2023/05/28 - 2023/05/28
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この旅行記のスケジュール
2023/05/28
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富山工房
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赤べこ堂
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柳津の大清水(弘法清水)
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柳津観光協会案内所
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この旅行記スケジュールを元に
2023年5月下旬の週末に、新潟県魚沼市と福島県奥会津そして会津若松へ一泊二日の一人旅に行って来ました。
週末限定の旅と言いながら、最近は遠隔地に足を運ぶ機会が多くなりましたが、今回は距離はそれ程遠くなくても、秘境感が感じられる福島県奥会津方面を旅の目的地に選びました。
いつも通りの新幹線とJR在来線をメインにした公共交通機関による移動の旅ですが、晩春から初夏に移ろう時期のJR只見線の列車の車窓から見た風景は忘れられないものでした。
本編は2日目前半のJR只見線(会津川口→会津柳津)と、福島県河沼郡柳津町(やないづまち)の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この前編は『2023年5月春の週末一泊一人旅~福島県奥会津③:玉梨八町温泉~』です。
https://4travel.jp/travelogue/11832929
旅の2日目の5月28日(日)は、宿泊先から最寄りの会津川口駅に向かい、8時41分発の会津若松行きのJR只見線の上り普通列車に乗車しました。
前日に小出駅から会津川口駅まで乗車した列車は、前方車両がキハE120形気動車で、後方車両がキハ110形気動車でしたが、この時乗車した列車は前後逆転していました。会津川口駅 駅
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駅のホームのそばを只見川が流れています。
川の畔に咲く花が春の終わりを告げている様な気がしました。会津川口駅 駅
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前方車両のキハ110形に乗車して、列車は定刻通り出発しました。
会津水沼駅と早戸駅の間の車窓の風景です。
会津地方の民家は、亜鉛鉄板葺きの赤い屋根が特徴です。
この後走行中に列車は急停車、原因は線路上に野生の鹿が侵入したためです。 -
約4分後に運行が再開され、遅れを取り戻すかの様に列車は走りました。
同じく、会津水沼駅と早戸駅の間の車窓からの眺めです。
列車はひたすら只見川沿いを走行します。 -
イチオシ
列車は金山町のお隣の三島町に入りました。
早戸駅と会津宮下駅の間の車窓の風景です。
只見川の川面に周辺の山が映っています。 -
同じく、早戸駅と会津宮下駅の間にある、東北電力管轄の宮下ダムです。
只見川は奥只見や田子倉をはじめ、流域のあちこちにダムが建設されています。
そのため、川はダム湖の様な場所が多いです。 -
奥会津でもこの時期、田植えを終えた田んぼをあちこちで見かけました。
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本編旅行記はJR只見線の乗車記でもありますから、風景だけでなく鉄道関係も撮影しなければダメですね。
会津川口駅から5駅目の無人駅、会津西方駅です。会津西方駅 駅
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会津西方駅を出発し、撮り鉄憧れの聖地『第一只見川橋梁』を通過した時の車窓の景色です。
乗客の目線ですと、見慣れてしまった只見線の風景です。
最近撮り鉄関係の事件がニュースになっていますが、列車の運行の妨害や周辺の住民の方とのトラブルにならない様に、いい写真を撮ってもらいたいですね。第一只見川橋梁ビューポイント 名所・史跡
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列車は三島町のお隣の柳津町に入りました。
会津川口駅から8駅目の無人駅、郷戸(ごうど)駅です。
次の駅が旅の2日目の目的地の最寄駅です。郷戸駅 駅
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列車は定刻通り9時38分に会津柳津駅に到着し、ここで下車しました。
この駅では私の他に5~6名の乗降客がありましたが、日曜日の当日は柳津町観光協会関係の方達が、町のPRや観光案内を兼ねてお出迎えをされていました。会津柳津駅 駅
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会津柳津駅のホームです。
駅舎に隣接するホーム上の屋根に歴史を感じます。会津柳津駅 駅
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イチオシ
駅名標は旧国鉄時代のものです。
会津柳津駅 駅
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駅舎の中に入ると改修こそされていますが、レトロな雰囲気です。
駅舎は1928(昭和3)年開業当時のものだそうです。会津柳津駅 駅
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会津柳津駅は柳津町の代表駅ですが無人駅です。
駅舎は現在町が保有し、内部は柳津町の四季の風景の写真が展示されています。会津柳津駅 駅
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会津柳津駅の駅舎の外観です。
駅構内と駅前の清掃は、有志の『駅を守る会』の方達がボランティアで対応されているそうです。会津柳津駅 駅
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イチオシ
駅の近くにかつて旧国鉄時代に只見線を運行していた『C11 244号』蒸気機関車が静態保存されています。
会津柳津駅 駅
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柳津町の滞在予定時間は約3時間40分です。
さあ、これから町を散策しましょう。会津柳津駅 駅
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駅から最初の目的地に向かう途中で、色々なお店を見かけました。
柳津『微細彫刻』のお店『富山工房』さんです。
微細彫刻とは胡桃や胡麻などの硬い実を刳り抜き、中に小さな仏像等を彫る技法のことです。 -
最初の目的地に近づくにつれ、和菓子屋さんが増えてきました。
店舗がまだ新しい『小池菓子舗』さんです。
柳津町は『あわ(粟)まんじゅう』が名物だそうです。小池菓子舗 グルメ・レストラン
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目的地の近くでお店を構えられる『はせ川菓子店』さんです。
こちらは駅でお出迎えをされていた観光協会の方がオススメされていたお店でした。
こちらで休憩することにしました。はせ川屋菓子店 グルメ・レストラン
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店内は昭和期に建てられた頃の佇まいを残す、どこか懐かしい雰囲気です。
来店した時、名物のあわまんじゅうは受注分を作られている最中で、店頭に並んでいませんでした。
店頭に並んでいた『よもぎまんじゅう』と『黒ごままんじゅう』税込280円を買い求め、お店の方に淹れていただいたお茶と一緒に店内で頂きました。
程よい甘さの優しいお味でした。はせ川屋菓子店 グルメ・レストラン
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はせ川菓子店さんで休憩を取ってから、最初の目的地『福満虚空蔵尊 圓蔵寺』の裏門にあたる『福満門』の前に着きました。
福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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参道の石段を上がり…
福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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境内に出ました。
圓蔵寺の創建は平安前期の807(大同2)年と大変古く、創建当初は南都六宗の一つ法相宗、その後南北朝時代に現在の臨済宗に改宗しましたが、江戸前期に一時真言宗に属した時期もあったそうです。
お寺の本堂『虚空蔵堂』に祀られているご本尊は弘法大師作と伝えられる『福満虚空蔵菩薩』で、日本三虚空蔵菩薩の一つとされています。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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撮影禁止の薄暗く荘厳な雰囲気の虚空蔵堂内で祈りを捧げた後、南西側にある『舞台』の上に出ました。
福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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舞台の上に福島県を代表する郷土玩具『赤べこ』のオブジェがあります。
福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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イチオシ
舞台の上から見た景色です。
正面の赤い橋は、国道252号線が通る『瑞光寺橋』です。
圓蔵寺は只見川が大きくカーブする部分の河岸そばの崖の上に建っていますので、舞台の上からの眺めはなかなかのものです。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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舞台の上で周辺の景色を楽しんだ後、虚空蔵堂の南東側に移動しました。
福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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こちらにも舞台の上で見たものより、大きな赤べこのオブジェがあります。
さっきの赤べこの『お母さん』なのだそうです。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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境内には他にも『撫で牛』の銅像がありますが…
福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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すぐ近くに先代の石像があります。
虚空蔵堂は江戸前期の1611(慶長16)年に会津地方を襲った地震で先代のお堂が倒壊した後、1617(元和3)年に現在の場所に再建されたのだそうです。
再建の時に材木の運搬で大活躍した赤牛をモデルにして、撫で牛像や赤べこがつくられたそうです。
柳津町は赤べこの発祥の地なのだそうです。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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柳津町にはこちらともう一ヶ所、訪れたい場所がありました。
滞在時間はまだ十分ありましたが、少し先を急ぐことにしました。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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来た時に通った福満門を経由する参道とは反対側の、お寺の正門にあたる『仁王門』を経由する参道の石段を下りていきました。
福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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イチオシ
仁王門側の参道入口付近の道路上から見た、圓蔵寺の全景は絵になりますね。
秋の紅葉の頃の境内はとても美しいそうですよ。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
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会津柳津駅とは反対の方向へ歩いて行きました。
この辺りも圓蔵寺の門前町らしく、街の目抜通り『赤べこ通り』沿いにお店が立ち並んでいます。
こちらは和菓子店『岩井屋菓子店』さんです。岩井屋菓子店 グルメ・レストラン
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店舗だけでなくお店の歴史も新しい甘味処『赤べこ堂』さんです。
また、この辺りは『柳津温泉』の温泉街でもあり、街のあちこちにホテル・旅館が点在しています。 -
柳津の街中を流れる『銀山川』に架かる橋を渡って、次の目的地に向かいました。
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柳津の街中には古い家屋が今も残っています。
会津地方の伝統的な様式の土蔵です。 -
こちらの民家は元々商家だったのでしょうかね…(ダジャレ)
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国道252号線沿いにある『道の駅 会津柳津』の敷地内に建つ『やないづ町立斎藤清美術館』にやって来ました。
やないづ町立斎藤清美術館 美術館・博物館
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美術館の外観です。
斎藤清氏は、柳津町近くの会津坂下(ばんげ)町出身の木版画家です。
1995年に文化功労者として表彰された後、90歳で亡くなる1997年に彼の作品を収蔵・展示するミュージアムとして、この美術館が開設されました。やないづ町立斎藤清美術館 美術館・博物館
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7月2日まで企画展『斎藤清マチエールの冒険』が開催されています(※旅行記投稿時点で開催中のため、現在進行形です)
やないづ町立斎藤清美術館 美術館・博物館
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美術館の入館料は大人510円です。
ご多分に漏れず、館内の彼の作品は全て撮影禁止です。
さて、斎藤清氏の作品に対する感想ですが、『以前どこかで観たような記憶がある』と言った程度で、強烈なインパクトは感じませんでした。
作品は撮れないので、館内の『アートテラス』から撮った瑞光寺橋と圓蔵寺虚空蔵堂の写真を掲載しておきます。やないづ町立斎藤清美術館 美術館・博物館
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美術館を後にして、会津柳津駅方面に戻ることにしました。
美術館の庭に展示されている現役の彫刻家、柳川貴司氏の作品『春が来たII』です。やないづ町立斎藤清美術館 美術館・博物館
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斎藤清美術館の左隣は、観光物産館『清柳苑』です。
館内は道の駅らしい、柳津町とその周辺で生産された農産物や工芸品などの特産品を販売するコーナーや、食堂があります。
玄関前では赤べこのオブジェがお出迎えしてくれますよ。観光物産館「清柳苑」 お土産屋・直売所・特産品
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清柳苑で昼食でも、と思いましたが、駅でお出迎えをしていただいた観光協会の方の情報で、行ってみたいお店で昼食を摂ることにしました。
赤べこ通りに面する1957(昭和32)年創業の『すゞや食堂』さんに来店しました。すずや食堂 グルメ・レストラン
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昭和の雰囲気漂うノスタルジックな店内で、ラーメン税込650円を頂きました。
こちらのお店の一推しは福島名物ソースカツ丼なのですが、当日はラーメンを食べたい気分でした。
県内の喜多方ラーメンと同じ平打ち中太麺に、鶏がらと煮干しを合わせた醤油スープの組み合わせです。
味もあっさり薄味で、濃い目のしょっぱい味が苦手な西日本の方も美味しく頂けるかと思います。すずや食堂 グルメ・レストラン
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すゞや食堂さんで昼食を頂いた後は、近くの銀山川沿いにある『柳津の大清水(弘法清水)』を訪れました。
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弘法大師縁の古くから湧く冷たい湧水で、顔を洗いました。
すゞや食堂さんもこちらの湧水をお料理に使われているそうです。 -
駅に向かう途中で、圓蔵寺の建つ崖の真下にある『柳津観光協会案内所』に立ち寄りました。
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所内の受付で料金150円を支払い、近くのコーヒーメーカーでホットコーヒーを抽出し…
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只見川に臨むカウンター席で頂きました。
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観光案内所の窓から見た只見川の眺めです。
目の前をゆったりと流れる川を見ながら、しばらくのんびりとしていました。 -
会津柳津駅に戻ってきた時は出発時刻の30分程前でした。
この後観光協会の方達にお見送りされて、13時21分発の会津若松行きの普通列車に乗車して柳津町を後にしました。
本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
この続きは『2023年5月春の週末一泊一人旅~福島県奥会津⑤:鶴ヶ城』となります。
https://4travel.jp/travelogue/11835556会津柳津駅 駅
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