No railway, no life 自分の旅の原点回帰。サンライズ瀬戸＆出雲、0泊3日弾丸旅【vol.4　サンライズ出雲乗車編】

2022/10/21 - 2022/10/23

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

国内最後の定期寝台特急「サンライズ瀬戸＆出雲」東京と四国・高松、山陰・出雲市を結ぶ寝台列車です。
こう見えて私、サンライズはまだ乗った事ないのです。過去に「10時打ち」でチャレンジして来たのですが
あえなく撃沈。乗る機会に恵まれなかったのでした。
そして今回、毎日e5489をぽちぽちやってたらなんと下りの瀬戸が取れた！その後、上りの出雲まで取れた。
それもシングル２部屋。これは出かけるしかないでしょう。お馴染み「あっぺ呑んさん」を誘って2人で出かけます。
瀬戸＆出雲、高松から出雲市はマリンライナー＆国鉄色やくもで繋ぎます。

高松からマリンライナーと国鉄特急色のやくもを乗り継いで出雲市へやって来た2人。
帰りのサンライズ出雲まで少し時間があります。まずはお風呂へ。その後はバスに乗って市内をうろつき、一畑電車にも乗ってみます。そしてお待ちかねの「サンライズ出雲」。東京まで12時間あまり、ゆっくり楽しみましょう。
シリーズ最終作。

それでは参りましょう。
↓同行した「あっぺ呑んさん」の旅行記（全2部作の後編）
https://4travel.jp/travelogue/11790051

表紙：東京駅に到着した「サンライズ出雲」

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

「国鉄特急電車」で出雲市にやって来た。
やっぱりこのカラーはいい。最高。

さて、今夜はサンライズ出雲に乗るのだ。

出雲市駅 駅

出雲市駅南口。
出雲市駅といえば、出雲大社を模したエントランスの北口だろうがとおっしゃる人もいるかと、南口に出たのは目的があってのことなのだ。

目的はコレ。
「出雲駅前温泉　らんぷの湯」
そう、サンライズのシャワー券は瞬殺だろうから、ここでお風呂を済ませておこうという算段。
出雲市駅から歩いて2分くらいで来れる。ほぼ、駅前だ。

出雲駅前温泉 らんぷの湯 温泉

入口には足湯。

中はこじんまりとしている。
この時間は空いていた。先客が3人くらい。

ランプが下がってた。雰囲気いい。

入浴シーンはカットします(当たり前だ）
いいお湯だった～
鉄分がおおいのかお湯が茶色っぽかった。

北口へやって来た。
これこれ、出雲市駅といえばこの駅舎。

出雲市駅 駅

中から1枚。
造りもしっかりしてて本格的だ。時間がない人はここでお参りしてもテキトーにご利益があるだろう(ダメです）

バスに乗る。

15分ほど乗って「ゆめタウン出雲」へ

ゆめタウン出雲 ショッピングモール

大きな複合商業施設だ。

今夜のサンライズ出雲での宴用の食糧を買い求めに参りました。
なかなか大きなショッピングモールだ。

まず、飲む(どうしていつもそうなる）
温泉入って喉が渇いたので一杯ひっかける。

買い出しも終わり、今度は出雲大社ゆきのバスに乗る。
せっかく出雲市まで来たんだし、一応寄っとかないとね。
出雲市駅～ゆめタウン～出雲大社と結ぶバス路線が丁度よくあった。

20分ほど乗って出雲大社正門前で降りる。

じゃ～ん。出雲大社だよ。
ではここから失礼してと「パン、パン、礼！！」
はい、出雲大社参拝おわり。(罰当たりめが）

出雲大社 寺・神社・教会

え～、ホントに行かないの？
行きません。ほかに目的があるの。
門前町を歩く。

やって来たのは、一畑電車の出雲大社前駅。
もうご縁には恵まれない中高年２人は、神頼みより鉄分補給　笑
モダンな駅舎だ。

出雲大社前駅 駅

駅舎内もステンドグラスが施され、モダンな感じだ。三角形の天井もいいね。

コレを見に来た。
一畑電鉄「デハニ50形」1929年(昭和4年)製造、国内最古級の電車らしい。93年も前に作られたんだって。
また、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」でロケに使われた電車でもある。

一畑電気鉄道 デハニ50形 52号車 名所・史跡

車内も一般公開中。

おお、ロングシート先輩(意味不明）
100年後、JR東の701系もこのようにどこかで保存されているに違いないと思うと胸アツだ(なりません、なりません）

では、出雲市へ戻ろう。
今度は電車で行く。ホームに居た電車が怒りに燃えていてコワいよ。
怒っているように見えるよね？　笑
この電車は一畑電車の最新鋭、7000系。

車内は千鳥配置のセミクロスシート。

出雲大社前を発車。
この電車は特急。途中、2駅しか停まらない。電鉄出雲市までわずか17分で結ぶ。

川跡。ここで方向転換して北松江線へ入る。

川跡駅 駅

17時52分、電鉄出雲市に到着。
隣りのホームには、島根県の観光ゆるキャラ「しまねっこ」ラッピング車が居た。
こちらは、もと東急1000系。飯坂電車と同じだ。

電鉄出雲市駅 駅

「なんだ、ぜんぜんサンライズが出てこないじゃないか、タイトル詐欺め」
とお思いの方、お待たせしました、ここからが本編です。

飲み物を調達してホームへ上がって来た。
ビールは冷たいのを飲みたいから最後に駅で買った(←コレ重要）

出雲市駅 駅

みなさん、サンライズの入線を今か今かと待ってたようで。
焦らしに焦らして発車間際に入線。遅れて来たやくもと並んだ。

では、乗りませう。
サンライズ第２ラウンド開始。

出雲で取れた部屋は、シングルとシングルツイン。
シングルツインが取れたので2人で1部屋にしてもいいのだが、せっかく２部屋取ったからこのままにした。とりあえず寝るまでは広いシングルツインに居る事に。
シングルツインは車端部の平屋部分にある。ドアを開けると２段ベッドが並ぶ。

右の荷物を置いている所は上段ベッドへの階段。

※写真は翌朝撮影のもの。

こちらが上段ベッド。
高さがあって眺めは抜群。

※写真は翌朝撮影のもの

こちらが下段ベッド。
シングルのベッドと変わりないのだが、ベッドが3分割して、真ん中を外すと座席に早変わり。対面で座れるようになる。窓かまちの下にちらっと見えるのが収納式のテーブル。
我々は乗り込んで早速、下段を宴会場に改造。

こうなるわけだ(並べ方きたねえ）

東京まで12時間、かんぱい。
飲みたくて写真がブレブレです　笑

米子。

米子駅 駅

流れる駅の夜景を眺めて飲むビールは格別。
これが旅情ってやつかな。

さすがに2夜行目、酔いのまわりも早く、伯備線内で、早くもおひらき。
２人とも歳だな　笑
個室の車両って、静かだよね。だれも乗ってないんじゃないかって思うくらい静か。
自室へ戻る。私の部屋は4両先。えっちらおっちら移動。

別にあっぺ呑んさんの部屋で寝てもそれまでなんだけど、せっかくお金払って取った個室なので自室で寝る。私の部屋は往路と同じ、シングル。海側の個室なので明日の朝、相模湾の日の出が楽しみ。

ごろんと横になる。
やっぱりいいわ～、この居心地。

毛布被って外の景色を見る。
個室で自分だけの時間。贅沢だな。
でも、容姿がカオ●シに見えるな　笑

22時30分、岡山。
油断してたらホームの通勤客から丸見え　笑
そっか、まだ終電には程遠い時間だったか。

岡山駅 駅

岡山で「瀬戸」を併結。
では、ブラインドを下ろして本格的に寝るとしよう。
おやすみなさい。

大阪で起きようと思ってたのに着いたのは富士だった。
けっこう寝た。往路と比べ、爆睡だった。
現在時刻は、5時10分。定刻だ。

富士駅 駅

東の空が赤くなって来た。
夜行列車に乗ってるなあって実感する時だ。

洗面台が混雑する前に歯磨きをしておこう。
この時間はまだ静か。

夜が明けて来た。

5時43分、熱海へ。
ここでJR東海からJR東日本の乗務員に交替。
熱海を出れば相模湾だ。日の出に期待。

熱海駅 駅

ああ、ついに見慣れたJR東の電車が登場。
東京が近くなって来た。もう少し乗っていたい。仙台まで。
直流電車だから無理だべという意見は無しでね。気持ちの問題。

真鶴付近。
来た～、日本の夜明けじゃ。
凪の相模湾、上る太陽。鉄旅に感謝。

では、そろそろ、荷物まとめて、あっぺ呑んさんの部屋へ移動しよう。

ラウンジ抜けてどんどん行くよ。
カップルが朝からイチャイチャしおって、けしからん(僻み）

あっぺ呑んさんのシングルツインにやって来た。
4両分の移動はツラい(おとなしく部屋に居とけって）

あっぺ呑んさんの部屋は山側。
笠を被った富士山が見えた。電線被ってるけどなっ。
日の出に富士山、旅の最後にふさわしい景色が見られた。

せっかくなので上段ベッドにも上がってみる。
やっぱり景色いいな。

ちょっと高いケドね。
高所恐怖症なのでやっぱり下段でいい。
飛行機やスカイツリーなどは平気なのに中途半端な高さが苦手というおかしな恐怖症なのだ。

国府津通過。
特急踊り子用のE257が留置されてた。

国府津駅 駅

6時44分、定刻に横浜到着。
残念ながら帰りは定時運転　笑

横浜駅 駅

南武線の電車と併走して川崎。
ああ、じわりじわりと旅が終盤に・・・

川崎駅 駅

多摩川を渡り、東京都へ。

京浜東北線と並ぶ。
西から来た人は、このあたりで「わあ、東京に来たぞ～」って思うんだろうね。
私ら東の人間は「帰って来てしまった」感がすごい。

山手線の基地、東京総合車両センターわきを通過。
いまは山手電車区って言わないのね。

個室の寝台から眺める首都圏の電車もまたオツなもの。

赤レンガが見えて来たら終点、東京だ。

ついに着いてしまった～
あんなに長い行程だったのにいざ、乗ったらあっという間だった。
もう、しばらくは「サンライズロス」になりそうだ。早く、次の旅行を考えないと。

東京駅 駅

先頭へ行って見たら考える事はみな同じで撮影者の列が出来てた。
ホーム末端が狭くなっており、一人づつしか入れないのだが、誰が言うこともなく、みんな並んで交替交替でひとりづつ撮影していたのには感心した。
一部のアホな撮り鉄の傍若無人な振舞で世間を騒がせている中、心温まる光景であった。

サンライズって「グッドデザイン賞」受賞してたんだ。いま気づいた。

やがてサンライズが引き揚げ、空になったホームを見て、より一層「サンライズロス」が酷くなった。この脱力感。なにもしたくない。

でも、腹は減るので第一朝食は駅そばにしよう(切り替えが早い　笑)

蕎麦29東京 グルメ・レストラン

「黒いつゆ文化圏」に戻って来てしまった。

「第二朝食」は隣りのおにぎり専門店で。

ほんのり屋 東京本店 グルメ・レストラン

さあ、潔く仙台へ帰るべか。
「いつもの」エリアに来た。8時8分発のやまびこ・つばさ127号に乗る。帰りは時間稼ぎして帰りたい。

帰りは、そろそろ終焉近いE2系。

折り返し車内清掃で待たされる時間でホーム足元散策。
17両、10両は健在だが、16両は無くなったね。

2階建16。
これはいまは無き、E4系MAXの置き土産。

発車4分前になってやっと乗車。
20分前に第一朝食を食ってからなにも食べていないのでお腹ぺこぺこだ(意味不明）
さっそく第二朝食を食べよう。
鮭とたらこ。うまかった。

あっぺ呑んさんは、崎陽軒の「横濱チャーハン」
へけけさまの影響をかなり受けてるに違いない。
朝からクラシックが２本並んでるのもアレだけど　笑

東京発車。
東京で少し遊んでいってもいいけど、明日仕事だし、おとなしく帰ろう。

今日のやまびこは満席。
普段は日曜の下りならば空いているんだが、例の「150周年乗り放題きっぷ」の影響だろうな。また、前方のほうはツアー客で占められていた。
この写真はたぶん宇都宮出たあたりで撮ったんだけど、この頃、すれ違った上りのやまびこ124号には「へけけさま」が乗っていたようだ。これぞまさに「ニアミス」
「へけけさま」は盛岡オフ会の帰りだったようだ。なんでも仙台駅で「こけし氏」に挨拶できなかったという事で私のほうから謝っておこう　笑

↓その時のへけけさまの旅行記
2022.10 盛岡ぶらり
https://4travel.jp/travelogue/11786945

大盛況のまま仙台へ。だいたい仙台で降りた。件のツアー団体も仙台で降りた。添乗員とお客さんの会話を聞いてたら、十和田や中尊寺などをまわるらしい。

ああ、見たくない駅名標　笑

でも、こけし氏を見ると妙に安心したりして。

「さっき、君津の仲間がスルーしていったぞ」

へけけさま、バレてますよ　笑

これにてサンライズ弾丸旅は無事に終了。

自身初のサンライズ乗車でしたが、おつりが来るくらい楽しめました。
やっぱり寝台列車、夜行列車っていいなって思います。
瀬戸と出雲が取れたことから、この2列車をつなぐ「やくも」も念願の国鉄型に乗れて、弾丸旅のアクセントになりました。
機会があればまた乗りたいですね。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました！！

おしまい。

この旅行記へのコメント （18）

• つららさん 2022/11/25 12:58:03

  夜行列車から眺める夜明け

  Akrさま
  こんにちは。
  
  帰りもサンライズ、しかも出雲市から乗車と徹底しておられます。サンライズ出雲は、サンライズ瀬戸とは別の特急なので始発駅の出雲市から乗らないとだめなのですね。なるほど納得です。
  
  出雲大社には行ったことがあるので、出雲大社行きのバスに乗られた時点で、敷地の外から拝んで一畑電車へというこの展開は頭をよぎりました。まさかそれはないよね、ちゃんと中まで入ってお参りされるよねと心の中で願いましたが、やっぱり･･･。（笑）
  本文だけでなく、タグでも「罰当たり」とあり、ご自身でツッこむところまで完結しておられます。お見事。
  今回は「ただ列車に乗るだけ」の原点回帰ですものね。お参りより電車、正しいです。
  
  おいしそうなものを買い込んで列車に乗り込み、さあ、ビールビール。上り列車のほうが始発駅の発車時刻が早いので、充実した宴を開催することができますね。たくさん並べてあるおつまみや、毛布をかぶられた自撮り写真から、ウキウキ感が伝わってくるようです。
  
  夜行列車から見る日の出は最高なのでしょうね。憧れます。この日はお天気にも恵まれただけでなく、日の出時刻が真鶴付近を走っているタイミングで、海側がちょうどうまく東向きだったということも滅多にないことなのではないでしょうか。北海道で散々トラブルに遭遇された分を取り戻せたような、極上の乗り鉄ふたり旅でした。
  
  ところで、サンライズロスはどのように解決されるのでしょう。楽しみにしています。
  
  つらら

  Akrさん からの返信 2022/11/26 10:14:34

  RE: 夜行列車の楽しみでもあります

  つららさま
  
  おはようございます。
  
  サンライズ出雲は、やはり始発から乗らないといけません。逆にやくもは松江や玉造温泉での途中下車も考えましたが、出雲市の駅前に温泉があったことが決め手となり、やくもも終点まで乗り通すことになりました。
  
  出雲市では3時間半の空き時間があったので、入浴、買い物(夜の宴用）の時間にしようと思っていたのですが、買い物へ行くのに乗ったバスがたまたま出雲大社へ行くバスだったのと、一畑電車にも乗りたかったというのもあって出雲大社へ向かいました。折角来たので。と言いたかったのですが参拝する時間が無くて門前からお参りして終わり。まさに罰当たりです　笑
  
  上りは早い時間に乗車できるので寝るまでの時間を楽しめます。
  流れる景色を見ながらの宴は最高でした。帰りにシングルツインが取れたのも良かったです。やはりテーブル付きは有能です。
  
  今回は私の部屋が海側でしたので天気さえ良ければ相模湾の朝日が望めるハズなので楽しみにしていました。自室で寝たのもこれが目的です。
  結果、素晴らしい朝日を拝むことが出来ました。これは夜行列車の醍醐味ですね。
  北斗星に乗った時も、青函トンネル出て函館山越しに朝日が昇って来るのが最高でした。
  
  夏の北海道のトラウマも若干引きづっており、仙台発車の時点で「また？」と思ってしまいましたが、メインのサンライズは瀬戸で1時間も遅れるサプライズ？もあって十分、楽しめました。
  その分、しばらくロスが続きましたが、次の旅行を計画することで帳消しにしています。次回は年末あたりでしょうか。
  
  本日、日帰り物を公開しました。
  また、ご覧いただければと思います。
  
  Akr
  
  

• とのっちさん 2022/11/21 22:56:57

  あなたとわたしのゆめがふくらむ　○めタウン♪

  Ａｋｒさま
  
  こんばんは。個室寝台車いいですね～「旅の終わりは個室寝台車」をタイトルにしようと思ったら先に書かれた方がいらっしゃいました。大学合格のご祝儀がてら奮発して大阪に引っ越すときに「なは」のソロに乗ったのが最初で最後の個室寝台車でしたので、サンライズの個室はあこがれです。本のように“乗り鉄の神様”と編集者の２人旅ではなく、神様クラス重連の旅行記でした。さすが神在月の出雲です。東日本は神様が手薄になったのか、１５０年きっぷで収集がつかないことになっておりました。
  
  鉄分たっぷりの温泉に入って（笑）ゆめタウンで買い出しして電鉄の大社駅を眺め、一畑電車で出雲市に戻る。完璧じゃないですか！○オンよりも少し高めですが肉魚がきれいです。シングルツイン（←何人部屋だよ！）はこんなつくりになってたんですね～宴会場になるのはすばらしい！岡山から富士まで爆睡、もったいない気持ちと、寝台料金払った分ゆっくり休みたい気持ちの葛藤でしょうか。
  
  そして相模湾の夜明けはすばらしい。まさにサンライズ。私も夜行の車内から見てみたいです。大垣夜行はこのあたり真っ暗でしたから…富士山も見えて、夜行列車の旅に花を添えたようです。私は藤沢を出たあたりから「もうすぐ東京だな～」と言う気持ちになります。ホントは豊橋で熱海ゆきに乗り換えたくらいから「あと５時間で東京♪」の気分ですが（笑）、最近はオレンジ組さんで成田までインチキばかりしています。
  
  次はどちらに向かわれるのでしょうか。楽しみにしております。
  
  前の日の深夜に一応こけしにあいさつをして東仙台の個室で寝た　とのっち

  Akrさん からの返信 2022/11/22 08:12:06

  RE: お惣菜のレベルが高かったです

  とのっちさま
  
  おはようございます。
  
  やはり乗り鉄を志す者は、宮脇書籍をバイブルにされる人が多いですね。
  今回は、始まりも終わりも個室寝台車でしたが　笑
  
  「鉄分」の濃い温泉に浸かり、来年もより多くのトラベラーの方と「結ばれる」ように出雲大社もお参りし(入口から　笑)、ロングシートの神様のデハニ詣でも出来、充実した神の国での滞在時間でした。
  
  温泉入って、買い出しの流れは決まっていたのですが、イオンもゆめタウンも出雲市駅からバスが1時間に1本だったので、風呂から戻った時間で来るバスに乗ろうと言う事になり、両方、候補だったのですが、ゆめタウンは意外にもお惣菜コーナーが充実しており、高評価でした。
  
  シングルツインは、変な名前だなと以前から思っていましたが実際に乗ってみると、基本1人部屋で補助ベッド使えば２人でも利用可というしくみになるほどなと思いました。ドアを開放するとプルマン式寝台のような雰囲気があって、どこか583系を思い起こすようでした。値段は高めですが、これはアリだなと思いました。
  
  相模湾の日の出は期待していました。寝過ごさないように熱海からはカーテン開けてスタンバってました。期待通りの素晴らしい朝日を拝むことが出来た上に、傘を被った富士山まで拝めて感無量でした。
  その後、E233やらE235やらが見えて来て一気に萎えましたが　笑
  
  ロスが半端なくて、早く次の遠出を計画したいと毎日思っています。
  
  Akr
  
  
  

• まるきゅーさん 2022/11/21 08:36:16

  時間有効利用！

  Akr様、こんにちは。
  出雲市の時間有効利用が凄いですね。
  サンライズ出雲は出雲空港から羽田はあれど本数が高松以上に少ないのでサンライズ需要もあるのかなと。
  あ、西から関東に帰ってきた感の切なさわかります(笑)
  個人的には平塚くらいから関西が恋しくなりますが。
  朝食これは一食分です(笑) まるきゅー

  Akrさん からの返信 2022/11/22 07:56:46

  RE: 出雲市滞在はちょうどいい時間でした

  まるきゅーさま
  
  おはようございます。
  コメントありがとうございます。
  
  出雲市では3時間半もあるので当初は松江や玉造温泉でやくもを下車する事も考えましたが、出雲市の駅前に温泉があったのが決め手で終点まで乗り通しました。結果、買い物に加え、一畑電車にも乗れたので有意義な3時間半となりちょうどいい滞在時間となりました。
  
  さすがに2夜行目は若干疲れもあって早々就寝しました。
  朝目覚めると見慣れた首都圏の景色(電車)が見えて来てとってもブルーな気持ちになりました。最後は東北新幹線の「鬱チャイム」で追い打ちをかけられ、仙台へ戻ってもしばらくは「サンライズロス」に悩まされました　笑
  
  最後までご覧いただき、ありがとうございました。
  
  Akr
  
  

• へけけさん 2022/11/20 17:45:58

  こけし様には失礼致しました。笑

  Akrさん　こんばんは
  　やっぱりいいですね。サンライズ。大昔に3段寝台に乗ったことありますが地獄でした。583系の下段は最高でしたね。30年前でも6000円位してまして最高の贅沢でした。ところでシングルツインっていいですね。値段もそんなに変わらないし、宴会場には最高です。でも帰りの宴会はお疲れのようでご苦労様でした。笑
  
  　第一朝食、第二朝食使わせていただきます。面白い。
  
  　それにしても150年切符は一般客にとっては迷惑な話でしたね。ホテルも新幹線も激混みでした。そして旅行支援を見越してのホテル料金の高騰。一度も恩恵を受けてないので余計に腹立つ。ひそかに緊急事態宣言を期待してるへけけ（ダリル姉さん風）

  Akrさん からの返信 2022/11/21 12:55:30

  RE：旅行記で弄っていたので便乗しました

  へけけさま
  
  こんにちは。
  こけし氏の件は、へけけさまが旅行記内で弄ってたので便乗させていただきました　笑
  
  私も3段ハネの経験ありますが、14系だったのでベッド幅が72cmでしたから少しは快適だったのかもしれません。初めての寝台列車だったので上段でもウキウキでした。
  サンライズのシングルツインいいですよね。シングルに1900円増しだけで2段ベッドとテーブルが付いて来るんですから。
  さすがに2夜行は中高年にはキツかったようで出雲では早々に宴はおひらきになりました。でも、楽しかったです。
  
  第一朝食はどうぞ、お使いください。旅行の時って朝ごはん、何回も食べますよね？（え？食べない？）
  
  旅行支援は正直止めて欲しいです。
  いやらしい程にホテルが値段釣り上げて超強気で閉口します。
  コロナ初期の頃なんて2000円台のビジホまであったのに　笑
  
  冬は雪見鉄とあと、京津線も行かなくちゃですね。
  
  Akr
  
  

• へびおさん 2022/11/19 17:57:41

  SunRise★

  Akrさん
  こんばんわ
  
  無事途中打ち切りとかもなく往復サンライズに乗ることが出来て良かったです！
  自分が乗っているわけでもないのにドキドキしながら旅行記を拝見しておりました（←相当トラウマ）
  ところでサンライズをネット予約すると部屋ってどういうふうに決まるのですか？
  先週試しにポチポチしてみたら、B寝台(シングル）は意外と10時過ぎても空席があって予約はできそうな感じなのですが、家族で行くとなると隣同士の部屋が良かったりせめて同じ車両が良かったり二階席が良かったりと希望があるのですが、ネット予約をしたら自分の部屋がどこに決まったというのはいつ分かるのでしょうか？
  
  それにしてもサンライズ乗車＆飲み会（笑）のお二人が楽しそうで、こちらもホッコリさせていただきました！

  Akrさん からの返信 2022/11/20 09:56:11

  RE: 帰りは遅延なし、定刻でした

  へびおさま
  
  こんにちは。
  コメントありがとうございます。
  
  今回は、遅延ありきで行程組んだので、いくら遅れても大丈夫でした。帰りは定刻に東京に着いたのでもう少し遅れてもいいのにと不謹慎にも思ってしまいました　笑
  
  サンライズのネット予約は、カテゴリー別に予約が出来るシステムなんですが、肝心な「部屋指定」が出来ないのが玉に瑕でもあります。例えばシングルを予約すれば決済まで行ってから予約結果に初めて号車と部屋番号が記載されて来ます。今回は2人で予約したのですが、どうやら1人づつしか予約出来ないようで(私のやり方が悪いのかも）、１件目決済して2件目予約といったやり方でしか出来ませんでした。
  なので、行きは同じ号車でしたが帰りは号車が離れてしまいました。
  
  階上、階下、山側、海側、2部屋並びで、などの希望がある場合はみどりの窓口で買うしかないですね。シートマップで部屋選べれば便利なんですがね。
  
  夜行列車に乗るだけでもテンションが上がるのに車内で宴までしたら最高です。
  自然と笑みがこぼれるほどの至福の時間です　笑
  
  Akr
  
  

• HAPPINさん 2022/11/19 13:35:37

  旅の終わりは個室寝台車

  タイトルのフレーズ使ってみたかっただけです笑
  
  というわけで　Akrさん、こんにちは。
  サンライズやっぱいいですね。
  仙台延長、なかなかいいアイデアです。仙台は無理としても黒磯までなら。
  
  この際、間合いで伊豆往復とか日光往復とかしたら「のってたのしい列車」の仲間に入れてもらえるかもしれませんけど
  「サンライズ伊豆」とか「サンライズ日光」とかで・・・
  どうせ「南チタ」でヒルネしてるんですから。
  でも海さんと西さんが黙ってませんね。きっと
  
  素敵な「旅の終わりは個室寝台車」by Akrさま、楽しませていただきました。
  
  ありがとうございました。
  
  Happin

  Akrさん からの返信 2022/11/19 16:11:27

  RE: 宮脇 俊三さんですね！

  HAPPINさま
  
  こんにちは。
  表題は、昭和世代の鉄ならばバイブルにしている著書が多い宮脇俊三さんですね。
  私の場合、旅のはじまりも個室寝台車でしたが　笑
  
  サンライズはなんだかんだ言っていいです。
  ブルトレ世代なのでデビュー時は邪道だなと思ったもんです。でも、サハネとかクハネと聞くと583系を思い出します。サンライズがデビューするまでは唯一無二の寝台電車でしたからね。
  
  そうですね、サンライズは田町でヒルネしてますから間合いで色々使えそうですが、それをやると寿命が縮んでしまいますね。現行車両を使い倒して終わるのか、それとも後継車が作られるのか気になる所です。
  
  シリーズ4部作、すべてご覧いただきましてありがとうございました！
  
  Akr
  
  

• Tagucyanさん 2022/11/19 13:20:05

  ３時間半っていろいろできるんですね

  Akrさま
  こんにちは
  
  出雲市での３時間半、一畑電車か出雲大社か、どちらかと思ったら、そのどちらもに加えて、温泉とか買いだしとかいろいろとやってたんですねえ。３時間半っていろいろできるんだなあと思いました（出雲大社はちょっと反則気味でしたが･･･）
  
  あのモダンなデザインの出雲大社駅と、その構内に停まっていたオレンジ色の電車にも乗ったんですね。ここまで来たら、旧国鉄大社駅も、という欲が出てくるところですが、さすがに時間的にムリでしたか。
  
  往路は同じ車両でしたが、復路は４両も離れた寝台だったんですね。まあ、キャンセルが出たところだと思うので贅沢は言えませんが、移動が大変だったようで。でも、夜中の寝台車の、あの走行音だけが淡々と響く「シーン」とした感じはいいですよね～　ああまたあの雰囲気を味わいたくなりました。
  
  あの電車は遅れることもよくあるのですが、こういうときに限って定刻通りだったというのがなんともはや。まあ、遅れ過ぎると最悪、新大阪で運転打ち切りなんてこともあるようですのでね。
  
  ０泊３日、お疲れ様でした。
  
  ---
  Tagucyan

  Akrさん からの返信 2022/11/19 15:58:26

  RE: あ、国鉄大社駅！！

  Tagucyanさま
  
  こんにちは。
  
  出雲市での3時間半は予め、調べてプランニングしました。
  風呂は駅近くの温泉を探して、松江や玉造も候補でしたが結局、アクセス優先だとここが最高でしたので出雲市で時間を潰すことにしたのです。
  
  出雲大社まで行くバスが途中でイオンモールやゆめタウンに寄るのを知ったのでこのバスを上手く使って出雲大社まで行く事にしました。肝心の出雲大社は・・・お察しください　笑
  帰りは一畑電車と決めてました。あっぺ呑んさんがデハニを見たいというリクエストがあったのでせっかくなので見学して来ました。
  そうか！国鉄大社駅、あれって保存されているんですよね。いま気づきましたよ。
  大失態。でも時間がタイトだったので行けたかどうかはわかりませんが、一畑電車の出雲大社前駅舎が日本建築の国鉄駅舎に対抗して洋風モダンになったいきさつもあったようで両方見ておけばよかったと今更ながら思いました。
  
  復路の出雲は個室がばらばらに取れたので4両も離れてしまいました。
  ベッドが2台あるんで一部屋に寝てもよかったのですがせっかく一万円も払って買った個室なので寝に戻りました　笑
  個室に籠ってベッドでごろんとしていると何とも言えない贅沢な時間が流れて行くように思えました。私にとって最高の癒しです。
  
  帰りは最悪、夜まで仙台へ帰ればいいのでいくら遅れてもよかったのですが、こういう時に限って定時着　笑　こんなもんですよね。
  帰りのやまびこも例のきっぷのせいで満席。凄い盛況でした。
  
  行ってみればあっという間の弾丸旅でしたね。
  最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
  
  Akr
  
  

• エヌエヌさん 2022/11/19 12:58:52

  シングルツイン

  Akrさま
  
  自分も乗車したことがございます。
  ドア開けてからの遊びの部分の少なさにやや驚きましたが・・・
  22時発だから仕方ないのですが、夜行で食堂車がないのはやはり寂しかったです。
  
  出雲市のこんな近くに銭湯があったのですね。(*^▽^*)
  これならシャワーいらずかも！
  
  自分も北斗星の時に上野のホテルの大浴場使いましたよ。
  
  夜行の車内での飲食って何か高揚感があって楽しいですよね。

  Akrさん からの返信 2022/11/19 15:44:44

  RE: ブルトレが懐かしいです

  エヌエヌさま
  
  こんにちは。
  ご覧いただきましてありがとうございます。
  
  サンライズの個室は決して広くはないのですが、よく作られているなあと感心しました。居住性でいえば客車寝台の北斗星のソロやデュエットのほうが占有面積が広くて良かったです。今回は往路が階下室のシングルだったので帰りに乗ったシングルツインがやたら広く思えました。
  九州ブルトレ時代の食堂車やロビーカーが懐かしいです。食堂車でビールを飲みながら流れる景色を眺める。良い時代でしたね。
  
  出雲市駅前の温泉は最高の立地でした。
  他人のブログでもサンライズ乗車前に最適と書かれていました。駅出て徒歩２分です。お湯も鉄分を含んだ茶色いお湯で街中のスーパー銭湯というよりは温泉地の公衆浴場のような雰囲気で良かったです。
  
  夜行列車の高揚感は最高です。
  長距離フェリーでも似たような感覚が味わえますね。
  
  Akr
  

• 毛利慎太朗さん 2022/11/19 10:47:10

  デハニ50も見られたんですね。

  Akrさま、先程は盛大に予告をかましていただき、1番乗りでは意見することができました。
  誠に有難うございます。
  出雲市に着いて、買い出しとか、駅前の居酒屋でテキトーに潰したのかなぁ、なんて思ってましたが、よく考えれば盛大に時間が余ってたので、ばたでんや駅前温泉も堪能されたんですね、なるほろ。
  デハニ50の車内は稲佐の浜へ行きたい思いが先行して、スルーでしたが、木目調で温かみもありながら、ロングシートがスタッとなってて、圧巻ではありますが。
  
  >100年後、JR東の701系もこのようにどこかで保存されているに違いない
  この文言につい吹き出してしまいました（笑）
  ステンレスなので、サビには強いと思いますが…
  買い手がつけばいいですがね、随分と玄人好みなマニアさんでしょうね。
  
  サンライズでいちゃついてたカップルにも既視感を覚えました。
  こないだ夕方にケト線に乗ったとき、斜め向かいのカップルが人目も憚らず、髪をからませ、うーたらかーたらやってましたが、けっこう美男美女で都会な風貌だったので、助平根性でチラ見してました。
  嗚呼、羨ましいってか（笑）
  
  毛利慎太朗

  Akrさん からの返信 2022/11/19 15:30:05

  RE: デハニはあっぺ呑んさんのリクエストです

  毛利慎太朗さま
  
  こんにちは。
  先日、初いいねについてお話されてたので予告致しました。今日は仕事の都合で10時になってしまいました。いつも、ありがとうございます。
  
  出雲市での空き時間は有効に使いました。
  まずは風呂。風呂のリサーチは前からしており、松江宍道湖温泉や玉造も候補でしたが、出雲駅前温泉が立地的に最高なのでここにしました。
  あとは、夜の宴の買い出しついでに一畑電車にも乗ってみることに。
  デハニはあっぺ呑んさんのリクエストです。映画の影響が大きいですね。保存状態はとても良く、とても90年以上前の車両には見えませんでした。
  「こんな路線もロングシート？」の旋風を巻き起こしたJR東日本の701系も100年も経てば歴史的な車両として展示されるハズです　笑
  
  サンライズのラウンジでいちゃつくカップルは行きの瀬戸車内でも見受けられました。自分の個室でやればいいのにと思いましたが、きっとノビノビ座席なんでしょうね。どーでもいいすか　笑
  
  楽しい弾丸旅でした。
  
  Akr