スペイン＆フランス★ドライブ旅行25日間【３】3日目‐３　バルセロナの「ゴシック地区（旧市街）」を散策

2022/07/26 - 2022/07/26

ホテルは快適なバルコニースペースがあって
カタルーニャ広場が一望できます。
夕方からは旧市街を散策。ヨーロッパに来たんだなって実感しました。
ディナーはイカ墨のパエリア。めっちゃ美味しかったわ。幸せ！

　この旅行記＊7月26日(火)　旧市街散策　バルセロナ泊

　日程
7月24日(日)　ポートランド　→　（機内泊）
7月25日(月)　シカゴ経由　→　ニューヨーク経由　→　（機内泊）
7月26日(火)　バルセロナ泊
7月27日(水)　バルセロナ泊
7月28日(木)　バルセロナ　→　シッチェス　→　タラゴナ泊
7月29日(金)　タラゴナ　→　ポブレー修道院　→　レリダ　→　アインサ　→　アルケサル泊
7月30日(土)　アルケサル　→　サラゴサ泊
7月31日(日)　サラゴサ　→　ササント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ泊
8月01日(月)　ササント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ　→　ビルバオ泊
8月02日(火)　ビルバオ　→　ゲタリア　→　サン・セバスティアン泊
8月03日(水)　サン・セバスティアン　→　オンダリビア　→　イルン泊
8月04日(木)　イルン　→　サン・ジャン・ド・リュズ　→　サール　→　アイノア　→　エスプレット　→　サン・ジャン・ピエ・ド・ポール泊
8月05日(金)　サン・ジャン・ピエ・ド・ポール　→　ラ・バスティッド・クレーランス　→　バイヨンヌ　→　ボルドー泊
8月06日(土)　ボルドー　→　サン・テミリオン　→　ペリグー泊
8月07日(日)　ペリグー　→　テュレンヌ　→　コロンジュ・ラ・ルージュ　→　　キュルモント　→　カレナック　→　ルブレサック　→　オートワール　→　ロカマドゥール泊
8月08日(月)　ロカマドゥール　→　サルラ　→　ドンム　→　ラ・ロック・ガジャック　→　ベナック・エ・カズナック　→　サン・シルウ・ラポピー泊
8月09日(火)　サン・シルウ・ラポピー　→　カルダイヤック　→　フィジャック　→　コンク泊
8月10日(水)　コンク　→　ベルカステル　→　ナジャック　→　コルド・シュル・シエル泊
8月11日(木)　コルド・シュル・シエル　→　アルビ 　→　カストル泊
8月12日(金)　カストル　→　ミルポワ　→　カルカッソンヌ泊
8月13日(土)　カルカッソンヌ　→　ペルピニャン　→　カステルヌ泊
8月14日(日)　カステルヌ　→　ヴィルフランシュ・ド・コンフラン　→　エウス　→　フィゲラス　→　ジローナ泊
8月15日(月)　ジローナ　→　ビク　→　カルドナ泊
8月16日(火)　カルドナ　→　モンセラート　→　バルセロナ近郊泊
8月17日(水)　バルセロナ　→　チューリッヒ経由　→　サンフランシスコ経由　→　ポートランド自宅

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

地下鉄「Universitat」駅、下車。

今夜のホテルは「Hotel Ginebra」
カタルーニャ広場のすぐ近くに位置し、
ランブラス通り、空港バス乗り場のすぐ近く。
とにかく場所は最高。

バルセロナのホテル代金は高い。
ホテルだけではなく観光の入場料金もお高いが。
評価は高い方だけど、このホテル１つ星なんですよね。
建物の入口はこんなかんじ。

レトロのエレベーターで３階へ。
3階にレセプションがあります。

16時45分。
預けた荷物を受け取ります。
受け付けてくれたスタッフの人ではなかったが
この方もとっても愛想がよかった。

お隣は共用スペース。

フロントの人はとてもいい部屋だよと言いながら
部屋まで案内してくれました。
ちょっとややこしいですよね。
部屋に到着する前に、その階のフロアに入る鍵がまた別にある。
そこの扉をあけて次は部屋の鍵であける。
玄関の鍵まであって
鍵は３個。
鍵もレトロで開けるのにコツがいる。

可愛いけどね。

狭い。

冷蔵庫はある。金庫もあった。
クーラーが効いていて、すでに部屋の中が涼しいのは嬉しい。

いい部屋だよと言うのは

このスペースの事だと思います。

こちらの窓を開けると

カタルーニャ広場の眺望です！
これは最高だわ。

2階建て観光バスの乗客と目があった。
バルコニー付きの部屋は
眺望がないバルコニーなしの部屋より30ユーロ高かったが価値はある。

むしろ２泊で差額が３０ユーロって安いような気がするなあ。
本当は隣の部屋のバルコニーの部屋だったんじゃないかなと思わなくもないが。
隣は雨が降ったら屋根ないので濡れるしねー
（滞在中、雨が降ったし）上から目線の私。嫌な奴。

Booking.comで返金不可、朝食なしで2泊で299.18ユーロで
部屋を予約しました。
明細書をみたら312.67ドル＋手数料が9.38ドル。322.05ドル。
（アメリカ在住です）
日本円の今日のレートをみたら
１ユーロは140円だったので約42000円に手数料かしら。
1つ星としてはちと高いような気もするが。
夏のシーズンだしロケーションがいいのでこんなもんなのでしょうか。

このスペースとっても気に入りました。

バスルーム。

タイルが可愛い。

シャワーヘットが大きい。

シャワーを浴びて、少し休憩。
このホテルはアパルトマン感覚かな。

18時45分。
ブラブラ散策しますか。
外に出る。
カタルーニャ広場に面した「エル・コルテイングレス」。
国内に約200店舗も点在するスペイン唯一のデパートチェーン。

ホテルから徒歩で１０分ほど、
「Casa Calve（カサカルベット）」　
ガウディが初めて設計した集合住宅です。

外観のみ見学可能で内部には入れません。
1900年にバルセロナ市の年間建築賞を受賞。

シンプルな外観で通りすぎるところだったわ。
住居と一階がレストランになっています。

さて、次は
徒歩で約１０分。

「Palau de la Música Catalana（カタルーニャ音楽堂）」
世界遺産です。

「カタルーニャ音楽堂」は午後に見学した「サン・パウ病院」と
同じくバルセロナ出身の建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーに
よって建てられました。

モデルニスモ建築の最高傑作。
建設は1905年に着工され、3年後の1908年に完成。
美しい柱がここからでも見えました。
ツアーで内部は見学できるのですが
今回は外観からの鑑賞のみ。
道幅が狭いので、全体像が上手く撮影できない。

コンサートホールとして今でも活躍しています。
ムデルニズマ様式のコンサートホールで音楽鑑賞。
最高でしょうね。
いつの日か行きたいなあ。

近くにデッカイ顔の像がありました。
あなたは誰？

大聖堂を目指します。

見えてきたわ。

「サンタ・エウラリア大聖堂」

あら、残念だわ。一部修復中ですね。
ゴシック様式の外観が荘厳。
3つの尖塔が特徴的です。
13～15世紀に建てられて、完成まで150年かかったそうです。

ぐるりと教会の周囲を歩きます。

大きいなあ。

細かな装飾が施されてます。
ドアが開いているので、まだ入場できるのかな。
以前は無料だったのですが、今は入場料金がかかります。
３０年前だけど訪問したし
教会は他でたくさん訪れる予定なので今回は外観だけの見学。

大聖堂前の広場では、たくさんの大道芸人さん達がいました。
日曜日の午後にはカタルーニャ地方の民族舞踊「サルダーナ」を踊る
イベントが開催されるようです。

こちらは落書きではありません、ピカソ様の壁画です。

大聖堂を右手の「Carrel del Bisbe」通りを進んで行くと、
「Pont del Bisbe（ビズべ橋）」が現れました。
狭い通りに掛かるネオゴシック様式の橋です。
美しい装飾が施され写真撮影スポットですね。

男性がフラメンコ音楽を鳴らしながら
力強い足さばきタップを披露していた。
練習？それともパフォーマー？

中世の街並みの風情が感じられるバルセロナ・ゴシック地区。
バイオリン弾きやアコーディオン弾きなど
数々の演奏者がお互いに音の邪魔をしない辺りで演奏してました。

「王の広場」
ゴシック地区の中心部に位置する広場。
黒ずんだ建物の壁に囲まれている。

コロンブスも登った階段。
犯罪者の処刑を行っていた時代もあった広場でもあるって、
怖っ('◇')ゞ

歴史がある広場。
ヨーロッパに来てるんだって実感できる場所ですね。

大昔に来た時は、旧市街は治安が悪いって言われた記憶があるが
今はどうなんだろう。安全そうだけど。

行政の中心地「Plaça de Sant Jaume（サン・ジャウマ広場）」
市庁舎、自治政府庁が向かい合って建ってます。

19世紀の修道院を改造した広場。
「レイアール広場」

ガウディがデザインしたガス灯。

レストラン「Les Quinze Nits」
長蛇の列ができることで知られる人気店
人気の理由はコスパの良さだからそうです。
イカ墨のパエリアが美味しいという口コミをみたので
ディナーは、ここにしよう。

並んでたけど、それほど待たずにアーケード席に案内されました。
20時15分。
スタッフの女の人は、観光客慣れしてテキパキとしていた。
メニューはいいわよ。目的はイカ墨のパエリアよ。
イカ墨のパエリアは1人分はなく、2人分から。
30分ほどかかると言われた。
いいですよ、急いでないしー、ハラペコでもないし。

ドリンクは私は白ワイン、旦那さんはビール。
白ワインはボトルから注いでくれた。
カンパーイ！ Salud, (サルー)！！

隣の人はハンバーガーを食べていた。
ハンバーガーもあるんだ。

きたきた、
イカ墨のパエリア。
見た目はグロテスクだわ。

一口目「美味しい！！」「これはイケる！」
スペインで本場のイカ墨のパエリア。感激だわ。
1８年にセビリアで食べたイカ墨のパエリアも美味しかったけど
こちらの方がもっと美味しい。
https://4travel.jp/travelogue/11386931
しかし、途中で飽きてしまった(^^♪
サラダか何か他の品も注文すればよかったかな。
けれど、一緒にきたアリオリソースを付けて食べると
ちょっとまた違った味わいになって美味しい！完食。

会計。35.97ユーロ。チップは現金で直接手渡し。
カード払い、明細書をみたら36.91ドルと手数料1.86ドル。
アメリカ価格からしたら安い。
日本円だったら
36ユーロとして5040円かな。

明かりが灯りました。
幻想的です。

これは椰子の木ですね。

カフェやレストランがたくさん。

スペインの夕食時間帯は非常に遅く21時から23時だとか。
週末や夏の季節はさらに遅いらしいが
この賑わい、納得です。

ホテルに帰りましょう～。

「サン・ジャウマ広場」

大聖堂前の広場にはバルセロナの文字があった。

街灯がついた旧市街。
これもいいね～。

ピカソの壁画。

大勢の人が歩いてたので
夜遅くても特に危険なかんじはなかったです。
でも油断してはいけませんね。

ホテルの近くのコンビニのようなところで水を購入。

ネットでスペイン限定、プリングルスの 生ハム味があるという
書き込みを見たので探したけど、ここにはないな。

お土産も売ってました。

22時00分。ホテルに到着。
表の玄関はもう閉まっているので鍵で開けます。

部屋からカタルーニャ広場の夜景を楽しみます。

窓を開けたら深夜まで賑わってる声が聞こえました。
スペインの夜は長い。