2022/08/27 - 2022/08/29
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ちびりんさん
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「よし、この夏は北海道に行こう!」
と思ったけれど、私は北海道には足を踏み入れたことがない。
行こうと決めたものの北海道は広い、初心者の私は悩んでしまった。
そうだ、こういう時は人さまのアイディアをお借りしよう!とネットで調べていたら、「ウニ丼」という文字が目に飛び込んできた。
積丹では8月末まで生バフンウニの丼が食べられる、これだ、ウニ丼を食べに行こう!
ということで、泊まりは小樽、そこから積丹と余市に行ってみることにした。
それでは、夏の北海道へ行ってきまーす!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
旅を決めたのが遅かったせいか、JALはいい時間が取れず、LCCも安くなかった。
時間帯と金額のバランスを考えてANA703便でセントレアから新千歳へ。
やはり夏の北海道は人気なのね。
なにはともあれ、さあ、初北海道だ!新千歳空港 空港
-
エアポートライナーで小樽へ。
駅員さんに「指定券いりますかね?」と聞いてみたら、「始発駅だし、空いてるからいらないよ。」とのこと。
でも、途中の駅から結構乗ってきて、札幌駅で多くの人が下りて行った。新千歳空港駅 駅
-
小樽駅に到着。
車内アナウンスで知ったのだが、この先倶知安方面の駅ではIC乗車券は使えないので切符を買ってくださいとのこと。
IC乗車券は万能ではなかった。JR小樽駅 駅
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今日のランチは、駅に近い三角市場で。
蟹、帆立、イクラ、ウニ、いろいろあって目移りしてしまう。 -
店主おすすめカラフル丼という言葉に引かれ、さんかく亭へ。
帆立がおいしかった~!さんかく亭 グルメ・レストラン
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荷物を預けに今回のお宿、ふる川さんへ。
運河沿いに立っているので当然運河の見えるお部屋もあるのだが、予算の関係で運河の見えないシングルルームを予約。
温泉もある素敵なお宿、2泊お世話になります。運河の宿 おたる ふる川 宿・ホテル
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1泊目は素泊まりプランで予約したのだが、電動自転車の貸し出しがあった。
あちこち散策するのに便利。
でも、この日はいつ雨が降ってきてもおかしくない空模様。
大丈夫かな~と思いつつ、お土産を買いに堺町商店街へと向かいます。 -
まずはルタオ本店。
通販でお取り寄せもできるけれど、せっかくなので本店には行っておこう。
妹と留守の間ワンコの面倒を見てくれている義姉に定番のドゥーブルフロマージュを送った。小樽洋菓子舗ルタオ 本店 グルメ・レストラン
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次は北菓楼へ。
おかき好きな私は、エビ、ホタテ、たらこ味を自分用に購入。北菓楼 小樽本館 グルメ・レストラン
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その流れで六花亭へ。
空港では買えないという言葉に引かれ、いくつかお菓子を購入。
ここでは定番のバターサンドは外してみた。
だが、すでに自転車の買い物籠はいっぱいとなってしまった。六花亭 小樽運河店 グルメ・レストラン
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小樽オルゴール堂。
繊細なオルゴールの音色に癒される。小樽オルゴール堂 本館 専門店
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北一硝子。
和洋それぞれ素敵な作品がたくさんあって、目移りしてしまう。
通りを歩いていると、あちこちから涼しげなガラス細工の音が聞こえて心地いい。北一硝子 三号館 (旧木村倉庫) 専門店
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買い物でヒートアップしたので、生絞りメロンジュースをいただく。
意外とさっぱりしていておいしかった。
しかしここで雨が激しく振り出した。
ちょっと雨宿りをしてから、いったん宿に戻ることにした。 -
ふる川さんのラウンジで一休み、無料のウェルカムドリンクがある。
ドリンクはお部屋に持っていくこともできるし、時間帯によってはワインもいただくことができる。運河の宿 おたる ふる川 宿・ホテル
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せっかく小樽に来たので、運河クルーズに参加。
予約の際にナイトクルーズはすべて満席で、仕方なくお昼の部の一番最後の午後6時からのクルーズを予約。
しかし、この日は悪天候のためにナイトクルーズはすべてキャンセルとなってしまったそうで、結果的にはラッキーだった。小樽運河クルーズ 乗り物
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スタッフさんが話してくれる小樽運河の歴史を聞きながらのクルーズ。
これは、小樽海上保安部の巡視艇「やぐるま」と「すずかぜ」。 -
大型船を牽引するタグボート「たていわ丸」。
見かけによらずパワフルらしい。 -
ホテルノルド小樽。
ライトアップされると素敵です。ホテルノルド小樽 宿・ホテル
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澁澤倉庫。
2020年にきれいに塗装されたそうだ。 -
北海製罐株式会社の第3倉庫。
ドラマの撮影にも使われたことがあるそうだ。 -
ビール醸造所とビアホールを併設している小樽ビール小樽倉庫。
日が落ちると倉庫がライトアップされて美しい。
北運河、南運河と巡り約40分のクルーズは終了。
小樽運河のことを知ることができて、とても楽しめました。 -
クルーズを終えて少し運河沿いを歩いてみる。
橋から見る運河もきれい。 -
クルーズを楽しんだので夕飯にお寿司を食べようと思ったのだが、どうも胃の調子がよくない。軽い痛みがあって、お腹も全く空かない。
しばらく悩んだ末、明日のウニ丼に備えておとなしくお風呂に入って休むことにした。
お風呂に入ったらとりあえず痛みはなくなったのだが、空腹感は全くない。
なんか悔しいので、買っておいた小樽ビールだけ飲んで寝ることにした。
調子が悪いのに、ビールはとても美味しかった... -
2日目、レンタカーを1日だけ借りてウニ丼を食べに積丹へ。
車はヤリスのハイブリッド、とても運転しやすい。
積丹までは海沿いの道を走るので、とても気持ちがいい。
しかし、天気が不安定で時々強い雨が降ってくる。
積丹ブルーは見られるだろうか。 -
ドライブは順調、1時間半ほどですぎ乃うに膳屋積丹本店に到着。
ウニ丼が予約できる数少ないお店の一つだ。
積丹のウニ漁は8月末までなので、今年の営業はこの日が最終日とのこと。うに膳屋 積丹本店 グルメ・レストラン
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やった~、特上バフンウニの丼、このためにここまで来たのよ~!
ご飯が見えないくらいのウニ、甘くてとてもおいしい~。
食欲は完全復活、昨日の夕ご飯をやめておいてよかった。
きっとこの先の人生でこれだけのバフンウニを一度に食べることはないような気がする...
さあ幸せな気分のまま、積丹ブルーを見に行こう!うに膳屋 積丹本店 グルメ・レストラン
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いざ神威岬へ。
よし、青空が見えてきた。神威岬 自然・景勝地
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女人禁制の門。
この日は強風のため、この先のチャレンカの小道は行くことができなかった。
風に吹かれすぎると行けなくなってしまうのね。神威岬 自然・景勝地
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行ってみたかった~!
神威岬 自然・景勝地
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でも遠くからでも美しい積丹ブルー。
神威岬 自然・景勝地
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この日はとても風が強く、髪の毛ボーボーになりながら歩いて疲れたので、カムイ番屋でしゃこたんブルーソフトクリーム。
バニラとミントとのミックス、おいしくいただきました。しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋 グルメ・レストラン
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もう一つの積丹ブルーポイント、島武意海岸へ。
途中また少し雨が降ったけれど、着いたら晴れてくれた。島武意海岸 自然・景勝地
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トンネルを抜けると展望台がある。
展望台からの景色、美しい積丹ブルーの海。島武意海岸 自然・景勝地
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展望台から海岸まで下りてみる。
下りながらふと思った、これって戻るときは登るんだよね...島武意海岸 自然・景勝地
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美しい積丹ブルーの海、波の音が気持ちいい。
しばらくぼーっと海を眺めていた。
さあ、帰りは頑張って登らなきゃ。
ううう、結構脚に来ている、運動不足だな~。島武意海岸 自然・景勝地
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帰り道、ちょっと積丹観光センターで休憩。
積丹町観光せんたぁ 名所・史跡
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ということで、しゃこたんブルーラムネ。
ここは観光バスも立ち寄るらしく、飲んでいたら大勢の人がやってきた。
ラムネも飲んだことだし、さあ、小樽に戻ろう。積丹町観光せんたぁ 名所・史跡
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小樽に戻りレンタカーを返却して街をお散歩してみる。
まずは手宮線跡地。旧手宮線跡 名所・史跡
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日本銀行旧小樽支店金融資料館。
日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡
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旧北海道銀行本店。
現在はワイン&カフェレストラン小樽バインとなっている。小樽バイン グルメ・レストラン
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小樽運河ターミナル。
三菱銀行小樽支店として建てられたビル。
小樽には素敵な建物が多いので歩いていて見飽きない。
さて、そろそろお宿に戻ろう。小樽運河ターミナル (旧三菱銀行小樽支店) 専門店
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今日の夕飯はお宿でプチ懐石。
ライトアップされた運河を見ながらゆっくりとお食事をいただきます。
プチ懐石だったけれど、おなかが膨れて大満足。運河の宿 おたる ふる川 宿・ホテル
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今日のお酒は、羊蹄山麓ビールと小樽ビール。
ビールを飲んでいたら、衝立越しにお隣のオジサマに話しかけられた。
このご時世、いいのかなとちょっと思いつつも良い方そうなので少しおしゃべりすることに。
その方もお一人旅とのことで、今までの旅の話をいろいろと聞かせてくれた。
学生時代は名古屋にいたそうで、名古屋飯の話で盛り上がり、思いがけず楽しい時間になりました。ありがとうございました。 -
3日目、朝食をいただいてからランプの点灯作業を見ようと北一硝子ホールへ。
167個のランプに、ひとつひとつ丁寧に火を灯していく。北一ホール グルメ・レストラン
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柔らかい光がとても心地よくて、穏やかな気持ちになる。
さあ、そろそろ余市へ向かおう。北一ホール グルメ・レストラン
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お宿をチェックアウトし、小樽駅で石原裕次郎さんに見送られながら余市へ向かう。
JR小樽駅 駅
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余市駅に着くとマッサンの看板がお出迎えしてくれる。
未だにマッサンの影響は大きいそうだ。余市駅 駅
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駅からニッカウヰスキー余市蒸留所が見える。
この日の見学ツアーは満席、警備員さんが訪れた人たちにお断りをしている。
コロナのため、見学ツアーは予約のみで人数や回数を制限をしているそうだ。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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私は12時からのランチ付きの見学ツアーを予約。
ランチツアーは電話受付とのことだったので10日ほど前に電話したところ、なんと残り1席だった。
さて、ツアーに出発です。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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乾燥棟。
ピートという草炭で大麦をいぶしながら乾燥させるところ。
建設から30年しか使われなかったそうだ。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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発酵棟。
甘い麦汁、糖化液を醗酵タンクに移し、酵母を加えて醗酵させ、数日するとビール状のもろみができあがるそうだ。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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ポットスチルが並ぶ蒸溜棟。
ここでは、蒸留塔から送られたもろみを石炭を使って昔ながらの方法で蒸溜を行うそうだ。
今は休止中だが、来月初旬から稼働予定とのこと。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝の旧事務所。
昔からの製品が陳列されている。
ウイスキーはすぐに商品化が出来ないので、余市で採れる果物を使い、ジュースやジャム等を作っていたそうで、社名は「大日本果汁株式会社」だったそうだ。
大日本の「日」と果汁の「果」を取って、昭和27年に「ニッカウヰスキー」と社名を変更したとのこと、知らなかった~。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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一号貯蔵庫。
貯蔵庫は全部で26棟あるとのこと。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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一号貯蔵庫に置かれている見学用の空樽。
貯蔵庫の奥行きは長くなっていて、奥の方には原酒が入った樽も保管されている。
樽の中の原酒は少しずつ熟成と蒸発が進み、20年で約1/2ほどの量になるらしい。それを天使の分前「エンジェルシェア」というそうだ。
天使も酔っぱらうのかな、素敵なネーミング。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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見学が一通り終わり、ウイスキー試飲付きのお食事タイム。
左から、スーパーニッカ、竹鶴ピュアモルト17年、シングルモルト余市10年。
竹鶴ピュアモルト17年とシングルモルト余市10年は終売品とのこと。
日頃ウィスキーを飲まない私なのだが、竹鶴ピュアモルト17年はとても美味しくて、正直もっと飲みたかった~。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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ランチ後は自由散策の時間。
ニッカミュージアム、いろいろな展示物や蒸溜所限定商品を含む有料試飲コーナーがある。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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今までのCMに出ていた方々のポスター。
ロッド・スチュアートが懐かしい。
なんとなくCMは覚えているけれど、ニッカウヰスキーのだったのね。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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創業者、竹鶴政孝。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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奥様のリタ。
当時の国際結婚は大変なことも多かっただろうな。
ウィスキーのこと、ニッカウヰスキーという会社のことについて知ることができた有意義なツアーだった。
さあ、そろそろ空港に向かう時間だ。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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余市駅から小樽駅へ向かい、エアポートライナーに乗り換えて新千歳空港へ。
この日の新千歳空港はとても混雑していて、あちこちで長蛇の列。
出発1時間ほど前には空港に着いていたのだが、手荷物預け入れが終わったと思ったら、保安検査の係員が「名古屋行きのお客様は締め切りの時間です。こちらへどうぞ。」とアナウンス。
慌てて走る私、ひゃー、初めての経験だ。余市駅 駅
-
2泊3日の北海道旅行の記念に北一硝子でタンブラーを買った。
お寿司は食べ損ねてしまったけれど、美味しいものを食べて、お酒もいただいて、温泉にも入ってと楽しい旅だった。
コロナがまた拡大してきていたので、ギリギリまでどうしようかと悩んだけれど、行ってよかった。
いろいろなことを気にせず、旅に出られる日が早く戻ってきますように。
旅っていいな、次はどこに行こうかな。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- maiさん 2022/09/06 01:19:11
- 美味しそうなものばかり♪
- ちびりんさん、こんにちは。
コメント下さってありがとうございました😊
ですが、なぜか私の旅行記からはコメントがどこにあるのか見つけられず?
こちらにお返事させて頂きました。すみません。
北海道旅行、満喫されたようですね!
私も昨年、コロナ禍の小樽へ行きましたが、観光施設がほとんど営業していなくて、不完全燃焼でした。本当に早く、コロナが終息して自由に旅が出来る日が戻って欲しいですね。
私も今年は北海道にちょこちょこ行く予定があるのですが、ちびりんさんの旅行記見たら、積丹ブルーも見てみたいなーと思いました。
ごはんやお酒も美味しそう♪
ぜひ参考にさせて頂きます!
- ちびりんさん からの返信 2022/09/08 09:55:30
- Re: 美味しそうなものばかり♪
- maiさん、メッセージありがとうございます。
maiさんの掲示板にコメントさせていただいたのですが、わかりにくかったかも、すみません。
奄美と長崎の旅行記も読んでくださってありがとうございます。一人気ままに旅しております。
まだまだ何かと制限がありますが、美味しいもの食べて飲んで、楽しく旅したいと思います。
これからもよろしくです。
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