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「旅行支援」というニンジンを鼻先にぶら下げられて、「それじゃ、行かずばなるまい」てなわけで、二泊三日で滋賀と京都を巡る旅に出掛けました。3日目の午前中は、四条大宮から嵐電で嵐山に行き、紅葉で名高い天龍寺の塔頭「宝厳院」を訪れました。あいにくの雨でしたが、しっとりと雨に濡れる紅葉も味わいあるものでした。滋賀・京都への旅part5は、「嵐山・嵯峨野」へのGo! 御朱印Tripです。

好日旅行2022 滋賀・京都への旅 part5「嵐山・嵯峨野」

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2022/11/29 - 2022/11/29

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「旅行支援」というニンジンを鼻先にぶら下げられて、「それじゃ、行かずばなるまい」てなわけで、二泊三日で滋賀と京都を巡る旅に出掛けました。3日目の午前中は、四条大宮から嵐電で嵐山に行き、紅葉で名高い天龍寺の塔頭「宝厳院」を訪れました。あいにくの雨でしたが、しっとりと雨に濡れる紅葉も味わいあるものでした。滋賀・京都への旅part5は、「嵐山・嵯峨野」へのGo! 御朱印Tripです。

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  • 1<嵐電><br /> 四条大宮から京福嵐山線で嵐山へ。外国人の訪日制限が緩和され外国人の姿がちらほら見られます。○○人のご一行は、電車の中でも大声で話していて、ちょっとやな感じ・・・。

    1<嵐電>
     四条大宮から京福嵐山線で嵐山へ。外国人の訪日制限が緩和され外国人の姿がちらほら見られます。○○人のご一行は、電車の中でも大声で話していて、ちょっとやな感じ・・・。

    四条大宮駅

  • 2<嵐山><br /> 雨に煙る嵐山の紅葉も趣あるもの。しかし、渡月橋を渡る観光客の何と多いこと。

    2<嵐山>
     雨に煙る嵐山の紅葉も趣あるもの。しかし、渡月橋を渡る観光客の何と多いこと。

    渡月橋 名所・史跡

  • 3<宝厳院><br /> 嵐山・嵯峨野の紅葉の名所は数あれど、その中でも知る人ぞ知る一番の紅葉スポットとも言われているのが天龍寺の塔頭寺院である「宝厳院」。秋の特別拝観ということで初めて訪れることにしました。

    3<宝厳院>
     嵐山・嵯峨野の紅葉の名所は数あれど、その中でも知る人ぞ知る一番の紅葉スポットとも言われているのが天龍寺の塔頭寺院である「宝厳院」。秋の特別拝観ということで初めて訪れることにしました。

    宝厳院 寺・神社・教会

  • 4<冠木門><br /> 受付開始の9時を少し過ぎたばかりだというのにすごい人数。この苔むした冠木門が宝厳院の山門です。 

    4<冠木門>
     受付開始の9時を少し過ぎたばかりだというのにすごい人数。この苔むした冠木門が宝厳院の山門です。 

    宝厳院 寺・神社・教会

  • 5<獅子吼(ししく)の庭><br /> 宝厳院の「獅子吼の庭」は、室町時代に二度中国に渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭された歴史ある庭園です。創建時は上京区にありましたが、応仁の乱で焼失し、その後いくつかの地を巡って平成14年に現在の地に移転してきた、古くて新しい庭です。現代の「獅子吼の庭」は、嵐山の景観を巧みに取り入れた借景回遊式庭園となっています。<br />※この「獅子吼の庭 拝観マップ」は「本厳院」のHPからお借りしたものです。<br /> https://hogonin.jp/visit/shishiku_garden.html

    5<獅子吼(ししく)の庭>
     宝厳院の「獅子吼の庭」は、室町時代に二度中国に渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭された歴史ある庭園です。創建時は上京区にありましたが、応仁の乱で焼失し、その後いくつかの地を巡って平成14年に現在の地に移転してきた、古くて新しい庭です。現代の「獅子吼の庭」は、嵐山の景観を巧みに取り入れた借景回遊式庭園となっています。
    ※この「獅子吼の庭 拝観マップ」は「本厳院」のHPからお借りしたものです。
     https://hogonin.jp/visit/shishiku_garden.html

  • 6<「宝厳院垣」(ほうごんいんがき)><br /> 入り口から右手に曲がると鮮やかな紅葉が目に飛び込んできて、期待感が高まります。この垣根は、細い竹をつるした宝厳院独特のもので「宝厳院垣」といいます。

    6<「宝厳院垣」(ほうごんいんがき)>
     入り口から右手に曲がると鮮やかな紅葉が目に飛び込んできて、期待感が高まります。この垣根は、細い竹をつるした宝厳院独特のもので「宝厳院垣」といいます。

  • 7<雨と紅葉><br /> 雨に濡れた紅葉も味わいあるもの。

    7<雨と紅葉>
     雨に濡れた紅葉も味わいあるもの。

  • 8<苦海><br /> 回遊式庭園のスタートが枯山水庭園の「苦海」。これは、黒石を海に見立て、人々が苦難の海「苦海」を越えて彼岸におわす釈迦如来の説法を聴きに行く、という話を表現しています。

    8<苦海>
     回遊式庭園のスタートが枯山水庭園の「苦海」。これは、黒石を海に見立て、人々が苦難の海「苦海」を越えて彼岸におわす釈迦如来の説法を聴きに行く、という話を表現しています。

  • 9<嵐山の借景><br /> 苦海の丸石が黒光りして美しい。背後には借景の嵐山。

    9<嵐山の借景>
     苦海の丸石が黒光りして美しい。背後には借景の嵐山。

  • 10<真っ赤><br /> 真っ赤に燃える「ドウダンツツジ」。

    10<真っ赤>
     真っ赤に燃える「ドウダンツツジ」。

  • 11<ライトの中の落ち葉><br /> 苔を覆い尽くす落ち葉。ライトの中にも・・・。

    11<ライトの中の落ち葉>
     苔を覆い尽くす落ち葉。ライトの中にも・・・。

  • 12<無畏庵(むいあん)><br /> 茶室の「無畏庵」。別料金で抹茶と干菓子が頂けます。

    12<無畏庵(むいあん)>
     茶室の「無畏庵」。別料金で抹茶と干菓子が頂けます。

  • 13<グラデーション><br /> 無畏庵前の見事な紅葉。赤や朱のグラデーションが美しい。<br /> 

    13<グラデーション>
     無畏庵前の見事な紅葉。赤や朱のグラデーションが美しい。
     

  • 14<山茶花><br /> 無畏庵の裏手の山茶花。苔むした屋根とよく合います。

    14<山茶花>
     無畏庵の裏手の山茶花。苔むした屋根とよく合います。

  • 15<書院><br /> 本堂横の書院は数寄屋風。ここは元は実業家の別荘で、そのまま使われているようです。

    15<書院>
     本堂横の書院は数寄屋風。ここは元は実業家の別荘で、そのまま使われているようです。

  • 16<傘の紅葉><br /> 気付けば、傘の上に数枚の落ち葉。

    16<傘の紅葉>
     気付けば、傘の上に数枚の落ち葉。

  • 17<石塔と紅葉><br /> 

    17<石塔と紅葉>
     

  • 18<敷き紅葉><br /> 苔を覆う紅葉。あと少しで真っ赤な絨毯となるでしよう。

    18<敷き紅葉>
     苔を覆う紅葉。あと少しで真っ赤な絨毯となるでしよう。

  • 19<碧岩(みどりいわ)><br /> 庭園内にはいくつかの巨石があり、その一つがこの「碧岩」。大堰川上流の龍安寺の山手で産出されたチャートです。パワーストーンとしても人気だとか。

    19<碧岩(みどりいわ)>
     庭園内にはいくつかの巨石があり、その一つがこの「碧岩」。大堰川上流の龍安寺の山手で産出されたチャートです。パワーストーンとしても人気だとか。

  • 20<碧岩付近の紅葉><br /> 碧岩を過ぎて無畏庵方向を振り返った景色。コントラストがきれい。

    20<碧岩付近の紅葉>
     碧岩を過ぎて無畏庵方向を振り返った景色。コントラストがきれい。

  • 21<苔を覆う紅葉><br /> 音もなく紅葉が舞い落ちる。

    21<苔を覆う紅葉>
     音もなく紅葉が舞い落ちる。

  • 22<豊丸垣><br /> 回遊路沿いの「豊丸垣」。竹の小枝を下向きに重ねた垣で、耐久力を増すために上部に屋根をつけたものがこの寺院独特の「宝厳院垣」です。

    22<豊丸垣>
     回遊路沿いの「豊丸垣」。竹の小枝を下向きに重ねた垣で、耐久力を増すために上部に屋根をつけたものがこの寺院独特の「宝厳院垣」です。

  • 23<獅子岩><br /> 豊丸垣の次に姿を現すのが「獅子岩」。獅子のおしりから見た感じで、右側が頭部。寛政11年(1799年)発行の『都林泉名勝図鑑』にも記載が見られる名石です。

    23<獅子岩>
     豊丸垣の次に姿を現すのが「獅子岩」。獅子のおしりから見た感じで、右側が頭部。寛政11年(1799年)発行の『都林泉名勝図鑑』にも記載が見られる名石です。

  • 24<クローズアップ><br /> 結構いい写真でしょ!<br /><br /> <br /> 

    イチオシ

    24<クローズアップ>
     結構いい写真でしょ!

     
     

  • 25<紅葉の川><br /> 木々の間や周りを紅葉の川が流れていく。

    25<紅葉の川>
     木々の間や周りを紅葉の川が流れていく。

  • 26<書院と紅葉>

    26<書院と紅葉>

  • 27<獅子吼の庭の小川><br /> 落ちた紅葉が川に流れ込み下流に運ばれていきます。<br /> 

    27<獅子吼の庭の小川>
     落ちた紅葉が川に流れ込み下流に運ばれていきます。
     

  • 28<水底の紅葉><br /> 水底にも紅葉の姿が・・・。

    28<水底の紅葉>
     水底にも紅葉の姿が・・・。

  • 29<敷き紅葉><br /> この辺りは、すっかり敷き紅葉になっていました。

    29<敷き紅葉>
     この辺りは、すっかり敷き紅葉になっていました。

  • 30<羅漢像><br /> 紅葉の中にたたずむ羅漢像。羅漢とは、釈迦の弟子の中で最も位の高い弟子に与えられる称号で正式名は「阿羅漢」。

    イチオシ

    30<羅漢像>
     紅葉の中にたたずむ羅漢像。羅漢とは、釈迦の弟子の中で最も位の高い弟子に与えられる称号で正式名は「阿羅漢」。

  • 31<渡月橋 親柱><br /> かつて大堰川に掛かっていた渡月橋の親柱です。

    31<渡月橋 親柱>
     かつて大堰川に掛かっていた渡月橋の親柱です。

  • 32<茶室「青嶂軒」(せいしょうけん)><br /> 庭園の終わりにある茶室「青嶂軒」。書院と同じく大正時代の建築で、2003年に修復されました。

    32<茶室「青嶂軒」(せいしょうけん)>
     庭園の終わりにある茶室「青嶂軒」。書院と同じく大正時代の建築で、2003年に修復されました。

  • 33<わびさび><br /> 宝厳院垣の上の紅葉。わびさびの世界。

    33<わびさび>
     宝厳院垣の上の紅葉。わびさびの世界。

  • 34<宝厳院の御朱印><br /> 獅子吼の庭の紅葉がバックとなった秋限定の御朱印です。真ん中の墨書は「獅子吼」その下は三宝印。

    34<宝厳院の御朱印>
     獅子吼の庭の紅葉がバックとなった秋限定の御朱印です。真ん中の墨書は「獅子吼」その下は三宝印。

  • 35<紅葉のトンネル><br /> 約1時間庭園を満喫。帰りは「紅葉のトンネル」を通って。

    35<紅葉のトンネル>
     約1時間庭園を満喫。帰りは「紅葉のトンネル」を通って。

  • 36<嵐山羅漢><br /> 紅葉のトンネル沿いにもたくさんの羅漢がいます。これらは、嵐山の守護と景観保全、有縁無縁の菩提を弔うためのもので「嵐山羅漢」とよばれています。

    36<嵐山羅漢>
     紅葉のトンネル沿いにもたくさんの羅漢がいます。これらは、嵐山の守護と景観保全、有縁無縁の菩提を弔うためのもので「嵐山羅漢」とよばれています。

  • 37<天龍寺境内><br /> 天龍寺の境内を通って、同じく天龍寺の塔頭である弘源寺へ。公開されるのは、宝厳院と同じく春と秋だけです。

    37<天龍寺境内>
     天龍寺の境内を通って、同じく天龍寺の塔頭である弘源寺へ。公開されるのは、宝厳院と同じく春と秋だけです。

  • 38<弘源寺><br /> 弘源寺は、室町幕府の管領・細川持之が創建した天龍寺の塔頭寺院。こちらも嵐山を借景とした枯山水庭園「虎嘯(こしょう)の庭」が有名です。

    38<弘源寺>
     弘源寺は、室町幕府の管領・細川持之が創建した天龍寺の塔頭寺院。こちらも嵐山を借景とした枯山水庭園「虎嘯(こしょう)の庭」が有名です。

  • 39<虎嘯(こしょう)の庭><br /> こちらが禅の悟りの境地を表すという「虎嘯の庭」。きれいな庭ではありましたが、宝厳院の紅葉を見たあとだったので拍子抜けしました。

    39<虎嘯(こしょう)の庭>
     こちらが禅の悟りの境地を表すという「虎嘯の庭」。きれいな庭ではありましたが、宝厳院の紅葉を見たあとだったので拍子抜けしました。

  • 40<弘源寺 御朱印><br /> 弘源寺で庭園とともに有名なものが、インドから中国を経て日本に伝わったという「毘沙門天像」。極端に腰をひねり、袖や裳裾が激しくひるがえる姿は日本の毘沙門天像とは大きく異なります。その毘沙門天像をあしらった限定御朱印です。<br /><br />

    40<弘源寺 御朱印>
     弘源寺で庭園とともに有名なものが、インドから中国を経て日本に伝わったという「毘沙門天像」。極端に腰をひねり、袖や裳裾が激しくひるがえる姿は日本の毘沙門天像とは大きく異なります。その毘沙門天像をあしらった限定御朱印です。

    弘源寺 寺・神社・教会

  • 41<天龍寺 御朱印><br /> ついでに天龍寺の御朱印もいただきました。墨書の「覚王宝殿」とは本尊の釈迦如来をお祀りするお堂のこと。円形の朱印は、「仏・法・僧」を表す「三宝印」。<br /><br /> 好日旅行2022滋賀・京都への旅part5「嵐山・嵯峨野」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。次回は、嵯峨野トロッコ列車の旅をアップする予定です。

    41<天龍寺 御朱印>
     ついでに天龍寺の御朱印もいただきました。墨書の「覚王宝殿」とは本尊の釈迦如来をお祀りするお堂のこと。円形の朱印は、「仏・法・僧」を表す「三宝印」。

     好日旅行2022滋賀・京都への旅part5「嵐山・嵯峨野」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。次回は、嵯峨野トロッコ列車の旅をアップする予定です。

    天龍寺 寺・神社・教会

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