすぐ下に有ったのです。
    ないと思って上に登ってしまったのでした。

  • 基本的に今まで街の食堂で食べていたのと同様の<br />システムで陳列ケースから食べたい食材を選んで<br />料理を作ってもらう方法です。<br />このレストランでも野菜を中心としたお料理を<br />お願いいたしました。<br />お餅を揚げたものをサービスしてくれました。<br />缶ビールも頼んでしまいました(6元、約110円)<br />全部で56元の所60元渡しました。

    基本的に今まで街の食堂で食べていたのと同様の
    システムで陳列ケースから食べたい食材を選んで
    料理を作ってもらう方法です。
    このレストランでも野菜を中心としたお料理を
    お願いいたしました。
    お餅を揚げたものをサービスしてくれました。
    缶ビールも頼んでしまいました(6元、約110円)
    全部で56元の所60元渡しました。

  • レストランの外には普高老寨村特産である<br />紅米が袋単位で販売されていました。<br />先ほどレストランで食べたのが紅米なのでしょう。<br />お土産で買って行きたいところですが荷物が<br />重たくなるので買うのは止めました。

    レストランの外には普高老寨村特産である
    紅米が袋単位で販売されていました。
    先ほどレストランで食べたのが紅米なのでしょう。
    お土産で買って行きたいところですが荷物が
    重たくなるので買うのは止めました。

  • 新街鎮へ一人30元料金のワゴン車で帰りました。<br />普高老寨村の坂道を登り切りますと少し甘いマスクをした青年の<br />ワゴン車が停まっていました。<br />彼が窓から顔を出して「どこまで行くの?」と聞いてきましたので、<br />「新街鎮までです。」と応えると「一人30元でどうだ。」といいます。<br />「相場は一人20元ですので少し高いなと迷いましたが<br />他のタクシーを探して値段交渉をするのも嫌でしたので<br />言い値で了解いたしました。<br />彼の車は直接に新街鎮に行くのではなくいろんな街を回り<br />現地の人を途中で拾ったり、降ろしたりしながら走って<br />行きます。<br />時間は少し長くかかったのですがこの周辺の観光にもなって<br />結構楽しかったです。<br />20分位の途中で少し大きめの街で車が泊まります。<br />今まで乗っていた乗客が降りて新しいお客さん達が乗ってきました。<br />私たちはここが新街鎮だと思って車で降りで運転手さんへ<br />「ここはもう新街鎮ですか?」と聞くと<br />「違う、違う、違う。」と言って驚いています。<br />この時彼は「不是、(プス)、不是(プス)、不是(プス)」<br />と言っていました。<br />ここはまだ月へんに生きると書く村でした。<br />渋滞した道には市が開かれていました。<br />途中でなんとなく面白い体験を致しました。<br />途中で高齢のおばあさんが乗ってきました。<br />彼女が降りる村に近づいたら大きな声で運転する青年に<br />知らせます。<br />彼女は車を降りながらドライバーに<br />お金を渡しました。<br />そのお金は細く小さく丸められていましたが外側の色から<br />判断するとどうやら1元札のようです。<br />青年はその丸く小さく丸められたお金を受け取るとおばあさんが<br />運んできた大きな荷物を持って<br />彼女の家の近くまで運んでいました。<br />その間車で待っていた乗客は誰も文句は言いません。<br />ようやく事情が呑み込めました。<br />彼は村の運転手さんで<br />お金のない老人たちは安い料金で家の近くまで運んでやり、<br />お金のある観光客へは少し高めの料金を<br />請求していたのだと思います。<br />彼は相互扶助の心を持った村の運び屋兼<br />お助けマンの好青年だったのです。<br />どうりで車の乗客は私たち以外は<br />すべて地元の人たちのようでした。<br />一人30元(約540円)を払った価値がありました。<br />8人乗りのワゴン車が女児を含め12人まで乗りました。<br />新街鎮に到着した時には彼と笑顔で握手して別れました。<br />楽しくて意義深い帰り道を楽しむことが出来ました。<br />村の好青年よ!ありがとう!<br />こんな時に旅することが益々好きになります。<br />

    新街鎮へ一人30元料金のワゴン車で帰りました。
    普高老寨村の坂道を登り切りますと少し甘いマスクをした青年の
    ワゴン車が停まっていました。
    彼が窓から顔を出して「どこまで行くの?」と聞いてきましたので、
    「新街鎮までです。」と応えると「一人30元でどうだ。」といいます。
    「相場は一人20元ですので少し高いなと迷いましたが
    他のタクシーを探して値段交渉をするのも嫌でしたので
    言い値で了解いたしました。
    彼の車は直接に新街鎮に行くのではなくいろんな街を回り
    現地の人を途中で拾ったり、降ろしたりしながら走って
    行きます。
    時間は少し長くかかったのですがこの周辺の観光にもなって
    結構楽しかったです。
    20分位の途中で少し大きめの街で車が泊まります。
    今まで乗っていた乗客が降りて新しいお客さん達が乗ってきました。
    私たちはここが新街鎮だと思って車で降りで運転手さんへ
    「ここはもう新街鎮ですか?」と聞くと
    「違う、違う、違う。」と言って驚いています。
    この時彼は「不是、(プス)、不是(プス)、不是(プス)」
    と言っていました。
    ここはまだ月へんに生きると書く村でした。
    渋滞した道には市が開かれていました。
    途中でなんとなく面白い体験を致しました。
    途中で高齢のおばあさんが乗ってきました。
    彼女が降りる村に近づいたら大きな声で運転する青年に
    知らせます。
    彼女は車を降りながらドライバーに
    お金を渡しました。
    そのお金は細く小さく丸められていましたが外側の色から
    判断するとどうやら1元札のようです。
    青年はその丸く小さく丸められたお金を受け取るとおばあさんが
    運んできた大きな荷物を持って
    彼女の家の近くまで運んでいました。
    その間車で待っていた乗客は誰も文句は言いません。
    ようやく事情が呑み込めました。
    彼は村の運転手さんで
    お金のない老人たちは安い料金で家の近くまで運んでやり、
    お金のある観光客へは少し高めの料金を
    請求していたのだと思います。
    彼は相互扶助の心を持った村の運び屋兼
    お助けマンの好青年だったのです。
    どうりで車の乗客は私たち以外は
    すべて地元の人たちのようでした。
    一人30元(約540円)を払った価値がありました。
    8人乗りのワゴン車が女児を含め12人まで乗りました。
    新街鎮に到着した時には彼と笑顔で握手して別れました。
    楽しくて意義深い帰り道を楽しむことが出来ました。
    村の好青年よ!ありがとう!
    こんな時に旅することが益々好きになります。

  • 新街鎮までの帰り道では美しい棚田や雲海が<br />私たちを見送ってくれました。

    新街鎮までの帰り道では美しい棚田や雲海が
    私たちを見送ってくれました。

  • ようやく新街鎮の街に帰ってきました。<br />ホテル前の広場から眼下を見ますと<br />今日は雲海はなく広々とした谷間が<br />広がっていました。<br />そこからの眺めは様々な顔を見せて<br />くれるようです。

    ようやく新街鎮の街に帰ってきました。
    ホテル前の広場から眼下を見ますと
    今日は雲海はなく広々とした谷間が
    広がっていました。
    そこからの眺めは様々な顔を見せて
    くれるようです。

  • ホテルの横の階段を降り町の中心街へ<br />行くと露店がたくさん開かれていました。<br />露店のおばさんから蜜柑を一つ買いました。<br />皮をむいて中の一粒を口に入れてみると<br />素朴な甘くて懐かしい味が口の中に広がりました。<br />故郷の美味しくて懐かしい味でした。

    ホテルの横の階段を降り町の中心街へ
    行くと露店がたくさん開かれていました。
    露店のおばさんから蜜柑を一つ買いました。
    皮をむいて中の一粒を口に入れてみると
    素朴な甘くて懐かしい味が口の中に広がりました。
    故郷の美味しくて懐かしい味でした。

    新街鎮マーケット 市場

  • ここであることに気が付きました。<br />今日はまだ水曜でお昼ごろなのに<br />小学生らしき子供たちが下校中という<br />雰囲気で大勢歩いています。<br />新街鎮の小学校は午前と午後の2部制<br />かもしれません。<br />30年前のシンガポールと同じです。<br />

    ここであることに気が付きました。
    今日はまだ水曜でお昼ごろなのに
    小学生らしき子供たちが下校中という
    雰囲気で大勢歩いています。
    新街鎮の小学校は午前と午後の2部制
    かもしれません。
    30年前のシンガポールと同じです。

  • 首に優等生であることを示す赤いネッカチーフ<br />を巻いた子供たちが露天商から食べ物を買って<br />歩きながら食べています。<br />大人も歩きながら食べ物を口にしていますので<br />こちらの習慣だと思いました。<br />カップめんを箸を使って歩きながら食べている人もいます。<br /><br />

    首に優等生であることを示す赤いネッカチーフ
    を巻いた子供たちが露天商から食べ物を買って
    歩きながら食べています。
    大人も歩きながら食べ物を口にしていますので
    こちらの習慣だと思いました。
    カップめんを箸を使って歩きながら食べている人もいます。

  • 街のスーパーがありましたので入ってみることにしました。<br />「特超市」と書かれていますので「スペシャル・スーパー<br />マーケット」です。<br />食品、水、ビール、酒、ワイン、<br />雑貨、洋服、おもちゃなど全てそろいそうです。<br />生鮮食料品は見当たらなかったです。

    街のスーパーがありましたので入ってみることにしました。
    「特超市」と書かれていますので「スペシャル・スーパー
    マーケット」です。
    食品、水、ビール、酒、ワイン、
    雑貨、洋服、おもちゃなど全てそろいそうです。
    生鮮食料品は見当たらなかったです。

    新街鎮マーケット 市場

  • お菓子のコーナーです。<br />雲南省特産のお菓子と一緒に日本製のお菓子や<br />ヨーロッパのチョコも売られています。<br />外国のお菓子類は輸入品なのかお値段は<br />高かったです。<br />ナッツ入りゴマおこしや水を買いました。<br />味はもう一つでした。

    お菓子のコーナーです。
    雲南省特産のお菓子と一緒に日本製のお菓子や
    ヨーロッパのチョコも売られています。
    外国のお菓子類は輸入品なのかお値段は
    高かったです。
    ナッツ入りゴマおこしや水を買いました。
    味はもう一つでした。

    新街鎮マーケット 市場

  • 街からホテルに帰る途中、<br />ホテルのフロントから5軒目くらいに<br />町の美容院を見つけました。<br />中を覗いて見るとハニ族の民族衣装の<br />黄色い服を着た女性が働いていました。<br />ボルネオ島(東マレーシア)のコタキナバルでも<br />散髪をしてもらい良い記念になったことを思い出して<br />私の散髪をお願いすることにしました。<br />マレーシアでは9リンギ(約270円で洗髪無し)でした。<br />今回の旅に出る前に既に日本で髪を短めにカットして<br />いましたので私の髪は更に短くなる予定です。<br />「白頭掻(か)いて 更に短かし<br /> 渾(す)べて簪(しん)に 勝(た)えざらんと欲す」<br />春望&lt;杜 甫&gt;<br />という漢詩が思わず脳裏に浮かんできました。

    街からホテルに帰る途中、
    ホテルのフロントから5軒目くらいに
    町の美容院を見つけました。
    中を覗いて見るとハニ族の民族衣装の
    黄色い服を着た女性が働いていました。
    ボルネオ島(東マレーシア)のコタキナバルでも
    散髪をしてもらい良い記念になったことを思い出して
    私の散髪をお願いすることにしました。
    マレーシアでは9リンギ(約270円で洗髪無し)でした。
    今回の旅に出る前に既に日本で髪を短めにカットして
    いましたので私の髪は更に短くなる予定です。
    「白頭掻(か)いて 更に短かし
     渾(す)べて簪(しん)に 勝(た)えざらんと欲す」
    春望<杜 甫>
    という漢詩が思わず脳裏に浮かんできました。

  • このお店はお姉さん(奥で赤いダウンを着ている女性)と<br />黄色い民族衣装を身に着けたこの妹さんの二人で切り盛り<br />しているようです。<br />妹さんがカット専門でお姉さんが洗髪などの専門のようです。<br />私の髪は益々「更に短かし」という状態になって行きました。<br />私の頭の散髪+洗髪料金は20元(約360円)でした。

    このお店はお姉さん(奥で赤いダウンを着ている女性)と
    黄色い民族衣装を身に着けたこの妹さんの二人で切り盛り
    しているようです。
    妹さんがカット専門でお姉さんが洗髪などの専門のようです。
    私の髪は益々「更に短かし」という状態になって行きました。
    私の頭の散髪+洗髪料金は20元(約360円)でした。

  • 家内も思い出にとカットと洗髪をお願いしました。<br />女性の場合は髪が長いからか料金は30元(約540円)です。<br />最後にセットまでしてスプレーでまとめます。<br />ヘアカラーの薬が多数置いてあるので染髪も<br />あります。<br />ここで面白いことが起きました。<br />わたしが入口に立って家内のカットが終わるのを<br />待っていると<br />「これは良い構図だなぁ~。」という日本語が聞こえてきました。<br />さらに私の顔の横から複数のカメラレンズがニョキニョキと<br />伸びて来て妹さんと家内がカットしている光景を<br />撮影し始めました。<br />私はその行為に何か無遠慮さを感じましたので<br />「あの~、肖像権侵害に該当するかもしれませんので<br />一度、断りを入れて撮影されてはいかがでしょうか?<br />私の家内も散髪していますので。」と日本語で(当たり前か)<br />言うと彼等はびっくりして<br />「よろしいですか?」と断りを入れて撮影を始めました。<br />そして彼はさも感嘆したような口調で<br />「奥さん綺麗ですなあ~。」と言っています。<br />(私の「奥さんは」後ろの少数民族の女性じゃないぞ!<br />椅子に座ってバリカンでおかっぱ頭に刈りあげられている人だ!)<br />と反論したくなりましたが旅先のことでもあり大人げないと<br />「どうもありがとうございます。」と何となくお茶を濁して<br />おきました。<br />ちなみに家内はバリカンで髪をカットされたのは小学生低学年の頃依頼<br />で50数年振りだと言っています。<br />なんとなく大人になった「ちびまる子ちゃん」という雰囲気でした。<br />そういえば散髪後の彼女の髪型は<br />最近NHKテレビではやりの「チャコちゃんに叱られる」の<br />女の子の様な髪型になっていました。<br />お店の周りの人たちが何かの取材が始まったのかと入口に<br />集まってきました。<br />妹さんは少し得意になった様子で散髪をしていました。<br />日本人ツアーグループの中の初老の男性が<br />「おれもやってもらおう。」といってカメラマンから<br />今度は散髪屋のお客さんになってしまいました。<br />日本人の観光グループは私たちが朝食を食べるホテルに<br />宿泊していると言っていました。<br />翌朝に朝食ブッフェのレストランへ行くと<br />その男性にお会いしました。<br />頭を見るとすっきりと上手に散髪されていました。<br />この旅のグループはこれからバスで羅平の菜の花畑を<br />見に行くと言っていました。<br />「羅平は寒かったのでまだ菜の花は満開だと思いますよ。」と<br />お伝えしました。<br />旅の中のちょっとした触れ合いでしたが<br />地元の散髪屋さんを通して出逢いがありました。<br />何だか面白い出来事でした。

    家内も思い出にとカットと洗髪をお願いしました。
    女性の場合は髪が長いからか料金は30元(約540円)です。
    最後にセットまでしてスプレーでまとめます。
    ヘアカラーの薬が多数置いてあるので染髪も
    あります。
    ここで面白いことが起きました。
    わたしが入口に立って家内のカットが終わるのを
    待っていると
    「これは良い構図だなぁ~。」という日本語が聞こえてきました。
    さらに私の顔の横から複数のカメラレンズがニョキニョキと
    伸びて来て妹さんと家内がカットしている光景を
    撮影し始めました。
    私はその行為に何か無遠慮さを感じましたので
    「あの~、肖像権侵害に該当するかもしれませんので
    一度、断りを入れて撮影されてはいかがでしょうか?
    私の家内も散髪していますので。」と日本語で(当たり前か)
    言うと彼等はびっくりして
    「よろしいですか?」と断りを入れて撮影を始めました。
    そして彼はさも感嘆したような口調で
    「奥さん綺麗ですなあ~。」と言っています。
    (私の「奥さんは」後ろの少数民族の女性じゃないぞ!
    椅子に座ってバリカンでおかっぱ頭に刈りあげられている人だ!)
    と反論したくなりましたが旅先のことでもあり大人げないと
    「どうもありがとうございます。」と何となくお茶を濁して
    おきました。
    ちなみに家内はバリカンで髪をカットされたのは小学生低学年の頃依頼
    で50数年振りだと言っています。
    なんとなく大人になった「ちびまる子ちゃん」という雰囲気でした。
    そういえば散髪後の彼女の髪型は
    最近NHKテレビではやりの「チャコちゃんに叱られる」の
    女の子の様な髪型になっていました。
    お店の周りの人たちが何かの取材が始まったのかと入口に
    集まってきました。
    妹さんは少し得意になった様子で散髪をしていました。
    日本人ツアーグループの中の初老の男性が
    「おれもやってもらおう。」といってカメラマンから
    今度は散髪屋のお客さんになってしまいました。
    日本人の観光グループは私たちが朝食を食べるホテルに
    宿泊していると言っていました。
    翌朝に朝食ブッフェのレストランへ行くと
    その男性にお会いしました。
    頭を見るとすっきりと上手に散髪されていました。
    この旅のグループはこれからバスで羅平の菜の花畑を
    見に行くと言っていました。
    「羅平は寒かったのでまだ菜の花は満開だと思いますよ。」と
    お伝えしました。
    旅の中のちょっとした触れ合いでしたが
    地元の散髪屋さんを通して出逢いがありました。
    何だか面白い出来事でした。

  • お店に家族連れがやって来て来ました。<br />一番年下の女の子が散髪されています。<br />お店に入って来た時は長い髪をしていたのですが<br />みるみるショートカットにされて行きました。<br />ほっぺが赤い目の大きな可愛らしい女の子です。<br />私はお父さんに「撮影してもよいですか?」と断りを入れて<br />写真を撮りました。

    お店に家族連れがやって来て来ました。
    一番年下の女の子が散髪されています。
    お店に入って来た時は長い髪をしていたのですが
    みるみるショートカットにされて行きました。
    ほっぺが赤い目の大きな可愛らしい女の子です。
    私はお父さんに「撮影してもよいですか?」と断りを入れて
    写真を撮りました。

  • 後ろの椅子にはお兄ちゃんとお姉ちゃんが<br />大人しく座って待っていました。<br />妹の散髪が終わったので3人連れてお店を<br />出てきました。<br />ハニ族の子供たちは日本人に良く似ています。

    後ろの椅子にはお兄ちゃんとお姉ちゃんが
    大人しく座って待っていました。
    妹の散髪が終わったので3人連れてお店を
    出てきました。
    ハニ族の子供たちは日本人に良く似ています。

  • ホテルに帰る時に広場で民族衣装を着た若いお嬢さん達が<br />音楽に合わせて踊りの練習をしているのに出逢いました。<br />動きも柔らかに軽やかに踊っています。<br />きっと仲良しのお友達グループでしょう。

    ホテルに帰る時に広場で民族衣装を着た若いお嬢さん達が
    音楽に合わせて踊りの練習をしているのに出逢いました。
    動きも柔らかに軽やかに踊っています。
    きっと仲良しのお友達グループでしょう。

  • 彼女たちの後姿を撮影しました。<br />彼女たちが着ている民族衣装の特徴は<br />腰の後ろの美しく刺繍された腰飾りです。<br />街で見かけた女性たちも同じような腰飾りを<br />後ろに着けていました。

    彼女たちの後姿を撮影しました。
    彼女たちが着ている民族衣装の特徴は
    腰の後ろの美しく刺繍された腰飾りです。
    街で見かけた女性たちも同じような腰飾りを
    後ろに着けていました。

  • 広場の隣では今日も体操ダンスを楽しんでいる<br />人たちがいました。<br />頭にカラフルなショールを巻いた女性たちが周りで<br />見ています。<br />なかには「私も!」といって自分も体操ダンスに参加<br />する女性もいました。

    広場の隣では今日も体操ダンスを楽しんでいる
    人たちがいました。
    頭にカラフルなショールを巻いた女性たちが周りで
    見ています。
    なかには「私も!」といって自分も体操ダンスに参加
    する女性もいました。

  • ホテルの入り口前にはタクシーが何台か駐車していました。<br />これからホテルの宿泊客を観光に案内するのでしょうか。<br />赤色のミゼットタイプのタクシーが階段ギリギリの端っこに<br />駐車していました。<br />少し後ろにずれるとミゼットが階段をずるずるとバックして<br />降りて行きそうです。<br />素晴らしい駐車テクニックだと思いました。

    ホテルの入り口前にはタクシーが何台か駐車していました。
    これからホテルの宿泊客を観光に案内するのでしょうか。
    赤色のミゼットタイプのタクシーが階段ギリギリの端っこに
    駐車していました。
    少し後ろにずれるとミゼットが階段をずるずるとバックして
    降りて行きそうです。
    素晴らしい駐車テクニックだと思いました。

  • ホテルのフロントの様子です。<br />昨日のチェックイン時に払った200元と<br />宿泊料金136元との差額64元を返してもらうのを<br />忘れないようにしなくてはなりません。

    ホテルのフロントの様子です。
    昨日のチェックイン時に払った200元と
    宿泊料金136元との差額64元を返してもらうのを
    忘れないようにしなくてはなりません。

  • 元陽と新街鎮を往復するバスが停車していましたので<br />写真を撮りました。<br />近郊バスもここから発着しているようです。

    元陽と新街鎮を往復するバスが停車していましたので
    写真を撮りました。
    近郊バスもここから発着しているようです。

    新街鎮バスターミナル その他の交通機関

  • 駐車場の横には昆明行き37人乗り<br />直行寝台バスが停車していました。<br />窓越しで良く見えませんがベッドが所狭しと<br />設置されています。<br />寝ながら昆明まで行くのも楽で良いかもしれません。<br />8位間ほどのバス旅になりますから。

    駐車場の横には昆明行き37人乗り
    直行寝台バスが停車していました。
    窓越しで良く見えませんがベッドが所狭しと
    設置されています。
    寝ながら昆明まで行くのも楽で良いかもしれません。
    8位間ほどのバス旅になりますから。

    新街鎮バスターミナル その他の交通機関

  • <br />12時発の直行大型デラックスバスが既に停車していました。<br />ゆったりとした座席に座って昆明まで帰れるので<br />このバスでも良かったかなと思いましたが<br />走行距離はあまり変わらないと思いますので<br />9:05出発で夕方5時前後に到着する<br />朝のバス便で良いと思いました。


    12時発の直行大型デラックスバスが既に停車していました。
    ゆったりとした座席に座って昆明まで帰れるので
    このバスでも良かったかなと思いましたが
    走行距離はあまり変わらないと思いますので
    9:05出発で夕方5時前後に到着する
    朝のバス便で良いと思いました。

    新街鎮バスターミナル その他の交通機関

  • 新街鎮のバス停へ行きます。<br />私たちが乗る9:05発昆明行きの直行バスです。<br />一昨日に直行バスチケットが買えたので安心しました。<br />他の方のブログを読みますと当日に購入しようとすると<br />「メイヨ!(ありません)」と言われて購入が難しいと<br />されていた直行バスチケットを手にすることが出来ました。<br />少なくとも3日前から販売されていますので<br />早めに買えば安心です。

    新街鎮のバス停へ行きます。
    私たちが乗る9:05発昆明行きの直行バスです。
    一昨日に直行バスチケットが買えたので安心しました。
    他の方のブログを読みますと当日に購入しようとすると
    「メイヨ!(ありません)」と言われて購入が難しいと
    されていた直行バスチケットを手にすることが出来ました。
    少なくとも3日前から販売されていますので
    早めに買えば安心です。

    新街鎮バスターミナル その他の交通機関

  • バスの行き先別の走行距離と料金が表示されています。<br />私たちのバスは実際は9:15出発、<br />16:50到着の昆明南部バスターミナルです。<br />殆ど高速道路で快適です。<br />ただ窓にフィルムが貼られていて(よじれていた)外が良く<br />見えなかったのが残念です。<br />小さなモニターはありましたが行きと違って何も放映しません。<br />かかった時間は7H40mでした。<br />一人157元でキャッシュです。<br />ナンバープレートは云Gy6788で満員です。<br />座席は指定されていました。<br />ドライバーと反対側の11と12ですが足元に機械が飛び出ていて<br />座りずらかったです。<br />反対側の9と10の座席は観光客らしい<br />中国人の青年と女性がいました。<br />地元民以外なのでこの一列だけ浮いているような感じがしました。<br />10:20早くもトイレ休憩で無料。<br />10:50出発、箇旧通り過ぎ30分は舗装がガタガタ。<br />次に高速で快適、12:05建水で高速降りた。<br />大きな道路を少し行って停まった。<br />ドライバーがバス停で待っていたお婆さんに<br />蜜柑の入った紙袋などを渡してすぐ出発した。<br />東部バスターミナルから元陽に行った時とは別の<br />建水を通った。<br />

    バスの行き先別の走行距離と料金が表示されています。
    私たちのバスは実際は9:15出発、
    16:50到着の昆明南部バスターミナルです。
    殆ど高速道路で快適です。
    ただ窓にフィルムが貼られていて(よじれていた)外が良く
    見えなかったのが残念です。
    小さなモニターはありましたが行きと違って何も放映しません。
    かかった時間は7H40mでした。
    一人157元でキャッシュです。
    ナンバープレートは云Gy6788で満員です。
    座席は指定されていました。
    ドライバーと反対側の11と12ですが足元に機械が飛び出ていて
    座りずらかったです。
    反対側の9と10の座席は観光客らしい
    中国人の青年と女性がいました。
    地元民以外なのでこの一列だけ浮いているような感じがしました。
    10:20早くもトイレ休憩で無料。
    10:50出発、箇旧通り過ぎ30分は舗装がガタガタ。
    次に高速で快適、12:05建水で高速降りた。
    大きな道路を少し行って停まった。
    ドライバーがバス停で待っていたお婆さんに
    蜜柑の入った紙袋などを渡してすぐ出発した。
    東部バスターミナルから元陽に行った時とは別の
    建水を通った。

    新街鎮バスターミナル その他の交通機関

  • 私たちのバスは時刻通り出発し南沙のバスターミナルで<br />休憩しました。<br />前方奥の方に無料トイレがあります。

    私たちのバスは時刻通り出発し南沙のバスターミナルで
    休憩しました。
    前方奥の方に無料トイレがあります。

  • 発車してすぐ道路沿いに見た南沙のバスターミナルの建物です。<br />13:55通建高速を降りた。<br />通海の街は<br />片側4車線一番右の外側はバイク専用のようです。<br />14:10、片側2車線の少しガタガタした道。

    発車してすぐ道路沿いに見た南沙のバスターミナルの建物です。
    13:55通建高速を降りた。
    通海の街は
    片側4車線一番右の外側はバイク専用のようです。
    14:10、片側2車線の少しガタガタした道。

  • 14:20バスは最後の休憩タイムのため停車しました。<br />目の前のお土産屋さんを通り抜けて無料トイレへ行けます。<br />お店でお湯をいれてもらって外でカップめんを<br />食べている若者もいます。<br />14:50出発。<br />15:05玉元高速片側2車線で快適で80km制限。<br />15:10玉溪南、遠くに高層ビル。<br />15:20片側3車線 昆玉高速<br />15:30 時速100Km制限、小型は110Km、大型80Km<br />15:50ガソリン入れたが降りない。<br />16:15高速降りて広い片側3車線<br />16:20 小型120Kmバス80Km制限<br />16:25高速降りたけど渋滞<br />16:30 メトロの地上の線路と車体が見えた。<br />      大型80Km<br />16:50 昆明南部バスターミナルに到着<br />というルートでした。<br />

    14:20バスは最後の休憩タイムのため停車しました。
    目の前のお土産屋さんを通り抜けて無料トイレへ行けます。
    お店でお湯をいれてもらって外でカップめんを
    食べている若者もいます。
    14:50出発。
    15:05玉元高速片側2車線で快適で80km制限。
    15:10玉溪南、遠くに高層ビル。
    15:20片側3車線 昆玉高速
    15:30 時速100Km制限、小型は110Km、大型80Km
    15:50ガソリン入れたが降りない。
    16:15高速降りて広い片側3車線
    16:20 小型120Kmバス80Km制限
    16:25高速降りたけど渋滞
    16:30 メトロの地上の線路と車体が見えた。
          大型80Km
    16:50 昆明南部バスターミナルに到着
    というルートでした。

  • お店の中では発酵させたお米みたいなものが<br />瓶詰で売られていました。<br />雲南省の特産品のようです。

    お店の中では発酵させたお米みたいなものが
    瓶詰で売られていました。
    雲南省の特産品のようです。

  • トイレの入口です。<br />なんだかお寺に入るような気持がしました。<br />ここはニーハオトイレ(普通の)です。<br />私たちも今回の旅行でニーハオトイレの使用に<br />慣れてきました。

    トイレの入口です。
    なんだかお寺に入るような気持がしました。
    ここはニーハオトイレ(普通の)です。
    私たちも今回の旅行でニーハオトイレの使用に
    慣れてきました。

  • 人がいなくなったところを見計って<br />(男性用)ニーハオトイレの内部をこっそり撮影しました。<br />これは横型タイプで顔を横向きにしゃがんで使用するタイプです。<br />縦型タイプでは利用者はこちらを向いてしゃがんで用をたします。<br />私はどちらかというと縦型より横型タイプが好みです。<br />おしりを建物の奥に向けるのが正式のようです。<br />頭を入口に向けているので入って来る人と挨拶出来ますね。<br />ニーハオ!

    人がいなくなったところを見計って
    (男性用)ニーハオトイレの内部をこっそり撮影しました。
    これは横型タイプで顔を横向きにしゃがんで使用するタイプです。
    縦型タイプでは利用者はこちらを向いてしゃがんで用をたします。
    私はどちらかというと縦型より横型タイプが好みです。
    おしりを建物の奥に向けるのが正式のようです。
    頭を入口に向けているので入って来る人と挨拶出来ますね。
    ニーハオ!

  • 南部バスターミナルには16:50に到着しました。<br />このバスターミナルは東部バスターミナルよりも新しく<br />かつ巨大で空港の建物の様なたたずまいをしていました。<br />昆明の街はまだまだ発展しそうです。<br />メトロの場所はこの写真の左手前です。<br />券売機には観光客が列をなしています。<br />向こうを見ますとインフォメーションセンターで<br />購入している観光客がいます。<br />地図を見せて1号線のこの駅と指差し、2枚と指で示しました。<br />4と指で示してくれたので8元渡し早く購入できました。<br />10個目の環城南路で下車。<br />D出口からエスカレーターで地上へホテルまで徒歩7分。

    南部バスターミナルには16:50に到着しました。
    このバスターミナルは東部バスターミナルよりも新しく
    かつ巨大で空港の建物の様なたたずまいをしていました。
    昆明の街はまだまだ発展しそうです。
    メトロの場所はこの写真の左手前です。
    券売機には観光客が列をなしています。
    向こうを見ますとインフォメーションセンターで
    購入している観光客がいます。
    地図を見せて1号線のこの駅と指差し、2枚と指で示しました。
    4と指で示してくれたので8元渡し早く購入できました。
    10個目の環城南路で下車。
    D出口からエスカレーターで地上へホテルまで徒歩7分。

    昆明南部バスターミナル バス系

  • 昆明のジンホワ インターナショナル ホテル<br />(Jinhua International Hotel)錦貨国際酒店に帰って<br />きました。<br />ホテルに預けていた荷物を返していただき部屋に<br />チェックインすると前よりも大きな部屋です。<br />バスタブもあり昆明の最後の2日間を<br />ゆっくりと過ごすことが出来そうです。

    昆明のジンホワ インターナショナル ホテル
    (Jinhua International Hotel)錦貨国際酒店に帰って
    きました。
    ホテルに預けていた荷物を返していただき部屋に
    チェックインすると前よりも大きな部屋です。
    バスタブもあり昆明の最後の2日間を
    ゆっくりと過ごすことが出来そうです。

  • テレビも番組が多く放映されていて<br />都会に帰って来た気持ちがしました。<br />そうです昆明は大都会なのです。<br />次回のブログでは大都会昆明のブラブラ街歩きを<br />紹介いたします。

    テレビも番組が多く放映されていて
    都会に帰って来た気持ちがしました。
    そうです昆明は大都会なのです。
    次回のブログでは大都会昆明のブラブラ街歩きを
    紹介いたします。

  • 今回の旅行で持参した耳栓と携帯用の簡易ウォシュレットです。<br />習慣としてトイレシャワーが付いている<br />インドネシアやマレーシアでは<br />持参しませんでしたが中国では<br />トイレシャワーがありませんので<br />この携帯用の簡易ウォシュレットは<br />随分働いてくれました。<br />携帯用簡易ウォシュレットは私たちの旅行の必需品です。<br />飛行機の到着時につける耳痛予防の<br />耳栓の女性用SSサイズは<br />何度も使えます。

    今回の旅行で持参した耳栓と携帯用の簡易ウォシュレットです。
    習慣としてトイレシャワーが付いている
    インドネシアやマレーシアでは
    持参しませんでしたが中国では
    トイレシャワーがありませんので
    この携帯用の簡易ウォシュレットは
    随分働いてくれました。
    携帯用簡易ウォシュレットは私たちの旅行の必需品です。
    飛行機の到着時につける耳痛予防の
    耳栓の女性用SSサイズは
    何度も使えます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ちちぼーさん 2019/04/26 22:36:43
    美しい棚田
    2013tomoさん、こんにちは。
    いつもながら上手に回ってらっしゃる旅にうらやましく感じています。
    知識や語学力はなくても大丈夫だと思う反面
    2013tomoさんの旅行記を拝見すると反省します。
    現地でのヘアーカットも勇気がいりそうですが
    良い思い出になりますね。

    サパで見たライステラス、青々していて美しいと思っていたのですが
    やはり棚田は水をはったときが美しいのだなあと
    拝見して思いました。


    ちちぼー

    2013tomo

    2013tomoさん からの返信 2019/04/27 02:10:58
    Re: 美しい棚田
    ちちぼー様

    2013tomoです。

    お便り頂きありがとうございます。

    私たちの旅はいつも想定外の出来事の連続です。
    旅の前には4トラベルさんのブログ等を読んで
    リサーチし綿密な旅の計画をつくる(これは家内の得意分野)
    のですが、実際に旅に出て見ますと様々なハプニングが
    私たちを待っています。
    ふとフランクル(アウシュビッツでの体験を書いた「夜と霧」
    で著名な心理学者)の言葉を思い出しました。
    少し長いですが引用します。

    どんな時も、人生には、意味がある。
    なすべきこと、みたすべき意味が与えられている。
    この人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」がある。
    あなたを必要とする「誰か」がいる。
    そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見されるのを
    「待って」いる。
    ※これはフランクルの「ロゴセラピー」のエッセンスだそうです。

    ”旅は人生である”という言葉がありますのでこのフランクル
    の言葉の中の「人生」を「旅」に置き換えてみると
    『どんな「旅」にも意味がある』と何となく納得しています。

    私たち夫婦にも次の新しい旅が始まる予感がしています。
    新しい旅ではどのような「何か」や「誰か」が待っているのか
    思っただけでも胸がワクワクしてきます。

    やはり旅は楽しいですね。
    お互いに益々良い旅を致しましょう。

    それでは、また。再見!

2013tomoさんのトラベラーページ

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