2023/03/14 - 2023/03/14
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kojikojiさん
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「熊本城」の見学を終えて出口まで戻り、タクシーに乗って「水前寺成趣園」まで移動します。元々は「熊本城」の見学だけで空港へ向かわなければならないだろうと思っていたところを予定変更しました。ドライバーさんは親切な方で、途中にある「味噌天神」について教えてくれたり、「水前寺成趣園」の見どころも説明してくれました。タクシーを降りたところから円の入り口までは参道のような商店街があり、その昭和感に惹かれてしまいますが先を急ぎます。ここへは40年ほど前に会社の旅行できたことがあったような気がしますが、記憶は定かではありません。そんなことを考えながらドライバーさんに教えてもらった「古今伝授の間」に向かいますが、なんと定休日で見学することが出来ませんでした。仕方ないので反時計回りに庭園を散策することにします。1羽のアオサギが魚を狙っていて、近くに近寄っても逃げないどころか近寄ってきます。そうするとちょっと怖い気にもなってくるほど大きな鳥でした。富士山の築山から細川忠利と藤孝の像を見て「出水神社」に参拝します。そろそろ時間も危なくなってきたので表に出てお土産を物色して、金柑やら朝鮮飴など買い求めます。タクシーでバスターミナルに戻るとしますが、流しのタクシーは全く走っていません。タクシー会社に電話して、近くの大きな病院まで迎えに来てもらいました。ドライバーさんによるとコロナ禍で運転手も減って、流しではほとんど走っていないということでした。事情を話すと裏道を駆使して、バスターミナルに近い場所で降ろしてくれました。ぎりぎりバスにも間に合って、荷物を出して空港へ向かいます。空港に着くと添乗員さんが舞っていいぇ暮れて、航空券を受けっとります。帰りは天気も良く座席もAとBの左側の窓側だったので景色も楽しめ真宋です。荷物を預けた後にお昼には熊本ラーメンを食べて最後の願いも叶いました。この1週間後には新しいターミナルがオープンする最後の熊本空港を後に東京へ戻ります。離陸すると阿蘇山が美しく見え、3週間後に行く別府を眺め、1月末に通った豊後水道を超え、瀬戸内海から淡路島、大阪湾から知多半島、そして太平洋上空から富士山を眺めて羽田空港に着陸しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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「熊本城」の見学を早めに切り上げてタクシーで「水前寺成趣園」まで移動しました。急に決めたのでタクシーにしましたが、本当であれば市電に乗りたいところでした。親切な運転手さんで、途中にある「味噌天神」について教えてくださいました。日本で唯一味噌にご利益があるといわれる神様をまつった神社で、約1300年前に建立されたそうです。和銅6年の713年に悪疫が流行した際に平癒を祈願して「御祖天神」を御祭神として祀ったのがはじまりだそうです。
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「水前寺成趣園」の参道のようなところでタクシーを降りました。左右に並ぶお土産店は昭和の時代のまま時間が止まったようで惹かれますがあまり時間も無いので先を急ぎます。
水前寺江津湖公園 自然・景勝地
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朝鮮飴や鯉のえさについつい目が止まってしまいます。
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正面に「出水神社」の鳥居が見えてくると入り口で、1人400円の入場料を納めます。
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明治天皇聖蹟は明治天皇が行幸で訪れた場所や建物のことで、そのうち377件が史蹟名勝天然紀念物保存法にもとづいて史蹟に指定されました。太平洋戦争後に占領下に史跡の指定が新憲法(日本国憲法)の精神にそわないとみなされて、1948年に指定を一斉に解除されました。その後は建物が失われても、聖蹟を顕彰する石碑などが残されている場合が多く、日本各地で見掛けます。
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まずはタクシーの運転手さんに勧められた「古今伝授の間」に向かってみます。もともと京都御所にあった建物で、戦国時代に細川家中興の祖といわれる細川幽斎が八条宮智仁親王(後陽成天皇の弟)に古今和歌集の解説の奥儀を伝授した場所であることからこの名前が付いたそうです。長岡京市への移築を経て大正元年の1912年に現在の場所へ移築されたと案内板に書かれてあります。
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ところが第2火曜日は定休日ということで中に入ることもお茶をいただくことも出来ませんでした。これはガッカリです。茶席からの日本庭園の眺めは素晴らしいだろうし、細川家秘伝の伝統菓子「加勢以多(かせいた)」を復元したお菓子も食べてみたかったです。
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由来を書いた案内板には建物の中には狩野永徳の門人であった海北友松の描いた「竹林七賢人」が残っているとあったので、それも観てみたかったです。京都の建仁寺の方丈の16面の襖絵を思い出してしまいます。
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今年の桜はかなり早咲きのようで3月13日というのに熊本周辺は桜が満開になりそうでした。
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園内の池の中に置物のように動かないアオサギがいました。
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これまでも何度も見たことのあるのですが、これほど近くで見たのは初めてでした。以前に伊勢神宮の池でも見たことを思い出しました。
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「古今伝授の間」の茅葺屋根と日本庭園とともに絵になります。
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突然に翼を広げたかと思うとこちらに飛んできました。体長は1メートル弱ですが、翼を広げると大人が手を広げやくらいになるので迫力があります。
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人間がいることを無視しているのかこちらに近づいてきます。あまり近づいてくるとちょっと怖い気もします。胸部の飾羽がきれいです。
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鳥の頭にある長く伸びた冠羽(かんう)という黒い羽根も特徴的です。
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しばらく一緒に並んで歩いていましたが、突然池に飛び込んで橋の下に入ってしまいました。
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「成趣園」は加藤家に変わった肥後細川藩の初代忠利公が鷹狩のさいに渾々と清水が湧くこの地を気に入り、、御茶屋として作事されたのが始まりです。後の綱利公の代に大規模な作庭がなされ、桃山式の優美な回遊式庭園が完成します。
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陶淵明の詩の「帰去来辞」より「成趣園」と命名されました。陶淵明は29歳の頃に江州祭酒となったのを始めに断続的にいくつかの職についていますが、彭沢県令になったのを最後に公職を退いて二度と仕官することはありませんでした。
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「帰去来辞」はすべての官職を退けて田園に生きる決意を語った詩です。陶淵明は妹を亡くしていますが、2年前に母を亡くしたのとリタイアしたタイミングが同じだったのでこの詩を読んで感慨深いものがありました。家にある京都の陶芸家の清風与平の花瓶に描かれた絵と賛が思い出されます。
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陶淵明の「桃花源記」という散文も好きな作品です。武陵 (湖南省) の漁夫が舟に乗って道に迷ってしまい桃の林のなかを行くうちに異境に達しましたが、それは秦の頃に戦乱の世を逃れてきて、外界との接触を絶っている人々の村であったという。「桃源境」という語の由来伴った物語です。これを題材にした諸星大二郎の「桃源記」という作品も心に残るものです。
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元禄時代には東屋も沢山あり、成趣園十景を選んで楽しまれましたが、重賢公の代の宝暦の改革で建物は「酔月亭」1つを残して撤去され、樹木も松だけの質素なものとなったようです。
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明治時代になると官有となりましたが、中心となる御茶屋「酔月亭」は明治10年の1877年の西南戦争で焼失し、泉水や築山なども荒廃してしまったようです。
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パンフレットにはこの庭園は東海道五十三次を模しているとありましたが、どの景色がどこなのか皆目分かりませんでした。後になって左回りに日本橋に見立てた石橋を渡り、富士山と茶畑、鈴鹿峠を超えて京の三条大橋に至るようです。
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唯一すぐに分かったのが富士山の築山でした。
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北斎の描く富士の姿のようです。枝ぶりの良い松と一緒に浮世絵風な構図にしてみました。
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富士宮生まれの妻には自宅辺りに位置する場所に立ってもらいました。北側の玄関を開けるとこんな姿の富士山が見え、南側の居間の外には茶畑とその先に駿河湾が広がるようなところです。
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右は細川家初代藩主の細川藤高(幽斎)公銅像で、左は細川家3代藩主の細川忠利公銅像です。2代藩主の細川忠興(三斎)が抜けている意味は何なのでしょう。
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その近くには長岡護全公の銅像のあった跡地がありました。第12代熊本藩主細川護久の次男で、15歳で長岡家を継ぎましたが日露戦争が勃発するや出征し、近衛師団司令部陸軍騎兵少尉として朝鮮、満州を転戦し、遼陽の会戦において戦死されています。これは華族として初めての戦士だったそうです。銅像が建立されましたが、昭和18年の金属類回収令で供出され、再び出征されたわけです。
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昭和52年の夏に日本橋の高島屋で開催された「利休・幽斎・三斎の茶道具名品展」を観に行ったことを思い出しました。当時高校生になったばかりで、なんでわざわざ行ったのかも記憶に残っていませんが、当時からお茶道具に強い関心があったのは覚えています。
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細川氏の初代である幽斉は日頃から「お茶を点てることができなければ武士ではない。文武を兼ね備えてこそ武将である」と言っていたようです。武将の子は武術の他に算術、医術、包丁(料理)、茶の湯が必須科目とされていました。 それらは戦術の上で必要なものであり、とくに茶の湯は「社交の述」「美の宗教」「書生の哲学」と考えられていたようです。
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千利休の高弟に「七哲」と呼ばれる人々がいます。荒木村重、古田織部、織田有楽斉、 高山右近、蒲生宇氏郷、前田利長と細川忠興です。茶の湯にのめり込む事のなかっ た父の幽斉と違って忠興(三斎)は大変熱心であったようです。ここにきて高校生の頃に見た展覧会のことを思い出すとは考えもしませんでした。
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訪れる人も少なくポカポカ陽気の下で散策することが出来ました。
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園内にある「出水(いずみ)神社」は明治11年の1878年に旧藩士松井章之らの請願により創建されました。熊本の街はその前年までの西南戦争により焼け野原となっており、その復興にあたり人心の寄り所とするためでもあったようです。熊本藩歴代藩主と忠興卿室の玉(ガラシャ)の主座4柱と配座11柱が祀られています。
出水神社 寺・神社・教会
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木製の鳥居は細川護熙の寄進のようです。
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袈裟紋の石水磐は御祭神細川忠興(三斎)が愛でて「袈裟」と命名し、庭切に据えていた貴重なものだそうです。流れる水は阿蘇山系の硬水で、「長寿の水」と呼ばれています。水飲会という会の方々は毎朝5合以上の水を飲んで健康法としているそうです。
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「光復」の碑は昭和20年の1945年の熊本空襲で焼失した社殿が昭和48年に再建された記念に細川家17代の細川護貞が建立しています。細川護貞は総理大臣だった細川護熙の父親です。
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昭和44年の1969年に長男の護熙が政界入りを希望すると反対し、「そんなヤクザな道に入るのなら、家とは縁を切ってくれ。カネも含めて今後一切の面倒は見ない」と勘当を言い渡したそうです。息子が総理になった際にも喜ぶこともなく「あれの性格ではいずれ投げ出すだろう」と発言し、その通りに翌年4月に護熙は電撃辞任しています。
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「五葉の松」は初代藩主の細川忠利が大事に育てて鑑賞した盆栽の松で、樹齢は400年を超しています。
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肥後六花は肥後椿、肥後芍薬、肥後花菖蒲、肥後朝顔、肥後菊、肥後山茶花の6種の花の総称ですが、この椿の巨木の花は小さくできれいでした。
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境内には夏目漱石の句碑がありました。「しめ縄や 春の水湧く 水前寺」漱石は正岡子規の影響で句作に熱中します。熊本でも俳句を作っては子規へと送り続け、子規は朱を入れて添削し、送り返していたそうです。漱石は英国留学するまでの4年3ヶ月を熊本で過ごし、熊本時代に結婚して長女も生まれています。
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NHKの「坂の上の雲」を思い出すとともに、犬山の「明治村」で見た「森鴎外・夏目漱石住宅」のことを思い出します。1回目は1970年の大阪万博の帰り道で、2回目は一昨年のことでした。
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庭園を一周して「出水神社」の参拝も終えたのでそろそろバスターミナルへ戻ることを考えます。
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茶見せには昭和の香りが漂う甘酒の看板を見つけ舞いs田。時間があれば1杯飲みたいところでした。
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公園の表にも昭和は残っていて、「レストラン パーク林」のサンプルケースもいい味を出しています。
レストラン パーク林 グルメ・レストラン
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1軒だけ時代が違うのは「杉養蜂園 水前寺店」で、美味しそうな熊本産の金柑が美味しそうなので2パック買い求めました。「杉養蜂店」は熊本で50年ほど前にできた会社だったことを思い出しました。東京へ一度帰った後に熱海へ行きましたが、アーケードに「杉養蜂園 熱海店」があり、同じ金柑が売っていました。
杉養蜂園 水前寺店 グルメ・レストラン
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昭和の雰囲気のお土産物屋さんでは「おばけの金太」が売っていました。これは熊本の伝統工芸品で、黒い烏帽子に赤い顔にどんぐり目をしていて、後ろにある紐を引っ張ると、クルリと目玉がひっくり返って舌を出します。「おばけの金太」には実在のモデルがいます。加藤清正が熊本城を建てる時に金太という足軽がいました。おもしろい顔立ちでいつも人を笑わせていた金太は、「おどけの金太」と呼ばれる人気者でした。いつしか金太のことは伝説となり、その伝説をもとにカラクリ人形をつくったことがはじまりだといわれています。人吉地方に伝わる伝統工芸の花手箱にも惹かれます。
菓子のおくやま グルメ・レストラン
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表通りに出てタクシーを拾おうとしますが、全く流していません。仕方なく電話をかけて車を回してもらいましたが、時間がぎりぎりになってしまいました。事情を話すとドライバーさんは裏道を駆使した上にコインロッカーのある入り口の前に車を着けてくれました。荷物を出して、チケットを買って空港行きのバスに乗り込みました。
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添乗員さんから「このバスには絶対に乗り遅れないでください。」と言われたバスに乗って空港を目指しますが、直通バスではなくてたくさんの停留所に止まるので思ったより時間がかかりました。
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バスを降りて酒豪場所で添乗員さんから航空券を受け取り、荷物を預けて身軽になります。ツアーのほかの方々はもっと早いバスで空港に到着していたようです。
空港のターミナルにある「くすのき」という熊本ラーメンの店でお昼にします。このターミナルは3月下旬にリニュアルオープンしているのでもう無いのかもしれません。熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港
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熊本ラーメンといえば黒いラー油が表面を覆っているイメージですがここのラーメンはそれほどではありませんでした。スープを一口飲むととんこつスープの中に焦がしニンニクの味とピリッと辛いラー油の味がします。あまりのおいしさに一気に食べてしまいました。
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現地からの添乗員さんとセキュリティの前でお別れして、羽田行きの便に乗り込みます。帰りの便はAとBの座席だったので景色が楽しめそうです。
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ちょうど日本エアコミューター ATR42 (JA03JC) が着陸してきました。天草空港からのフライトのようです。
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空港ビルは益城町にあるものの、滑走路のほとんどは菊池郡菊陽町にあたるようです。
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この旅の10日後の3月23日に新しいターミナルがオープンしています。
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空港には陸上自衛隊の「高遊原分屯地」を併設し、民間機と滑走路を共用しているため自衛隊機の発着も見ることができるようです。西部方面隊直轄の航空科部隊である西部方面航空隊を除いては高遊原分屯地に駐屯する第8師団の中で唯一、航空機(ヘリコプター)を保有する部隊で、師団飛行隊で唯一「UH-60JA」を装備しているとウィキペディアにありました。
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4月6日に宮古島周辺で事故にあったヘリコプターがこの基地の所属であると知って驚きました。
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陸上自衛隊は富士重工業独自の改良型UH-1Jの調達に切り替え、UH-1Jはベルとの共同開発をベースとしていますが80パーセントを国産技術としているようです。
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陸自が導入したCH-47Jは大型タンデムローター機として、1966年よりKV-107IIをベースにしたV-107ヘリコプターの導入を開始しています。その後継機として1986年から導入されたのがCH-47で、まず1号機を輸入したのち、2号機から5号機はノックダウン生産、6号機以降は川崎重工業でのライセンス生産に切り替えられました。
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子供の頃小学校の校庭から見上げたのもこのヘリコプターで、数機で飛び去って行く姿がカッコよかったのを覚えていますその頃に航空自衛隊の花形だったF-86旭光やF-104栄光なんて機体はとっくに姿を消していますが息の長い機体です。
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午後2時15分発のJAL630は定刻に離陸しました。空港の上をぐるりと旋回しました。
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大きく旋回すると熊本空港がきれいに見えました。
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ミニチュアのプラモデルみたいな空港は手を伸ばしたら届きそうです。
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「熊本空港」には導路を備えた長さ3,000メートルの滑走路が1本あります。航空会社が就航している日本の空港の滑走路は500メートル刻みで作られていることが多く、日本最長の成田空港のA滑走路や関西空港のB滑走路は長さ4000メートル、羽田空港のA滑走路は長さ3000メートルなのでかなり長い空港だと思います。
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空港から遠くに目をやると阿蘇の山並みがきれいに見えました。
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一昨日はあの辺りにいたのだと思うと感慨深いものがあります。
阿蘇山 自然・景勝地
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望遠レンズに取り換えて火口の写真を撮ってみます。いつか火口近くまで行ってみたいと思います。
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どんどん阿蘇山が遠くなっていくと巨大なカルデラの全体を見渡すことが出来ます。
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この景色を帰りに見ることが出来て良かったと思います。
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すぐに熊本県から大分県に移り、眼下に臼杵市の港から臼杵川と末広川が見えました。3週間後にはまた別府と臼杵を旅する予定なので地形は把握していました。
別府湾 自然・景勝地
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その奥には別府湾が見えます。別府市内に宿泊するのは初めてなので楽しみな旅です。町の奥に三角形の茶色い草地が見えますが、4月の4日に到着した前の晩が仰木山の野焼きの日で、到着した日には真っ黒になっていました。
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大分県の東の「関崎」と沖合に浮かぶ高島が見えます。その先には豊後水道が広がります。
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愛媛県側の「佐多岬」もきれいに見えました。小さく見えるのは「国道九四フェリー 」の船です。1月の末に横須賀港から新門司港まで22時間かけて乗った「東九フェリー」の「すずらん」でこの沖合を通過した際に見かけました。
東九フェリーの旅:https://4travel.jp/travelogue/11809961佐田岬 自然・景勝地
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佐多岬半島の奥には伊方原発も見えました。機内誌のマップを見ながら楽しい時間を過ごせます。
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瀬戸内海を左手に眺めていると「瀬戸大橋」が見えてきました。まだこの橋を渡ったことはありませんが、下を通過したことは4回あります。
瀬戸大橋 (香川県) 名所・史跡
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一度目は大阪南港から韓国の釜山を往復したパンスターフェリーのクルーズでした。二度目は同じ大阪南港から両親と弟家族といった上海を往復する蘇州号のクルーズでした。
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小豆島も行ったことが無いので瀬戸内海のアートを巡る旅を計画しようと思っています。
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そして徳島県の「大毛島」から「淡路島」へつながる鳴門と「鳴門大橋」が見えてきます。宿泊した「アヲアヲリゾート」と「大塚国際美術館」、牡蠣を食べに行った「うちの海」という店の辺りも確認できます。
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鳴門は大潮の時間帯なのか、橋脚の左右に広がる白波まで見えました。昨年は子に季節に船に乗ってワカメ漁も楽しみました。
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遠くに「明石海峡大橋」も見えます。
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「関西国際空港」も手に取れそうです。
関西国際空港 空港
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大阪湾もぐるりと見渡せます。
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「大阪南港」や「Expo 2025 Osaka」も会場予定地も確認することが出来ました。
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「神戸空港」もまだ利用したことが無いのですが、ここを利用した補助の出るフリーツアーがあるので計画してみようと思います。
神戸空港 (マリンエア) 空港
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奈良上空から「琵琶湖」を眺めてみます。滋賀県もなかなか行く機会が無いので、周遊するツアーを吟味しています。④トラベルで旅行記を作っていない都道府県は福島県と福井県と滋賀県だけになりました。
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白い筋が見えたと思ったら西へ飛び去る飛行機の航跡雲(こうせきうん)でした。
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「マイルドセブンの白い世界」なんて言っても、もう通じないのでしょうね。
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伊勢湾が見えてきました。2本の川筋は「木曽川」と「揖斐川」です。その中州には「ナガシマスパーランド」も見えます。
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名古屋市の先には「木曽御嶽山」が雪を被った美しい姿を見せてくれます。父と登ったのはもう50年も前のことです。
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「金城フェリーターミナル」から「太平洋フェリー」の「木曽」に乗って仙台へ向かった日のことを思い出します。「名港トリトン」の3つの橋、「名港東大橋」「名港中央大橋」「名港西大橋」は確認できましたが、「太平洋フェリー」の船は確認できませんでした。
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南アルプスの山々もまだ雪を頂いたままでした。
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静岡県の太平洋の海岸線に沿って飛行します。
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浜名湖がきれいに見えました。
浜名湖 自然・景勝地
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南アルプスの山々を超えると…。
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雲の中から富士山が浮かびあがっています。
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何度見ても美しい姿です。
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最後に昇ってから50年経ったので、今年あたりチャレンジしてみようと思っています。
富士山 自然・景勝地
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伊豆半島を横断すると「大室山」が見えました。2月に行った台湾の旅では「野柳地質公園」と提携していると知りました。
大室山 自然・景勝地
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7月に地元の友人たちと行こうと思っている三浦半島の三崎を通過する頃には高度も下がってきています。
三崎漁港 名所・史跡
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大島へ行く際にもすれ違いましたが、「久里浜港」と「金谷港」を結ぶ「東京湾フェリー」です。夏休み時期にはこのフェリーで往復するビアガーデンクルーズに来ようと思っています。
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木更津辺りから着陸態勢に入ります。リドリー・スコットの映画「ブレード・ランナー」を思い出すような光景です。頭の中をヴァンゲリスのメインタイトルが浮かんできます。
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熊本空港から羽田空港まで楽しいフライトでした。最近は押し時間のフライトで羽田空港へ戻ることが多いですが、天気が良いと窓側の席は最高に楽しいです。
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今回も楽しい旅を終えることが出来ました。
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お彼岸のお墓参りをしたら、すぐに熱海への旅が始まります。旅行が立て続けに続いているので旅行記を作成するのに時間がかかり、記憶が怪しくなってきています。
羽田空港第1ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅
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