2023/04/03 - 2023/04/08
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chemireさん
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和歌山の旅の締めくくりは、4トラの旅行記で気になった粉河寺へ。広くて、立派で、とても素敵なところでした。
西国三十三所観音霊場第三番札所。
宝亀元年(770)創建。天正13年(1585)の秀吉による紀州攻めで山内の堂塔は焼失。再興後も元和2年(1616)・正徳3年(1713)に被災。
現在の境内を構成する建造物の大半は、それ以降に整備されたものだそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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4月8日(土)旅6日目・最終日
10:29
駅のコインロッカーに荷物を入れて、徒歩で粉河寺に向けて出発。粉河駅 駅
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改札口を出た正面にあった表示。
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参道には粉河寺縁起が所々にあって、
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国宝の絵巻を気軽に読むことが出来ました。
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あと400m。絵巻の傍にはこんな表示が書かれていて、お寺までの距離が分かります。
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名前が分からないけど、あちこちで見かけた花。乾いたような質感が面白くて、見るたびに触ってみました。
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参道沿いにあった風情漂うお宅の前で、高級なカメラを構えて熱心に写真を撮っている人がいたので、
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何があるんだろうと見上げてみたら、
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すてきな笑顔の大黒様や恵比寿さまがいらっしゃいました。
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絵巻を読んだり写真を撮りながら歩いていたので、駅から40~50分かかって、やっと大門に到着しました。
駅から900mと言う表示があったので、まっすぐに来れば15分位で着くはず。 -
観光特産センターこかわ。童男大子が笑顔で迎えてくれます。
(行きも帰りも店内を覗いたけど、お店の方がいらっしゃいませんでした。)観光特産センターこかわ お土産屋・直売所・特産品
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童男大子。
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大門橋を渡ると、
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左手に大神宮が見えたので、参拝。
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大神宮。
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御神木。
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静かだけれど力強さを感じました。
ありがとうございます。 -
粉河寺大門。宝永4年(1706)建立。総欅造り。
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大門。
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大門。
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大門。
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大門。
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大門。
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不動堂。
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道標。
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道標を頼りに直進もしてみたかったけど、右折して境内へ。
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野荒らしの虎の案内は、ここだけ。気づかなかったら、拝観できないところでした。
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のちほど、本堂で拝観しました。
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童男堂。
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千手観音の化身とされる童男大士が祀られています。
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仏足石。
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仏足石。
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出現池。
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本尊千手観音の化身、童男大士(童男行者)が出現したと伝わります。
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出現池は土塀に囲われているので、格子を通して拝むことになります。
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格子の間から覗いた正面には童男大士石像。
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左手に三角堂(千手観音を安置)を見ることができます。
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馬蹄石。
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病気平癒祈願が成就した時には、池に鯉を放生する風習があるそうです。
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念佛堂。
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念佛堂。
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阿弥陀如来座像。
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枝垂れ桜は、まだ少し残っていました。
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太子堂。
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気になった岩みたいに大きな植え込み。そして、もっと気になったのが太子堂の傷み。
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大門から本堂まで約200mの石畳が続きます。
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見頃は過ぎていました。
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中門。
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中門。
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天保3年(1832)の建立の門は、四天王が護っています。
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中門。
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中門。
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中門。
腰のラインが気になってしまう。 -
中門。
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「風猛山」の扁額は、
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紀州十代藩主徳川治宝の直筆。
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階段を上り振り返ってみた中門。
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桃山時代枯山水の庭園。
粉河寺庭園 公園・植物園
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粉河寺庭園。
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粉河寺庭園。
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粉河寺庭園。手前の石がクジラに見えます。
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西国三十三所の中で最大級の本堂
開祖
大伴孔子古(おおとものくじこ)
宗派
粉河観音宗粉河寺 花見
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千鳥破風・軒唐破風を配した単層入母屋造の礼堂と、軒唐破風を配した重層入母屋造の正堂が連なる本堂。
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宝亀元年(770年)創建。
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本尊
千手千眼観世音菩薩 -
造営と改造を繰り返して、享保5年(1720)に再建。
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本堂。
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内陣へ。
左甚五郎作の「野荒しの虎」。冥加料を納経所の受付に納め拝観しました。名前の由来は、夜な夜な寺を抜け出して田畑を荒らしたからで、動けないように目に釘が打たれています。
内陣は撮影禁止。 -
本堂。
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本堂。
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御朱印を頂いたら、甘茶をどうぞと案内がありました。甘茶は初めて。名前の通り甘いんですね。
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距木地(きょぼくち)。
開祖・大伴孔子古が通る鹿を狙った故事より。 -
距木地の大楠。
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三十三観音を安置する六角堂。
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参道奥に竜宮門形式の山門が見えたので訪ねました。
入母屋造本瓦葺で大棟端に鯱を乗せた築地門。文政八年(1825)建立。 -
扁額「宝鐸墜」は紀州十代藩主徳川治宝の直筆。
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十禅律院。創建は正暦元年(990年)。時を経て、寛政12年(1800年)、紀州藩10代藩主徳川治宝により天台宗の寺院に改宗。
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庫裡で拝観をお願いすると、本堂や庭園を拝観させて頂けるようですがお留守でした。
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粉河の氏神様を祀る粉河産土神社。
祭神
丹生津比賣命
天忍穂耳命粉河産土神社 寺・神社・教会
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粉河産土神社。
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粉河産土神社。
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おんどり石。鎌倉時代の元寇の際、祭神丹生大明神が鶏に乗って現地に赴き、神力による神風で襲来した蒙古軍を撃退。その後、この鶏が石となっ神社を守護しているそうです。
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粉河稲荷神社。
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白山神社。
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五柱が祀られています。
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猿田彦大神。
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参拝を終えて静かな参道を戻ります。
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粉河鋳物。
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約250年も働き続けています。
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大門の近くにあった食堂兼お土産やさん。お腹が空いていたので、お土産より食堂目当てで入店。
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おすすめの、梅おぼろうどんをいただきました。優しいお味。
デコポン推しのようで、うどんを食べている間に、この場で購入してる方の他にも発送依頼の電話がかかって来てました。
食後にデコポンを試食でいただきましたが、結局、買わなくてごめんなさい。甘くてとてもおいしかったんだけど、キャリーケースに入れて潰れると困るので。
発送するという発想は及ばなかったです(ダジャレじゃありません)。 -
ゆっくり参拝できたし、お腹も満たされたので、大門橋を渡って駅に戻ります。
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紀の川が流れ、市の木キンモクセイと、市の花モモに市の鳥ウグイスがとまっているデザイン。
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帰りの道も、とても静かでした。
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14:27
粉河駅に戻って来ました。ちょうど4時間の滞在。 -
コインロッカーから取り出した重い荷物を抱え、階段を使って向かいのホームへ。
電車を待っていた10名足らずの乗客は、キャリーケースを持った観光客ばかりでした。 -
旅の締めくくりの1日は天気に恵まれて、良い思い出が作れました。
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粉河駅から和歌山駅に向かい、時間調整がてら和歌山駅に併設されたショッピングセンターMIO・黒潮市場で買い物して、関西空港方面へ。
行きは神戸空港へ降りたけど、帰りは関西空港を利用します。 -
和歌山駅から関空まで、思ったより近かったです。
なんで今まで和歌山を旅しなかったんだろう。 -
タダやで!使わなきゃ。
関西国際空港 空港
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柿の葉すし。関西に来ると食べたくなります。
空港内で買いましたが、奈良・吉野地方の郷土料理だったんですね。そう言えば、奈良を旅した時に有名店があったっけ。
食べ終えて、旅の写真を見返しているうちに搭乗のアナウンスが流れてきました。
高野山を目指した旅だったのに、大幅に予定変更。それはそれでよかったのですが、いつか高野山参拝のため和歌山再訪しようと思います。
またね~関空。またね~和歌山。 -
うめ茶漬。お土産に、いくつか買いました。
他にも、いろいろとお土産買ったけど梅の入ったものばかり。和歌山の名物と言ったら、梅とミカンしか思い浮かばなくて。再訪するまでに、もっと和歌山のこと調べておかなきゃ。
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