瀬戸内国際芸術祭2022からの、大塚国際美術館

2022/09/04 - 2022/09/04

瀬戸内国際芸術祭で高松に泊まって、最終日。
高松から東京に向かう航空券が思いのほか高かったので、徳島空港から帰ることにしました。

せっかくの機会なので、前から行って見たかった大塚国際美術館に行ってみました。
大塚国際美術館の作品は本物ではないのですが、忠実な再現力と圧倒的な展示数で圧巻でした。
美術館の近くから乗れる渦潮の観光船も面白かったです。

エリア 鳴門(徳島)

• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高松のホテルはダイワロイネット。商業施設、丸亀グリーンの上階にあります。

ダイワロイネットホテル高松 宿・ホテル

１階にはヤベノケンジの作品がありました。
瀬戸内国際芸術祭関連のイベント「おいでまい祝祭2022」のための」展示。「SHIP’S CAT（Mofumofu22）」です。

高松駅。特急うずしおに乗ります。
隣はアンパンマン電車。子ども連れで満席です。

高松駅 駅

特急うずしおはガラガラ。自由席で十分でした。

特急うずしお 乗り物

高松からの車窓は期待していたほど絶景はなく、徳島県に入りました。
池谷駅で乗り換えです。
駅のまわりは蓮根畑。のどかです。

池谷駅 駅

池谷は鉄オタに人気の駅らしいです。
NHK の「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」でも紹介されていました。

JR鳴門線 乗り物

鳴門につきました。バスに乗り換えて大塚国際美術館に行きます。

鳴門駅 駅

バス停の前には足湯がありました。「駅前足湯ふろいで～」だそうです。

徳島ヴォルティのユニフォームが飾ってありました。
このチームの偉大なサポーターだった俳優の大杉漣さんを思い出します。

バスからは瀬戸内海の眺め。ワクワクします。

いったん大塚国際美術館に行きまして、ロッカーに荷物を預けて、渦潮を見に行くことにしました。

大塚国際美術館から渦潮の観光船が出る船着場まで徒歩20分くらいです。

切符を買って、船が出るまで待機。
お土産物屋を兼ねています。コインロッカーも中くらいのサイズのがいくつかはありました。

うずしお汽船 乗り物

島アイスを食べました。

渦潮、見事でした。

また徒歩で美術館に戻ります。
システィーナ礼拝堂。

大塚国際美術館 美術館・博物館

本物そっくり。見事です。絵ではなく陶板なんですよね。

数年前の紅白歌合戦で、ここから中継をした米津玄師さん。
シングル「Lemon」のジャケットでもあるご自身の作品も、陶板にして飾ってありました。

この美術館のすごいところは、本物を目の前にしたかのような再現感。
ポンペイの秘儀荘。

時代を超えて、イタリアはパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂。
本物の礼拝堂にいる気分です。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」。
ルーブルにあるものとロンドンのナショナルギャラリーの作品を並べて同時に鑑賞できます。

ミラノにある本物の「最後の晩餐」は、遠くからしか見れません。
ここでは間近に見れて、絵の大きさを体感できます。

修復前、修復後の２枚の「最後の晩餐」を対面に置いた展示方法も面白いです。

陶板でも「モナリザ」の前は人だかり。

ゴッホの「ひまわり」も同時鑑賞。
第二次世界大戦で消失した作品も再現し、合計７つのひまわりに出会えます。

モネの庭と作品を模した野外展示もあります。

庭の前にはセルフサービス式のレストラン＆カフェ「カフェ・ド・ジヴェルニー」。
名物はヴィーナスカレー。帆立フライや鳴門名物のさつまいも、野菜など具沢山です。

大塚国際美術館は、古代や中世の陶板作品だけでなく、陶板でできた現代美術作品もあります。
これはイブ・クライン。

美術館内の庭園で一休み。
とにかく作品数が多く、全部見るには半日はかかります。

美術館は閉館。バスで阿波踊り空港に行き、うどんを食べて帰ります。

今回の旅行はこれでおしまい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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