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海岸線を離れたバスは「男鹿温泉郷」を通り過ぎて「真山神社」に向かいます。すでの周辺の駐車場は満車になっているようです。こんな時ツアーバスでよかったと思える瞬間です。かなり上の駐車場が用意されていて、歩いてすぐの所に「なまはげ館」があり、この日は無料で見学ができ、休憩も出来るようになっていました。極寒の場合はこれは助かると思いますが、この日は日中が暖かかったので日が暮れてもあまり寒さは感じませんでした。ここで解散になり、祭りの終わる午後8時過ぎまでフリータイムになります。まずは「なまはげ館」でトイレなど身支度を済ませて、真山神社への提灯の灯った道を急ぎます。山門の仁王像は裸のままで寒そうに見えます。階段を上がって本殿まで行くとすでに階段の前は人で埋まっています。後ろの方から望遠レンズでカメラを構えて「なまはげ入魂」の時を待ちます。なまはげに扮する若者たちが、参道入り口の石段で神(しん)の入った面を授かり、身につけます。この儀式で若者達はなまはげと化して山へ入っていきます。篝火の煙越しでの撮影になってしまい、うまく写真が撮れないのが残念でした。その後の「なまはげ神事」もモニター越しで見ることになりました。ご主人役の男性は前回のなまはげ神事でお会いした方でしたが、そのご家族は抽選で当選した兵庫県から来られた家族でした。ここで場内放送があり、有料観覧席が1人1,000円ということなので、本部で入場証を貰いました。これが正解で、これ以降の祭りの進行はここから手に取るように見ることが出来ました。何より雪の上では足元から深々と寒さを感じましたが、高い場所でありながら単管パイプの上ではさほど寒さを感じませんでした。神楽殿ではなまはげ太鼓が奉納されますが、これは男鹿温泉郷で見た「五風なまはげ太鼓」のメンバーのようです。その後は地元の高校生による太鼓の演奏とともに、「柴灯火(せどび)」の前では神事が行われ、「なまはげ踊り」も真正面で見ることが出来ます。「なまはげ下山」では、たいまつをかざしたなまはげが闇の中から現れ、雪山から降りてくる幻想的な姿でした。その後は「柴灯火(せどび)」の周りをまわりながら、観客と混然となっていきます。祭りが終わり入場証を本部に返しに行くと「柴灯火(せどび)」で焼いた「護摩餅」が届き、1番と2番で2ついただけました。午後8時30分にバスに戻ると個人出来た場合の送迎バスはすごい行列になっていました。これを見てツアーできて良かったと思いました。ツアーバスは午後10時前に秋田駅東口に到着して解散になります。念願の2つのツアーを堪能して充実した旅になりました。

ANAの特典航空券で冬の秋田の祭りと美食を楽しむ旅(5)真山神社に参拝し、「なまはげ柴灯まつり」の迫力に圧倒される。

5いいね!

2023/02/11 - 2023/02/11

377位(同エリア543件中)

旅行記グループ 2023冬の秋田まつりの旅

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kojikoji

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海岸線を離れたバスは「男鹿温泉郷」を通り過ぎて「真山神社」に向かいます。すでの周辺の駐車場は満車になっているようです。こんな時ツアーバスでよかったと思える瞬間です。かなり上の駐車場が用意されていて、歩いてすぐの所に「なまはげ館」があり、この日は無料で見学ができ、休憩も出来るようになっていました。極寒の場合はこれは助かると思いますが、この日は日中が暖かかったので日が暮れてもあまり寒さは感じませんでした。ここで解散になり、祭りの終わる午後8時過ぎまでフリータイムになります。まずは「なまはげ館」でトイレなど身支度を済ませて、真山神社への提灯の灯った道を急ぎます。山門の仁王像は裸のままで寒そうに見えます。階段を上がって本殿まで行くとすでに階段の前は人で埋まっています。後ろの方から望遠レンズでカメラを構えて「なまはげ入魂」の時を待ちます。なまはげに扮する若者たちが、参道入り口の石段で神(しん)の入った面を授かり、身につけます。この儀式で若者達はなまはげと化して山へ入っていきます。篝火の煙越しでの撮影になってしまい、うまく写真が撮れないのが残念でした。その後の「なまはげ神事」もモニター越しで見ることになりました。ご主人役の男性は前回のなまはげ神事でお会いした方でしたが、そのご家族は抽選で当選した兵庫県から来られた家族でした。ここで場内放送があり、有料観覧席が1人1,000円ということなので、本部で入場証を貰いました。これが正解で、これ以降の祭りの進行はここから手に取るように見ることが出来ました。何より雪の上では足元から深々と寒さを感じましたが、高い場所でありながら単管パイプの上ではさほど寒さを感じませんでした。神楽殿ではなまはげ太鼓が奉納されますが、これは男鹿温泉郷で見た「五風なまはげ太鼓」のメンバーのようです。その後は地元の高校生による太鼓の演奏とともに、「柴灯火(せどび)」の前では神事が行われ、「なまはげ踊り」も真正面で見ることが出来ます。「なまはげ下山」では、たいまつをかざしたなまはげが闇の中から現れ、雪山から降りてくる幻想的な姿でした。その後は「柴灯火(せどび)」の周りをまわりながら、観客と混然となっていきます。祭りが終わり入場証を本部に返しに行くと「柴灯火(せどび)」で焼いた「護摩餅」が届き、1番と2番で2ついただけました。午後8時30分にバスに戻ると個人出来た場合の送迎バスはすごい行列になっていました。これを見てツアーできて良かったと思いました。ツアーバスは午後10時前に秋田駅東口に到着して解散になります。念願の2つのツアーを堪能して充実した旅になりました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス タクシー ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 海岸線を離れたバスは「男鹿温泉郷」の入り口のなまはげ像の脇を通過しました。昨年11月にこの辺りのホテルに宿泊して、早朝に散歩しながらここまで来たことを思い出します。

    海岸線を離れたバスは「男鹿温泉郷」の入り口のなまはげ像の脇を通過しました。昨年11月にこの辺りのホテルに宿泊して、早朝に散歩しながらここまで来たことを思い出します。

    男鹿温泉郷 温泉

  • 見覚えのある道しるべを曲がると目的地はすぐです。

    見覚えのある道しるべを曲がると目的地はすぐです。

  • 「里暮らし体験塾」の建物が見えてきました。ここでは地元のお年寄りや若者たちと語らいながら農作業や山仕事、炭焼きや伝統食作り、味噌づくりや油搾りやワラ細工や蔓細工など数々の実習をおこなうことができます。

    「里暮らし体験塾」の建物が見えてきました。ここでは地元のお年寄りや若者たちと語らいながら農作業や山仕事、炭焼きや伝統食作り、味噌づくりや油搾りやワラ細工や蔓細工など数々の実習をおこなうことができます。

  • 道中の駐車場はどこも「満車」の表示が出ていますが、我々のバスは一番神社に近い駐車場に進んでいきます。昨晩に続いて、祭りの最中も戻ってくることが出来るので寒い場合や天気が悪い場合は非常に助かります。

    道中の駐車場はどこも「満車」の表示が出ていますが、我々のバスは一番神社に近い駐車場に進んでいきます。昨晩に続いて、祭りの最中も戻ってくることが出来るので寒い場合や天気が悪い場合は非常に助かります。

  • 「なまはげ玉」も雪のない時とはまた違った風情があります。

    「なまはげ玉」も雪のない時とはまた違った風情があります。

  • この時点でフリータイムになっていて、「なまはげ館」までは添乗員さんg案内してくれます。祭りの時期は解放されていて、出入りは無料になっています。トイレはありますし、ミニシアターなどは休憩スペースになっていました。

    この時点でフリータイムになっていて、「なまはげ館」までは添乗員さんg案内してくれます。祭りの時期は解放されていて、出入りは無料になっています。トイレはありますし、ミニシアターなどは休憩スペースになっていました。

    なまはげ館 美術館・博物館

  • 前回来たときはいらっしゃらなかったなまはげ面彫師の石川千秋さんという作家さんがいらっしゃいました。じっくり見たいところですが、頭の中はこれから始まる祭りでいっぱいです。

    前回来たときはいらっしゃらなかったなまはげ面彫師の石川千秋さんという作家さんがいらっしゃいました。じっくり見たいところですが、頭の中はこれから始まる祭りでいっぱいです。

  • なまはげの語源は「ナモミをはぐ(ナモミはぎ)」という言葉がなまったもので、「ナモミ」とは寒い日に囲炉裏端にばかりかじりつき、何もしないでいると手足にできる火型のことで、これがつくのは怠け者(からぴやみ)の証拠とされます。

    なまはげの語源は「ナモミをはぐ(ナモミはぎ)」という言葉がなまったもので、「ナモミ」とは寒い日に囲炉裏端にばかりかじりつき、何もしないでいると手足にできる火型のことで、これがつくのは怠け者(からぴやみ)の証拠とされます。

  • それをはぎ取って怠惰をいましめるのがなまはげの役目です。なまはげと類似した風習は全国各地で見られますが、男鹿のなまはげは真山と本山に鎮座する神々の使者と信じられています。災いを祓い、豊作や豊漁の吉事をもたらす神の使いとして各家では丁重に迎もてなします。真山地区のなまはげは古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいます。真山のなまはげは神の使いなので角は生えていません。

    それをはぎ取って怠惰をいましめるのがなまはげの役目です。なまはげと類似した風習は全国各地で見られますが、男鹿のなまはげは真山と本山に鎮座する神々の使者と信じられています。災いを祓い、豊作や豊漁の吉事をもたらす神の使いとして各家では丁重に迎もてなします。真山地区のなまはげは古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいます。真山のなまはげは神の使いなので角は生えていません。

  • なまはげの面は集落や地域によってまちまちですが、腕には「手っ甲(テッコ)」、左手には「桶」を持っていたり、「棒(杖)」を持っています。これはタラの木、クヮンデ(くわ台)錫杖のほかに御幣を持つ地区もあります。脛には「はばき」と呼ばれる脛当てをします。これはタビ(他所)から来ることを意味します。「わらぐつ」は雪の中をやってくるためのものです。藁の衣装は「ケデ(ケンデ/ケダシ)」と呼ばれ、紙に扮する象徴的なものとされます。右手の「出刃包丁」はナモミをはぐためのものです。

    なまはげの面は集落や地域によってまちまちですが、腕には「手っ甲(テッコ)」、左手には「桶」を持っていたり、「棒(杖)」を持っています。これはタラの木、クヮンデ(くわ台)錫杖のほかに御幣を持つ地区もあります。脛には「はばき」と呼ばれる脛当てをします。これはタビ(他所)から来ることを意味します。「わらぐつ」は雪の中をやってくるためのものです。藁の衣装は「ケデ(ケンデ/ケダシ)」と呼ばれ、紙に扮する象徴的なものとされます。右手の「出刃包丁」はナモミをはぐためのものです。

  • 「なまはげ館」の奥に並ぶ各集落のなまはげと再会出来ました。前回来たときは隣接する「真山神社」の参拝と「男鹿真山伝承館」のなまはげ習俗体験だけでした。

    「なまはげ館」の奥に並ぶ各集落のなまはげと再会出来ました。前回来たときは隣接する「真山神社」の参拝と「男鹿真山伝承館」のなまはげ習俗体験だけでした。

  • 添乗員さんに2日間「なまはげ館」が見たいと言い続けたら、時間調整をしてくださり、入場料は各自負担にはなりますが見学することが出来ました。

    添乗員さんに2日間「なまはげ館」が見たいと言い続けたら、時間調整をしてくださり、入場料は各自負担にはなりますが見学することが出来ました。

  • ここまで来てこの迫力ある150体のなまはげを見ないのはもったいないことです。実際ツアーの参加者の全員が見学してました。

    ここまで来てこの迫力ある150体のなまはげを見ないのはもったいないことです。実際ツアーの参加者の全員が見学してました。

  • その昔、中国の漢の武帝が海を渡って連れてきた5匹の鬼たちが、作物や娘たちを略奪するなど村を荒らし回り、これに困った村人たちは「一晩で五社堂まで千段の石段を積み上げる事が出来れば娘を差し出す、出来なければ村を出ていく」という約束をさせました。鬼たちがあっという間に999段積み上げ、あと一段というときに村人が機転を利かせ一番鶏の鳴き真似で夜明けを告げると、それを聞いた鬼たちは諦めて村を去り、以後二度と姿を現さなくなったということです。

    その昔、中国の漢の武帝が海を渡って連れてきた5匹の鬼たちが、作物や娘たちを略奪するなど村を荒らし回り、これに困った村人たちは「一晩で五社堂まで千段の石段を積み上げる事が出来れば娘を差し出す、出来なければ村を出ていく」という約束をさせました。鬼たちがあっという間に999段積み上げ、あと一段というときに村人が機転を利かせ一番鶏の鳴き真似で夜明けを告げると、それを聞いた鬼たちは諦めて村を去り、以後二度と姿を現さなくなったということです。

  • なまはげ行事は毎年大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われます。なまはげは真山と本山に鎮座する神々の使者と信じられており、年に一度各家庭を巡り、悪事に訓戒を与え、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩く、古くから伝統を受け継ぐ民俗行事です。

    なまはげ行事は毎年大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われます。なまはげは真山と本山に鎮座する神々の使者と信じられており、年に一度各家庭を巡り、悪事に訓戒を与え、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩く、古くから伝統を受け継ぐ民俗行事です。

  • 「なまはげ館」の隣にある「男鹿真山伝承館」は男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家です。ここでは民俗行事として大晦日にのみ地元の人以外は見ることができなかった”なまはげ習俗”を体験することができます。

    「なまはげ館」の隣にある「男鹿真山伝承館」は男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家です。ここでは民俗行事として大晦日にのみ地元の人以外は見ることができなかった”なまはげ習俗”を体験することができます。

    男鹿真山伝承館 美術館・博物館

  • 前回ここへ来て”なまはげ習俗”に感激して、今回の祭りを見に来ようと思いました。

    前回ここへ来て”なまはげ習俗”に感激して、今回の祭りを見に来ようと思いました。

  • そろそろ祭りの始まる時間ですが、曲家の中からは「ドンドン」と足を踏み鳴らす音やなまはげの唸り声が表に漏れ聞こえてきます。雪の積もった静けさの中でその声を聴くのは風情のあることですが、先を急がなければなりません。

    そろそろ祭りの始まる時間ですが、曲家の中からは「ドンドン」と足を踏み鳴らす音やなまはげの唸り声が表に漏れ聞こえてきます。雪の積もった静けさの中でその声を聴くのは風情のあることですが、先を急がなければなりません。

  • 「男鹿真山伝承館」は車道から外れていますが、こちらを通ってきて良かったと思います。もっと大晦日の初もうでのように人が多いのかと思っていましたが、神社の参道にはあまり人の姿が見えません。

    「男鹿真山伝承館」は車道から外れていますが、こちらを通ってきて良かったと思います。もっと大晦日の初もうでのように人が多いのかと思っていましたが、神社の参道にはあまり人の姿が見えません。

  • 参道の提灯の明かりに導かれて先へ進みます。一度参拝しているので勝手は分かっています。

    参道の提灯の明かりに導かれて先へ進みます。一度参拝しているので勝手は分かっています。

  • 「真山神社」の山門の前までやってきました。さすがにここまで来ると祭りの前のような雰囲気になってきます。

    「真山神社」の山門の前までやってきました。さすがにここまで来ると祭りの前のような雰囲気になってきます。

    真山神社 寺・神社・教会

  • 左右の仁王像には相変わらず丸めたティッシュが貼り付いています。これは自分の体の悪いところを仁王に治してもらうよう願っている風習です。仁王の背中に貼り付けたいところですが、前からしか投げられないので諦めます。

    左右の仁王像には相変わらず丸めたティッシュが貼り付いています。これは自分の体の悪いところを仁王に治してもらうよう願っている風習です。仁王の背中に貼り付けたいところですが、前からしか投げられないので諦めます。

  • なぜこの色にライトアップしなければならないか分かりませんが、朱色の山門の雰囲気が台無しのような気がします。

    なぜこの色にライトアップしなければならないか分かりませんが、朱色の山門の雰囲気が台無しのような気がします。

  • ここからは長い石段を登らなければなりません。雪も積もっていなく、凍ってもいなかったので助かりました。

    ここからは長い石段を登らなければなりません。雪も積もっていなく、凍ってもいなかったので助かりました。

  • 階段を登りきる前に「なまはげ柴灯まつり」の開始を告げる花火が打ちあがりました。階段を登りきると、この広さにこれだけの人が集まれるのかというほど混雑しています。

    階段を登りきる前に「なまはげ柴灯まつり」の開始を告げる花火が打ちあがりました。階段を登りきると、この広さにこれだけの人が集まれるのかというほど混雑しています。

  • 午後6時から神楽殿で「鎮釜祭・湯の舞」が始まりますが、近づくことが出来なそうなので諦めます。湯の舞(ゆのまい)は男鹿地方独特の祓い神楽を奉納するものです。鎮釜祭(ちんかまさい)は古くから伝わる伝統的な湯立て神事で、大釜に湯を沸かし神官が祓いの言葉を唱えながら、わらボウキで湯をかき回します。この湯立てには海の波や荒れを鎮めるという信仰があります。

    午後6時から神楽殿で「鎮釜祭・湯の舞」が始まりますが、近づくことが出来なそうなので諦めます。湯の舞(ゆのまい)は男鹿地方独特の祓い神楽を奉納するものです。鎮釜祭(ちんかまさい)は古くから伝わる伝統的な湯立て神事で、大釜に湯を沸かし神官が祓いの言葉を唱えながら、わらボウキで湯をかき回します。この湯立てには海の波や荒れを鎮めるという信仰があります。

  • 午後6時20分から「なまはげ入魂」が行われます。薬師堂へ続く石段は真っ暗で、登り口には篝火が焚かれています。そこには青と赤のなまはげの面が置かれてあります。

    午後6時20分から「なまはげ入魂」が行われます。薬師堂へ続く石段は真っ暗で、登り口には篝火が焚かれています。そこには青と赤のなまはげの面が置かれてあります。

  • 山の中からなまはげに扮する若者たちが下りてきました。20名くらいの若者は石段の上に立ち止まります。神官が祝詞をあげて神事が始まります。

    山の中からなまはげに扮する若者たちが下りてきました。20名くらいの若者は石段の上に立ち止まります。神官が祝詞をあげて神事が始まります。

  • 厳かな神事が始まりますが、この祭りの1つのハイライトでもあるので、鳥居の前はものすごい人で近づくことはできません。

    厳かな神事が始まりますが、この祭りの1つのハイライトでもあるので、鳥居の前はものすごい人で近づくことはできません。

  • 祝詞からお祓いへと進み、大幣(おおぬさ)が振られ、面に神(しん)が入れられます。

    祝詞からお祓いへと進み、大幣(おおぬさ)が振られ、面に神(しん)が入れられます。

  • 最初に緑色の面が若者に渡されます。それを被ることで神の使いに化身します。

    最初に緑色の面が若者に渡されます。それを被ることで神の使いに化身します。

  • 続いて赤い面が手渡されます。

    続いて赤い面が手渡されます。

  • ジム・キャリーの映画「マスク」を思い出します。

    ジム・キャリーの映画「マスク」を思い出します。

  • 赤い面がつけられた瞬間に雄叫びが上がります。先頭の男性に気を取られていましたが、後ろに立っていた全員が赤い面を被っています。

    赤い面がつけられた瞬間に雄叫びが上がります。先頭の男性に気を取られていましたが、後ろに立っていた全員が赤い面を被っています。

  • 若者たちが神の使いのなまはげに化身した瞬間です。

    若者たちが神の使いのなまはげに化身した瞬間です。

  • なまはげたちはひとしきり雄叫びを上げると山の中に帰って行きます。

    なまはげたちはひとしきり雄叫びを上げると山の中に帰って行きます。

  • 「なまはげ入魂」の行事はここまでとなります。

    「なまはげ入魂」の行事はここまでとなります。

  • なまはげが山に戻ってしまうと篝火の煙だけが残り、それまでいたたくさんの人の姿も無くなります。

    なまはげが山に戻ってしまうと篝火の煙だけが残り、それまでいたたくさんの人の姿も無くなります。

  • 狛犬だけが祭りを見守っているようです。

    狛犬だけが祭りを見守っているようです。

  • ここでようやく本殿に参拝が出来ます。

    ここでようやく本殿に参拝が出来ます。

  • 依然来たときは神輿が鎮座していた神楽殿では「なまはげ習俗」が行われています。

    依然来たときは神輿が鎮座していた神楽殿では「なまはげ習俗」が行われています。

  • これは以前体験しているので特に見なくても良いと思いました。

    これは以前体験しているので特に見なくても良いと思いました。

  • 大型モニターも設置され、祭りの状況を知ることはできます。ご主人役の方は前回来たときに家の主人をされている方でしたが、家族は兵庫県から来られた一般の方でした。この後に場内放送があり、有料の立ち見観覧席に余裕があるということなので本部に向かい1人1,000円を支払い通行証をいただきます。

    大型モニターも設置され、祭りの状況を知ることはできます。ご主人役の方は前回来たときに家の主人をされている方でしたが、家族は兵庫県から来られた一般の方でした。この後に場内放送があり、有料の立ち見観覧席に余裕があるということなので本部に向かい1人1,000円を支払い通行証をいただきます。

  • 午後6時55分から始まる「なまはげ踊り」は観覧席の前で行われるので見学するには絶好の場所でした。背後には「柴灯火(せどび)」があるのですごい迫力です。

    午後6時55分から始まる「なまはげ踊り」は観覧席の前で行われるので見学するには絶好の場所でした。背後には「柴灯火(せどび)」があるのですごい迫力です。

  • 踊りは昭和36年に秋田が生んだ現代舞踏家の故石井漠氏が振り付け、息子の作曲家の石井歓氏が曲をつけた勇壮な踊りです。

    踊りは昭和36年に秋田が生んだ現代舞踏家の故石井漠氏が振り付け、息子の作曲家の石井歓氏が曲をつけた勇壮な踊りです。

  • 「柴灯火(せどび)」から火の粉が舞ってすごい迫力です。

    「柴灯火(せどび)」から火の粉が舞ってすごい迫力です。

  • このなまはげは角がありました。この辺ちょっと辻褄が合わない気もします。

    このなまはげは角がありました。この辺ちょっと辻褄が合わない気もします。

  • 観覧席から見るとこの高さなので前にいる観客を気にせずに見学することが出来ます。

    観覧席から見るとこの高さなので前にいる観客を気にせずに見学することが出来ます。

  • 地面の上に直に立っていると寒さがじわじわ上がってくる感じがしますが、単管パイプを組んだだけの観覧席の上にいると少し寒さも和らぐ気がします。足元はデッキプレートなので寒そうに見えるのですが不思議です。

    地面の上に直に立っていると寒さがじわじわ上がってくる感じがしますが、単管パイプを組んだだけの観覧席の上にいると少し寒さも和らぐ気がします。足元はデッキプレートなので寒そうに見えるのですが不思議です。

  • 斜めではありますが、神楽殿の様子もよく見えます。午後7時5分からは「なまはげ太鼓」が奉納されます。

    斜めではありますが、神楽殿の様子もよく見えます。午後7時5分からは「なまはげ太鼓」が奉納されます。

  • なまはげと和太鼓を組み合わせた男鹿の郷土芸能で、「家内安全」「五穀豊穣」などを願います。

    なまはげと和太鼓を組み合わせた男鹿の郷土芸能で、「家内安全」「五穀豊穣」などを願います。

  • これは男鹿温泉郷に宿泊した際に男鹿温泉交流会館「五風」で観たものと同じようです。この日は”男鹿っ鼓”という団体の演奏でした。

    これは男鹿温泉郷に宿泊した際に男鹿温泉交流会館「五風」で観たものと同じようです。この日は”男鹿っ鼓”という団体の演奏でした。

  • 「五風」のなまはげ太鼓も素晴らしく記憶に残っていたので、ここで再び見ることが出来てよかったです。

    「五風」のなまはげ太鼓も素晴らしく記憶に残っていたので、ここで再び見ることが出来てよかったです。

  • 祭りの最中はなまはげ太鼓以外の太鼓演奏もあり、ずっとBGMとして流れ続けていました。

    祭りの最中はなまはげ太鼓以外の太鼓演奏もあり、ずっとBGMとして流れ続けていました。

  • 周囲はものすごい観客の数です。移動するのも大変なので観覧席にいられてよかったです。我々がチケットを買った後には完売になってしまいました。出入りは自由なのでこの観覧席はおすすめです。

    周囲はものすごい観客の数です。移動するのも大変なので観覧席にいられてよかったです。我々がチケットを買った後には完売になってしまいました。出入りは自由なのでこの観覧席はおすすめです。

  • 改めて秋田県の男鹿半島の伝統行事の素晴らしさを感じます。今回は上桧木内と男鹿半島でしたが、来年は横手のかまくらと梵天を観に来たいと思いました。

    改めて秋田県の男鹿半島の伝統行事の素晴らしさを感じます。今回は上桧木内と男鹿半島でしたが、来年は横手のかまくらと梵天を観に来たいと思いました。

  • 「柴灯火(せどび)」の前では再び祝詞があげられているようです。ここで餅が焼かれるようですが、その様子までは見えませんでした。

    「柴灯火(せどび)」の前では再び祝詞があげられているようです。ここで餅が焼かれるようですが、その様子までは見えませんでした。

  • 山の上の薬師堂は静まり返っていてなまはげの動きは感じられません。山へ戻っていったなまはげは何をしているのでしょう。

    山の上の薬師堂は静まり返っていてなまはげの動きは感じられません。山へ戻っていったなまはげは何をしているのでしょう。

  • 神楽殿では「なまはげ太鼓」から地元男鹿の高校生の和太鼓の演奏に変わりました。

    神楽殿では「なまはげ太鼓」から地元男鹿の高校生の和太鼓の演奏に変わりました。

  • 薬師堂の階段になまはげが松明を持って並びました。いよいよ祭りのクライマックスです。

    薬師堂の階段になまはげが松明を持って並びました。いよいよ祭りのクライマックスです。

  • 薬師堂から続く尾根伝いになまはげが松明を持って歩きだします。

    薬師堂から続く尾根伝いになまはげが松明を持って歩きだします。

  • これも観覧席の真正面なので動きが手に取るように見えます。

    これも観覧席の真正面なので動きが手に取るように見えます。

  • 赤い面の動きも写真では分かりますが、肉眼では分かりません。210ミリの望遠レンズでさらにズームにして拡大して撮影しています。

    赤い面の動きも写真では分かりますが、肉眼では分かりません。210ミリの望遠レンズでさらにズームにして拡大して撮影しています。

  • なまはげは左手から下ってくるようです。

    なまはげは左手から下ってくるようです。

  • しばらくすると神楽殿の奥から松明を持ったなまはげが現れました。

    しばらくすると神楽殿の奥から松明を持ったなまはげが現れました。

  • ここから観客の中を練り歩き、「柴灯火(せどび)」の周りをまわります。

    ここから観客の中を練り歩き、「柴灯火(せどび)」の周りをまわります。

  • 祭りは佳境に入りました。

    祭りは佳境に入りました。

  • 神楽殿の太鼓の演奏にも力が入ります。

    神楽殿の太鼓の演奏にも力が入ります。

  • なまはげは観覧席に向かって松明を振ってくれました。神の使いのなまはげに角が無いのが分かります。

    なまはげは観覧席に向かって松明を振ってくれました。神の使いのなまはげに角が無いのが分かります。

  • 続くなまはげたちにも手を振ると松明を振ってくれます。

    続くなまはげたちにも手を振ると松明を振ってくれます。

  • 20匹のなまはげが続々と現れます。

    20匹のなまはげが続々と現れます。

  • これだけでも観覧席にいた甲斐がありました。

    これだけでも観覧席にいた甲斐がありました。

  • ほとんど全部のなまはげがこちらに松明を振ってくれます。

    ほとんど全部のなまはげがこちらに松明を振ってくれます。

  • 一番はこの御幣を持ったなまはげです。

    一番はこの御幣を持ったなまはげです。

  • 観覧席に向かって大きく御幣を振ってくれます。これでこの1年無事に過ごせそうです。

    観覧席に向かって大きく御幣を振ってくれます。これでこの1年無事に過ごせそうです。

  • 「柴灯火(せどび)」の周りを2周した後になまはげは石段を登って薬師堂へ帰って行きます。

    「柴灯火(せどび)」の周りを2周した後になまはげは石段を登って薬師堂へ帰って行きます。

  • ここまでずっと観覧席から見ることが出来ました。祭りの最後までいるとトイレなどが混雑するので妻は一足先に戻りました。

    ここまでずっと観覧席から見ることが出来ました。祭りの最後までいるとトイレなどが混雑するので妻は一足先に戻りました。

  • 「献餅(けんぺい)」は神に献ずる護摩餅を神の使者なまはげに進ずる儀式です。神官の捧げる柴灯火で焼かれた大餅には神力が宿り、なまはげは容易に触れることができません。

    「献餅(けんぺい)」は神に献ずる護摩餅を神の使者なまはげに進ずる儀式です。神官の捧げる柴灯火で焼かれた大餅には神力が宿り、なまはげは容易に触れることができません。

  • ようやく護摩餅を手にしたなまはげは、神の元へ帰って行きます。この後に本部へ観覧席の入場証を返しに行き、お神酒を買っていると巨大な三方に乗った紙袋の山が届きました。巫女さんに「これは何ですか?」と尋ねると「献餅(けんぺい)です。」とのことです。これはいただいておかないとと思い、妻の分も合わせて2ついただきました。一番にいただいたものなのでご利益がありました。

    ようやく護摩餅を手にしたなまはげは、神の元へ帰って行きます。この後に本部へ観覧席の入場証を返しに行き、お神酒を買っていると巨大な三方に乗った紙袋の山が届きました。巫女さんに「これは何ですか?」と尋ねると「献餅(けんぺい)です。」とのことです。これはいただいておかないとと思い、妻の分も合わせて2ついただきました。一番にいただいたものなのでご利益がありました。

  • 祭りが終わり、参道を歩いていると夜空には満天の星が見えました。杉の木の上にお栄穏座の三つ星も見えました。

    祭りが終わり、参道を歩いていると夜空には満天の星が見えました。杉の木の上にお栄穏座の三つ星も見えました。

  • 祭りの最中は臨時バスが出ていて、秋田駅から男鹿駅、男鹿駅から会場まで移動することが出来ます。約2時間はかかりますが、一番安く来ることが出来ます。ただこの行列を見てしまうとツアーのバスで良かったと思います。

    祭りの最中は臨時バスが出ていて、秋田駅から男鹿駅、男鹿駅から会場まで移動することが出来ます。約2時間はかかりますが、一番安く来ることが出来ます。ただこの行列を見てしまうとツアーのバスで良かったと思います。

  • 午後8時30分に「真山神社」を出て、秋田駅には午後9時40分と最速で着いたと思います。この日もどこかへ飲みに行こうと思っていましたが、2人とも疲れ果てていて、ホテルに戻って早目に休みました。

    午後8時30分に「真山神社」を出て、秋田駅には午後9時40分と最速で着いたと思います。この日もどこかへ飲みに行こうと思っていましたが、2人とも疲れ果てていて、ホテルに戻って早目に休みました。

    秋田駅

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2023冬の秋田まつりの旅

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