2022/11/21 - 2022/11/21
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早朝アンマンからバスでペトラに向かい、ペトラ遺跡のエル・ハズネ、エド・ディルなどをみて、夜はペトラ・バイ・ナイトに参加するという超多忙プラン。バイ・ナイト後のバスはないため、ペトラ遺跡の近くに宿泊しました。
翌日早朝ワディ・ラムに向かうため、ペトラ遺跡を楽しめるのはこの日のみ。11:00から17:30まで6時間30分ほぼぶっ通しの見学になりました。
ペトラ・バイ・ナイトはろうそくに照らされた夜道を歩き、ライトアップされたエル・ハズネ前でベドウィンの音楽を聞くというイベント。毎日実施ではないので曜日の確認は必須です。
リトルペトラはワディ・ラムからペトラに戻ってきたときに訪問しました。
https://4travel.jp/travelogue/11795550
案外個人で行った方の情報が少なかったので、旅行記本文は細かめに記載しています。
★
今回はヨルダンパスを事前にネットで購入しました。
Jordan Wanderer(ペトラ1日) JD70
Baptism site JD8
Card Fees JD2.21
合計JD 80.21
果たして得なのか問題。今回の旅行ではこうなりました。
https://international.visitjordan.com/page/17/Entrance-Fees
ハラナ城・アムラ城・アズラック城 JD3
アンマン城(アンマン・シタデル) JD3
ローマ劇場 JD2
ウンム・カイス遺跡 JD5
ジェラシュ遺跡 JD10
ペトラ遺跡(1日券) JD50
ワディ・ラム(入場料のみ) JD5
カラク城 JD2
殉教者教会、考古学公園Ⅰ、12使徒教会(マダバ) JD3
ベタニア(Baptism site) JD12
ウンム・アル・ラサース JD3
合計 JD98
今回はヨルダン・パスでJD18.21(約3,500円 JD1=200円で計算)お得になりました。
★
現金(ディナール)をいくら用意するか問題。
クレカを使えるところは使い、ホテルはネット事前払い、入場料は基本ヨルダンパスにして、この旅行記の部分だけで現金約JD44(翌日のバス予約は含まない)・カード約JD40(うちJD24は夕食代)を使用しました。
ちなみにヨルダン旅行全体で現金約JD520・カード約JD270を使用しました。アンマン市内タクシーはほぼUberでOKですが、都市間をタクシー移動する場合(死海など含む)は現金が必要になります。
現金で特に高額なものはワディ・ラムとペトラ→カラク→マダバの移動でした。
ペトラのお土産屋やラクダ・ロバなどは現金のみなので、利用する計画がある場合はそれなりに用意した方がいいです。
★
いつ行くのか問題。
真夏は暑すぎるらしく、ペトラの規模を考えると観光には適さないと思われます。
秋冬に訪問する際は洪水の危険性があります。
2018年は10月に首都アンマン周辺、11月にペトラで洪水が発生しました。
今回訪問の約1ヶ月後の2022/12/26にもペトラで洪水が発生しています。
特に詰め込み型旅程で融通が利かない場合、心配ならペトラは冬に来るのは控えた方がいいかもしれません。
洪水の可能性を知ってて秋に来ているので全く説得力ありませんが・・・。
★
見学日数は何日がいいか問題。
目的や興味の程度によりますが、だいたいの目安は↓
エル・ハズネが見られれば満足:アンマンから日帰りでOK
エド・ディルまで主要なものを一通り見たい:朝から丸一日
遺跡も見たいしベストな時間で写真撮りたい:2日(1日は主要遺跡見学、もう1日は撮影に集中がいいかなと思います)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
事前情報によるとペトラまでのバス(JD10)は予約しておいた方がいいとのことだったので、3日前にアンマンの7th CircleにあるJETTオフィスで購入しておきました。
ついでにワディ・ラム→ペトラの便(JD15)も予約。
クレカ使えました。
いまいち信用していなかったので直接オフィスで買いましたが、来る時間のない方はネットでも予約できます。 -
チケットはこちら。
中央の左は発行会社と購入日、右はチケット番号、名前、国籍が書かれています。
下の表は、バス料金、座席番号、バス会社、出発時刻、出発日です。
必要な情報は英語や算用数字で書いてあるのでよく確かめた方がいいと思います。 -
出発時間が朝早いので今回は7th Circle近くのSeven Rose Hotelに宿泊しました。
近くに大型スーパー(写真)もあって重宝しました。 -
6:25にチェックアウトし、徒歩5分でJETTのオフィスに来ました。
朝はかなり冷え、長袖の上にパーカーを着ても足りません。
スマホでは13度でした・・・。
寒いので待合室に入ってバスを待ちます。
念のため近くでキャッシングして現金を確保しましたが、ペトラの入口にもATMがあるので着いてからでもいいと思います。
6:45過ぎにバスがやってきました。
ノーショーが何人もいるのが意外でした。
日本人らしき人は見かけず。
バスが来てからトイレに行く人がいたりしてグダグダし、9分遅れて出発です。
バス
7:09 7th Circle→10:37 ペトラ遺跡駐車場
JD 10 -
出発してすぐデザート・ハイウェイに入りますが、ねずみとりに検問にと警察が大活躍。
写真は空港に近いAl Jizahで検問のため停車されたとき。
すぐにリリースされました。
訪問時の印象では、アンマンでは警察が多かったのですが、南部では少なめでした。 -
ひたすらデザート・ハイウェイを南下します。
カラクへの分岐を通過。
カラク城は約35km離れていて、ここから向かう交通手段もないので、ペトラから北上するときに寄るつもりです。 -
8:31
出発して1時間20分ほどで25分間のトイレ休憩。 -
軽食もあります。
菓子パン・アメリカーノ@MidWay Castle
JD3(クレカはJD5以上なので現金払い) -
お土産もあります。
もはや家具ですが・・・。 -
9:00すぎに再出発。
アンマン市内を出てから延々こんな景色なのですが、ペトラに着くまでずっとUmniahは4Gで恐れ入ります。 -
10:17
Welcome to Petra Development & Tourism Region Authorityの看板が見えてきました。もう少し! -
ワディムーサの市内を通過し、ペトラ遺跡の前に広がる町が見えてきました。
もうペトラ遺跡の入口が見えていますね。 -
10:37
ペトラ博物館の北にあるペトラ遺跡駐車場に到着!
遺跡のチケット売場は歩いて1-2分ですが、焦らずまずはホテルに荷物を置きに行きます。 -
10:41
ホテルにチェックイン。
部屋は開いていないので荷物を置かせてもらいました。
ついでにカウンターで翌日ワディラムに行くバス(JD10)と、夜のペトラ・バイ・ナイトのチケット(JD17)を予約できました。
このホテルではどちらも現金のみでした。 -
10:59
ではいよいよヨルダン旅行の大本命、ペトラ遺跡に向かいます。
I LOVE PETRAはすぐに人だかりになっていましたが、人が切れた瞬間の奇跡の一枚。
右にはJICAの支援で建設されたペトラ博物館。
今回は時間がなくて立ち寄りません。
左奥に歩いていくと→ -
遺跡入口に向かうゲートがあります。
その手前にATMがあるので現金が底をつきそうな人も安心。
使ってみましたが問題なくキャッシングできました。ペトラ 史跡・遺跡
-
ゲートをくぐると広場のようになっていて、奥にはレストランやお土産屋が並んでいます。
この写真の大きな建物はビジターセンター。 -
今回はヨルダンパスを使うのですが、パスを提示してチケットへの引換が必要です。
このときは1番窓口が引換用になっていました。 -
ビジターセンターに置いてある公式の無料マップにはちょっとあやしい日本語版もあります。
地球の歩き方の細かくてマニアックな横長の見取り図で十分なので、どちらか好きな方でいいと思います。 -
ビジターセンターでは、チケット売場とはかなり離れたところにバイ・ナイトのチケット売場がありました。
ホテルで買う必要性はなかったかも。 -
パネル中心ですがちょっとした展示室もあります。
-
これはアラビア文字と後期ナバテア文字などの比較表。
他にも建築様式の変遷や、ジオラマなどもありました。
今回はこの日しかペトラ遺跡を見られないので立ち寄りましたが、展示室は正直時間のあるときでいいと思います。
まずは遺跡の実物へ! -
チケットコントロールへ向かいます。
途中、世界遺産のパネルを発見。1985年登録です。
世界遺産は初期に登録されたものは大観光地が多いイメージ。 -
チケットコントロールで先ほど引き換えたチケットを提示していざ入場!
-
11:11
チケットチェックを抜けると馬車乗り場があります。
シーク入口までは遺跡入場料込みでチップだけ別に払えばいいそうですが、初めて来たため途中いろいろ見たいので歩いていきます。 -
シークへは基本的に下り坂が続きます。
ラクダはずっと上りになる帰りの方がありがたみが多そう。 -
最初に見えてくるのはジン・ブロックス。
一見岩と同化しているのですが、お墓だと考えられています。
手前から、イスラム化する前のアラブの神々であるアッラート、ドゥシャラー、アル・ウッザを表してるという説もあります。 -
そのほぼ向かいにあるのがバーブ・アッシーク・トリクリニウムとオベリスク(三角形の塔)の墓。
一段目がトリクリニウム、二段目がオベリスクの墓です。 -
11:24
馬車で来た方はここで下りるようです。
行きは下りということもありあっという間。 -
ここからシークがはじまります。
シーク=岩山の裂け目ということで突如道が細くなります。 -
ナバタイ兵を発見!
あまりいらっしゃらないのか、結局このときしか見かけませんでした。 -
細い道に入ってすぐ、左右にこのようなアーチ跡があります。
左側は上にアーチの残骸が残っています。 -
道の端には水路があります。
エルハズネに向かって左が灌漑用、右が飲用。 -
道幅は広がったり狭まったりしてます。
狭いところはアンテロープ・キャニオンみたい。 -
11:34
シークの壁にはいくつか神を祀るレリーフが残されています。
ペトラに住んでいたナバタイ人はシークにこのようなレリーフを彫る特徴があるのか、サウジアラビアのマダイン・サーレハの極短シークにも彫ってあるのを見ました。
マダイン・サーレハはこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11795540
こちらはナバテア人における最高神ドゥシャラのレリーフです。
Wikipediaにイスラム化する前のアラブの神々リストがあったので詳しく知りたいマニアはここへ↓
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_pre-Islamic_Arabian_deities -
11:41
これもおそらく神を祀るものかな。 -
11:45
これはドゥシャラとアル・ウッザを祀っています。
歩いてきた方の逆(エルハズネ方向)を向いているので見落としそうな感じ。 -
一瞬だけシャッターチャンス到来!
人のいないシーク。神秘的。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
-
11:52
サビノス・アレクサンドロス・ステーション。
これまたドゥシャラを祀ったもので、サビノスという司祭が造ったもの。 -
11:54
近くには足元だけ残るキャラバンの像があります。
ラクダもいたようですが、風化してしまいほぼ消え去ってしまっています。 -
11:55
ちょうどキャラバンの像を撮っているとき、謎のコインをJD10で売ろうとするあやしいおじさんに出会いました。
ガイドブックにも書かれていますが、遺跡公式が購入を禁止しています。
本物だとしたら博物館行きにしてほしいし、こんなところで突然売りに来るわけありませんね。 -
11:56
すぐそばにダムがあります。
シーク沿いにいくつかあります。 -
イチオシ
再びのシャッターチャンス!
ちなみに崖の高さは平均約80mもあるそうです。 -
見覚えのあるくぼみ・・・
2018/11/9に洪水が発生してシークが濁流の川と化したとき、観光客が避難していた映像の1つがここだったと思われます。 -
そろそろシークもおしまいです。
またダムがありましたが、これは形状が違います。 -
12:02
そしてついに見えてきました! -
12:04
エル・ハズネ!
インディ・ジョーンズ!
そして真昼間だとこの角度は逆光・・・! -
イチオシ
ラクダとエル・ハズネ。
まさに絵になる!エル ハズネ 史跡・遺跡
-
エル・ハズネは宝物殿という意味ですが、実態は墓。
岩山の上から下に向かってノミとハンマーだけで彫り進めていったものです。 -
上部にはいろいろなレリーフが彫られています。
写真中央の正面を向いている5体は、左から、アマゾネス、ニケ(奥にある)、イシス(=アル・ウッザ)、テュケー(奥にある)、アマゾネス。
中央のイシスは死と再生の女神とされます。
イシスの上には壺、下にはコルヌコビア、さらに下(三角形の部分)にメドゥーサの首が彫られています。
顔が風化してしまって残念。
マダイン・サーレハの公式ガイドは、メデューサは墓に悪いものを入れないためと言っていました。
同じナバテア人の遺跡なので同じ理由なのでしょうか。
両側に彫刻時の足場が残っています。 -
エル・ハズネではないのですが、ナバテア人の彫り方のイラストがアンマン博物館にありました。
イラスト左側にあるよじ登る部分がエル・ハズネにもありますね。 -
エルハズネの前に金網があったので中を覗いてみると→
-
地下がありました。
4つの部屋があり、11体の人骨がみつかったため、エル・ハズネは宝物殿ではなく高貴な人のお墓であったと考えられています。
エル・ハズネの前の広場は洪水の土砂が積みあがったものではないかという説があり、もしそうならエル・ハズネは3段構造だったのかもしれません。 -
エル・ハズネは中に入れません。
覗いてみると、マーブル模様の石の部屋が見えました。
さらに小さな入口がありますね。 -
エル・ハズネ前から見るのはこれが限界。
この入口の周りにも柱のような彫刻がされていた跡が見受けられます。
一番奥はお墓になっているようです。 -
エル・ハズネの向かい側も崖になっていて、写真左上の崖からも写真が撮れるようですが、有料という情報を聞きます。
今回は光の入り具合的にお金払うほどじゃないかと思ってパスしました。 -
12:24
エル・ハズネからさらに奥へ、ファサード通りを下っていきます。
エル・ハズネ20分滞在はちょっと堪能しすぎかも。 -
12:30
ファサード通りの名の通りファサードが並びます(ややこしい)。
右に見えるお墓の上に階段がありますが、ナバテアの墓によくあるもので、通常は魂が上る用の天国への階段を表します。
時代が下ると階段の意味が消え単なる装飾になるということをマダイン・サーレハで聞きました。 -
階段のお墓の中はこちら。
座布団が置いてある!? -
12:35
ファサード通りを抜けました。
ここから柱廊通りの終わりまで開けています。 -
そしてここから犠牲祭壇の方へ向かう道と分かれます。
今回は時間がなくて結局行けませんでした。 -
この周辺はお墓だらけです。
-
その先にあるのはローマ円形劇場。
写真では円形なのかは微妙なところですが、実際はちゃんと曲線になっています。
建設当初はエンタメとしての演劇の上演用ではなく、ナバタイの王が祭祀や演説用に造ったと考えられています。ローマ円形劇場 史跡・遺跡
-
劇場の前の道は中央に水路があり、道の反対側に行くのが若干厄介。
写真はエル・ハズネの方向ですが、この方向だと水道管が見えますね。 -
次は王家の墓のエリアに行ってみます。
王家の墓 史跡・遺跡
-
少し上ると来た道がよく見えます。
-
13:10
しかし暑い・・・。
朝のアンマンはあんなに寒かったのに、ペトラの日中は半袖+長袖シャツでOK。
日差しが強くて動くと暑い!
ちょっと休憩。 -
恵みのファンタ・・・。
ペトラ観光は真夏だったら大変そう。
ベドウィン店員いわく、昨日は砂嵐だったんだよ、今日は暑いねとのこと。
砂嵐・・・?
やはり冬が近いとペトラは天候が安定しないんですね。 -
このあたりはお土産屋さんが続きます。
別のお店にあったのは、ペトラ以外でも観光地で見かけるサンドボトル。
名前入れてくれるというので値段を聞いてみました。
名前なしJD10、名前入れるとJD12というので、安くしてとアラビア語で言ってみたら「それはエジプト方言だね!」と言って名前入りJD10にしてくれました。
やっててよかったアラビア語w
でもヨルダンではいったい何と言うのか・・・。
作っておくからその間壺の墓見に行っておいでとのこと。
そうさせていただきます。 -
壺の墓。大きい!
ファサードの一番上に壺が乗っているのが見えますね。 -
中は特に何かあるわけではありませんが、天井がすごい。
-
砂岩に含まれる鉱物でこのようなマーブル模様になっているんだとか。
-
壁にはギリシャ語の碑文が残っているというので、どれだろうと探してみたもののよくわからず。
これでしょうか、それともただの落書きでしょうか。 -
お店に戻ると、ちゃんと用意してくれていました。
イラストはペトラらしさはないけどかわいい!
店員さんは他のお客さんの営業に夢中だったので、一応軽くありがとうと声をかけて退店しました。 -
王家の墓エリアは他にもお墓らしきものが並びます。
こちらはシルクの墓。 -
コリント式の墓。
-
宮殿の墓。
-
宮殿の墓の内部も、鉱物のマーブル模様でした。
-
王家の墓の全景。
左側から宮殿、コリント、シルク、壺が並んでいます。
右下の低いところを通っているのがメイン道路で、右奥が円形劇場の方になります。 -
王家の墓より奥(北)は単に山が広がっていますが、小さな墓状のものがいくつか見えています。
-
14:07
柱廊通りに並行して歩いていきます。
涸れ川にかかる橋を渡っていきます。 -
14:10
屋根のある遺跡が見えてきました。 -
ペトラ(ビザンチン)教会です。
手前の丸いのは貯水槽で、洗礼を行う部屋もあったようです。 -
屋根の中に入ってみました。
ここが教会の本殿。
写真の左奥からペトラ・パピルスが見つかりました。 -
ペトラ・パピルスは6世紀後半に書かれたとされ、ビザンチン時代のペトラの様子がわかるものだとか。
一部がアンマンのヨルダン博物館に展示されていました。 -
素晴らしいモザイクが残っていました。
屋根はこれを保護するためだったんですね。ビザンチン教会 史跡・遺跡
-
世界中の動物をモザイク画にしたようですが、キリンは首が短くてずいぶんかわいい感じなので想像で描かれたものだといわれています。
-
片乳を出す女性のモザイクもありました。
-
14:19
すぐ近くに「青い教会」があります。 -
エジプトの花こう岩でできた青い柱があるのでその名が付きました。
-
14:24
すぐ近くにあるのは有翼ライオンの神殿。
一部は発掘中で立入禁止。
写真は祭壇の部分です。
有翼ライオンが彫られた円柱や、「Eye Idol」という顔が彫られた石があったそうですが、実際はどちらもありませんでした。 -
ただ、ここからは大きすぎて柱廊通りからは全景がよくわからない大神殿を一望できます。
二つの階層になっていて、下はテメノスで、上が神殿だったようです。
神殿が通りを挟んで向かい合っていたということですね。
奥にある山の上にはアッザントゥールとよばれる、床暖房があったナバタイ人の住居跡が見えます。
山を写真右の方に下っていくと見える柱状のものはファラオの円柱です。 -
14:36
カスル・アル・ビントが見えてきました。
これまた神殿といわれています。
他の神殿とは違い、当時の壁が残っている点でとても貴重です。 -
壁を見るとレンガの一部に木の板をはめ込んでいます。
これが地震による倒壊を防いだと考えられています。
壁の端には装飾が残っていますが、ローマ時代のものです。 -
14:40
ここまで来たら一番奥にあるエド・ディルまで行かねば!
800段の階段の先にあり、老体になる前に行っておきたいと考えていました。
カスル・アル・ビントの周辺はロバの営業が多い!
しかもスーパーしつこい!!
最初断っていたのですが、話を聞くうちにコロナ禍はさぞかし大変だっただろうなどと途中余計な想像をしてしまい、上りだけOKすることに。
まんまと術中にはまったカモに成り下がります。
料金は交渉したJD10を先払い、降りるときにチップを追加払い(JD1)。 -
乗ってみたはいいもののロバは操縦ができません。
ときどき階段や通路を外れそうになったり、観光客に突進したりして危ない!
ただ、道は知っているようなので特に指示をする必要はなく、あまりにおかしな動きになったら後ろから飼い主のベドウィンが「操作」してくれます。 -
15:03
ロバはここまで。
エド・ディルまではあと少し上るようです。
歩き方の地図を見ると大した道ではなさそうに見えますが、実際はつづら折りになっていて急な階段が続きます。
他の方のブログでバテているのもだいたいこの道のようですので、若くない方はあまり甘く見ない方がいいと思います・・・。
ロバも落(驢)馬の危険があるので、時間はかかっても休みながら歩いて上るのが正解な気がします。
また、道中はロバだかなんだかのフンが多く、結構においました。 -
15:11
10分弱上ったら急に開けました。
道中は階段がすり減っていたり、崖の横を通る場所も少しあり、むしろロバじゃなくてよかったです・・・。 -
15:12
エド・ディルに到着!
現地ではモナスタリーの方が通じます。
ファサードはエル・ハズネに似ていますが、こちらは修道院ということになっています。エド ディル 史跡・遺跡
-
ペトラ最大で、高さ45m、幅50m。
人と比べると大きさが実感できます。 -
内部は立入禁止。
柵が邪魔ですが、内部は祭壇跡があるのみのようです。
壁に十字架があるから修道院と考えられているそうですが、十字架らしきものも特に見えずじまい。 -
完全にこれで終わりだと思っていたのですが、まだある・・・!?
ベスト・ビューというなら行ってみましょうか。 -
15:26
まだ上りがあるなんて・・・つくづく体力を問われる遺跡です。 -
途中祭壇跡のようなものがありました。
-
あと少し!
-
イチオシ
上ったところからはヨルダン国旗とエド・ディルの写真が撮れました!
ただ、エド・ディルは斜めになってしまいます。 -
遠くの方にワディ・ムーサの町が見えます。
-
右下にも「VIEW」と書かれていますね。
あんなところにもビュースポットがあるようです。 -
遠くを見ると、別のところにもビュースポットがあるようです。
が、さすがに行くのはちょっと・・・。 -
エド・ディルの対面は少し高い場所になっています。
エド・ディルをメインで撮りたいならここからの方が労力対効果がいいような感じがします。 -
15:49
滞在35分程度ですが、時間的にあぶなそうなので戻ることにしました。 -
16:04
途中でベドウィンがインスタント麺をゆでていました!
インスタントラーメンなんて食べるんですね。
こんな時間に!? -
16:11
行きはロバに集中していてよく見ていなかったのですが、こんな崖地があったんですね。
崖下は涸れ川になっているようです。
遠くの方に王家の墓が見えています。
ここから右手前の方に看板があり、その奥にライオンのトリクリニクムがあります。 -
16:20
ナバテアン・テント・レストランまで下ってきました。
行きにロバを営業されまくったあたりです。 -
16:24
帰りは柱廊通りを通っていくことにします。
凱旋門(テメノス・ゲート)です。 -
これが柱廊通り。
大理石が敷き詰められているそうです。柱廊通り 史跡・遺跡
-
16:30
行きには遠巻きにしか見なかった大神殿に立ち寄り。
大神殿はナバテア王などが集まった議場ではないかという説があります。
テアトロンの上から有翼ライオンの神殿を見てみると、真正面に建っているのがわかります。 -
大神殿の東側はかつてプールがあったと言われています。
43m×23m×深さ2.5mとかなり大きいものでした。 -
16:41
柱廊通りを進んでいきます。
ニンファエウムはほぼ原形をとどめていません。 -
17:00
エル・ハズネまで戻ってきました。 -
夕方は変に光が入らないので全体的にバラ色に見えますね。
-
17:37
ビジターセンターまで戻ってきました。
さすがに疲れて夕飯にしたい!
もはや高額でもどうでもいい!
ということでビジターセンターの向かいにあるレストランにしました。 -
シャワルマとレモンミントジュース。
本当、レモンミントジュースは生き返ります。アラブ圏で飲まれるだけあります。
これでJD24.20。味はとても良いのですが、ぼりすぎ。
夕食@La Plaza Restaurant
内訳不明 JD24.20(クレカ可) -
20:03
次はバイ・ナイトですが20時にゲートが開くということで一旦ホテルに戻りました。
そして再びペトラ遺跡へ。 -
すでに入場ゲートは行列が!
でもすぐ進んで中に入れました。 -
20:11
さっき歩いたばかりの道をまた歩いていきます。
道端には袋にくるまれたろうそくが並んでいました。 -
遺跡もろうそくの明かりがついて神秘的!?
-
バーブ・アッシーク・トリクリニウムはライトアップ方式。
-
シークは真っ暗!
-
シークの岩の隙間から星が見えました!
-
実際はスマホのライトや家中電灯で照らして歩く人が多くあまり幻想的という感じではないかも。
撮影時にライトの人が通るとこのようになります。 -
改めて撮り直し!こんなもんかな?
-
20:42
ときどき撮影しながら40分ほどでこの日3回目のエル・ハズネに到着。
エル・ハズネ前に座るスペースがあり、係員に誘導されたところに座ります。
早く着いた人は椅子に座っていましたが、遅いとゴザみたいなところになります。
今回はゴザでしたが、それでもいい席の方でした。ペトラ バイ ナイト 祭り・イベント
-
ショーが始まるまでは星空も見えます。
-
お茶のサービスがありました。
あったかくて甘くて、ほっこりします。 -
20:59
ショーが始まりました!
最初に静かにすることとフラッシュ禁止などと説明がありました。 -
最初は笛の演奏。
このときはまだみんな静かに聞いていました。
次は弓系の弦楽器(擦弦楽器)に乗せてベドウィンが歌を披露。
ゆっくりした曲調で不協和音多めのかなりとりとめのないメロディのためか、だんだん飽きてきて話し始める人が出てきます。
犬も吠えたりしてゆったり聞きたい人には微妙な感じに。 -
3曲目も笛の演奏。
続々と人が入ってくるのですが、最初の説明を聞いていないのでおしゃべりが多く聞こえるようになります。
手拍子や勝手に歌い出す人まで現れる始末。
この日はウードなどのギター系弦楽器(撥弦楽器)はなく、あまり西洋受けしない感じでした。 -
最後にアラビア語訛りの強い英語で歴史などの説明があり、21:28終了。
-
21:30
名残惜しいですがエル・ハズネを去り、22:05ごろチケットチェックのゲートを通過しました。
シーク2往復はそれなりに大変です。帰りは上り坂だし・・・。
早朝アンマンを出てバイ・ナイトまで一日めいっぱい動いてかなりお疲れですが、充実した一日でした。
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2022/11/28~
ドバイ
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旅行記グループ 2022/11 サウジアラビア・ヨルダン旅行
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