2022 リベンジスペインひとり旅 18 / マドリード

2022/06/26 - 2022/07/13

2020年に予定していたスペイン旅行のリベンジ。
まだ微妙なタイミングではあったものの海外行けないストレスも限界！ってことで強行。コロナ禍だからこその貴重な体験も・・・

6/26 NRT - HEL - BCN
7/5. BCN - BIO
7/9. BIO - MAD
7/12. MAD - DOH - NRT

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月10日、マドリード初日
せっかくマドリードに来たのに下調べ不足。
さて何をしよう・・・

とりあえずマドリードの中心地・・・であろう、Puerta del Solまで向かう

駅を降りた一帯2023年3月まで工事中
かろうじて写真が撮れるところで訪問の証拠写真

プエルタ デル ソル 広場・公園

とりあえずマヨール通りを歩いてみよう

もちろん向かったのはマヨール広場
アーケードに囲まれた石畳の広場
スペイン系の街によくあるこの手の広場は、かつて公的機関があったり、シアターなど芸術、文化的な設備があったり、街の発展や歴史を感じ取れる場所・・・

このマヨール広場も闘牛、祭り、演劇、死刑執行までもが行われていたとか・・・

マヨール広場 広場・公園

マヨール広場は写真撮影しながら通り抜けして向かったのはサンミゲル市場

もちろん目的は朝ごはん・・・というかブランチ

サン ミゲル市場 市場

日曜の遅めの朝、
中は市民・・・というよりもどちらかというと観光客の比率が高く、市場というよりもおしゃれなデリが集まったフードコート

この日のブランチは
いちごジュースとほうれん草とリコッタチーズのエンパナーダ

市場というよりもデパ地下

とっても洗練されています

洗練されているだけあってお値段もそこそこ・・・

物価的にはバルセロナの市場よりも1.5倍ほど

オリーブも様々な大きさ、種類が・・・
計り売りもありますが、上段は串刺しになったピンチョタイプ。
市場で買い食いする人にもお求め安くなっております～～

周辺をあてもなくブラブラ

こちらマドリードの守護聖人サン・イシドロを祀る教会。
前を通るとこの日は守護聖人サン・イシドロの棺を公開している貴重な日だから見学しなさいと声をかけられる・・・

守護聖人サン・イシドロがどなたなのか、この教会がなんなのかも全く知らないけど、周囲の信心深い方たちが私に入場を促し（スペイン語なのでよくわからないけど）促されるまま、なんだかとても尊い機会に恵まれたと感謝しながら？入場。

内部はとてもきらびやかな装飾がある豪華な教会。

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地球の歩き方によると
フランシスコ・ザビエルを祀るスペイン初のイエズス教会として、17世紀初めに建てられた。18世紀後半にイエズス会が追放されたあとは聖イシドロを祀る教会となり、1885年から1993年までマドリードの大聖堂として使われていた。イシドロは12世紀の農民で、井戸に落ちた子供を生き返らせたり、岩の間から湧き水を噴き出させたりと、生涯数多くの奇跡をもたらし、死後は雨乞いの神・治癒の神として祀られた。祭壇に置かれている棺の中には、腐敗していないという聖イシドロの遺骸が納められている。
とのこと。

サン イシドロ教会 寺院・教会

Ivan de Vargas Library(イバンデバルガス市立図書館)前にあった銅像

細い路地をみつけて進んでみると

その先にはPlaza de la Villa ビリャ広場

ビリャ広場 広場・公園

道路に描かれたクマとイチゴの木
マドリード市の紋章

ふたたびブラブラとあるいてオリエンテ広場まで

こちらは王宮の東側にある公園

オリエンテ広場 広場・公園

せっかくだし暑いので涼みもかねて王宮へ・・・

マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿

この日の気温は37度

素敵なブレスレットやアームレットが今の流行り（笑）
スペインでのブームです！

この雲ひとつない空、青い空にマドリード王宮

内部の大理石
涼むのに最適！・・・
だけでなく、重厚感ある建物、王宮というだけあってなぜか緊張

こちら主階段の天井画

列柱の間

これ以上は撮影禁止。
豪華絢爛でとても美しい王宮

ただこのような歴史的な建造物、埃や空気があまりよくなく
治りたての結膜炎と喉にちょっと影響・・・

サン・アントニオ・デ・ロス・アレマネス教会

エル・ラストロ（El Rastro）、毎週日曜と祝日に催される蚤の市がおこなわれていた

250年以上前から毎週日曜と祝日の9:00から15:00まで開催

もともと畜殺場から皮なめし工場に動物を運んだ際に動物が残した跡（ラストロ）からラストロと名付けられた蚤の市。昔このあたりに革のなめし工場があったそう。

洋服だけでなく、電化製品、工芸品からガラクタといわれるようなものまで並んでいる。好きな人にはたまらない蚤の市

コロナ禍ということもあり、人混みは極力避けて（と今更言うか？）ふただび散歩

ブラブラ歩いてアトーチャ駅に戻ってきた

この重厚感ある建物は農業漁業食料省本庁　アトーチャ駅前

お次はアトーチャ駅から空港まで

空港へは空港バスもあるが、この日はレンフェ（国鉄のような電車）に乗って行ってみる

空港ターミナル４

目的は帰国前のPCR検査
PCR検査は出国の72時間前までに実施する必要があり、まだ時間はあったものの原因不明の目の腫れ（結膜炎？）と声が出ないという症状があり、陽性になった場合はフライトの変更やらホテルの延泊などの手続きが必要になることを考え、少しでも猶予を持たせるために早めにPCR検査を・・・

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

30分で結果が出るテストを予約
日本入国の際は、既定のフォーマットでの陰性証明が必要との話を聞き、予約時に日本のフォーマットでの証明を出してくれるか聞いたところ、結果を持って再来してくれればフォーマットに記載するとのこと。
そのために、陰性ならば搭乗前に証明を出してもらえばよいと考え、空港で検査を受信。

検査場へ行くと、?100を支払うとその場で日本のフォーマットに陰性が証明された紙を受け取る。？？？
「30分後に陰性の結果がでたら、この用紙に自分の名前を書いて提出すればいいわよ。もう再来しなくていいから～～」
とのこと・・・

検査をしてもらう際には、綿棒を鼻の入り口にちょっとだけ突っ込まれただけで、噂に聞く奥まで突っ込まれるようなことは一切なし・・・

これで大丈夫なのか？？

再度電車に乗って市内に戻る・・・

電車に乗っている間にメールが届き
「結果が出ました」
と添付の書類が

めでたくNegative！

これでフライトの取り直しも、ホテルの延泊手続きもせず予定通りの帰国ができるが、相変わらず私の声が出ない

SNSでは帰国時のPCR検査で陽性反応が出たために帰国できない帰国難民の投稿を見たりして気が気ではなかった。

ロックフェスのような人ごみにマスクなしでいた私。
原因不明の体調の変化（元気ではあるんだけど）

無事に陰性の結果がでたことで一安心するも、あのテスト自体が本当の陰性という結果を出したのか、テスト実施前から陰性証明の用紙をもらったことから、自分のPCRの結果は?100で購入したもののような気になって仕方ない・・・

でも結果は結果。

無事に帰国できるとなり、急にお腹が空いてきた。

ずっと気になっていたEl Brillante
マドリード名物イカリングサンド(bocadillo de calamares)の老舗

かつてキリスト教の四句節の間は肉を禁じてたとかで、マドリードでは肉の代わりに魚介を食べていた名残りで、海のないマドリードでもイカリングは今でもポピュラーらしい。

そんなイカリングのサンドイッチがこちら！
サンドイッチ用のバゲットもまずまずだけど、このイカフライ、フワッフワで実は柔らかくてめちゃくちゃ美味しい！！
味付けも塩がほんのり効いてる程度でとにかくイカが美味しいのです

飲み物はホテル傍の個人商店で60セントで売っていたノンアルビール
それなりにおいしくいただきました