娘と二人で北海道（旭山動物園、北きつね牧場、北の大地の水族館など）その③

2022/08/02 - 2022/08/04

最終日は帰るだけでしたが、折角なので父親趣味で女満別までJRでの移動にしたところ、近所のJRとは違う風景に思いがけず娘も興味津々で楽しんでくれまして、最後まで充実した時間を過ごすことができました。

エリア 遠軽・留辺蘂(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー JALグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の無加川、相変わらずサラサラと心地よい音を立てて流れています。

部屋から見る温根湯の街並み。朝食後のコーヒー飲みながら景色を楽しみます。

チェックアウト時間の10時までゆっくりですが、娘は今朝も間際までお風呂入ってました。釣竿セット借りて無加川で魚釣りもできるみたいだし、今度は連泊しても良いかな。

留辺蘂駅まで宿の車で送ってもらいます。我々だけということもあり、畑で何が採れるかとか、色々教えて頂きました。

分かりにくいですが、玉葱を土から掘り出したばかりの状態。こうしておくと甘みが増すんだとか。

こちらはそろそろ収穫どきの玉葱。

わざわざ有難うございました～

留辺蘂駅、往時は賑やかだったんでしょうが、今は無人駅です。
娘「JRの駅で駅員が居ないってどういうこと？そんなとこあるん？」「凄い、珍しい！駅に入るところからビデオ撮っとかないと！」
と予想外にテンション高め（地元の方々、すみません…）。

留辺蘂駅 駅

待合室やトイレは綺麗に清掃されています。

特急、快速が停まる分、本数的にはまだマシかもしれませんが、道東の大動脈（？）としては寂しい感じです。

手作り感があっていいですね。

構内に入ったところ。

趣ありますね。とても遠くに来た感があって良し。

跨線橋から遠軽方面。

同じく、北見方面。

地元の高校生制作のウェルカムボード。

旭川行きの特快きたみが先にやってきました。
娘「一両だけ？阪堺電車みたい！」
父「南海でいうと、この列車は空港急行のような位置付けで…」
娘「ええ？！空港急行なのに阪堺電車と一緒なんや！私が乗るのは？」
父「ラピートかな～」
娘「じゃあ、二両はあるね！」
…といった他愛もないやり取りを楽しむ。

特別快速きたみ 乗り物

きたみからは親子連れが降りて来て、見えなくなるまで見送ってました。

これから乗るオホーツク1号は2番線から出るので、跨線橋渡ります。時代を感じさせる案内板。

3つのホームを使い分ける必要あるのだろうか…

オホーツク号がやってきました。

特急オホーツク 特急大雪 乗り物

指定席も空いてましたが、ここは奮発してハイデッカーグリーン車を選択。切符は車内で買います。

娘も喜んで、色々試してます。

北見に到着。結構人が降りました。車内から見る限り、思ったより大きな街。

北見駅 駅

再び畑のなかを進みます。

美幌を過ぎると次はもう女満別です。停車時間僅かです、の放送に慌てて準備を始める。

留辺蘂から約1時間で女満別に到着。北見側。

網走に向けて発車。後から知りましたが、このキハ183系は今年度限りで引退らしく、乗れて良かったです。

さて、女満別の駅舎は立派な佇まいですが、

女満別駅 駅

ホームは2面2線、吹き曝しの質素な作り。ちなみに、線路を跨ぐ橋は駅の施設ではなく、駅を南北に行き来するための歩道橋。なので、駅舎に行くにはホームの端から線路を横断します。

網走側。

駅から空港までのバスは無さそうだったので、オホーツク号到着の時間に合わせタクシーを配車してもらってました。大空町を抜け、空港外周を走ってるところ。

女満別空港に到着。

女満別空港 空港

女満別タクシーは、配車の受付も運転手も落ち着いた丁寧な対応で、車も清潔で気持ちよかったです。

関西行きが大幅に遅れてるけど、伊丹行きは問題なさそう。

E190で帰ります。個人的には、JALの中で最も好きな機材。

北海道らしい風景を見ながらぐんぐん高度を上げて行きます。

しかし、搭乗者がまばら。この便も夏だけの季節便ですが、この小さな機材を以ってしてもこの搭乗率で、大丈夫だろうか…

この日は結構揺れました。不安そうにしてた娘ですがやはり疲れたのか、早々に爆睡…

大阪に帰ってきました。今回の旅は、僅か2泊と思えないくらい充実感ありました。娘がまた一緒に旅行に行ってくれると良いなぁ。
（終わり）