スペイン＆フランス★ドライブ旅行25日間【23】11日目‐２　12日目‐1　世界一美味しい魚のスープ☆オンダリビア

2022/08/03 - 2022/08/04

「オンダリビア」はフランスとの国境近くにあるバスク地方の街です。
城壁に囲まれた旧市街の建物は
窓枠がカラフルに装飾されていて、とても可愛いです。
「オンダリビア」に行きたかった理由は２つ。
可愛い街並みを見る事。
そして
夕食は某雑誌に「世界一美味しい魚のスープ」と書かれた
スープを食べる事です。

この旅行記＊8月03日(水)　オンダリビア観光　→　イルン泊
　　　　　　8月04日(木)　イルン出発

日程
7月24日(日)　ポートランド　→　（機内泊）
7月25日(月)　シカゴ経由　→　ニューヨーク経由　→　（機内泊）
7月26日(火)　バルセロナ泊
7月27日(水)　バルセロナ泊
7月28日(木)　バルセロナ　→　シッチェス　→　タラゴナ泊
7月29日(金)　タラゴナ　→　ポブレー修道院　→　レリダ　→　アインサ　→　アルケサル泊
7月30日(土)　アルケサル　→　サラゴサ泊
7月31日(日)　サラゴサ　→　ササント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ泊
8月01日(月)　ササント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ　→　ビルバオ泊
8月02日(火)　ビルバオ　→　ゲタリア　→　サン・セバスティアン泊
8月03日(水)　サン・セバスティアン　→　オンダリビア　→　イルン泊
8月04日(木)　イルン　→　サン・ジャン・ド・リュズ　→　サール　→　アイノア　→　エスプレット　→　サン・ジャン・ピエ・ド・ポール泊
8月05日(金)　サン・ジャン・ピエ・ド・ポール　→　ラ・バスティッド・クレーランス　→　バイヨンヌ　→　ボルドー泊
8月06日(土)　ボルドー　→　サン・テミリオン　→　ペリグー泊
8月07日(日)　ペリグー　→　テュレンヌ　→　コロンジュ・ラ・ルージュ　→　　キュルモント　→　カレナック　→　ルブレサック　→　オートワール　→　ロカマドゥール泊
8月08日(月)　ロカマドゥール　→　サルラ　→　ドンム　→　ラ・ロック・ガジャック　→　ベナック・エ・カズナック　→　サン・シルウ・ラポピー泊
8月09日(火)　サン・シルウ・ラポピー　→　カルダイヤック　→　フィジャック　→　コンク泊
8月10日(水)　コンク　→　ベルカステル　→　ナジャック　→　コルド・シュル・シエル泊
8月11日(木)　コルド・シュル・シエル　→　アルビ 　→　カストル泊
8月12日(金)　カストル　→　ミルポワ　→　カルカッソンヌ泊
8月13日(土)　カルカッソンヌ　→　ペルピニャン　→　カステルヌ泊
8月14日(日)　カステルヌ　→　ヴィルフランシュ・ド・コンフラン　→　エウス　→　フィゲラス　→　ジローナ泊
8月15日(月)　ジローナ　→　ビク　→　カルドナ泊
8月16日(火)　カルドナ　→　モンセラート　→　バルセロナ近郊泊
8月17日(水)　バルセロナ　→　チューリッヒ経由　→　サンフランシスコ経由　→　ポートランド自宅

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー

「オンダリビア」はこの日はホテルの空きが少なく
宿泊料金が高かったので
「オンダリビア」から車で7分の「イルン」の街にあるホテルを予約しました。
15時20分にホテルに到着しました。
敷地内に無料駐車場があります。

「Hotel Alcazar Irun」
サロンがある。

ネットでは今日はホテルは満室。
けれどサロンは誰もいない。
ここでまったりするのもいいね。

ホテルにはバーもあります。

部屋は2階です。

机が可愛い。
冷蔵庫がない。
真夏の旅は冷蔵庫は重要だと思い知った。

木の板の壁。

バスタブ付き。

今夜は魚介料理が美味しいレストランに行く予定。
フロントのスタッフの人に予約をお願いして
電話をかけてもらったけど誰も出ないって。
電話がつながるまで待ってられないので行くか。

ホテルから車で7,8分くらいだったかな。
こちらは晴れているようでよかったわ。

無料駐車場へ。
車は余裕で停めれた。

旧市街は城壁に囲まれてます。

1203年に建国された小さな街。

「Santa Maria atea」

城壁の入り口。
ご立派な帽子を被った像が立っている。

石畳みの路地がヨーロッパをかんじる。

「パラドール」が見えてきた。

「パラドール」とは、
かつての城や宮殿、
由緒ある修道院や領主の館などの建築物を改装した国営ホテルです。

「Parador de Hondarribia」

980年、ナバラ王サンチョ・アバルカによって
建設された城塞を改装して作られたのパラドールです。
外壁には、無数の砲弾跡が残っています。

パラドールの裏側。
川を見渡せるテラスがある。

パラドールの入り口。

ちょっと覗いてみた。
フロント。

入口付近のカフェ。宿泊客以外でも利用できます。
石造りの高い天井と壁。

パラドールの前の「アルマ広場」

広場にはテラス席がたくさんありますね。

逆光だけど、装飾された窓枠がカラフルで可愛い。

バルコニーに花が飾られている。

この建物のパステルカラーの色合いが私は一番好き。
こちらはホテルでした。

海が見えます。いや川です。

たくさんのヨットが浮かんでますね。

広場の一角にはインフォメーションセンターがありました。
ここでもレストランに電話してもらったけど
誰も電話に出ませんでした。

街を散策します。

バスク地方特有の建物。

緑、紺の窓枠。

また広場がありました。

「Plaza de Gipzkoa（ギプスコア広場）」

アーケードがある。

こちらも素敵な広場。

バスク建築らしい木組みの家々。
影がなかったら表紙にしてた写真。

こちらもテラス席が並んでいます。

ホテルもありました。

これぞイメージしていたバスク地方の建物だわ。

レストランの方へ。
バスクの旗が立ってますね。

旧市街を出たら
街並みはまた違う。

レストランやカフェ、ショップが並んでいる通り。

ショップもたくさんありますね。

カラフルな色でペイントされた住宅が立ち並びます。

目的はここ「ラ エルマンダ デ ペスカドーレス」
魚介類が美味しいレストラン。
店は開いていた。
ランチタイムの営業が終わって掃除中でした。
ディナーの予約をしたいと言うと受け付けてもらいました。

20時に予約しました。
夜の営業時間の開始時間です。
スペインは食事開始時間が遅い。

17時34分。

まだまだ時間はありますね。

旦那さんが
バルのカウンターに並んでいるバスクチーズケーキにロックオン。
せっかくだから食べようよって。
今朝も食べたんだけど。
けれど本場のバスクチーズケーキの味比べしてもいいかも。

テラス席でいただきます。
バルの名前は「Senra」

しまったなあ。
量が多いので一切れを２人で食べればよかった。
美味しいけど「サン・セバスティアン」で食べたチーズケーキの方が美味しかった。
会計は14.4ユーロ。

スペイン・フランスの国境ビダソア川へ。

「サン・セバスティアン」は曇り空だったけど
こちらは晴れていてよかった。
魚が泳いでいるのが見えました。

泳いでいる人がたくさんいました。
海に飛び込みをするのに行列ができていた。

船に乗って対岸にあるフランスの「アンダイエ（Hendaye）」に
行くこともできます。
今はコロナで入国条件がどうなってるのかは
わかりませんけど。

今度は私がロックオンです。
このお店気になるわ～。

店内の商品も可愛い品がたくさんありました。
購入はしませんでしたけどね。

トラムカーも走っているんだ。

「Plaza de Gipzkoa（ギプスコア広場）」
のカフェでゆっくりしようかと戻ってきました。

しかし
カフェに入らず
可愛いお店があったので入ってみます。

雑貨屋にはいって商品を物色。
バスク模様の入ったものをいくつか購入しました。

缶詰の肉の絵に
どんな味がするの興味津々。
けれど、アメリカは（アメリカ在住です）
肉製品の持込みは原則禁止されているので持ち帰れないから見るだけ。

そろそろ行きますか。

20時前。
予約している時間になったのでレストランへ。
店内はすべて予約席だった。
外のテラス席に案内されました。
予約がなかった人は断られてたので
予約が出来てよかったわ。

注文する品はもう前もって決めてました。

ドリンクは白ワインとビール。
カンパーイ！

オーナーは元魚師だそうです。

スタッフがスープを注いでくれます。

1938年から続く魚介スープが有名なレストラン。
これが看板メニューの「世界一美味しい魚のスープ」
魚介の旨味が凝縮されて濃厚です。
味は絶品ですけど
正直にいうと世界一？
それはどうかなあと思わなくもない。

マグロのソテー。
わざびがついているし、醤油ベースでゴマがふりかけられていて和を感じる。
少し甘ったるい味付けでしたが美味しかったです。

スープは大の2人分です。11×２＝22ユーロ。
マグロは22ユーロ。
ビールは4ユーロ、白ワインは3ユーロ。
合計５１ユーロとチップ。

食事を終えると、
街中は
街灯が点灯していました。

パラドールもランプが点灯しています。

いい雰囲気だわ～。

色合いが可愛い。

城壁の門もライトアップされています。

ホテルに帰ります。
スペインの東側に位置するこの地方は日没も遅い。
21時45分頃にホテルに到着しました。

翌日
８月4日（木）
朝食付きプランでホテルを予約しました。
朝食会場です。9時30分。
（写真は昨日の営業時間外に撮影）

種類はそれほど多くありませんが十分です。

スペイン風オムレツ「トルティージャ」が美味しかった。

ホテルをチェックアウトします。

ホテルの隣はショッピングセンターで
スーパーマーケットもあります。
地下に駐車場があるのでそこに車を停車します。

今日からフランスの旅が始まります。
その前にスペインの美味しいワインや食材を買おうと
立ち寄りました。

ホワイトアスパラガスの缶詰。
たくさんの種類がある。

缶詰が気になる。

水やジュースにオリーブオイルやペースト、
ワインはバスク産のチャコリに
缶詰やお菓子を購入。
レジで駐車場代金が無料になる券をもらいました。
フランスの旅が始まります。
1.5km先のフランスとの国境を通過し、
「サン・ジャン・ド・リュズ」へ。