
2022/05/23 - 2022/05/23
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例年春(3-5月)は旅行へ出かけていて、2022年春はイタリア旅行を計画していましたが、コロナにより日本、欧州共に入出国規制がかかり早々に断念。
次案として、以前から模索していた「国東半島の石仏巡り」を計画したものの、コロナがなかなか治まらず自粛していたところ、ようやく下火になった2022年4月中旬に行くことにしました。
早速スケジュールを計画し、フライトやレンタカー、ホテルの予約を済ませ準備万端です。
ところが出発2週間前頃から、発熱はないものの喉の痛みと咳が続いたので、『コロナか!?』の容疑が浮上。
PCR検査や抗原検査を受けたが全て陰性、耳鼻咽喉科や内科を受診しましたが原因不明です。
その後も喉の痛みと咳が続き、「この状態で旅行を強行したら、周囲の人々に嫌がられるだろうし、飛行機に乗せてくれないかも!?」と思い、キャンセル料が必要な時期でしたが一旦全てキャンセルすることにしました。
それから2週間ほど経ち、咳や喉の痛みがようやく治まったので、『機が熟した!』とばかり旅行計画を練り直しました。
4月出発の計画は北九州を右回り(福岡→中津→国東→臼杵→由布院→福岡)で7日間でしたが、計画を練り直したところ、左回り(福岡→日田→臼杵→別府→国東→中津→福岡)で6日間に変更です。
【スケジュール】
1日目:〔札幌 ⇒ 福岡〕→ 大宰府 → 日田(泊)
2日目:日田 → 臼杵 → 別府(泊)
3日目:別府 → 国東半島 → 富貴寺(泊)
4日目:国東半島 → 宇佐神宮 → 宇佐(泊)
5日目:宇佐 → 中津 → 福岡(泊)
6日目:福岡市内、〔福岡 ⇒ 札幌〕
〔1日目 2022/5/23 の行程〕
新千歳空港 11:00発〔JAL3510〕福岡空港 13:40着
(オリックスレンタカー 福岡空港東店発)
福岡 → 坂本八幡宮 → 大宰府政庁跡 → 観世音寺 → 戒壇院 → 太宰府天満宮 → 日田【泊】
新千歳空港から福岡へのフライトは、JAL、ANA、スカイマークが飛んでいますが、JAL、ANAともマイルが貯まっていたので、新千歳空港発が早いJALを利用することにしました。
*表紙の写真は太宰府天満宮拝殿
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
新千歳空港 11:00発 福岡空港行 JAL3510便
定刻に出発予定です。新千歳空港 空港
-
搭乗予定の JAL3510便(B 737-800)
-
新千歳空港から福岡へのフライトは順調で、福岡空港に定時着。
送迎車で営業所へ向い、レンタカーを借りて出発です。
高速で太宰府方面へ向い、先ず坂本八幡宮へ。
神社前に広い無料駐車場がありますが、ガラガラでした。坂本八幡宮 寺・神社・教会
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坂本八幡宮拝殿
「令和」ゆかりの地となったことから一躍有名になりましたが、訪れた時には観光客はまばらで一時の賑わいも治まったようです。 -
坂本八幡宮の参拝を終え、大宰府政庁跡へ
7世紀に、九州の内政、防衛、外交等を行う行政機関の跡地で、国の特別史跡に指定されています。
広い無料駐車場に車を停め、政庁跡へ。大宰府政庁跡 名所・史跡
-
大宰府政庁跡を見て回ります。
門跡や御殿跡などの礎石が並び、説明があって分かりやすかった。
礎石の上に立派な建物があったことが想像されます。
*写真は中門跡の礎石 -
脇殿跡の礎石
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続いて観世音寺へ。
道路沿いの入口から広い駐車場まで、そして本堂までの間は相当な距離があり、敷地の広さから大寺院だったことが窺われます。
お寺の説明板に「746年に創建され、広大な敷地に講堂、金堂、五重塔などが整った大寺院であった」とあり納得です。観世音寺 寺・神社・教会
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あちこちにかつて大寺だった痕跡が残されていて、焼失してしまった五重塔の大きな「心礎」が残されていました。
続いて寺宝が保管されている宝蔵へ。観世音寺宝蔵 美術館・博物館
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宝蔵はコンクリート造りの建物で、1階が受付や納経、2階が展示室になっています。
本堂や金堂などに安置されていた、高さ5mの馬頭観音像をはじめ、不空羂索観音像、十一面観音像など、多くの仏像や舞楽面などがここに保管、展示されていて、ほとんどが重要文化財に指定されています。
拝観は有料(拝観料500円)ですが、見応えある仏像も多くおすすめです。
なお堂内は撮影禁止です。
*写真は掲示板です -
宝蔵に安置されている馬頭観音。
*写真はパンフから -
こちらも宝蔵に安置されている観世音菩薩。
*写真はパンフから -
続いて観世音寺の西側にある戒壇院へ。
質素な感じの山門から境内へ入ります。戒壇院 寺・神社・教会
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戒壇院本堂
元々僧侶の戒律を授ける場として観世音寺内に設置されていたため、本堂、山門のほか境内などに華美さはなく、質素な中にも厳粛な雰囲気があるお寺でした。
境内には、市の天然記念物指定の菩提樹のほか、地蔵菩薩や石造の五重塔、五輪塔、石碑などがあります。 -
延命長寿や病気平癒にご利益があるとされている地蔵菩薩
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駐車場に車を停め、表参道を天満宮へ向います。
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表参道の先にある、太宰府天満宮の社標と鳥居。
ここから太宰府天満宮の境内です。 -
太宰府天満宮西門案内所で境内図を頂きました。
太宰府市観光案内所 名所・史跡
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案内所横にある、菅原道真公の歌碑
菅原道真公歌碑 名所・史跡
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境内を進むと心字池があり、太鼓橋を渡ります。
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太鼓橋を渡ると、末社(今王社、志賀社)が鎮座。
写真は海の神様を祀る志賀社で、1458年(室町時代)再建と伝わる境内現存最古の建物で、重要文化財に指定されています。太宰府天満宮 志賀社 寺・神社・教会
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太宰府天満宮への参道を進みます。
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風格ある楼門をくぐり、拝殿へ。
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太宰府天満宮拝殿
由緒書に「ご祭神は菅原道真公で、学業成就、除災招福、誠道守護などのご信仰が厚く、全国各地の天満宮の総本社」とある通り、学問祈願に訪れる参拝者が多く信仰の厚さが感じられます。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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大宰府表参道沿いにある「かさの家」へ。
ここで「梅ケ枝餅」を買求めます。
梅ケ枝餅は菅原道真公が好きだったと伝えられ、参道沿いには梅ケ枝餅を売るお店は多数ありますが、こちらの店が一番人気のようです。
梅ケ枝餅は個別包装されていて1個から買えるので、夕食後のデザート用に買求めました。お食事処 かさの家 グルメ・レストラン
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「梅ケ枝餅」はあまり大きくないお餅の中に甘さ控えめの粒あんが入り、昔ながらの味が受け継がれているようでした。
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大宰府天満宮表参道沿いにある スタバ、「かさの家」の向いにありました。
木をふんだんに使った和風建築のお店ですが、その斬新(奇抜)なデザインは周囲のお店の雰囲気とは異なっていました。スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店 グルメ・レストラン
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店内はやや暗く、メニューは他店と同じでテイクアウトも可能です。
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太宰府天満宮の参拝を終え、今日の宿泊地「日田」へ向います。
途中、食事のため立寄った山田サービスエリア。
筑紫野ICから日田ICの間にSAやPAはいくつかありますが、食事ができるのはここだけなのです。山田サービスエリア 道の駅
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ショッピングコーナーは広く、もち吉、めんべい、筑紫もちなど地元の定番品のほか、あまおうや日向夏、レモン、トマト大福など、九州各地のお菓子も揃っているので、お土産選びに良い所と思います。
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レストラン(グリーンキッチン)は広くて明るく、券売機で食券を購入すると自動的に厨房に注文が届き、呼ばれるまで待つ仕組みです。
全てリーズナブルな価格で「肉そば」を頂きましたが、肉は少ししか入っておらず不満が残ります。
なおフードコートは「厨房設備工事のため、令和4年5月30日から6月13日まで休止」と表示されていました。山田サービスエリア(下り線)レストラン グリーンキッチン グルメ・レストラン
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夕食を済ませ、日田ICで高速を降り、今夜のホテル・日田温泉の「ひなのさと」へ。
三隈川沿いにある温泉ホテルで、駐車場はホテル前に8台分ほど停められます。caffel ひなのさと 宿・ホテル
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部屋は「畳ツインルーム」
和室にシングルベッドを2つ置いただけですが、ベッドの方が好みなので... -
ホテル内を探検すると、建物は各所に経年を感じますが、部屋やレストランはじめ、なるべく費用をかけずにリニューアルした努力が感じられます。
2階はカフェとくつろぎスペースで、マッサージ機や昔の遊具、多くの漫画本やフリースペースがあり、大人から子供までくつろぐことができそうです。 -
何故か、冬の北海道の妖精と言われる「シマエナガ」、これも癒しになります。
スタッフは若い方が多く、手書きの案内や可愛いシールが貼ってあったりと、他ではあまり見られない姿勢が感じられました。
1日目は移動時間が長かったが、ほぼ予定通り観世音寺や大宰府など行きたい所をクリアできました。
明日は、国宝の「臼杵石仏」を見学し、別府温泉へ向います。
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