2022/10/21 - 2022/10/23
221位(同エリア1792件中)
Akrさん
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
国内最後の定期寝台特急「サンライズ瀬戸&出雲」東京と四国・高松、山陰・出雲市を結ぶ寝台列車です。
こう見えて私、サンライズはまだ乗った事ないのです。過去に「10時打ち」でチャレンジして来たのですが
あえなく撃沈。乗る機会に恵まれなかったのでした。
そして今回、毎日e5489をぽちぽちやってたらなんと下りの瀬戸が取れた!その後、上りの出雲まで取れた。
それもシングル2部屋。これは出かけるしかないでしょう。お馴染み「あっぺ呑んさん」を誘って2人で出かけます。
瀬戸&出雲、高松から出雲市はマリンライナー&国鉄色やくもで繋ぎます。
宿なし、車中連泊の「乗る乗るアンド乗る」
これまで「あけぼの」「北斗星」「はまなす」など「乗るのが目的」な旅。思えばこれが私の乗り鉄の基本です。原点回帰とも言える弾丸旅。全4部作でお送りします。
「vol.1 サンライズ瀬戸乗車編」では、東京から高松までの模様をお送りします。
また同時に「vol.2サンライズ車内紹介編」も同時公開。車内設備をご紹介します。
8月の北海道のトラウマを引きずるかのようなトラブルに遭遇しつつ東京へ。そして夜の東海道を下り、瀬戸大橋で瀬戸内海の朝焼けを拝めるか、国内最後の寝台特急を満喫しましょう。
それでは参りましょう。
↓同時アップの「vol.2 サンライズ車内紹介編」
https://4travel.jp/travelogue/11786803
↓同行した「あっぺ呑んさん」の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11787572
※表紙:翌朝、終着駅高松駅に停まるサンライズ瀬戸。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10月21日、金曜日。
16時に会社を上がり、仙台駅にやって来た。
いよいよ出発の日を迎えた。指折り数えて待ってたこの日。今夜はサンライズ初乗車。仙台駅 (JR) 駅
-
本日、同行する「あっぺ呑んさん」と合流。
「ただ列車に乗るだけ」という我々2人の旅。今回は原点回帰ともいえる。
宿なしのサンライズ連泊なのだ。まさに「乗る、乗るアンド乗る」な旅。
私は夏の北海道トラブルがまだトラウマなので若干の不安がある。
あ「まさか今回もトラブルんでねえべなあ」
A「おれ、そこまでなにか持ってないっすよ、大丈夫っすよ」 -
こけし氏に挨拶を忘れてはいかん。
こ「今日も穏やかじゃないようだな」
A 「え?え?」 -
大丈夫じゃなかった・・・
秋田新幹線内沿線火災のため、こまち号絶賛遅延中。
よりによって今回はこまちを取ってる。でも、併結相手のはやぶさも道連れ食ってるようだ。我々が乗るのは1時間後なのでどうか・・・ -
こまち40号はいまのところ、15分遅れのようだ。
東京駅ではサンライズの出発まで1時間以上空けているので大丈夫だろう。
夏のトラブルですっかりトラブル耐性がついた 笑 -
というわけで飲むことにした(なんでそうなる)
キリンシティプラス JR仙台駅店 グルメ・レストラン
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ここのソーセージうまいんだよね。
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どうやら遅延拡大で25分遅れらしい。
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ホームには、はやぶさ&こまちを待つ人が溢れている。
みんなわたしのせいです。ごめんなさい 笑
本当になにか持ってるんじゃないかって思ってしまう。 -
はやぶさ・こまち40号、26分遅れでやっと仙台駅到着。
-
乗りませう。
仙台でかなりの乗客が入れ替わった。 -
今日は満席。
仙台発車。あとは東京まで順調に走ってくれるのを祈ろう。
ここで唐突に「Tagucyanさま」からLINEが。
東京駅でお見送りしますとのこと。
え?今回の旅は誰にも漏らしていないハズなんだけど・・・ -
あ、へけけさまからの書き込み返信に匂わしてたわ。
サンライズとは一言も言ってないのに「21時50分」「東京駅」のワードだけでサンライズと分かるのはさすが組合員 笑 -
あっぺ呑んさんはいつものマイグラス持参。
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大宮手前から北陸新幹線と併走しながら大宮駅へ滑り込んだ。
こんな光景、初めて見た。
大宮発車はこちらが先。大宮駅 駅
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上野では。東京駅のホームが空かないとかでしばらく停車。
東京目前での足踏みにそわそわする。上野駅 駅
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結局、30分遅れて東京へ。
東京駅 駅
-
ホームで「Tagucyanさま」が待ち構えていた。無事合流。
仕事帰りらしくスーツ姿で新鮮。遅くまでお仕事ご苦労様です。
「Tagucyanさま」と「あっぺ呑んさん」は初対面。 -
ここで唐突に200系カラーのE2系J66編成が発車して行った。
初めて見た。なかなか似合う。 -
まずはサンライズの寝台券を発券しないといけない。
JR東海の指定席券売機へ向かう。
寝台券は、JR西日本のe5489で取ったのだが、仙台では発券出来ない。そこで首都圏にある、e5489対応の指定席券売機で発券するのだが、これが「e5489対応でもJR東日本の券売機では取り扱えないのでJR東海の券売機で発券」なのだ。理由は、サンライズがJR東海管内を走るためだそうで。
これはなかなかややこしい。同じJRなのにね。 -
ということでクレカを突っ込んで、ポチポチ。
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無事、発券。
この作業があるので東京駅では乗り換え時間に余裕を持たせたかったのだ。 -
駅ナカのNewDaysで買い物。
「証拠」をTagucyanさまに押さえられた 笑
※写真はTagucyanさまよりご提供。 -
さ、入線時間前にホームへ上がろう。
遠足前のこどものようにワクワクが止まらないおっさん 笑
今日の「サンライズ瀬戸」は琴平までの延長運転。 -
21時30分、有楽町方より入線。
この瞬間がたまらない。 -
今日の「瀬戸」は琴平までの延長運転だ。
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ホームからいつも眺めてたやわらかい個室の明かり。
今日は乗れると思うとテンション上がるよね。 -
「瀬戸」と「出雲」の連結部。幌も繋がれてて行き来できる。
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おお、トップナンバーとは縁起が良い。
でも、我々、おっさん世代は「サハネ」と言えば583系なんだよね。
「ゆうづる」とか「はくつる」寝台列車なのに電車でめっちゃ速いの。
19時ころ上野を出て翌朝5時には青森に着いちゃう。 -
2階建ては縦方向の面積が広い。
ホームでも圧倒的な存在感。
それでははやる気持ちを押さえつつ、乗りませう。 -
デッキから車内へ入ると目の前に階上室への階段と階下室への階段が現れる。
全体的に木のぬくもりが感じられる内装でなかなか良い。
ちなみにサンライズの車内は住宅メーカーミサワホームが手掛けた。 -
今日の私の城は6号車シングル。階下室だ。
写真で見ると狭そうなんだけど、実際に乗ると必要にして十分な空間。
大人2名で向かい合って飲んだりするにはまったく問題なし。 -
片側の壁には小さいながらもテーブルを備える。
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何度も寝台券を見て部屋番号に間違いないか確認。
知らん人乗って来たらマズいので 笑
※Tagucyanさま撮影 -
発車時間だ。
Tagucyanさまにご丁寧にお見送りしていただく。
階下室なので中腰でお見送りが絵的になんか面白い。
このあと理由はわからないがなかなか発車しなくて気まずい 笑 -
ようやく発車のようだ。
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腰を落ち着ける前に車内散策へ。
ちょっと確認したいものもあって。
※車内設備については「車内紹介編」をご覧下さい。 -
確認したかったのはコレ。
3号車のシャワーカード売場。繁忙期は発車前に売り切れると聞いていたので見に来たら案の定「完売」
こうなることを想定して、自宅でシャワー済ませて来てよかった。 -
では、門出を祝してかんぱ~い。
あっぺ呑んさんは、車内散策に行った私を待ちきれずフライングしてました 笑 -
あっぺ呑んさん奨励、絶品「粟野の笹かま」と柚子こしょう。
合うんだって。 -
では、私もやってみよう。
柚子の香りと胡椒のパンチで、笹かまがいい感じに化けた。これはアリ。 -
22時14分、最初の停車駅、横浜へ。
崎陽軒の売店へ行く時間はなかった(多分閉まってる)横浜駅 駅
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窓かまちに設えられた小テーブル。
これがあると無いとじゃ大違い。
スマホや小型時刻表なら置けるし、夜中にここに肱ついて外眺めるのもいい感じだった。サンライズの個室は狭いながらも各所に工夫が凝らされている。 -
23時21分、熱海へ。
ここでJR東日本からJR東海の乗務員へ交替。
熱海を出ておやすみ放送が流れ、明朝、岡山到着前まで車内放送はしないのと、ノビノビ座席の通路灯を減光しますとのこと。
この先、深夜の東海道をひたすら下る。熱海駅 駅
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熱海を出た所で我々も明日に備え、宴はおひらき。自室へ戻った。
ベッドに横になると何とも言えないわくわく感。
高速バスの設備が向上しているけど、やっぱり足を伸ばして横になれる寝台列車は最高だね。 -
すこし寝たら、喉の渇きで目が覚めた。
自販機に飲み物を買いに行こう。サンライズの個室には立派なスリッパ完備なので車内移動はこれ履いていく。間違って駅でホームへ降りるとはずかしい 笑 -
自販機は、3号車、10号車に1個所ある。
ソフトドリンクのみ。水、緑茶、コーラ、コーヒー、すべて130円。
ちなみにペットボトルは短いのしかない。 -
部屋へ戻ったらどっかの駅に停まってた。
東海の電車がいるので静岡県内だろう。Googleマップ開けば現在地が一目瞭然だが、敢えて調べない。目覚めていまどこにいるのかなと想像するのも夜行列車の楽しみでもある。 -
シングルには室内灯が2つある。
両方点ければ、室内での作業や食事には不足ない光量。 -
一個だけにすると寝台列車の雰囲気が出る。
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いい感じ。
またごろんとしてまどろむ。最高の時間だなこりゃ。 -
充電も忘れずに。
今回の旅は宿なしだから充電はしっかり出来るところでやっとかないと。
「取れる時に取っとけ」 -
それでは本格的に寝ますね。
明朝、岡山で「儀式」に参加しないといけないので。
おやすみなさい -
ふと目覚めた時、どっかの駅でしばらく停まってた。
理由はわからないけど、また寝たのであとは覚えていない。 -
翌朝5時、車内放送で起こされた。
なんでも東海管内で踏切支障があって現在35分遅延しているとのこと。
岡山からみずほに乗り換える方などいれば車掌に申し出るよう、繰り返し案内していた。
ま、高松でかなり時間空けてるので1時間程度の遅れなら許容範囲だ。むしろせっかくの寝台特急、もっと遅れてもいい(不謹慎) -
完全に夜が明けた。
時間はまもなく7時。とっくに岡山に着いてる時間だ。
ここで車内放送。遅れが拡大しているので本日の琴平延長運転は取り止めますとのこと。高松止まりとなった。ちなみに「出雲」は終点、出雲市には1時間以上の遅れが見込まれるとのこと。 -
結局、50分遅れて、7時17分、岡山に到着。
ここで「瀬戸」と「出雲」を切り離し、2列車は岡山からそれぞれの行先を目指すことになる。
1時間の遅れだともうトラブル案件なのだが今回は別。長い時間、乗っていられるんだから、むしろ歓迎である。
サンライズはよく遅延するって言うけど、おれも何か持ってるよね、たぶん。岡山駅 駅
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連結部はすでにすごい人だかり。
同業者のみなさんのほか、一般の旅行者も一定数いるのがサンライズの人気の証。 -
切り離されると先に「瀬戸」が発車するので「瀬戸」に乗ってると切り離し作業が見られない。「出雲」なら可。
ちなみに上りは「瀬戸」が先に岡山に着くので連結作業を見る事が出来る。 -
「瀬戸」は間もなく発車するとしきりに放送が流れているので部屋へ戻る。
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岡山を55分遅れで発車。
湘南色の115系に見送られた。 -
末期色とキハ187が居た。
山陽本線をオーバークロスして宇野線に入る。 -
宇野線内では対向列車待ちとかで更に遅れが拡大。
児島でEF210牽引の貨物を抜く。児島駅 駅
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トンネルを抜けると瀬戸大橋に差し掛かる。
瀬戸内海はベタ凪で朝日が差している。
個室寝台から眺める瀬戸内海、いいねえ。最高。瀬戸大橋 名所・史跡
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四国へ上陸。
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坂出停車。
坂出駅 駅
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特急うずしお用の2700系が居た。個人的には四国といえばいまだ2000系のイメージ。
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8時27分、定刻1時間遅れで高松に到着~
東京から10時間37分で高松へ。1時間も遅延したのにホント、あっという間だった。
いつもならここでブルーな気分になってしまうのだが、今回は今夜の出雲にも乗るので高揚感が止まらない 笑高松駅 駅
-
さて、3年振りの高松。
どうしますか。
つづく
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この旅行記へのコメント (16)
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- とのっちさん 2022/11/06 20:41:13
- 車両に特化した旅行をしてみたいです。
- Akrさま
こんばんは。ついに登場ですね~「サンライズ」うらやましいです。21時50分東京駅ですね。さすがTagucyanさま。お見送りなのになかなか発車しない…(笑)。スーツ姿で階下に向かって手を振り続けるのはすごく怪しい。
私は大学生の頃1度だけ幕張の研究発表に向けて上り便のノビノビに1度だけしか乗っただけです。諸先輩方のように思い出があるわけでもなく、ちゃんと定時に着いてくれました。直前まで発表スライドの手直しをしていたので不謹慎ながら少々遅れてくれた方がよかったんですが…(笑)あの横長サイズの寝台券、最近ではめっきり見なくなりました。各社の思惑があるのでしょうが、発券のしくみは難しいです。
毎回のことですが(←すみません)、トラブルに巻き込まれますね…のっけから新幹線が遅れるとは…そのトラブルも含んだ上での落ち着きが名人芸の域に達してきたように思えます。今回はあっぺ呑んさまも同行されていたので、そこかしこで乾杯が始まるのもすばらしい。やっぱり寝台はこうでないと。国内で最後に寝台に乗ったときは、全く知らない4人でしたがとりあえず乾杯しました(笑)。
もう一作の方は詳しい車内の案内でしたね。見るだけで乗った気分になります。乗るには財布と要相談なのでなかなか実現できないですが、新倉敷まで乗割噛ませてノビノビなら…いや、厳しいか。琴平延長は残念でしたが、影響があるのは児島あたりから乗って来るわけあり客だけでしょうから、坂出で降ろして鈍行に乗り継げばいいんです。No railway, no lifeのタイトルにある一種の恐ろしさを感じました。妻に「私と電車どっちが大事なのよ!」と詰め寄られたら思いあまって死ぬかもしれないから絶対言わないでね、と約束して結婚しましたので(笑)。すみません、変な話で。高松からはおそらくあー行って11時05分であー行ってなのだろうと思いますが、こんな感じで乗りつぶしを封印して車両に特化した旅をもっとやっておくべきだったなと今になって反省しています。
とのっち
- Akrさん からの返信 2022/11/08 08:55:17
- RE: 色々あってもいまはNo railway,No lifeな私
- とのっちさま
おはようございます。
コメントをいただき、ありがとうございます。
お恥ずかしながらも今回がサンライズ初乗車なのですよ。
別に隠すつもりはなかったのですがシークレットで進めておりましたが、へけけさまへのコメントでつい口が滑って・・・でも、他人へのコメントで21:50、東京駅だけでサンライズに乗ると察知するTagucyanさまもなかなか。
何社にも跨る列車は色々と利害関係が絡んでいるので発券は面倒ですね。
特にセントラルさんは「うちのシマ走る列車はうちの券売機で発券しろや」という態度はどうなのでしょうね。東の券売機にも「e5489」マークがあるのに東海を走る列車はNGとかマニアしかわからんでしょ。
今回ももれなくトラブりましたが、もう夏以来、耐性が付いたのであまり驚きません。「来ないなら来るまで飲もう組合員」と思えるようになりました。まあ、これも乗り継ぎがカツカツでないのが条件なんですけどね。今回は大事を取って最初から遅延ありきで組みました。それが功を奏したといった感じですね。
車内紹介編は、オーヤシクタンさまがフェリーの旅でやられている手法をリスペクトさせていただきました。本編より編集が大変でした 笑
私には幸いにして「私と電車、どっちを取るの?」と言いそうな相手がおりませんので本能の赴くままに乗り鉄しておりますが、家族がいるとなかなか難しいです。私は色々ありまして今があるのですが、過去より今が楽しいので後悔していません。
これからも「No railway,No life」な私です。よろしくお願いします(なにを?)
うまく両立させて頑張りましょうね。
次回はそうです。同じ列車はあれど11時5分発でないとダメなヤツです。
これもまた、列車に特化した乗り鉄です。お楽しみに。
Akr
-
- へけけさん 2022/11/05 19:45:08
- こんばんわー すでに酔ってます
- Akrさん こんばんは。 23日に宇都宮あたりですれ違ったのはてっきり例の150年切符で乗ってるのかと思った。まさかサンライズの帰りとは思わなかったです。コメント欄の「21日」「東京駅」「21:50」には全然気付かなかった さすがTagucyanさん笑
e5489で下りの瀬戸をゲットして翌日の出雲もゲットって神業ですね。今度自分もポチポチやろうっと。 どうせ暇なので。 あっぺ呑んさんもお元気そうで何よりです。
へけけ
- Akrさん からの返信 2022/11/06 11:49:02
- RE: 気づいてくださいよ〜 笑
- へけけさま
こんにちは。
たまたま150年きっぷの時期と被っただけで行き先は西でした〜
へけけさまへのコメントで大ヒントを置いて行ったのですが気づきませんでしたか、でもなぜかTagucyanさまが見逃さなかった 笑
どっちにしてもへけけさまは盛岡遠征中でしたね。
今度、気まぐれで個室取れたら連絡します。予定あえばお越しください 笑
Akr
-
- へびおさん 2022/11/05 17:25:57
- 乗れて良かった!
- Akrさん
はじめまして!
仙台からの乗継ぎ間に合って良かったですね。
私も一昨年、母とサンライズ瀬戸に乗りましたが、コロナ禍で旅行客が少ない時期にもかかわらず希望の号車のシングル席が取れませんでした。
しかもサンライズの怖いところは命を賭けて予約しても「動物との接触で運休」とか「時間が遅れて運休」とか「途中で運転中止」とかザラにあって乗り込んでも安心できない!
こんなに心臓に悪い交通手段なんて無いな~と変な心労を抱えてしまうので、もう二度と乗りたくない(笑)のですが母が気に入って「また乗りたい」と言っています。
うーんどうしよ。。
- Akrさん からの返信 2022/11/06 11:45:04
- RE: 今回は強運でした
- へびおさま
こんにちは。はじめまして。旅行記をご覧いただいた上にコメントまで。恐縮です。
確かに仰るとおり、サンライズは大変人気で寝台券の確保が難しいですね。今回は、たまたま瀬戸が取れて、粘り強くe5489をほぼ毎日見ていたら帰りの出雲まで取れてラッキーでした。
そして、サンライズは遅延がつきものみたいですね。最悪、途中駅で打ち切りとかもyoutubeの動画で見ましたし、なかなかリスクの高い乗り物ではありますね。だから私のような乗るのが目的な人には向いているのかなと思います。今回も遅延を想定して高松では2時間の空き時間を設けたので幸いでした。でも、その前の仙台からの新幹線が遅れるとはこれは想定外でした。
サンライズは最後の寝台列車です。
乗れる機会があればまたご乗車されたほうがいいと思います。後ろの行程を緩めにして。。。
今回、へびおさまと縁ありましてコメントいただいたので、フォローもさせていただきます。今後とも、よろしくお願い致します。
Akr
-
- Tagucyanさん 2022/11/05 17:12:50
- そのキーワードに飛びつきました(笑)
- Akrさま
こんばんは
その前週ぐらいのへけけさまへの投稿にしれっと書いてあった「金曜日」「東京駅」「21:50」でピンときまして(笑)、ちょうどいい時間まで仕事していたので東京駅でお待ちしておりました。たしかに私がスーツ姿で登場するのは初めてかも知れないですね。
東京駅ではチケットの発券と乗り換えだけで「おとなしめ」だなあと思ったのですが、その前に仙台で「暖機運転」があったんですね(笑) この日大きな地震があったので「Akrさん、今回も持ってるなあ」とか思っていましたが、秋田新幹線の沿線火災という違う理由で遅れていたというのはやっぱり持ってます。
そして、お二方と一緒になって、私もサンライズの車内をじっくり見学させていただきました。それだけで1話にしてしまう構成がいいですね。
それにしても、1階の窓は低いので、見送るのもしゃがんだ恰好なのが少し間抜けですね。サンライズの4分前を走るはずの「ひたち」号が遅れていた関係で東京駅の出発も5分くらい遅れ、その間ずっとしゃがんでいるのもちょっとバツが悪かったです(笑)
もっというと、個人的には22:05発の中央特快で帰りたくて、これ以上遅れたら座れなくなっちゃうんじゃん、と少し焦っておりました^^; なんとか無事座れました。
やっぱり夜行列車はいいですねえ。あれは見送るものではなくて乗るものですね。寝台で足を延ばして寝て、たまに駅に停まっているのに気がついて起きて、どこだか分からないけどとりあえず外を眺めるだけでまた寝る。寝台特急の醍醐味です。
そのサンライズがまた1時間ぐらい遅れていたそうですが、時間に余裕があれば「それだけ余計に乗っていられる」となりますよね。
高松から、どのような行動であそこまで移動したのか、次話が楽しみです。
---
Tagucyan
- Akrさん からの返信 2022/11/06 11:33:56
- RE: あのコメント、よく見落としませんでしたね 笑
- Tagucyanさま
こんにちは。
早速、ご覧いただきましてありがとうございます。
あの、へけけさまへのコメントの最後の「金曜日」「東京駅」「21:50」だけでサンライズだと分かるの凄すぎですよ。今回はあのコメント以外は誰にも話しておらず、LINEのメッセージ見た時、え?ってなりました。さすがです。何と言ってもコメントの本人である、へけけさまさえ気づいていないという 笑
はい。こまちが盛大に遅れたせいで仙台駅で「0次会」が始まってしまいました。
その日の福島県沖の地震は最大震度5だったので、これはまずい、新幹線止まると思ったのですが幸いにして影響なし。ほっとしたのもつかの間、秋田新幹線で沿線火災。併結相手のはやぶさも列車によっては遅延したり、はやぶさ単独で運転されたりという状況でした。あの日は上りの新幹線がほぼ満席なので早いやつに乗変も出来ないので本当にこまちが来てよかったです(正直な話)
でも、やはりなにか持っていますね。自分でもそう思います。
東京駅でのお見送り、ありがとうございました。
あのなかなか発車しないのはなんか気まずいですよね。長かった 笑
窓が開く昔の車両ならば「どうしたんでしょうね」とか窓越しに話したりできるけど、窓ガラス越しに気まずい空気が流れていました 笑
Tagucyanさまは中央特快に乗らなきゃいけないというミッションがあったのですね。座っていけないのはツラいですし。でも、無事に乗れて良かったです。
もう、寝台列車で足を伸ばしてのんびりと、なんてことはサンライズでしか出来ませんね。朝起きたらどこ走ってるんだろうって窓の外を見るのも楽しい。
また、乗りたくなりました。急に寝台券取れたら連絡します。乗れたら来てください 笑
次回は、一部ネタバレしていますが。あの列車で出雲市へ向かいます。
Akr
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- まるきゅーさん 2022/11/05 14:14:19
- ほぼ同じこと実践しました(笑)
- Akr様、こんにちは。
全く同じ状況経験したの思い出しました。
弾丸旅や遅延、琴平延長...
最早全部経験しました(笑)
ただ僕の場合は24時間で帰りは新幹線です(本当の弾丸)
その合間に観光もして今だと考えられないですね.,
乗った当時はみずほ乗り換えは新大阪で行い、琴平延長は無くなりました。
次は琴電でしょうか。
とうとう仙山線までワンマン化発表され驚いてるまるきゅー(久々)
- Akrさん からの返信 2022/11/06 11:07:06
- RE: リスキーなサンライズ
- まるきゅーさま
こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
サンライズはかなりリスキーな乗り物ですね。遅延込みで考えていないと。瀬戸なんかはJR4社跨ぎですし、走行距離もそれなりに長いので途中でなにかあればまず遅れを取り戻せない感じです。実際、途中駅で打ち切りなんてこともあるようで。だからサンライズは後ろにタイトな行程を組むような旅には、向いてないのかもしれませんね。「乗る」ことを目的とした旅の方が合う。そして遅延してもいいような余裕を持った行程がいいと思います。
今回も結局は1時間遅れで琴平延長運転は中止。高松止まりでした。まあ、琴平なら南風リレーと南風かことでんで行けば問題ないですしね。
無くなる前にまた乗りたいと思いました。
仙山線がワンマン化ですか。
合理化といえばそれまでですが、私はある程度の距離を走る列車には車掌は必要だと思っています。有事の際(事故や車内での急病人、犯罪等)には運転手ひとりで対応は難しいと思います。削るべきところはそこじゃないと思っています。
Akr
-
- HAPPINさん 2022/11/05 09:47:27
- サンライズに乗る興奮が伝わって来ました♪
- おはようございます。Akrさん
サンライズGetできたんですね。
てっきりJREのフリーパスでどっかへ行ってたと思ってたらGo go westしてたんですね。
きっぷ発券の煩わしさねぇ。EさんとCさんもっと仲良くしてねって
(個人の感想です)
寝台特急に乗る喜びや興奮がたっぷり伝わってくる旅行記ですね。
別編で車内紹介もされて。
シングル狭くなかったですか?
昔は20系のせまーい3段ハネでも十分に楽しめたけど、年々贅沢な体(物理的にも精神的にも 笑)になってしまって、今では・・・
どうしてもこっちに食いついちゃいます。
>「サハネ」と言えば583系なんだよね
→そうそう、やっぱ583はよかった。狭いけど。パン下寝台もあったし。
上野駅からはくつる、ゆうづるが次々と出発して行ったあの光景、思い出します。
晩年の車体塗装が剝がれかけた老体に鞭打って。
自分も「相憐れむ歳」になってきて塗装がだいぶ剥がれてしまったからなんか哀愁感じます。笑
583の後継たるサンライズ(もはや形式名すらそらでは言えなくなった、と書いてたら思い出した373じゃなかった。285だったかな?)
夜行列車の旅情を思い出させてくれる素敵な旅行記でした。
ありがとうございました。
高松からの続きを楽しみにしています。
Happin
- Akrさん からの返信 2022/11/06 10:56:53
- RE: あの高揚感が好きです
- HAPPINさま
こんにちは。
早速のコメントをいただき、ありがとうございます。
そうですね、ちょうどこの時、JR東の鉄道150周年のフリーパスの時期と被っちゃったのでなんでそっちじゃないの?と思われた方もいらっしゃったようです。たまたま偶然です。それとも、みんな東に流れたからサンライズが取れたとか。
今は、自宅に居ながらにしてネットで指定券が買える時代ですが、JR各社の「互換性」がなくて、乗車券は通しでどこまでも買えるのになんで指定券は?と思っちゃうわけです。もう少し柔軟性が欲しいところですね。
さすがに20系の52cmベッドの体験はないのですが、24系の70cmベッドの3段ハネに寝たことはあり、その時は上段で、着替えや寝返りも出来ない空間でしたがそれでも快適でした。それらに比べれば、サンライズのシングルは快適過ぎです。写真で見るよりずっと広くて、大人2人でベッドで胡坐をかいて酒を飲んだりするには十分な空間が確保されていました。でも、枕木方向にベッドがある北斗星のソロやデュエットがB個室では最強だと思います。あれはよかったです。
サハネやクハネを見てたら、どうしても私たちの世代は「583系」を思い浮かべてしまいます。サンライズもホームに居ると屋根が高くて重厚感たっぷりなのですが、重厚感だけで言えば583系のほうが上ですね。あのアイボリーにブルーの帯。運転台から続く屋根のラインと言い、重厚感ありました。一度でいいから寝台で乗ってみたかった。果たして後継といえる形式が生まれるのか、または本当に最後の寝台列車となってしまうのか将来が気になるところです。
次回は、国鉄型電車で移動します。
また、ご覧いただければと思います。
Akr
-
- 毛利慎太朗さん 2022/11/05 09:44:17
- コメは2,3番目かな。
- Akrさま、おはようございます。
本日は休みで、ゆっくり旅行記を拝見させてもらってるところです。
サンライズ、乗られましたか。
てっきり一人旅かと思いきや、あっぺ呑ん様同行と突然のTagucyanさま(急いでいるとuを抜きがちですが今回は正しい表記)登場でワクワクする展開です。
車内紹介編と分けたのは、オーヤシクタンさまのリスペクトと拝察されますが、いかがでしょうか。
私もサンライズ瀬戸、乗ったことあります(2013年)しかも往復で。
往路はソロ、復路はサンライズツインでした。
駅員さんに特に座席指定しなかったので、こんな格好になりましたが…母といったので、復路くらいはツインで、往路は安上がりになるように、ソロにしてくれたんでしょうけど、ソロは案外快適でしたね、2階寝台だったもんですから。
マプト様がおっしゃられた通り、私も浜松や大阪で目が覚めてウロウロと行った具合です。
床が変わると、睡眠導入剤のんでも眠れない性分なもので…
それと、E5489のチケットを東京駅で発見する手順がわかって幸いですね、なるほろ。
東海の指定席券売機にいくんですね。
このあとはあの、引退間近い国鉄型に乗られることと拝察されますが…ネタバレすみません。
その時のんきに鳴子の「まるゆ」で生姜焼きを食べてたもんですからね、この部分の旅行記予定は特にないですが、やるとしたら他と抱き合わせかな…と。
毛利慎太朗
- Akrさん からの返信 2022/11/06 09:15:21
- RE: 個室が2つ取れたので
- 毛利慎太朗さま
おはようございます。
早速、ご覧いただきましてありがとうございます。
昨日は遠征で不在でした。今日は有効な週末パスを手元に置きながらもやもやして自宅にいます 笑
やっとサンライズに乗る事が叶いました。
あっぺ呑んさんも乗りたいと以前から言っており、頑張ってきっぷを取りました。金曜の下りと土曜の上りが取れるのはもう奇跡かと。来年の運まで使い果たした感じです 笑
車内紹介編を別立てしたのは写真枚数が多すぎるのと、やはりフェリーの旅でオーヤシクタンさまがやられている「航海編」と「船内紹介編」を分けて出されている手法をリスペクトさせていただきました。
私は夜行列車(特に寝台)は、すぐに寝てしまう体質なんです。
なので北斗星は盛岡まで、あけぼのは高崎までが限界であとは朝まで記憶ないです 笑 今回も熱海まではと目標を決めて2人で飲んでいましたが、熱海で宴をおひらきにして自室へ戻って「ああ、丹那トンネルだな」と思っていたら意識が飛び、あとは何回か目覚めるも最終的に5時の遅延放送で本格的に起きた感じです。列車の程よい揺れがいいんですね。
いまは寝台券もe5489で取れるようになり、設備もチョイス出来ます(部屋の指定まではできません)
でも、面倒なのは発券。東京駅の「JR東海」の券売機じゃないと発券できません。
本当にこの会社跨ぎのシステム、なんとかならないんでしょうかね。
次回はお見込みの通り、あの特急電車が登場します。
ご期待ください。
Akr
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- マプトさん 2022/11/05 09:09:46
- 貴重な夜行
- 「サンライズ」の旅、読みました。夜行はサンライズしかないので、貴重な旅ですね。そして、岡山での分割。本格的な鉄道旅ですね。夜行に乗ると、なかなか寝られず、停車駅をどこどこと見ていました。そんなもんですね。「北斗星」で帰る時は、仙台まで寝ないでいて、起きたら、長万部付近だったことがあります。「あけぼの」で東京に行った時は、村上まで起きていました。
今、道北は思い出したかのように雪が降っています。真っ白になりました。
- Akrさん からの返信 2022/11/06 08:55:51
- RE: 唯一となってしまいました
- マプトさま
おはようございます。
コメントありがとうございます。
サンライズは最後の定期寝台列車になってしまいました。なかなかチケットが取れず、ようやっと乗ることができました。
私は、寝台列車はすぐに寝てしまう体質で、いつも「○○までは起きていよう」と決めて乗り込むのですがだいたいその○○のずっと手前で撃沈します 笑
北斗星の下りも仙台で乗って盛岡が限界で、目覚めると函館手前のパターンで、長万部あたりから二度寝します。それが寝台列車のいい所なんですけどね。
今回、サンライズはとても良かったのでぜひ、また乗りたいと思いました。
仙台も朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなって来ましたが、北海道はもう初冬なんですね。スタッドレスの交換も済まされてあとは本格的な冬を待つばかりでしょうか。せめて積雪が少ないといいですね。
Akr
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