2023/04/04 - 2023/04/04
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chemireさん
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菱の門をくぐり、左手の坂道を登っていくとある西の丸。天守が完成してから10年ほど後の1618年(元和4年)に増築され、天守の建つ場所が姫山で、こちらは鷺山だそうです。
池田氏から姫路藩を引き継いだ本多忠政の息子・忠刻に嫁いだ徳川秀忠と江の長女として生まれた千姫の化粧料10万石により整備され、千姫と侍女がここに暮らしていました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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西の丸へ。
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西の丸南門 礎石
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武者溜り
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天守閣撮影スポット。
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百間廊下・化粧櫓の入口はワの櫓にあり、天守閣同様に土足厳禁です。階段を上り少し進むと、進行方向左手側にある窓の隙間からお堀を進む和船が見えました。
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ワの櫓に入ってからはしばらく廊下だけが続き、説明板が数点だけありました。
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百間廊下は南にあるワの櫓から始まり、レの渡櫓・ヲの櫓・タの渡櫓・ルの櫓・ヨの渡櫓・ヌの櫓・カの渡櫓と続き、化粧櫓が最も北に位置しています。
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約240mの長い廊下。
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廊下の大戸。ここから内部は女性が居住していたため、夜になると頑丈な扉が閉ざされたそう。
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百間廊下の窓からのぞむ天守閣は、備前丸から見た時とは違った美しさがあります。
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廊下を進んで行くと、進行方向右(城の内側)だけに部屋が現れました。これは防備上のことのようです。
部屋の中には、昔の暮らしの様子の再現などはなく、姫路城の説明に関するパネルがたくさん展示されています。まとまっているせいか天守閣にあるものより見やすく、詳しく書かれている様に感じました。
写真は撮らなかったので、どの渡櫓で見たのか忘れましたが、千姫物語絵巻による生涯の解説があったり、千姫の羽子板(複製)なども展示されています。
千姫は豊臣秀頼に嫁ぎましたが、大阪夏の陣で秀頼と死別。本多忠刻と再婚し姫路城で約10年間過ごしました(その後、忠刻とも死別したため江戸城に移り出家して天樹院と号した)。 -
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ヨ~カの渡櫓には、千姫に仕えた侍女たちが暮らしたとされる8畳ほどの広さの部屋が並び、西の丸長局と呼ばれています。
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化粧の間または化粧櫓と呼ばれる由来は、千姫が休息所として使用したことから。
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壁の上部にある説明板には「中書丸・武蔵野御殿も姿を留めないいま、千姫の面影をしのぶただひとつの建物となりました」と記されています。
豪華な装飾や調度品があるわけでもなく、静かに風情を感じる櫓なんだなと思いながら、この先にある階段を下りて出口へ。 -
再訪時には、刻印めぐりも楽しそう。
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西の丸の見学所要時間は50分。西の丸東側の土塀を見ながら坂を下り、三国堀に向かいます。
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