2023/04/28 - 2023/04/28
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3104ねえねえさん
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神ドライバーがGWに入る前に道の駅『川場田園プラザ』経由で『足利学校』&『鑁阿寺』&『足利フラワーパーク』へ連れて行ってくれました。
なかなか見応えがあり、心が洗われたり癒されたりと充実した日帰りドライブでした。
訪問先ごとに①~④にまとめました。よろしければ目を通してみて下さい。
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13:17 関越道足利インターを降り渡瀬川沿いを走って『足利学校』へ向かいます。
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13:33 駐車場は『太平記館観光駐車場』無料が近いです。
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駐車場は歩道橋(下に信号付きの横断歩道有)を挟んで反対側にあります。
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のんびり土塁越しに『足利学校』を眺めながら入口へ向かいます。
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『足利学校』は、平安時代初期or鎌倉時代に創設されたと伝わる日本最古の学校だそうです。以前ドライブ中に私が行った事がないとの話題になり、今回神ドライバーが連れて来てくれました!
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『裏門』前を通ります。『足利学校』は儒学を中心とした中世における関東での最高学府だそうです。
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13:37 『足利学校』に入口『入徳門』に到着しました。「入徳」とは「徳に入る」道徳心を習得する場所「学校に入る」と言う意味だそうです。扁額は紀伊 11代目藩主 《徳川斉順》の書だそうです。
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平成27年4月24日、史跡足利学校跡を含む「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」を正式に「日本遺産」に認定されたそうです。水戸の『偕楽園』・『旧弘道館』も「日本遺産」だそうです。
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『足利学校』は420円で[入学証]を購入します。
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[学生証]もいただきました。
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パンフレットです。
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参観券[入学証]売場の隣に『足利学校』の映像解説エリアやトイレがあります。
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こちらの『孔子象』はパワースポットだそうです。
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『正一位霊験稲荷神社』は『足利学校』の鎮守として大切にされてきた神社だそうです。学業成就合格祈願の旗もありました。
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『学校門』が見えます。日本で唯一[学校]という言葉を額として掲げた門だそうです。
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『足利学校』シンボルの門で扁額にある「學校」は儒教の教科書の1つである「孟子」の中にある言葉なのだそうです。明の書家「蒋 竜渓」が書いたものを江戸国史舘助教授が模写したものだそうです。
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『字降松』です。学生が読み方のわからない文字や意味の解らない言葉を紙に書き、この松に結んでおくと当時の校長にあたる《九華和尚》が翌日には、
ふり仮名や注釈がつけていたそうです。 -
『杏壇門』です。「杏壇」は「学問を教える場所・ 学問所」という意味だそうです。〈孔子〉が学問を講じた壇の周囲に杏の木があったところからの言葉だそうです。扁額「杏壇」は紀伊徳川家第10代藩主大納言《徳川治宝》の書だそうです。
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扉窓の彫りが素敵です!
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〈孔子〉を祀る聖廟とも呼ばれている『孔子廟』は大成殿という様式で明時代の聖廟を模しているそうです。屋根には鯱がありました。
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1668年に造営され現存する国内最古の『孔子廟』(聖廟)だそうです。建物名は「大成殿」で1668年足利学校第13世庠主伝英元教の時に造営されたそうです。明の聖廟を模したもので間口12.7m 奥行10.9m 建坪138.6㎡あるそうです。
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扁額「大成殿」は有栖川宮織仁親王の王子、京都知恩院門跡となった尊超法親王の書だそうです。
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『孔子坐像』聖廟中央に祀られています。孔子が坐している姿は珍しいそうです。
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『小野篁公像 』古くから「足利学校は小野篁の創建なり…」と伝えられるので創始者として祀られたそうです。
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[黒臘梅]明治中期に渡来したそうで別名[アメリカ臘梅]というそうです。
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[黒臘梅]初めて、お目にかかりました。
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禅宗寺院形式、寄棟造りで茅葺き屋根の『方丈』へ向かいます。外側の柱から茅の先までが2.8m、地上から大棟までの高さは13.8mあるそうです。
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巨石と老松が特色の築山泉水(山と泉のある)庭園の『南庭園』は鶴が羽ばたくように見える入り組んだ水際が特徴だそうです。
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発掘調査結果と江戸時代の絵図をもとに江戸中期の姿が復原されているそうです。
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先程、前を通って来た『裏門』が奥に見えます。通用門として使用されていたようです。
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庭園側から『方丈』をパチリ!「玄関」の横に「脇玄関」が設けられる立派な作りになっています。
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『玄関』の鬼瓦「學」の文字は『足利学校』を中興した上杉憲実の筆跡を模写したものだそうです。
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[藤]棚が綺麗です!
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思わずズームしてパチリ!
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藤棚の奥には『上杉憲実公顕彰碑』がありました。「足利学校中興の祖」として1990年中興550年祭を挙行し碑を建立したそうです。
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『衆寮』学生が勉強したり、生活したり、泊まったりした学生寮みたいな場所だそうです。
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内部は6畳の間と土間で1部屋で昼は学習し、夜は寝る場所になるようです。全部で4部屋ある長屋のような形になっています。
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『主屋』は『方丈』・『庫裡』・『書院』を『玄関』と『北廊下』で繋いだ建物です。『方丈』は6部屋から成り、儀式や行事に使われ、『庫裡』は竃のある[土間]、板敷の[台所]、畳敷の4部屋と続き、その奥には湯殿があり、庠主(校長)や学生の日常生活の場として使われていたそうです。建物正面の茅葺き屋根の破風が格好いいです。
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『庫裡』の入口前に『宥座の器』がありました。これは〈孔子〉の教え「中庸」を体験する装置だそうです。吊るされている壺状の器は水が入っていないと傾き、多く入れてしまうとひっくり返る仕組みになっています。
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『宥座の器』の説明が書かれていました。
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こちらのプリントも配布していました。
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『足利学校』の創建については諸説あり、現在もどの説が正しいかはわかっていないそうです。710年から794年まで続く奈良時代の国学を起こりとする説・794年から1185年まで続く平安時代の〈小野篁〉による創建説・1185年から1333年まで続く鎌倉時代の〈足利義兼〉による創建説があるそうです。1439年に当時関東管領を務めていた上杉憲実が書籍を寄進し学校を再興したところから詳しい記録が残されているそうです。こちらの像〈上杉憲実〉に招かれた鎌倉の『円覚寺』の僧であった〈快元〉が『足利学校』の記録上初代校長となったそうです。
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[足利学校漢字試験初級]のプリントが入口に置かれていました。
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『脇玄関』に並ぶ〈孟子〉〈曽子〉〈孔子〉〈顔子〉〈子思子〉像の後ろにある[孔子巡行の図]の屏風は足利市と中国済寧市との友誼や文化的興隆発展のため済寧市が製作したものだそうです。
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『脇玄関』から藤棚方向をパチリ!この先に『裏門』があります。
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『玄関』から藤棚方向をパチリ!
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『玄関』から『方丈』をパチリ!
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『玄関』には[史跡足利学校全体模型]が展示されていました。
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イケメンの《小野篁》登場です!笑
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アニメで《小野篁》が[論語]の教えを解説し、一緒に唱えるよう、促していました。
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アニメ上映の隣は『仏殿の間』でした。2本の来迎柱の前に黒と朱の本漆塗の須弥壇があります。須弥壇の両側には脇仏壇があります。
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手前には禅僧の導師が座る[曲彔]と呼ばれる大きな椅子がありました。
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脇仏壇には〈東照宮大権現〉(徳川家康)の位牌が安置されていました。
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隣の『尊牌の間』には徳川家歴代将軍〈家光〉〈家綱〉〈綱吉〉〈家宣〉〈家継〉〈吉宗〉〈家重〉〈家治〉〈家斉〉の位牌が安置されていました。
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『方丈』は学生の講義や学習、学校行事や接客のための座敷として使われていたそうです。
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『方丈』内部は梁間11m、桁行17m、軒桁までの高さが5mあるそうです。
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広々とした『方丈』からは、ゆったりと『南庭園』を眺められます。
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『方丈』からの眺めからもわかりますが手入れの行き届いた敷地内は気持ちよく歩く事が出来ました。
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『孔子廟』側の庭園もパチリ!
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『宥座の器』のミニチュア模型がありました。実際にチャレンジして吊るされている壺状の器に水を多く入れると逆さまになるどころか鎖からハズレて落下しました!きちんと吊し直して来ました。
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『方丈』の裏側にある北庭園です。細い縁側廊下を移動しながら『庫裡』へ戻ります。
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茅葺き屋根が素晴らしいです!奥多摩の『丹三郎』の長屋門の葺き替え工事の進捗状況を見て来ているから尚更です。
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『書院』が見えます。屋根は栗の板を重ねた柿葺きで8畳2間の書院造りになっています。
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『北庭園』も築山泉水庭園で奥の庭として南庭園より格が高く亀の形をした中之島を配し弁天を祀る石の祠があります。
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『方丈』と『庫裡』の間にある中庭です。
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発掘調査で『北庭園』から出土した[石祠]だそうです。現在はレプリカが設置されているそうです。
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資料ケースが並ぶ部屋には〈フランシスコ・ザビエル〉が『足利学校』を日本で最も大きく最も有名な坂東の大学として海外に紹介したという解説や国宝のレプリカ等々が展示されていました。
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内部には『足利学校』ゆかりの品々が展示されている資料館になっています。
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『書院』は座敷飾りの[床の間][違い棚][付書院]の付く上の間と次の間からなる[座敷][縁側][雪隠]で構成されています。庠主(校長先生)の接客の場として使われた部屋だそうです。
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天文図の石碑の拓本です。上部には北極星を中心に1,440個の星の位置が記され下部には古代中国の世界観が天文現象と合わせて書かれているそうです。
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発掘調査で出土した品々です。
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江戸時代に流行した[蛸唐草]文様の陶器や[三つ葉葵]紋の椀も出土したそうです。
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『NHK』朝ドラ【らんまん】の《牧野富太郎》が参考にした【翻刻植物学】の特別展示(2023.4.3~5.16)もありました。
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扁額「學校」の文字は明の書家 蒋 竜渓が来日した時の書を当時の江戸国史館助教授の狛高庸が1668年に縮模した実物だそうです。
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扁額「杏壇」は1843年の紀伊徳川家第10代藩主大納言徳川治宝の書で製作した実物だそうです。
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福井県産欅の『大黒柱』は長さ5m、1辺は約35cmあるそうです。
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『土間』に大きな[ご飯焚き用釜]がありました。
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調理場流しと竃が並ぶ台所です。
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消火用の[椀用ポンプ]だそうです。
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傘の水滴取りです。
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井戸の跡です。
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『裏門』は一般の人や学生が出入りをしていた往時の通用門だったそうです。土塁は幅6m、高さ2m、総延長約210mで「おかめ笹」に覆われています。
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堀は幅2~7m、深さは平均40cmで土塁の外側をめぐらしています。
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小さいものの茅葺で趣があります。『裏門』ですが主屋の入口真正面にあり立派な門となっています。
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『ナンバンハゼ』は高さ12m、目通りの太さ3m、枝張り9mある栃木県指定天然記念物の樹木です。もともと日本に自生していない樹で林学博士〈白澤保美〉が中国山東省にある〈孔子〉の墓上の木の実を拾って持ち帰り『足利学校』は〈孔子〉に縁の深い事から1922年に植えられたものだそうです。雌木で雄木がないので花は咲きますが実はならないそうです。
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『足利学校遺蹟図書館』には〈上杉憲実〉が寄進した書籍が所蔵され[尚書正義]と[礼記正義]が国宝に指定されています。
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更に《上杉憲実》の息子《憲忠》が寄進した[周易注疏]と《北条氏政》が寄進した文選も国宝に指定され、77冊もの国宝書籍が『足利学校』にて保存されているそうです。
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『足利学校』の廃校後に書物の保存のために建てられ、レトロな雰囲気で何となく宝物殿のようです。
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最後に[タケノコ]を発見してパチリ!
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こちらにも発見!
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既に食べる大きさではないですね。
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国宝などの典籍を保管するために1967年に建てられた『収蔵庫』前には伸び過ぎの[タケノコ]?
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タケノコの成長過程を学びました!
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かな[ろんご]が販売されています。
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14:21 なかなか渋い『足利学校』マンホールをパチリ!『足利学校』満喫しました!③に続きます。
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