母念願の出雲大社を目指す旅Part2＊稲佐の浜から出雲大社へ。宿泊は月夜のうさぎ＊

2023/04/04 - 2023/04/05

米子空港からレンタカーを借りて境港観光を楽しんでから、出雲を目指してやって来ました。

前の旅行記はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11822967

宿泊先は一休から予約。

出雲大社から徒歩圏内の『お宿月夜のうさぎ』

【家族旅行応援】お子様連れリピート率ナンバーワン〇小学生半額・未就学児特別価格！
フォース＜バス付＞40平米/4名定員 （40平米）

大人 18,612円 × 2人 = 37,224円
小学校高学年 9,306円 × 2人 = 18,612円
ポイント即時利用　-2,790円
保有ポイント利用　−120円分
支払金額合計　52,926円

ちょっと予算オーバーだけれど、この日は疲れてるだろうから2食付きでホテルでゆっくり出来るし、小学生半額だし！と思って予約。

ちなみに長女は3月に小学校卒業して、まだ中学の入学式はきてないんだけど…とお宿に事前に問い合わせ。まだ入学されてないなら小学生料金でOKとのこと。有り難いー！！スーパーギリギリセーフですね。笑

本旅行記では稲佐の浜から出雲大社参拝、お宿の様子と粟津稲荷神社お参りまで記載します。
宜しければご覧ください♪

エリア 出雲市(島根)

宍道湖SAから約40分42km。
目的地『稲佐の浜』第1駐車場に到着です！
ウトウトしてた長女はすぐに起きたけど、次女は「眠いー、浜？砂？別にいかなくていい、車で待ってるーー」
とな(￣▽￣;)

整備された駐車場、キレイなトイレもありました。

旧暦10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜だそう。出雲大社まで真っ直ぐ一直線の場所に位置しています。
まずはお参り。

稲佐の浜 自然・景勝地

ここ稲佐の浜の砂を採って出雲大社を正式参拝し、本殿奥に位置する素鵞社（そがのやしろ）の社殿の床下の箱に稲佐の浜で採ってきた砂を床下の砂箱に入れて、箱の中の砂を持ち帰り
その砂を家の四隅に撒くと御利益があるということでやってきた次第です(^ ^)

波打ち際へ。
波の音って癒される…( ^ω^ )

さぁ、砂の採取です！
自宅からジップロック持参してました♪
スコップとかいるかなー？と思いましたが、手で十分でした。サラサラいい気持ち♪

次女を車に置いてきてるので滞在時間は僅か10分程。
15時を回ったので1度お宿に行きチェックインすることに。

車で約4～5分程で到着。
フロントは特に混雑もなくスムーズに手続き。ロビーには座るところもいっぱいあって良かったです。
靴は脱いでシューズロッカーへ。全館畳敷きで館内はすべて裸足で過ごせます。気になる方は足袋ソックスもらえます( ^ω^ )

大社温泉 月夜のうさぎ 宿・ホテル

扉閉まっているところが夕朝食の会場「花うさぎ」。レストランはこの1箇所でブッフェスタイルのみです。

売店は私は覗いていないのでわかりませんが、ちょっとしたお土産など購入出来るみたいです。

アメニティや作務衣はこちらからご自由にースタイル。
色浴衣は別途500円だそう。
我が家はもちろん無料の作務衣でw
次女にちょうどいいサイズ(身長135cm)もありました☆

お部屋は5階です。
最初鍵ひとつしかもらえませんでしたが、言ったらもうひとつくれました。
小さな簾をめくるとインターフォンが♪

2017年7月開業の共立リゾート系列のお宿。
和モダンな感じで、落ち着きもあり華やかさもあり♪

予約した通り4ベッドのお部屋です(^-^)
少しだけ2-2で仕切られているような造り。

ローテーブルとソファもあってくつろげました！

バストイレシンクすべて独立。
シンクはこの広さならダブルでもいいような気もするけど。物を置けるスペースが広いのもそれはそれで有り難い。

唯一の難点はクロークとセーフティボックスが小さいことかしら。
それ以外は加湿空気清浄機も完備でコンセントも多く完璧！

室内にもちょっとした水道あるの便利です。
下には空の冷蔵庫。

テレビ下には可愛らしいカップとコーヒーミルも！
けど、ロビーでコーヒーもらえるのでお部屋では淹れず。
お部屋チェックもそこそこに、早速出雲大社へ向かいます。

お宿から徒歩8分ということで、お散歩がてら歩いてやってきました！
時刻はもうすぐ16時というところ。今日はどんな感じなのか様子見って感じでさくっと回ります。
1番正面入口っぽいところ…「勢溜（せいだまり）の鳥居」からスタートです。

出雲大社 寺・神社・教会

予備知識があまりないので…
境内の案内図と機内で調べたネットの情報を元に。

「因幡の白兎」の神話にちなんだかわいいウサギの石像があちこちに。約60体ほど設置されているそうです。それぞれポーズや表情も違っていてかわいらしい(^ ^)
白兎は物語の中で縁結びのシンボル的な存在らしい。

桜も満開を少し過ぎたくらいで、ヒラヒラ花びらが舞って風情倍増！！

立派な松並木の参道を抜け(何故か写真撮り忘れてますが…真っ直ぐ長くてキレイな参道。真ん中は神様の通り道なので入れないようになってました)

手水舎で両手を清めたあとに現れる「ムスビの御神像」
夕飯な撮影スポットのうちのひとつですね！

ムスビの御神像を過ぎてまたひとつ鳥居をくぐると…出ました！これがあの有名な大しめ縄……あれ？なんか違う？？
近くにいた神主さんに話を聞くと、こちらは「拝殿（はいでん）」という木造神社だそう。
大しめ縄があるのは「神楽殿」で、(手を出して)向こうですよと。無知でお恥ずかしい(￣▽￣;)
神楽殿と同じ大きさのしめ縄(5.2t)は、この木造では重さに耐えきれないから、こちらのしめ縄は(1t)なんだと丁寧に説明してくださいました！
それでも1tあるのかぁー！すごい！

拝殿の後方に、大国主大神が鎮座する「御本殿（ごほんでん）」
出雲大社の参拝作法「2礼4拍手1礼」でお参りします。
毎年5月14日に開かれる年1度の例祭では「8拍手」、普段はその半分の「4拍手」なんだとか。

この裏手に稲佐の浜の砂を交換する素鵞社（そがのやしろ）がありますが、ここから先は警備の都合で16時30分以降は入れなっていました。
また明日、砂持って改めてお参りしましょう♪

御守所はまだ開いていたので、母は御朱印もらって御守りも購入。

そしてこちらが！出雲大社のシンボル、日本最大級の大しめ縄がかけられた「神楽殿」
そうそう、ここだー！しめ縄は長さ約13m、重さは5.2tという圧巻のスケール。

娘たちもその大きさに圧倒されていました。
参拝時間は18時までということで、この時間(17時くらい)は空いていました。
春休み中とはいえ、一応平日ですしね♪

ガイドさんの話が聞こえてきて…
ここからのアングルがオススメということで、ご一行様が去ったあとにすかさず撮影w
駆け足だったけど来て良かったです！
明日は宿泊者の特権、早朝に参拝予定です(^ ^)

そうそう、車でお宿に向かう途中、遠ーーくから大きな日の丸が見えて。この時はもう下げられていましたが、後から調べたら
こちらの日本国旗なんと畳75畳分、日本一の大きさなんだとか！
ポールの長さは47メートル、国旗の掲揚は日の出から日没までだそう。

そしてお宿へと歩いて帰ってきました。
こちらは月夜のうさぎと同じ時期に開業した「天然温泉 大社の湯 いにしえの宿 佳雲」月夜のうさぎより上位ブランドでちょっとお高め。
(次女に撮影邪魔されましたw)
お隣の敷地ですが、2階の連絡通路で繋がっておりこちらの大浴場も利用することができました♪

大社温泉 いにしえの宿 佳雲 宿・ホテル

外観撮影してなかったので、パチリ☆
エントランスもキレイです。
駐車場はすぐ真横にありますが台数は少なく、満車の場合は道路向かい側の第2駐車場に案内されます。

大社温泉 月夜のうさぎ 宿・ホテル

チェックイン時に夕飯の時間を聞かれていました。
早め(17:30)か遅め(20時)の二択。子連れなので早めでお願いしていました。
案内された席へ～。

一休ダイヤモンド会員特典で、通常3,000円のアルコール飲み放題がついてきました。
私だけではそんなにたくさん飲めなくてもったいないけど、有り難くちょうだいします(^ ^)

ソフトドリンクは普通にファミレスにあるヤツ。
フレッシュジュースとかあると嬉しいなぁ。
デザートは思っていたよりも少なめでしたが、アイスもあります。

目玉はコレかな？！
海鮮とカニ！！

宍道湖のしじみ汁もありました☆

とりあえずの生ビールで乾杯♪
普段お酒飲まない母も、ちょっとだけーと言ってゆず酒を。

海鮮だけでなく、ガッツリお肉も子どもが喜びそうなメニューも多く、老若男女問わず楽しめる内容だと思います(^ ^)

揚げたて天ぷら人気でした。
カニは無口でホジホジ…と思いきや、あらかじめ切れ目を入れてくれているので食べやすかったです♪

目は食べたいのに満腹で悔しいー！
ごちそうさまでした(^ ^)

寝不足だった長女、満腹になったら撃沈。お風呂も入らず寝てしまいました∑(ﾟДﾟ)
ので、私と次女で大浴場へ。内湯と露天が1箇所ずつ、パウダールームもそんなに広くはないけれど早い時間だったから混雑はなくゆったり浸かれました。
湯上がり処にサービスのアイスキャンディー♪
交代で母も大浴場へ。

移動中たっぷり昼寝した次女は元気元気。少し夜更かしして母とオシャベリを楽しんだようです。

翌朝。
おはようございまーす！早く寝たお陰で5時過ぎに目が覚めました。
1人で貸切風呂に来てみました♪
予約不要で空いてたら入れます。この時間でも結構人がいて、とりあえず空いてるところへ。

1番手前の「絹の湯」へ。
廊下きらバスマットを取って入室したら中から鍵をかけます。脱衣所も広くてキレイ♪基礎化粧品も置いてありました。
洗い場にはボディソープのみ設置。

檜のいい香り♪
白くてきめ細やかなお湯で、温度もちょうど良くまったり。

出ると、ちょうど朝イチで入ったお客さんたちが捌けた後だったのか全て空室に。
急いで写真撮影だけお邪魔しました！笑
まずは「季の湯(変わり湯)」その季節にしか入れない特別なお風呂ってことらしいけど…木のボールのようなものが浮かんでいて…多分、檜？かな？

続いて「岩の湯」
こちらは天然温泉の露天風呂でした！

こちらは「泡の湯」
炭酸泉のお風呂です。

最後に「漆の湯」
漆塗りの浴槽で、こちらも天然温泉だそう。

趣の違った5箇所の貸切風呂。昨年友人と行った修善寺の桂川と同じ感じだなぁと思いました♪
https://4travel.jp/travelogue/11780558

そしてこちらも！共立系列ならではの、朝の乳酸菌(^ ^)
有り難くちょうだいしまーす！

お天気確かめついでに早朝の外観もパチリ。
お部屋に戻ると、母も起きていてメイクを始めていました。早朝参拝を楽しみにしていたと♪

よーーく寝た長女も起床w
次女も起床。
娘たちは、お参りは昨日行ったしもういいかなーと。それよりお風呂に入りたい長女(そりゃそうだ)
次女が案内する形で、2人で大浴場に行ってくると。その後はお部屋でゴロゴロしてるから行ってきていいよーと言われたので
早朝参拝は母と2人で行くことに。

エントランスにもうさぎさん♪
ドアの勾玉も出雲らしくて良き(^ ^)

昨日歩き過ぎてちょっと足が痛いと言う母。
車で行くことにしました。
神楽殿から1番近い駐車場へ。(無料です)
時刻は6時20分、駐車場もガラガラです。

わぁー人が全然いない！
少し肌寒く空気がピリっとしていて益々神々しい。

無人の神楽殿！！！
鳥の囀りの木々の揺れる音しか聞こえず、パワースポットっていうのはこういうことを指すんだなと改めて感じました。

「2礼4拍手1礼」でお参り。
圧巻の大しめ縄の下で、パワーを全身で受け取る感じ。

御本殿も貸切です。
御本殿の高さは24メートル。「大社造り」と呼ばれる日本最古の神社建築様式を今に伝えていて、こちらは国宝に指定されているそう。

こちらは西の十九社。
世間でいう神無月(10月)、ここ出雲は全国の神様が集まるから神在月と言うってのは有名な話ですが。
集まった神様はこの十九社にお泊まりするんだそう。ゲストハウス的な？笑
神様たちのお泊まり、なんだか素敵( ^ω^ )
東にも同じ建物あります。

昨日は時間でロープが張られて入れなかった御本殿の奥へ進みます。

御本殿のちょうど真裏にあたる場所に位置する「素鵞社（そがのやしろ）」
神話の「八岐大蛇（やまたのおろち）退治」で有名なスサノオノミコトが祀られているお社だそう。

御神体とされる八雲山の岩盤が裏手にあり、境内全体を見守るように建つ素鵞社は、特に大きな力が宿るといわれる隠れた最大のパワースポットなんだとか！

素鵞社 寺・神社・教会

お社の床下に木箱。シャベルも置いてありました。
稲佐の浜で採った砂と同じ分量の砂を交換させていただきました！

お社の裏手では、八雲山の岩肌に直に触れることができます。八雲山自体には足を踏み入れることが許されていないとかで、八雲山そのものに唯一触れることができるパワースポットなんだそう。

足を伸ばして。昨日は回れなかった天神社にもお参り。
小さな滝からマイナスイオンを浴びます。

昨日御朱印をいただく時に母が聞いた話。
お参りは特に決まった順序はありません、自由に回ってくださいと。
それを聞いてなんだかホッとしました。
回り方や参拝方法で無礼があったら申し訳ないと思っていたので。

「命主社(いのちのぬしのやしろ)」
目を奪われるの推定樹齢1000年といわれるムク（椋）の巨木！
島根の名樹に指定されているそうで、こちらもなんとも神々しい…

神魂伊能知奴志神社 (命主社) 寺・神社・教会

島根の名水百選に選ばれた湧き水、「真名井の清水(まないのしみず)」
単なる湧き水ではなく、出雲大社の大事なお祀り事に使われる神聖なご神水なんだそう。
境内からだいぶ離れたこの辺り、周りは普通に民家だったので静か見学。

と、ここで雨が少しポツリ。
あれー？予報では午後からだったのに！早歩きで駐車場へ戻ります。

真名井の清水 名所・史跡

全て周り終えた後で良かったー！
時刻はもうすぐ8時。約1時間半の早朝参拝は本当に神聖な空気を肌で感じることができ、とても貴重なな時間でした。

帰りは少しドライブがてら回り道してお宿へ戻りました。到着する頃は傘が必要なほど雨が降ってきたので、本当にナイスタイミングでした！

朝食もチェックイン時に指定した時間(8:30)にレストランへ。いくら乗っけ放題の海鮮丼が嬉しいなぁー(o^^o)
サーモンはイマイチ。
しじみのお味噌汁とフレンチトースト美味しかったです♪

意外と夜より朝の方が豊富なスイーツ。
朝からお腹いっぱい！ごちそうさまでした( ^ω^ )

朝食後、佳雲の方の大浴場にも行きました。こちらの方が外の眺めが良く(ちょうど目の前の桜が満開でお花見しながらの露天風呂が最高でした！)
内風呂も立湯があったりちいちゃな鳥居があったりしてかわいらしかったです。
大浴場は10時までなので時間いっぱいまで満喫させていただきました。

11時にチェックアウト。精算は入湯税のみ。
お世話になりました☆

チェックアウト後も傘をお借りしていいか確認してOKをいただき…
車で約5～6分のところにある「粟津稲生神社(あわづいなりじんじゃ)」へ！
稲荷でなく稲生と書くんですね。
田んぼの中に朱い鳥居がズラリと20基！素敵！

粟津稲生神社 寺・神社・教会

SNSやメディアに多く取り上げられるようになり、観光客が増えたことから。ご近所の方がご好意で敷地を駐車場として提供してくださっているそう。
有り難く停めさせていただきましたm(_ _)m

ここが有名なのは、お社と鳥居の間に線路があること！

線路を敷くときに迂回することができず、神社の参道を横切らないとならなかったため、鉄道会社が神社側にお願いされた結果、鳥居と本殿の間に線路が走ることになったんだとか。

まずはお参り。
稲荷神社だからキツネさんですね。

時刻表を見ると、そろそろのハズなんだけど…と思っていたら踏切の音が！
遮断機はないので目視で左右要確認です。
長女にスマホを託し….

キター！！！
鳥居、電車、神社の3ショットが撮れました！！
なんだかすごい達成感ー嬉しいー！
長女ありがとう！！

なんだか御利益倍増した気分です♪
車両に手を振ってお見送り。

この後、傘をお返ししに一度お宿へ。

大満足の出雲滞在となりました☆
ここまでお読みいただきありがとうございます♪

お次は松江編となります。また後日投稿させていただきますので、宜しければそちらもご覧ください(^ ^)