2023/08/12 - 2023/08/12
193位(同エリア229件中)
みゆここさん
幸いにして、今年の夏休みも娘と二人旅に行こうということになっていましたが、当初計画→台風6号で取り止め、延期した2回目計画→台風7号で取り止め、と台風の影響をまともに受けることに。
でも大阪のお盆休み前半は天気良いし、折角なので何処かに出かけよう、と、娘と二人でめでたいでんしゃに乗りに行くことにしました。
延期中の旅行は、改めて計画を組み直すこととします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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車で臨海線、第二阪和国道を経由し和歌山市内に到着しました。今日もいい天気、とても暑いです…
(赤信号停車中に撮影しています) -
まずはお昼ご飯にします。
娘セレクトでこちらのお店に。直前に目の前を通ってきた井出商店の長蛇の列に比べると待ち時間まだマシな感じ。回転も速いだろうと早速に並びます。山為食堂 グルメ・レストラン
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…と思ったものの、なかなか回転せず。おまけに、直前の人は一人で並んでると思いきや、後から六人が合流、かつ、お店の関係者っぽいようで何だかな~、という感じ。
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30分後にようやく店内へ。有名店なので、30分ならまだマシか…
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注文してから20分弱、漸くラーメン出てきました。チャーシューメン1,100円は結構なお値段なるも、濃厚なとんこつと魚介のスープで、うん、確かに美味しい。腹ペコな娘も満足だったようです。
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お腹も満足したところで、すぐ近くの南海和歌山市駅に向かいます。
和歌山市駅 駅
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車を置いて改札へ。和歌山市駅前の様子。
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加太方面は3番線から出発です。
加太線は、淡路・四国方面と本州を結ぶ連絡要港としての役割を担っていた加太から、和歌山市への連絡輸送を目的として1912年(明治45年)6月に開業した加太軽便鉄道がルーツであり、今年で開業111年の歴史があります。南海電鉄 加太線 乗り物
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次の14時56分発は普通の電車だったのでやり過ごし、15時26分発を待ちます。
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きたきた、「さち」(桃色)です。海水浴客がどっと降ります。ちなみに右側ホームはJRの和歌山市駅です。
めでたいでんしゃ 乗り物
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娘が一番乗りたかったのが「さち」らしい、良かった。
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乗車口に魚が。鯛というか金魚ですかね。
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ドア脇には鯛の飾り物も。加太の淡嶋神社で祈祷済みとのこと。
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吊り革は魚、ドア、シート、広告スペースもめでたい感じに。
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紀ノ川を渡ります。
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途中駅ですが、ゴミ箱もさかな線を演出しています。
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単線を長閑にゆっくり走っていきます。
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と、言ってる間に加太駅に到着。所要時間は30分もかからず。この程よい短さが良いですね。
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すぐに折り返し和歌山市行きになりますが、我が家はこれから温泉入りに行くので、このまま見送ります。
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お目々部分。
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鱗部分。
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4種ものめでたいでんしゃが、和歌山市と加太を行き来しています。
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開業当初は軍需物資や兵員の輸送にも利用された加太駅ですが、終戦後は加太海水浴場や淡嶋神社といった行楽地への玄関口(?)となっています。昔はとても寂れたイメージでしたが、加太さかな線と銘打ちめでたいでんしゃを走らせるようになってから、明るい印象に変わりました。
加太駅 駅
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ウェルカムボードと鯛の暖簾でお出迎え。
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加太の町を歩いて行きます。あちこちにめでたいでんしゃののぼりがあって、町全体で盛り上げようとしている感じ。
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真新しいこんな食堂も。
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歩道のない加太橋を渡ります。
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向こうの山の上には休暇村紀州加太も見えます。山の上なので、
休暇村 紀州加太 宿・ホテル
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ロビーからの景色はとっても爽快です(別日に撮った写真です)。お風呂も同じような景色で、気持ち良いひと時を楽しめます。
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駅から15分程度なるも、40度近い気温の中では流石にバテたので、ここ、ひいなの湯でゆっくり汗を流そうかと思っていたら、
加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯 宿・ホテル
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今日はなんと!立ち寄りは15時で終了とのこと(今は16時半前)。残念だけどやむなし、といって、今きた道を直ぐに歩いて帰るほどの元気もなく、取り急ぎタクシーを呼んでもらう。幸いなことに、直ぐ近くに空車がいて、程なく拾ってもらいました。
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加太駅に戻ってきました。16時43分発の電車に丁度間に合う時間。次にやって来たのは…
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「かい」(水色)でした!
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娘は、「さち」の次に乗りたかったのが「かい」だったらしく、結果オーライ。
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お目々部分。
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海の中をイメージした車内。
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定刻に加太を出発。
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「磯の浦に 来寄る白波かへりつつ 過ぎかてなくは 誰にたゆたへ」との万葉集の歌が由来の、サーフポイントとしても有名な磯ノ浦海水浴場への最寄り、磯ノ浦駅です。残念ながら、列車からはほんの僅かな間しか海を見れません。
磯ノ浦駅 駅
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ここで加太行きの「さち」と交換。
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二里ヶ浜駅は、かつて紀の川河口から磯の浦まで約8キロ(2里)ある浜であったことが駅名の由来とも。
二里ケ浜駅 駅
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1930年12月に東松江駅と同時に開業した西ノ庄駅。
西ノ庄駅 駅
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北へ約1.5キロほどのところに、駅名の由来となった「木本八幡宮」がある八幡前駅。応神天皇を祭神とする古社として地元の人々に尊崇されています。
八幡前駅 駅
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ここで「かしら」(黒)と交換。
ちなみに、「さち」と「かい」の子供が「なな」(赤)、「かしら」は「なな」の叔父、という設定になっています。 -
思いっきり逆光になってしまいました。辛うじて顔が分かるか…
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中松江駅。海岸線が後退してできた細長い洲に松を植えて風や潮を防ぎ、洲と陸地の間が入り江になっていたところから「松江」の地名がついたそうです。
中松江駅 駅
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かつて、貨物専用線で住友金属工業和歌山製鉄所へ原料や製品などを運搬していた際、東松江駅を経由していました。
東松江駅 駅
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ここでみたび交換。残る「なな」が来るかと期待するも、ノーマル塗装でした。後で時刻表確認すると、「なな」は本日午前中だけの運用だったようです。…というか、この短い路線で3回も交換とは、結構流行ってるんですかね。
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紀ノ川駅は南海本線との接続駅ですが、加太線の列車は全て和歌山市行きです。
紀ノ川駅 駅
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和歌山市駅に到着。
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すぐに折り返し出発して行きましたが、程なく、磯ノ浦で交換した「さち」も戻ってきて、なかなか慌ただしい。
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和歌山市駅の改札。めでたいでんしゃの旅は終わりましたが、お風呂に入り損ねたので、何処かに立ち寄ることにします。
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りんくうタウンまで戻ってきました。海と関空橋の爽快な景色が楽しめるアクアイグニスのお風呂がお勧めなのですが、今の時間は日の入りの景色を堪能できそうです。
アクアイグニス関西空港 温泉
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気持ちよくお風呂に入った後は、併設のレストランへ。
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さて、これから関西空港に寄り道します。りんくうタウンのシークルの観覧車を眺めながら関空橋へ。
(赤信号停車中に撮影しています)りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル) ショッピングモール
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到着。JALカウンターへ。
関西国際空港 空港
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台風の影響で、めでたいでんしゃ中に帰り便の欠航が決まったので、変更の手続きに来ました。2回もの延期で娘の夏休み終わってしまいそうなので、早速翌週に仕切り直します。
その様子はまた改めて…
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