2022/10/10 - 2022/10/18
1445位(同エリア2100件中)
ねずみんさん
2022年、コロナ感染者が落ち着き、外国からの観光者も増えてきました。9月で仕事の契約が終了した私。自由な時間が増えました。今年も京都を楽しむことにしよう。行ってみたいところが分散されているので1泊や2泊では慌ただしい。そうだ、仕事が契約終了し時間があるのでゆっくり京都を楽しむことにしよう。ホテル3か所を予約。3泊・3泊・2泊の京都8泊9日。いつどこを訪ねるかはざっくり決めて、お天気や自分のその時の気分で決めよう。今回は夫と行きましたが、行きたいところはそれぞれ違うので、昼間はお互いに好きな所に行き、夜は一緒に食事をするという、半分一人旅のような気分でした。
8泊9日の6日目は、1年前にも楽しんだ百万遍手づくり市に行き、そのあと瑠璃光院、下鴨神社へお参り。夕食は夫とホテル近くの居酒屋で魚料理をいただく。
- 旅行の満足度
- 5.0
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1年前にお邪魔した時、また来たいなと思っていた。まさか本当に来ることができるなんて嬉しい。百万遍手づくり市は毎月15日に開催されています。
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手づくり市といっても、その手作りのクオリティの高さが素晴らしい。2度目の今回は落ち着いて境内の隅から隅までじっくり見て回ります。
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布類のお店が目に入るが、それは私が気になっているからで、革小物、陶器、お菓子やパン、つくだ煮、お茶など本当にいろんなお店がある。普通のお店と違って作っているご本人が売るので、出来上がった品物に対する思いなどを聞きながら、楽しく見て回る。味わい深い時間。
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購入品はこんなもの。クリスマスリースのようなかれんなで細かい刺繍の巾着は充電コードを入れるのにいい。こぎん刺しの小銭入れはぽってりした感じがかわいくて。ブルーの花模様のスマホポーチは長財布が入らないので、こぎん刺しの小銭入れを使おう。パッチワークショルダーはとても軽いし、丁寧な作り。白いアラベスク模様の生地に一目ぼれ。どれもお気に入り。いつもの生活の中で大活躍。
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百万遍から出町柳駅まで歩く。1年前もこの道を歩いたなあと思い出しながら。出町柳から八瀬比叡山口まで乗る。SUICAで乗れます。
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向かうのは【瑠璃光院】駅を降りたら橋を渡って5分と案内があったが、その橋は老朽化で通行禁止でした。国道に出てう回路を行きます。
「ここ「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、壬申の乱で背中に矢傷を負われた天武天皇が「八瀬の釜風呂」で傷を癒されてより、平安貴族や武士たちに「やすらぎ」の郷として愛されてきました。」(パンフレットより) -
うっそうと茂る木々の間の空が青い。ほとんど山の中を歩いている感じ。観光客はおらず、この道でいいのかなと少し心細くなったところで、
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ひっそりと瑠璃光院の門がみてました。紅葉には早いこの時期は予約はいらず、待ち時間もなくお邪魔することができました。参拝料金2000円。紅葉の時期は拝観を待つ列ができるようで、門の前にはディズニーランドのような列を区切るテープが設置されておりました。
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本願寺歴代門跡もしばしば訪れたと記録に著され、明治の元勲三条実美公は、当時の庵に「喜鶴亭」と名付けて直筆の命名額を下されています。(瑠璃光院に現存)
その後現在まで、日本情緒あふれる名建築・名庭として多くの人々に親しまれ、囲碁本因坊位の対戦場となったことなどが知られております。(パンフレットより) -
その後、大正末から昭和の初めにかけて、一万二千坪の敷地に数奇屋造りに大改築するとともに、自然を借景とした名庭を造営。建築にあたった棟梁は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、築庭は、佐野藤右衛門一統の作と伝えられます。(パンフレットより)
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苔の上にチケットを置いて撮影
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門からの階段を上がり、ようやくお屋敷が見えてきました。
春には青もみじや馬酔木の花、秋には紅葉の名所として、何年か前のJRそうだ京都に行こうのコマーシャルで有名になりました。春や秋は特別拝観で予約が必要です。 -
清流に泳ぐ色鮮やかな鯉、もみじはまだ色づいてない。この橋を渡ると玄関で、靴を脱いでお邪魔します。
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2階の書院。写経机に映り込むもみじ。瑠璃光院のこの写真を見たとき、どうしたらこんな不思議な景色が撮れるんだろうと思っていましたが、普通のスマホで普通に撮れました。
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もちろん実際に見る景色の方がはるかに素晴らしいです。本当に絶景です。
最近はインスタ映えすると観光客が増えているそう。 -
これが紅葉真っ盛りの時期だったらもっと鮮やかだったことでしょう。
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拝観料2000円は高くないですか?そう思いつつ、瑠璃光院の名前入りの袋をいただく。中に入っていたのは、パンフレットの他に写経用紙と見本、ボールペンなどが含まれたもの 。はじめての写経、ここに来られたことを感謝しつつ落ち着て写経の時間を過ごしました。
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お屋敷を順路に沿って見ていきます。「八瀬のかま風呂」日本式蒸し風呂の原型で現存する希少な遺構。昔のサウナといったところでしょうか。
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「瑠璃の庭」瑠璃色に輝く浄土の世界を表わした庭で、数十種の苔のじゅうたんをぬって一条のせせらぎが清らかに流れている。
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数百年の歴史ある瑠璃光院のお宝も展示されいます。廊下や階段は狭いけれど、いろんな角度から庭を眺められるようになっている部屋は、迷子になりそうなくらいたくさんある。まあ順路に沿って行けば問題ないけどね。
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「瑠璃石」ラピスラズリ。石の中央に龍が天に昇っているかのように黄金の線が流れている。これは、昇龍紋と呼ばれ吉祥の証とされている。
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またいつか紅葉真っ盛りの時期に訪れたいものです。
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駅に戻る途中にある「ルイ・イカール美術館」瑠璃光院の付帯施設として開館されたもの。入場無料。ここまで来たんだからせっかくなのでお邪魔してみました。
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アール・デコの時代に活躍したフランスの画家ルイ・イカール。パリ市と京都市の姉妹都市提携が50年を経過し、国際文化交流をさらに深めるために誕生したそう。
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絵画には疎いので、ルイ・イカールは初めて聞く名前でした。
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館内には私と一組のご夫婦だけでした。すてきな絵画が展示されいるのに、お客様がいないなんて、なんだかもったいない。たくさんの方が訪れますように。
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鳥のさえずりや川の流れる音を聞きながら、駅までの路を歩く。
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八瀬比叡山口駅のかわいい駅舎
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観光案内も兼ねている路線図、途中下車して修学院離宮の予定を立てていましたが、予約拝観は満員で次回に持ち越しです。
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ランチはこちら【ファラフェルガーデン】珍しいイスラエル料理のお店。私の中で外国料理のレストランが気になっている。家族で春にメキシコレストランに行ったし、息子の住む町でエチオピアレストンがあるのを見つけて今度行くつもり。なので、グーグル先生が提示するイスラエル料理が気にったわけ。
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来てみたはいいが、まったくの初心者、フムスってなんですか?辛いものは苦手なんです、など店員さんとやり取り、優しくメニューを教えてくれました。2階のカウンター席から糺の森の緑を眺めながらのランチ。いただいたのは、ピタパンに肉や野菜を挟んだサンドイッチ。フムスもソースも美味しかった。
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【下鴨神社】神社は本当は午前中にお参りした方がいいらしい。京都8泊しているんだから午前中に行こうと思っていたが、出町柳まできたのでお参りせずにはいられません。
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この木々の間をあるくと、なぜか心が洗われる。数年前の夏、家族のことで悩みつらい時に一人ここを歩いたことを思い出す。あの時の自分に言ってあげたい「大丈夫、必ず落ち着くよ」と。
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当神社がまつられたのは、崇神天皇の七年に神社の瑞垣の修造がおこなわれたという記録があり、先年糺の森周辺の発掘調査で縄文時代の土器や弥生時代の住居跡がたくさん発掘され、それを裏付けています(ホームページより)
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立派な楼門
京都三大祭りの1つ「葵祭」は、下鴨神社・上賀茂神社で行われる祭礼です。古くは「賀茂祭」と呼ばれ、約1,400年の歴史を持ちます。年中祭事は、1月の元旦祭、けまりはじめ、2月の節分祭、3月流し雛、5月流鏑馬神事、7月みたらし祭など。いつか祭事の時に来てみたいです。 -
「舞殿」葵祭の時に、天皇の勅使が御祭文を奏上され東游が奉納される場所で重要文化財のひとつとのこと。
神社境内にある舞楽を行うための建物で、神楽殿とも呼ばれている。 -
「橋殿」9月の「名月管絃祭」や正月の神事などで神事芸能が奉納される社殿(重要文化財)。
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「言社」十二支が祀られる七つのお社。
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自分の干支を祀るお社にお参りするので、特別感があります。
下鴨神社は美麗祈願の河合神社、ラグビー神社の雄太社などもあります。 -
おみくじは吉。「人の行うべきかぎりを行うが人の道にしてそのことを成ると成らざるとは人の力に及ばざるところぞ」本居宣長のことば。本居宣長は医者で詠んだ和歌は10000首以上だそう。言葉の意味は、人は自らのやるべきことに全力を尽くすべきで、それが成功するかしないかは、我々の及ばぬところである、という意味。このおみくじは次にお詣りするまで財布や定期入れに入れてお持ちください、とあるのでSUICAとともに持ち歩き時々読み返すようにしています。
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今夜はホテルフロントに置いてあった「ホテル周辺のお食事処案内」から夫がセレクト。【漁港直送 海鮮酒場 あんじ 麩屋町綾小路店】鮮度にこだわった海鮮料理はもちろん、おばんざいも人気だそう。
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2階の掘りごたつ式のテーブル。お隣は地元の会社帰りのグループ。外国人の方もいました。みんな楽しそう。カキフライ、大きくてもちろん美味しい。
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鯛のあら焼748円。甘辛い味が浸みていて、ごぼうも美味しかった。
また、ここの酎ハイは変わっていて、丸ごと凍った果実が入っている。注文したのはグレープフルーツ酎ハイ。コップの中の凍ったグレープフルーツが少しづつ溶けて、いつまでも薄くならずに楽しめる。凍った果実入りの酎ハイ、また注文したいな。 -
戻りカツオの塩たたき968円。目の前でバーナーで炙ってくれます。お隣のテーブルが注文したのをみて、美味しそうだったので私たちも頼んでみました。
このお店はホテルから3分。ほろ酔い気分でホテルに戻り、疲れた体を大浴場で温めた。あー極楽極楽。
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