2022/07/24 - 2022/07/28
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群青さん
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旅の3日目は、高知に移動。
今回の旅の発端は、僕自身が以前から感じていた「強烈に高知に行きたい!」熱の昂りから。(笑)
最終的には高知での観光の日程は1日だけに集約せざるを得なかったが、時間が許せば高地に3泊くらいしたかった程。
ただ、調べれば調べる程、高知の懐の深さを思い知らされて・・・
結果的に高知市内に絞った行程を組み、旅してみたが。
非常に濃密で満足度の高い3日目だったと感じています。
いやぁ、それにしても高知の陽射しは凄かった!!
灼熱の中、高知城や桂浜を歩いていると、時折クラクラしましたもの。(汗)
タオルは手放せないし、炎天下を歩くのは若干キツさも覚えたものの・・・
辿り着いた光景の素晴らしさが、すべての労苦を一瞬にして消し去ってくれて、非常に心震える行程でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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国道32号線を高知方面に南下。
高知自動車道大豊ICから高速を利用し、高知市内を目指す。
小休止のため立ち寄ったのがこちら。
南国サービスエリア。
非常にこじんまりとした造り。
いも天を食してみたが、こんな暑い時にはちょっと・・・南国サービスエリア下り線ショッピングコーナー グルメ・レストラン
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順調に高知城に到着。
平日のせいか、最寄りの駐車場にもスムーズに停められ、そこから歩くことに。
照り付ける陽射しが非常に強烈で、南国土佐の光の洗礼を浴びているかのよう。
山内一豊像。 -
追手門と本丸が一目で見られる場所。
堀の石垣が重厚で、もの凄い迫力!
高知城公式ホームページ
https://kochipark.jp/kochijyo/高知城 (高知公園) 名所・史跡
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城内の案内板
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さあ、実際に城内へ行ってみましょう!
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「国寶高知城」と刻まれているのは戦前の名残り。
昭和9年(1934年)に、当時の国宝保存法に基づき国宝指定を受けたのだが、昭和25年(1950年)に文化財保護法が制定されたことにより、国の重要文化財に指定。 -
堂々たる風格の追手門は、石垣の上に渡櫓を載せた構造。
城の防御の観点からも非常に精巧にできており、敵の襲来時には狭間や石落としから攻撃を加えてくる仕様。 -
石垣を内側から見ても、その重厚さが際立っている印象。
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板垣退助像。
板垣退助銅像 名所・史跡
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追手門から杉ノ段に向かう石段。
独特の幅で作られていて、歩きやすいんだか歩きにくいんだかようわからん! -
石樋。
土佐は雨の多い場所。
城内の排水対策のために、こうした石樋があちこちに敷設されているのだが、石垣に影響が出ないように石樋の長さもちゃんと計算されているのだとか。 -
説明文
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山内一豊の妻像。
歳月のせいか、かなり雨による染みが全体的に気になります。 -
説明文
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本丸に少しづつ近づいているようだ!
頭上から照り付ける夏の陽射しは容赦なく、タオルハンカチ片手に汗を拭いながら歩いていても、汗がブワ~っと噴き出してきて堪らん。 -
城内は複雑に入り組んでいて、本丸が近づいたり遠ざかったりを繰り返す錯覚を覚える。
これも暑さのせいか? -
詰門。
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だんだん母がへばって来たので(この暑さじゃネ!)、しばし休息。
するとこのスロープ状の道を下って来た観光客を見かけたので、もしかしてこのルートでも本丸に行けるのでは?
と案内冊子で確認。
石段よりは遥かに歩きやすく、体力的にも楽になったと母は言う。 -
途中の地点で、背後を撮影したもの。
確かに、石段を歩くよりは体力を温存できるかも?! -
見下ろすと、木々の緑が美しい。
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鐘撞堂。
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青く澄み渡った空からはさらに容赦なく陽射しが襲い掛かって来る。
でも・・・ -
歩き進むごとに風景が刻々と変化する姿にワクワクしてしまい、時折暑さを完全に忘れている時もある。
いよいよ本丸だ! -
天守閣の入口付近。
入場料大人1人420円也。 -
本丸御殿の見学。
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山内家の家紋。
「三つ柏」と言われるものだが、後に岩崎弥太郎が三菱を興した際に、この山内家の家紋と岩崎家の家紋を統合して用いたのが、現在の三菱のロゴなのだとか。 -
物見窓。
監視範囲を広げるために、狭間よりも幅を大きく取っているようだ。 -
いよいよ天守の最上部目指して登っていきましょう!
折々に展示物や案内板が展示されていて、より深く高知城の事を学べてしまう。
これは江戸時代の高知の情景のジオラマ。 -
高知城のつくりの展示。
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昭和の大修理の様子を伝える案内板。
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天守の最上部に到達!
最後はかなり急峻な階段だったが、手摺を頼りに母も登って来られて安堵している様子。
疲れと暑さを吹き飛ばすような城内の光景。 -
眼下には鯱。
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高知市内南部の光景。
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高知市内東部の光景。
傘寿の母をこんな暑い日に高知城に連れてきて大丈夫か?
と心配したものの、本人が希望したことはちゃんとやり通したいみたいで・・・
かなり自信になったのでは?と推察。
来た道を再び降りていきましょう! -
高知城歴史博物館。
高知城に登る前に立ち寄ったら、もっといろんな理解を深めることができただろうな!
時間の余裕がなく、今回は割愛。高知城歴史博物館 美術館・博物館
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やって来たのはひろめ市場。
ひろめ市場公式ホームページ
https://hirome.co.jp/ひろめ市場 グルメ・レストラン
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入口付近は係員もいて、結構厳重に手指消毒と検温を行っている様子。
平日火曜日の午後1時も回った頃合いなので、さほど混んでおらず。
ひろめ市場内の店舗も半分近くはこの時間は営業しておらず、思ったよりも閑散としている印象。 -
ここで昼食にする予定だったのだが、炎天下を歩いていたダメージのせいか?正直あまり食欲が沸いてこない。
おまけにこの時間に無理してガッツリ食べてしまうと、夕食に支障が出るんじゃないか?と意見が一致し、実際に食したのはこれだけ。
安兵衛の餃子。
まだこの後も運転するのでアルコールは禁物!
冷たいウーロン茶で我慢。
唯一、心残りがあると言えば・・・
あぁ、カツオのたたきも食べてくるべきだった。(苦笑)
それと、本音を言えば・・・
自分、どうもこういう雰囲気の場所に来るとミョーに落ち着かないんですよね~(汗)
たぶん本質的に人で賑わう場所が好きじゃないんだと思う。
餃子を食い終わったらたちまち居心地が悪くなりましてね。
ここでは若干の時間の余裕を取っていたのですが、その分を削り、当初は予定に入れていなかった別の場所に行くことに。
たぶんそちらの方が、落ち着いて土産物とか探せそうな気がしたので・・・ -
とさのさと アグリコレット。
とさのさと公式ホームページ
https://tosanosato.jp/西村商店 とさのさと アグリコレット店 グルメ・レストラン
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高知の農産物や加工品が一堂に揃うマーケットと言っても過言ではない程、品ぞろえは充実していた。
次から次へと地元の方が買い物にやって来て、新鮮な野菜類などを大量に買い込む光景を見ていて、スゴイな!と。
この施設の事を知ったのは、旅に出る直近の事。
たまたま下調べの意味でフォートラベルの高知の旅行記を幾つも読み進める中で、ここの紹介をされている文章に遭遇。
あ、時間が許せば行ってみよう!と思っていたのでラッキーでした。
ここで土産物を多めに買い、自宅への宅急便の手配を済ませたら・・・ -
今回の旅3日目の最後の目的地はこちら。
桂浜。
公園内の案内図を参考に、いざ向かいましょう!! -
駐車場のすぐそばでは、複数の新たな建物を造る槌音が鳴り響いていた。
どうやら急速に再開発が進められているようで・・・ -
桂浜へと向かう道はいきなりこんな階段から始まり・・・
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昇りきったそこには、坂本龍馬像が!
完全に逆光なこの時間。
何とか上手に撮れないかと悪戦苦闘。(汗)坂本龍馬銅像 名所・史跡
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デジカメ、スマホの両方を酷使して、これがせいぜいかな?
まぁ仕方ありません。
銅像は太平洋側を見つめる形で建っているのですから・・・ -
案内板
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海に目をやると、時折驚くくらいの大音響で波が激しく岩場に叩きつける様子が!
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桂浜を一望できる場所に。
とうとうやって来ました、ここまで。
自然と笑みが浮かんでしまう。桂浜 自然・景勝地
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自分の眼で初めて見る桂浜は、とても美しく、感慨深い。
母も
「暑いけれど、この景色を見られたからここまで来ることができて良かった」と。
喜んでもらえれば連れてきた甲斐があったというもの。 -
砂浜まで向かってみましょう。
-
この桂浜、非常に波が荒く、複雑な潮流のため遊泳禁止となっている。
だから本来ならば、波打ち際で佇んでいるなんてマズいんじゃない?と思う程、怖い波がひっきりなしに押しよせていたのだが・・・ -
小さい子供の手を引いて、時には足が波に洗われるような位置まで海に入って行っているグループが数組。
そういう行動をする大人の見識が解せない。
何か起こってしまったら、もう遅いのにネ。 -
龍王岬の展望台まで行ってみた。
どこまでも青い海が広がる。
夏の陽射しは徐々に傾いて行っているが、それでもまだ日中の炎天下の余熱を蓄えたままの刻。 -
桂浜から太平洋に沿って走る道路が、樹の陰からもうっすらと見える。
確かに激しく危険な波だなぁ・・・と思う。 -
しばし、周囲の景色を見ながら海風に身を委ねていた。
あぁ、四国に来ることができて、本当に良かった。
コロナ禍に怯んでいたら、見ることのできなかった風景かもしれないことを思うと・・・
やはり最後は、自己責任、自己決断なのだよね。
さて、そろそろ三日目の宿に向かいますかね!
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