ばぁば日本脱出　Venezia 4♪　Episode ５

2022/10/01 - 2022/10/01

表紙の写真　　お掃除モップを狙ったわけではありません。

旅立つ前から、持病の腰痛がぶり返し(;_;)
そもそも、1ヶ月前にぎっくり腰にならなかったら、天使も悪魔も舞い降りて来なかったはずで、多分その頃心に空きがあったので、このそのあのどの指がフライト検索でぽちる、なんて事もなかったのではないか?

荷物抱えての移動がたたり、やはり腰の調子が良くないわ～
ジモティにはヴァポレットに乗るなんて??愚の骨頂、みたいな事言われて、その気になって毎朝、歩いて出勤♪

Googleくん曰く20分だと、大体その1.5倍かかるかな～

サンマルコ広場から歩いて３つの教会を訪ねました。
開いている時間帯の影響で、訪問順序が予定と違って、遠回りも余儀なし(-｡-;
でも、良いものみちゃったよ^o^

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

google くん頼みで路地ります♪

こういうお店がいっぱいで

だんだん、珍しくなくなってくる(-｡-;

お仕事の合間に
タバコ片手に路上おしゃべりing に興じる
イタ男くんたち♪
いけてるメン揃いだったわ～
↑
隠し撮りはいけません？！？！

路地ing

♪

水かさ増えている？

もうちょっとで路上へ浸水しそう

などと気を取られて、迷子にならないでね

でも
気にせずにはいられない

一応、雨の日要員(雨がっぱ、傘、濡れても大丈夫な靴)持参してるけど

Scuola Dalmatia San Giorgio degli Schiavoni
スクオーラ　ダルマータ　サン　ジョルジョ　デッリ　スキアヴォーニ

ダルマチア人の同信会はクロアチアダルマチア地方出身者の為の学校、機関で、9世紀～700年以上に渡り、社会的、政治的、経済的、宗教組織の基本だった。
16世紀の初めには、200以上の学校があり、実際の企業が芸術品や工芸品の保護と発展に重要な役割を果たした。ダルマチアの海岸が極めて重要であった事はアドリア海全体をベニス湾と定義した当時の地理的地図によって証明されている。

後にナポレオンが修道院と全ての学校の弾圧を命じた時も、スクオーラデイサンロッコとダルマチア学派はその影響を免れ、スキアヴォーニ学校は幸運にも学校の廃止と資産の放棄に繋がったヴェネツィア共和国の崩壊を生き延びた。

カルパッチョによる
聖人たちの生涯の逸話を描いた連作
「サンタコステイアーナの幻影」
「サン　ジョルジョの伝説」
「聖トリフォンの季節」

間近で見ることができます♪
素晴らしい^o^

No photo
私的には、今日イチ
サンマルコ寺院より、良かった♪

今回の旅で(涙)した数回の中の１つ
個人的には、圧倒的な量、質、でせめられるより、厳選された少数を近くで見る方が、感動する気がします

イタリア式洗濯物の干し方♪

↑も見ないと

疲れたので、カフェのテラス席でカプチーノ

コッレオーニ騎馬像

「ガッタメラータ騎馬像」ドナテッロ作　を意識し、スケールで上回る威圧感満ちた勇姿を表現している、らし(後日実物見ますが、違いが分かる大人になりたい?)

コッレオーニ騎馬像

ルネサンス騎馬像の傑作とされる　ヴェロッキオ作(ダヴィンチの師匠)

コッレオーニさんはベルガモ出身のめちゃ強い傭兵で、「自分の銅像をサンマルコ広場に」と遺言残したけど、「外国人の像をヴェネツィアの超中心地(サンマルコ広場)に作りたくね～」ヴェネツィア人が、ココに設置した、とか？

開いている時間帯の都合でやって来たのは

Santi Giovanni e Paolo サンテイ　ジョヴァンニ　エ　パオロ教会
(ここは7:30～18:30 お昼休みなし)

ヴェネツィア共和国歴代元首(ドージェ)が聖堂内に埋葬されている

未完の正面大理石扉、だそうです

ゴシックルネサンス様式

写真はありません？

聖ヴィンチェンツオ　フェッレーリの多翼祭壇画　　ベッリーニ作
Annunciazione 受胎告知　　ヴェロネーゼ作(天井画)
Adorazione dei pastori 牧者の礼拝　　 ヴェロネーゼ作
Assanta 聖母被昇天　ヴェロネーゼ作
(ロザリオ礼拝堂はヴェロネーゼの作品づくし！)
1571年　レパントの海戦勝利のロザリオの礼拝堂

などなど見所多し♪

お隣には
スクオーラ　デイ　サン　マルコ

ヴェネツィアルネサンス様式
ピンクがかった白色の優しい雰囲気

ミニ　アクアアルタの影響で
水かさ増しまし

モノトーンづくし

ネットで調べて近くだったので行ってみる

パスタの種類とソース、トッピングを選べます

ラビオリの中には何が入ってた？
美味しゅうございました♪

雨足がちょっと強くなる中

San Zaccaria サンザッカリア教会

ファサードはヴェネツィアルネサンスの典型、アーチが優美な外観(真珠の箱、とも評される)と、
内部は3身廊、後陣の周りに回廊がある

ビザンツ帝国皇帝からヴェネツィアに寄贈された洗礼者ヨハネ(サン　ジョヴァンニ　バテイスタ)の父、サン　ザッカリアの聖遺物を収める目的で9世紀に建設。後にルネサンス様式に刷新された。

ここには
(撮り忘れたのか？)
サン　ザッカリアの祭壇画
　ジョヴァンニ　ベッリーニ作

がございます
聖母子像を中心に
ペトロ、カテリーナ、ジロラモ、ルチア、奏楽の天使、が描かれているらし

写真撮ってる人がいたので(ノーフラッシュO.K.)、撮ってもいいので？
の割に大事なものが欠けていますが(-｡-;

サンタ　サビーナの多翼祭壇画

アントニオ　ヴィヴァリーニ(1440～1480)作
ルネサンス後期ゴシック時代

キリスト昇天の多翼祭壇画

アントニオ　ヴィヴァリーニ作

聖母マリアの多翼祭壇画

アントニオ　ヴィヴァリーニ、ジョヴァンニ　ダレマーニャ　作

テイントレットの「洗礼者ヨハネの誕生」見てないのか？
地下にクリプト(海水に浸かっている)もあったらし～(;o;)

ほぼ全ての壁面が絵画で埋められていました(°_°)

1日の終盤、この頃になると、満腹で消化不良気味

ギターのフィギュア
かわいい雑貨屋さん

この女性、めっちゃかっこ良かった～
レトロな映画から飛び出してきたみたいな、赤縁メガネとファッション♪
床屋さんですね

一度通り過ぎて、こそっと隠し撮り、なのでちっちゃくて見えません(;_;)

ヴェネツィア編
まだ続きますm(._.)m

この旅行記へのコメント （9）

• mistralさん 2022/11/02 19:15:08

  路地歩きが楽しい。

  kummingさん
  
  こんばんは。
  mistralの旅行記に、コメントまでいただき感激！
  お久しぶりの書き込みをいただきました。
  さて、ヴェネツィア、いくら歩いて歩いても、これで良しとなるまで
  行きつかない。
  迷宮と言われる街ゆえ？
  
  腰痛を抱えながらも、よくこれだけ歩かれましたね。
  教会堂3つとは、1日の許容量を超えているように思いました。
  サンザッカリア教会、私も最初は目的地の一つに挙がっていたのに
  いつのまにか時間切れ？足が棒のようになってしまったため？
  消え去りました。
  塩野さんの小説でもよく登場していた教会でした。
  
  路地に洗濯物が干してあったお写真、突き当たりには運河が見えて、
  これぞヴェネツィアの景観！
  岸壁に当たる水の音が、歩いているとどこからか聞こえてくるような、
  そんな感覚を抱いてしまうようなお写真が多数あって、
  ヴェネツィアの街を満喫しました。
  
  このあとはパドヴァ？いえいえ、あと少しヴェネツィアが続くんでしたね。
  楽しみにしています。
  
  mistral
  

  kummingさん からの返信 2022/11/02 22:17:26

  Re: 路地歩きが楽しい。

  mistral さん、こんばんは♪
  
  最近、毎日おてまみしているような、気がします。いつもこっちに来て頂き、コメント残してもらっているのに、mistralさんちに足跡を残さずに失礼しておりますm(._.)m理由は以前お伝えしたような？記憶があるので省略します。
  
  ヴェネツィア、歩いて行けるよ、と言われて全部歩いてしまいました、腰痛と仲良くしながら、なので、目的地にたどり着くのが目的？化してしまい、何を見に来たか、忘れてしまいがち、なのが難点です（笑）。
  
  繰り返しになりますが、写真を見て、行った事見たものを思い出し、記憶にあるのに写真で確認出来なかったり、最近暇を見つけては、ずっとそんな事をやっていて、ヴェネツィアとローマの写真が多過ぎる(°_°)いえ、他の処も多過ぎる！
  
  というわけで、一ヶ所で3～5個のブログになりそう(-｡- 少しの写真で表現できる上級者の境地、域には到底達せそうにないので、自分の歩いた道端の光景を省けない、ぐだぐだ冗長なものばかり。
  
  細く長く続くので、ときどき様子見にいらしてくださいね♪
  mistral さんのご参加により、掲示板が『超』豪華オールスターキャスティング^o^

  mistralさん からの返信 2022/11/03 08:09:24

  Re: 路地歩きが楽しい。

  kummingさん
  
  おはようございます。
  足跡を残さない理由はわかったような、わからないような、でした。
  逆に超有名人は立ち寄り先には足跡？証拠？を残されない？
  そんなことは気にされずに、何か書き残したくなったら、
  うずうずしてきたら、お気軽に、サラサラとコメントを
  残してくださいな。
  (私はそんな感じでコメントを書かせていただいてます。)
  
  又の足跡、お待ちしています。
  
  mistral

• しにあの旅人さん 2022/11/01 19:45:26

  健脚です。

  グーグルマップくんの1.5倍？
  健脚と申します。我ら2倍です。
  
  ヴェネティアの路地の感じ出ていますね。この狭さ。もうちょっと離したほうが家は立てやすかったのではないかと、いらぬお節介。
  
  Scuola Dalmatia San Giorgio degli Schiavoni
  ここ行ったことある！
  今回初めて明確に認識、と大袈裟に喜ぶ。ヴェネティアに行ったのは夢ではなかった。
  カルパッチョが前後左右。
  
  「個人的には、圧倒的な量、質、でせめられるより、厳選された少数を近くで見る方が、感動する気がします」
  全く同感です。
  量が多いと、とにかく疲れる。絵は、足で見るより眼でみたい。
  
  ラビオリって、こんなにデカかったか。
  こういうのにチーズをどっしゃっとかけて、オーブンで焦げるまで焼く。うまいですよ～～～
  
  「1日の終盤、この頃になると、満腹で消化不良気味」
  イタリアはどこでもそうですが、教会、美術館、1日に2ヶ所以上回ると、太田胃酸が必要になります。

  kummingさん からの返信 2022/11/01 21:21:29

  Re: 健脚です。

  健脚、褒められると木にのぼるタイプです、ご用心下さい。
  
  いい加減、ヴェネツィア編を終わって、次！と行きたいのはmountain mountain なれど、もう少し残っています。
  
  美術館って、疲れますよね、最近は歩くより、美術館で立ちっぱなし、の方が腰にきます(;o;) 1日に一件が精一杯。
  
  レストランで1人の客なんてほぼいないイタリアで、1人だと元々入りにくいのですが、この頃は日常がお祭り騒ぎの雰囲気に、イマイチ入り込めなくて、こんな食事ばかり（笑）
  
  ヴェネツィア、パドヴア以降は、今回の隠しテーマ(隠れてない？)「ローマ帝国皇帝の足跡を偲ぶ」に特化したい(誰でも行ける定番ばかり)処ですが、ネタを仕込んではや幾年、3年以上の歳月を経て記憶は風化、その上しにあさん伝授の和製古代史が上書き保存されちゃって、あ～どうしよう(-｡-;
  
  あ、それから、今回な～んと、掲示板豪華キャスティング勢揃い、でございますよ^o^
  
  しにあさんの新作、これからお伺いさせて頂きます♪

• ももであさん 2022/11/01 19:27:57

  神のご加護

  一筆啓上仕候
  ばぁばさま おてまみ、ありがとうございます
  
  風ちゃんはいいですよね。美しい言葉と、あまねく優しいメロディ
  graceは、天国を垣間見させてくれる まさしく神曲♪
  どれだけ多くの人が救われ、勇気づけられたことか
  
  MVを見てると、無性にまた印度亜大陸に行きたくなりました
  イメージそのもの。人々が明るくて自由。一緒になって笑って
  あんなふうに全てから解放されて、思うがまま自由に旅したい
  
  ばぁばさま キャサリン・ヘプバーンよろしくベニスへ行かれましたか
  ベニスといえば... お掃除モップ さすがでございます
  カフェのテラス席でカプチーノ。レナートに会えましたか?
  Rfさん なき世にあって、何事にもアクティブで何よりでございます
  
  大昔ナビがない時代に一度だけヴェネツィアへ行きました
  何もかも忘れて 唯一覚えていることは、一生懸命旅したってこと
  人生を一生懸命旅すると、内なる自分の中でかくれんぼしてる
  ハイヤーセルフに いつの日か出会えるものなのですかね!?
  
  略儀ながら書中をもちましてお礼とさせていただきます候
  なんてね くみさま ずっとお元気で♪

  kummingさん からの返信 2022/11/01 21:01:57

  Re: 神のご加護

  わ～い、わ～い、わ～い^o^^o^^o^(←3年分)
  
  ももさま、ほんものですよね？
  あの節はほんとに失礼致しました、猛省しておりますm(._.)m
  帰国直前の空港で、ふと見ていた風ちゃんMVの背景がインド→ももさま、脳内で連結、再生されてしまい、思わず知らず(知ってたけど)、無分別な愚行に走ってしまい。
  
  インドと風ちゃん、インドとももちゃん、めちゃくちゃ似合ってます♪ 存在が風景に溶け込んでこんしまう。
  
  ばあばのくせに、タクシー乗らない、B級グルメ、宿泊先はB&B. という、バックパッカーのような旅でしたが、いっぱい色んな事があって、満喫して来ました♪周りからは無事の帰国を喜ぶ声ばかり！？どんだけ、信用ないんだ～実際、出だしとローマで危うかった、と今にして思う(-｡-;
  
  シリーズしばらく続くので、暇を持て余してどうしようもない折には、また遊びに来てたもれ～♪
  
  活動再開も伸ばしきれないほど首を伸ばしてお待ち申し上げておりますよん^o^

• pedaruさん 2022/10/31 05:57:46

  ヴェネツィア

  kummingさん　おはようございます
  
  サンマルコ偏も拝見しました。動画も入って楽しい旅行記でした。
  こちらの街歩き、たくさん見てますね。教会は定番で皆さん見てますが、たくさんお店を見られて、印象深いですね。
  私が行ったときは、歩きすぎて疲れ切って、倒れるように見知らぬ協会に入り、ベンチに腰掛け、いつまでも休んでいました。教会の人はどう思ったでしょうか？
  両手を組んでお祈りの恰好だったら、敬虔な信者だと思ったでしょうが、単に休んでいるのは明らかです、寛容に受け入れてくださったことに感謝します。アーメン
  
  pedaru

  kummingさん からの返信 2022/10/31 19:19:15

  Re: ヴェネツィア

  師匠、ご訪問&ぽち&カキコ、ありがとうございます♪
  
  実は首を長～くしてお待ち申し上げておりました。爪痕(ぽち)だけは確認したものの、足跡(カキコ)を残して貰えなかったので、シクシクT_T
  
  実は、「路地る」の元祖でいらっしゃる師匠に教えて頂いた(私が勝手にブログを拝見しただけ？)処で、いつかきっと！と思っていた処に参りました♪
  
  スクロヴェニー礼拝堂のジョットのフレスコ画、と、ボルゲーゼ美術館の「サビーネの掠奪」ベリーニ作♪ 礼拝堂の青色と、女性の肌に食い込む男性の指!！　ガン見して来ました^o^
  
  私も今回、腰痛と仲良くしながら、あっちで休み、こっちで座り込み、あやしい東洋のばあば、の体でございました（笑）が、イエスさまはお見逃し下さいました⁈
  
  間違いだらけのトラブルまみれの、グルメも高級ホテルも一切出てこない、しょぼい1人旅の足跡を、少しずつ、まとめています。長～くなりそうですが、気が向かれたら、ぜひまたおいでませ～^_^