酒、山、歴史・史跡巡り等々が好きな平凡でちょっと変わった日本人の旅です。多くの方には理解も共感も得られません。<br />　今回は行けてなかったところを中心に、あちこちうろうろする旅になりました。なかば写真整理の一環としての、個人の備忘録的なものです。

2014年冬欧州周遊物好きの旅（十一日目）（その１）

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2014/12/20 - 2015/01/01

711位(同エリア1209件中)

エリア

ブルージュ(ベルギー)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道

旅行の手配内容: 個別手配

　ホテルをチェックアウトし、早朝から列車で移動。今日はまずブリュージュ観光です。ここも何かの写真集で綺麗な街並みが目に留まり、漠然と行きたいと思っていたところです。全く下調べなしで行ってみました。
　ブリュージュ駅、街並みがメルヘンな感じなのとは対照的にあっさりした感じ。
　さて、駅から観光地である旧市街に向かいます。
　まだ観光地の外側ですが、煉瓦造りの家々、石畳の道等、綺麗な風景が始まります。
　数日前に行ったコルマールは木組みの家が中心の街並みでしたが、ここブリュージュは煉瓦の家の街並みなんですね。
　聖母教会が見えてきました。
　今回の旅で行ったウィーン、プラハ、ミラノ、ストラスブールの大聖堂と同様のゴシック建築らしいですが、比較すると装飾はあっさりした印象です。
　「北のベニス」と呼ばれる都市はいくつかあるようですが、ここはその代表的な街です。運河と建物の風景が映えます。そういえば、コルマールは「小ベニス」でした。
　葉が落ちた真冬よりも、春から初夏の方がより綺麗でしょう。
　街中はどこも煉瓦造り、石造りの趣のある家々で溢れています。
　馬車と街の組み合わせも映えます。
　運河と聖母教会。
　運河と街。
　お菓子、特にチョコレートのお店が多い、と思いながら歩いてきましたが、ブルージュは「チョコレートの街」として有名らしいです。
　この商品、チョコレートも良いですが、ケースに惹かれました。旅も残りわずかとなったので、お土産に買おうか迷いましたが、開店まで時間があったので見送り。
　春夏の季節なら座ってゆっくり何か飲みたくなるような良い感じのテラス。チョコレートの街だし、この雰囲気なら珈琲かな。
　マルクト広場の鐘楼が見えてきました。
　マルクト広場に到着。正面からの鐘楼。
　マルクト広場、鐘楼の向かいの建物。映えます。
　どこも綺麗でメルヘンな家々が。
　味があっていいなぁ。これくらいのサイズなら、日本で自宅として建てられそう。ケーキやパンなど個人経営の店舗の参考としていいかもしれません。
　建物の上に何かが。
　単なる飾りでしょうか。それとも魔除け的な意味があるのでしょうか。小さい建物ですが、この彫像があるだけで建物の趣がUＰ。
　比較的小さい個人でも手の届きそうな建物が多いので、思わず不動産広告に目が行きます。
　ショーウィンドウの品々をいくつか紹介。ここは酒屋。ベルギー・ビールは、トラピストをはじめ種類・銘柄も豊富。知らないのばかりで目移りします。
　肉屋。左下のニワトリの頭がちょっとグロい。
　ケーキに。
　チョコ
　もう一つ。
　駅方向に折り返します。
　家だけでなく、小物等もデザイン性があります。そういうセンスの街なんですね。
　駅に向かう歩道の柵の支柱。さりげなく動物の頭の装飾。
　綺麗な街でした。ここも季節を変えてゆっくり再訪することになるでしょう。
　午前中いっぱいでブリュージュの観光を終了し、ブリュッセルへ戻ります。