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「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」、いわゆる京都府民割を利用した旅のVER.3 3部作の最後となる翌日の散策後半です。<br /><br />その2は、ホテル周辺の散策で、京都御所参観から晴明神社と巡ってきましたが、昼前にホテルから北山に向かい、予約していた駐車場に車を預け、京都学・歴彩館で開催されていた、ブックフェアを見てからのランチタイム、食事後は安藤作品である陶板名画の庭から、京都府立植物園を廻って、北山のカフェで休憩して帰宅、と言う流れです。<br /><br />今回のランチは、散策途中にあった鉄板焼き・お好み焼きのお店で頂きましたが、予想外の美味しさで、街歩きでの発見や楽しさを再認識しました。<br /><br />*過去の「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」の備忘録↓<br />Ver1.は、2022/07/08~2022/07/09の私の誕生日祝い(木屋町通りのおばんざい屋さん)<br />https://4travel.jp/travelogue/11771141<br />Ver.2は、2022/08/26~2022/08/27で貴船の川床料理と龍安寺等<br />https://4travel.jp/travelogue/11777129<br />https://4travel.jp/travelogue/11784448<br />Ver.3 その1<br />https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11804884/<br />Ver.3 その2<br />https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11805695/<br />

きょうと魅力再発見旅プロジェクトの旅 Ver.3(京都学・歴彩館、陶板名画の庭、府立植物園 編)

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2022/10/07 - 2022/10/08

562位(同エリア3390件中)

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まつじゅん

まつじゅんさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」、いわゆる京都府民割を利用した旅のVER.3 3部作の最後となる翌日の散策後半です。

その2は、ホテル周辺の散策で、京都御所参観から晴明神社と巡ってきましたが、昼前にホテルから北山に向かい、予約していた駐車場に車を預け、京都学・歴彩館で開催されていた、ブックフェアを見てからのランチタイム、食事後は安藤作品である陶板名画の庭から、京都府立植物園を廻って、北山のカフェで休憩して帰宅、と言う流れです。

今回のランチは、散策途中にあった鉄板焼き・お好み焼きのお店で頂きましたが、予想外の美味しさで、街歩きでの発見や楽しさを再認識しました。

*過去の「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」の備忘録↓
Ver1.は、2022/07/08~2022/07/09の私の誕生日祝い(木屋町通りのおばんざい屋さん)
https://4travel.jp/travelogue/11771141
Ver.2は、2022/08/26~2022/08/27で貴船の川床料理と龍安寺等
https://4travel.jp/travelogue/11777129
https://4travel.jp/travelogue/11784448
Ver.3 その1
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11804884/
Ver.3 その2
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11805695/

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 昨夜、寝る前に翌日の計画を練っていた時に見つけた、イベントに向かいます。<br /><br />「下鴨中通ブックフェア」は、京都学・歴彩館が京都に関する多くの資料、国宝、貴重書を多数所蔵しており、継続的に本の新たな魅力を発掘し、様々な世代の垣根を越えながら本について考えを深める場、文化と人の交流地点となることを夢見て開催されたそうです。<br /><br />個性豊かな本屋、出版社が13ブース、飲食ブースが3店程の、こじんまりとしたイベントで、「本の環 hon no wa」で、一冊物々交換させて頂きましたが、他に特に目につく本も無く、早々に会場を後にしました。

    昨夜、寝る前に翌日の計画を練っていた時に見つけた、イベントに向かいます。

    「下鴨中通ブックフェア」は、京都学・歴彩館が京都に関する多くの資料、国宝、貴重書を多数所蔵しており、継続的に本の新たな魅力を発掘し、様々な世代の垣根を越えながら本について考えを深める場、文化と人の交流地点となることを夢見て開催されたそうです。

    個性豊かな本屋、出版社が13ブース、飲食ブースが3店程の、こじんまりとしたイベントで、「本の環 hon no wa」で、一冊物々交換させて頂きましたが、他に特に目につく本も無く、早々に会場を後にしました。

  • イベント会場となっているのは、京都府立京都学・歴彩館で、北山文化環境ゾーン内の象徴的な建物のようです。<br /><br />飯田善彦氏によって設計された建物は、軒を低くして、細い鉄骨の骨組みと大小の傾斜屋根を組み合わせた大屋根により、繊細で柔らかい表情を持った外観を表現されたようです。<br /><br />京都の条坊制をイメージし、縦・横の格子状の空間構成を基本形とし、異なる機能を持つゾーンを結ぶ動線により、一体的な利用を促し、中庭により開放的で明るい空間となっています。

    イベント会場となっているのは、京都府立京都学・歴彩館で、北山文化環境ゾーン内の象徴的な建物のようです。

    飯田善彦氏によって設計された建物は、軒を低くして、細い鉄骨の骨組みと大小の傾斜屋根を組み合わせた大屋根により、繊細で柔らかい表情を持った外観を表現されたようです。

    京都の条坊制をイメージし、縦・横の格子状の空間構成を基本形とし、異なる機能を持つゾーンを結ぶ動線により、一体的な利用を促し、中庭により開放的で明るい空間となっています。

    京都府立京都学 歴彩館 美術館・博物館

  • この施設は、2016年9月13日に閉館した、京都府立総合資料館の機能を引き継いだ形で、図書館・文書館・博物館、また隣接する京都府立大学の附属図書館及び教室・講義室の機能を加えた総合文化施設です。<br /><br />2016年12月23日に、1階交流フロアの一部がオープン、2017年4月28日にグランドオープンしました。<br /><br />建物は地上4階、地下2階建て、延床面積	23,940.68 m2です。

    この施設は、2016年9月13日に閉館した、京都府立総合資料館の機能を引き継いだ形で、図書館・文書館・博物館、また隣接する京都府立大学の附属図書館及び教室・講義室の機能を加えた総合文化施設です。

    2016年12月23日に、1階交流フロアの一部がオープン、2017年4月28日にグランドオープンしました。

    建物は地上4階、地下2階建て、延床面積 23,940.68 m2です。

  • 丁度ランチタイムとなり、京都学・歴菜館の前にあった、こちらのお店が妙に気になりました。<br /><br />鉄板焼・お好み焼きのお店のようで、お好み焼きも良いけど「おそうざい定食」が気になり入店です。<br /><br />メニューを見ると沢山の品数・・・、地元の方々で賑わっていました。

    丁度ランチタイムとなり、京都学・歴菜館の前にあった、こちらのお店が妙に気になりました。

    鉄板焼・お好み焼きのお店のようで、お好み焼きも良いけど「おそうざい定食」が気になり入店です。

    メニューを見ると沢山の品数・・・、地元の方々で賑わっていました。

  • こちら「おそうざい定食」、本当ヒット商品でした。<br /><br />品数豊富なお惣菜が美味しく、地元の野菜を美味しく頂きました。

    こちら「おそうざい定食」、本当ヒット商品でした。

    品数豊富なお惣菜が美味しく、地元の野菜を美味しく頂きました。

  • 特にこの煮物、凄く美味しかったです。<br /><br />私は、お好み焼き(豚)を発注したのですが、この美味しさに気を取られ、写真撮影忘れていました。<br />お好み焼きも美味しかったのですが、お惣菜の美味しさに、持って行かれました。

    特にこの煮物、凄く美味しかったです。

    私は、お好み焼き(豚)を発注したのですが、この美味しさに気を取られ、写真撮影忘れていました。
    お好み焼きも美味しかったのですが、お惣菜の美味しさに、持って行かれました。

  • お腹も一杯になり、ゆっくりと北山通に向かいます。<br /><br />次の目的地はこちら、1994年3月完成の、安藤作品の「陶板名画の庭」と言う施設です。<br /><br />名画8作品を、陶器の板に転写し、焼成したものを展示しているという、屋外で鑑賞できる、世界で初めての絵画庭園のようです。<br /><br />鳴門の大塚国際美術館と、絵画の複製方法は同じ大塚オーミ陶業が関わっているようですが、こちらは屋外で展示されているという事ですね。<br />陶板は屋内・外で退化に差は無いようなので、ある意味理にかなっている展示方法かもしれません。<br /><br />入場料は、なんと100円、隣の植物園とのセット券で250円という格安価格でありながら、しっかり建物、絵画、植物を楽しむことが出来ます。

    お腹も一杯になり、ゆっくりと北山通に向かいます。

    次の目的地はこちら、1994年3月完成の、安藤作品の「陶板名画の庭」と言う施設です。

    名画8作品を、陶器の板に転写し、焼成したものを展示しているという、屋外で鑑賞できる、世界で初めての絵画庭園のようです。

    鳴門の大塚国際美術館と、絵画の複製方法は同じ大塚オーミ陶業が関わっているようですが、こちらは屋外で展示されているという事ですね。
    陶板は屋内・外で退化に差は無いようなので、ある意味理にかなっている展示方法かもしれません。

    入場料は、なんと100円、隣の植物園とのセット券で250円という格安価格でありながら、しっかり建物、絵画、植物を楽しむことが出来ます。

    京都府立陶板名画の庭 美術館・博物館

  • この施設の絵画は、4点は1990年開催の国際花と緑の博覧会(通称:花博)の、ダイコク電機㈱出展の安藤氏設計「名画の庭」というパビリオンで、コンクリートと巨大な陶板、と注目を集めていたものです。<br /><br />この陶板名画の庭は、堺屋太一氏が発案、企画で、ダイコク電機㈱社長から京都府に陶板が寄贈されたらしいです。<br /><br />モネの睡蓮・朝で、こちらはこの施設の為に新規作成されたものです。<br />原画はフランスのオランジュリー美術館所蔵ですが、ほぼ原寸大の2m×1.275mで、絵画の展示としてはありえない、水の中という状態で見る事が出来ます。

    この施設の絵画は、4点は1990年開催の国際花と緑の博覧会(通称:花博)の、ダイコク電機㈱出展の安藤氏設計「名画の庭」というパビリオンで、コンクリートと巨大な陶板、と注目を集めていたものです。

    この陶板名画の庭は、堺屋太一氏が発案、企画で、ダイコク電機㈱社長から京都府に陶板が寄贈されたらしいです。

    モネの睡蓮・朝で、こちらはこの施設の為に新規作成されたものです。
    原画はフランスのオランジュリー美術館所蔵ですが、ほぼ原寸大の2m×1.275mで、絵画の展示としてはありえない、水の中という状態で見る事が出来ます。

  • この施設のメイン作品と言える、ヴァティカン宮殿システィナ礼拝堂のフレスコ壁画「最後の審判」、こちらは、花博会場からの移設品です。<br /><br />元図とほぼ同じ14.3m×13.09mという大きさで、入場するとこの絵を目指して進んでいくという動きとなります。<br /><br />流石の迫力です。

    この施設のメイン作品と言える、ヴァティカン宮殿システィナ礼拝堂のフレスコ壁画「最後の審判」、こちらは、花博会場からの移設品です。

    元図とほぼ同じ14.3m×13.09mという大きさで、入場するとこの絵を目指して進んでいくという動きとなります。

    流石の迫力です。

  • 中央の審判をするイエス様。

    中央の審判をするイエス様。

  • 4.20m×9.10mの原寸大の作品が展示されています。<br /><br />「最後の審判」等4点は「1990年国際花と緑の博覧会」に出品されたもので、「テラスにて」等4点は、この施設のために新しく制作されたものです。

    4.20m×9.10mの原寸大の作品が展示されています。

    「最後の審判」等4点は「1990年国際花と緑の博覧会」に出品されたもので、「テラスにて」等4点は、この施設のために新しく制作されたものです。

  • 上段は、張擇端原作「清明上河図」です。<br />中国 北宋の都、開封の様子を描いた巻物で、1736年に制作された写本(台湾 故宮博物院 所蔵)の物を2倍に拡大した陶板画です。<br /><br />下段は、世界遺産「高山寺」に伝わる国宝 鳥獣人物戯画(甲巻・乙巻)、こちらも2倍拡大版です。<br /><br />一般的に絵巻物の展示は、展示会場の物理的制約により、部分部分しか鑑賞できない事が多いですが、こちらでは長い壁面を利用して、1枚で見せきっています。<br />拡大もされているので、見やすいですね。

    上段は、張擇端原作「清明上河図」です。
    中国 北宋の都、開封の様子を描いた巻物で、1736年に制作された写本(台湾 故宮博物院 所蔵)の物を2倍に拡大した陶板画です。

    下段は、世界遺産「高山寺」に伝わる国宝 鳥獣人物戯画(甲巻・乙巻)、こちらも2倍拡大版です。

    一般的に絵巻物の展示は、展示会場の物理的制約により、部分部分しか鑑賞できない事が多いですが、こちらでは長い壁面を利用して、1枚で見せきっています。
    拡大もされているので、見やすいですね。

  • 上段は、フランスの画家、ジョルジュ・スーラの「ラ・グランド・ジャット島の日曜日の午後」です。<br />点描画絵画の代表作として有名らしいですが、20.5m×30.5mの原寸です。<br /><br />下段左が、ルノアールの「テラスにて」、二倍拡大版です。<br />こちらも有名な絵ですね。<br /><br />右がゴッホの「糸杉と星の道」で、こちらも2倍に拡大されています。<br /><br />出口に向かう斜路を登りながら、窓から絵を覗きこむように鑑賞するので、真正面から鑑賞するのとは違った見え方をします。

    上段は、フランスの画家、ジョルジュ・スーラの「ラ・グランド・ジャット島の日曜日の午後」です。
    点描画絵画の代表作として有名らしいですが、20.5m×30.5mの原寸です。

    下段左が、ルノアールの「テラスにて」、二倍拡大版です。
    こちらも有名な絵ですね。

    右がゴッホの「糸杉と星の道」で、こちらも2倍に拡大されています。

    出口に向かう斜路を登りながら、窓から絵を覗きこむように鑑賞するので、真正面から鑑賞するのとは違った見え方をします。

  • 安藤建築の美しさは、コンクリートの表面と計算された部材のディテールに、水や光が加わった世界感だと思います。<br /><br />花博の「名画の庭」も、屋外に陶板が埋め込まれたコンクリートの巨大な壁と、列柱と言うものでしたが、屋外展示の場として、共通するものがあります。<br /><br />光の教会や水の教会という、安藤氏の代表作のモチーフを感じる事が出来ました。

    安藤建築の美しさは、コンクリートの表面と計算された部材のディテールに、水や光が加わった世界感だと思います。

    花博の「名画の庭」も、屋外に陶板が埋め込まれたコンクリートの巨大な壁と、列柱と言うものでしたが、屋外展示の場として、共通するものがあります。

    光の教会や水の教会という、安藤氏の代表作のモチーフを感じる事が出来ました。

  • ただ、建築屋さんの目で、どうしても粗を探してしまいます。<br /><br />安藤作品は、コンクリート打ち放しをベースにしたもので、きちんと維持管理を行ってこそ、作品の持つ美しさ等が際立つものと思います。<br /><br />公共建築の場合、維持管理が難点で、お金を維持管理に廻す事が出来ていないと思います。<br />私も長年、この世界に居ますので、箱物を建てて終わり、後は朽ちていくのを待って、朽ちれば次を建てる、という感じになってしまう事が多いです。<br />逆にいえば有名デザイン建築家は、公共建築に手を出さない方が良いのかも、と思ってしまいます。<br /><br />コンクリート打ち放し面は、定期的に高圧洗浄等で洗いを掛け、クラック処理と補修、表面劣化の色合わせ等が必要です。<br />この建物も建築後30年近くが経過した割には綺麗ですが、これからの維持管理費用が重荷になるような気がしてしまいます。

    ただ、建築屋さんの目で、どうしても粗を探してしまいます。

    安藤作品は、コンクリート打ち放しをベースにしたもので、きちんと維持管理を行ってこそ、作品の持つ美しさ等が際立つものと思います。

    公共建築の場合、維持管理が難点で、お金を維持管理に廻す事が出来ていないと思います。
    私も長年、この世界に居ますので、箱物を建てて終わり、後は朽ちていくのを待って、朽ちれば次を建てる、という感じになってしまう事が多いです。
    逆にいえば有名デザイン建築家は、公共建築に手を出さない方が良いのかも、と思ってしまいます。

    コンクリート打ち放し面は、定期的に高圧洗浄等で洗いを掛け、クラック処理と補修、表面劣化の色合わせ等が必要です。
    この建物も建築後30年近くが経過した割には綺麗ですが、これからの維持管理費用が重荷になるような気がしてしまいます。

  • 陶板名画の庭を出て、隣の植物園に向かいます。<br /><br />セット券を購入していましたので、スムーズに入場。<br />秋の植物園って気持ちが良いですね。<br /><br />日本で最初の公立植物園として、1924年1月1日に開園した歴史ある植物園で、戦後の1946年から12年間は連合国軍に接収、占領軍の住宅が建設された際に植物の伐採もあったようで、25,000本以上あった樹木は6,000本に減ったと言われています。<br />1957年12月に返還後、占領軍住宅の撤去が一年後に完了し、1961年4月24日に再開園されました。<br /><br />240,000㎡という広大な敷地に、テーマ別に約12,000種類、約120,000の植物が展示されている、国内トップレベル規模の植物園です。

    陶板名画の庭を出て、隣の植物園に向かいます。

    セット券を購入していましたので、スムーズに入場。
    秋の植物園って気持ちが良いですね。

    日本で最初の公立植物園として、1924年1月1日に開園した歴史ある植物園で、戦後の1946年から12年間は連合国軍に接収、占領軍の住宅が建設された際に植物の伐採もあったようで、25,000本以上あった樹木は6,000本に減ったと言われています。
    1957年12月に返還後、占領軍住宅の撤去が一年後に完了し、1961年4月24日に再開園されました。

    240,000㎡という広大な敷地に、テーマ別に約12,000種類、約120,000の植物が展示されている、国内トップレベル規模の植物園です。

    京都府立植物園 公園・植物園

  • 北山門から入園し、右側に広がる花壇はワイルドガーデンと呼ばれているようです。<br /><br />様々な宿根草、球根類が植えていて、世界的に権威ある審査会で金賞を受賞した品種が多い事で有名なようです。<br /><br />左側を奥に進んでいくと、なからぎの森があります。<br />自然林のエリアで、エノキ、ムクノキ等の落葉樹や、カゴノキ等の常緑樹を始め、カエデ等の紅葉スポットにもなっています。<br /><br />森の中心には、半木神社という上賀茂神社の境外未社があり、織物業の神様として古くから信仰を集めているようです。

    北山門から入園し、右側に広がる花壇はワイルドガーデンと呼ばれているようです。

    様々な宿根草、球根類が植えていて、世界的に権威ある審査会で金賞を受賞した品種が多い事で有名なようです。

    左側を奥に進んでいくと、なからぎの森があります。
    自然林のエリアで、エノキ、ムクノキ等の落葉樹や、カゴノキ等の常緑樹を始め、カエデ等の紅葉スポットにもなっています。

    森の中心には、半木神社という上賀茂神社の境外未社があり、織物業の神様として古くから信仰を集めているようです。

  • なからぎの森散策中に見つけた、秋の一コマ。

    なからぎの森散策中に見つけた、秋の一コマ。

  • なからぎの森をぐるっと廻ると、鑑賞温室が現れます。<br />外観は金閣寺と北山連峰をイメージしているようで、1992年完成の3代目となる観覧温室で、国内最大級の温室のようです。<br /><br />内部には、約4,500品種、25,000本の熱帯植物が展示されていて、植物によっては冷房室や昼夜逆転室も設置されています。

    なからぎの森をぐるっと廻ると、鑑賞温室が現れます。
    外観は金閣寺と北山連峰をイメージしているようで、1992年完成の3代目となる観覧温室で、国内最大級の温室のようです。

    内部には、約4,500品種、25,000本の熱帯植物が展示されていて、植物によっては冷房室や昼夜逆転室も設置されています。

  • 植物園会館、洋風庭園を見て、ばら園、沈床花壇という周囲より少し低くなった花壇や噴水を見下ろしながら、しばし座って植物を眺めてから、植物園を後に北山通に向かいます。

    植物園会館、洋風庭園を見て、ばら園、沈床花壇という周囲より少し低くなった花壇や噴水を見下ろしながら、しばし座って植物を眺めてから、植物園を後に北山通に向かいます。

  • 少し歩き疲れ、陽も傾いてきました。<br /><br />いつもの如くカフェタイムの休憩です。<br /><br />北山通りにはお洒落なカフェが多いと聞いていましたが、さてどこに入ろうかと周りを見ると、美味しそうなデザート看板に惹かれ、進々堂北山店に入店です。<br />こちらは1994年開店だそうですが、お店の歴史は古く、1924年に創業者が日本人初のパン留学生として、パリを拠点にヨーロッパを2年間巡り、パンの理論、実技を学び、京都で初めての本格的フランス風カフェを建築した、という歴史あるお店のようです。<br />帰国後フランスパンを製造、販売ようですが、

    少し歩き疲れ、陽も傾いてきました。

    いつもの如くカフェタイムの休憩です。

    北山通りにはお洒落なカフェが多いと聞いていましたが、さてどこに入ろうかと周りを見ると、美味しそうなデザート看板に惹かれ、進々堂北山店に入店です。
    こちらは1994年開店だそうですが、お店の歴史は古く、1924年に創業者が日本人初のパン留学生として、パリを拠点にヨーロッパを2年間巡り、パンの理論、実技を学び、京都で初めての本格的フランス風カフェを建築した、という歴史あるお店のようです。
    帰国後フランスパンを製造、販売ようですが、

    進々堂 北山店 グルメ・レストラン

  • 奥様は、シュー生地にバニラアイスを詰めた上に、温かいチョコレートソースをかけたプロフィットロール+珈琲。<br />私はカヌレ・ド・ボルドー+珈琲を発注です。<br /><br />カヌレって、フランスボルドー地方伝統のお菓子で、外はカリっと香ばしく、内側はしっとり柔らかく、珈琲と合いますねぇ。<br /><br />思わず珈琲をお代わりし、デザートの甘さと珈琲の味わいを堪能しました。

    奥様は、シュー生地にバニラアイスを詰めた上に、温かいチョコレートソースをかけたプロフィットロール+珈琲。
    私はカヌレ・ド・ボルドー+珈琲を発注です。

    カヌレって、フランスボルドー地方伝統のお菓子で、外はカリっと香ばしく、内側はしっとり柔らかく、珈琲と合いますねぇ。

    思わず珈琲をお代わりし、デザートの甘さと珈琲の味わいを堪能しました。

  • それでは帰路に着きます。<br /><br />帰りもR9で亀岡経由で帰りますが、途中クーポンで買い物タイムです。<br />亀岡のスーパーマツモト 中央店で、生鮮食料品等いつもの週末のように、食材を購入しました。<br /><br />スーパーでクーポンを利用出来る、京都はありがたいですね。<br /><br />今回、これまで。

    それでは帰路に着きます。

    帰りもR9で亀岡経由で帰りますが、途中クーポンで買い物タイムです。
    亀岡のスーパーマツモト 中央店で、生鮮食料品等いつもの週末のように、食材を購入しました。

    スーパーでクーポンを利用出来る、京都はありがたいですね。

    今回、これまで。

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