2021年_5月　早い梅雨入りを避けて春の北海道【１】JR車内に荷物を置き忘れた小樽

2021/05/15 - 2021/05/16

1年以内使用可の特別休暇をもらったので、混むGWを避け、GW明けから四国へ1週間出かける計画を立てていました。
ところが、ことのほか九州、四国地方梅雨入りが早かった2021年。四国の梅雨入りは、平年の6月5日のところ、2021年はなんと5月12日。天気予報は雨ばかり（1日も晴れマークが無い）…。がっかりの天気予報を眺め、コレが晴れ予報に変わることは無いな…と急きょ予定を変更し、梅雨が無い北海道へ行くことにしました。

5月15日出発時には往路の新千歳行きの飛行機は満席だったものの…。その翌日5月16日から北海道は急にコロナトラブル入り。前日とは全く様子が変わってしまいましたが、今思うとこのような経験はもうないだろうという…思い出です。それと今回は、宿泊予約を最初の訪問地の小樽のみで出発してしまうという･･･。こちらについても今後経験がないであろう…旅になりました。
（2023年8月記）

旅程：2021年5月15日（土）～5月23日（日）
宿泊：小樽3泊、美瑛2泊、旭川3泊

航空券：Air Do
往路：羽田ー新千歳
復路：旭川ー羽田

5月15日（土）羽田―新千歳ー小樽　天狗山　（小樽泊）
5月16日（日）小樽　小樽芸術村、似鳥美術館　（小樽泊）
5月17日（月）AM小樽　（小樽泊）　

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

■2021年5月15日（土）
羽田からほぼ満席のAIR DOにのり新千歳へ。機内はなぜか女性が多い…。女性に人気のルートなの？新千歳からJRで小樽駅へ。指定席を取りました。

新千歳からJRで小樽駅へ。指定席を取りました。ホームで売っていたお弁当を買って乗り込む。指定車両は、私しか乗っていませんでした。

この路線は右側に座ると絶景路線です。

小樽駅。

この快速電車で来ました。

小樽駅の改札の上には、小樽らしいランプが飾られていています。

このランプは、小樽を代表するガラス製品の製造・販売会社・北一ガラスが1987年に寄贈したものが始まりだそうです。ランプ本体の色にいくつかバリエーションがあります。

JR小樽駅 駅

駅舎が国の有形文化財に指定されているJR小樽駅

JR小樽駅 駅

駅前を歩く。おたる都通り商店街。大河ドラマの主人公にどうでしょう。

なんとこの前を通りすぎ、少し行ったところで大変な失敗をしていたことに気付き青くなりました。

新千歳空港の駅からJRの快速電車に乗り、棚の上にキャリーを置いたのですが…、すっかり忘れて電車を降りてしまった・・・。
慌ててJR小樽駅の改札口へ戻る。改札のところにいらした若い駅員さんに忘れて降りてしまったことを話すと、「バッグはどんな形？、どんな色ですか？」･･･と。色や形状を説明すると、ちょっと待ってください、と言って奥へ。
1-2分後、私のキャリーを持って現れたのです。

ホントに、この改札のところにいらした駅員さん、恐らく改札まで荷物を届けてくださったであろう車掌さん？或いは折り返しで行う清掃のかたが見つけてくださった？
・・・皆さんに感謝しました。

幸いだったのは、この電車がJR小樽駅が終点だった事。指定席を買っていて、すいていて車両には私のほかにお客がいなかった事もなども…もしかしたら幸いしたようです。

今回、急に四国から北海道に行き先を変更し、車内で日程をあれこれ考えているうちにあっという間に小樽に着いてしまい、注意が散漫になってしまっていたと思う。
これ以後は座席の上の棚に荷物を置くのが怖くなりました・汗
あと、スケジュールは出かける前にに考えておいて出発しないと･･･旅行中にあれこれ考えることを残すというのはミスを犯してしまうという事も（私に行きあたりばったりは無理だと知る）。

この1件から2年後、最近（2023年）はYoutubeでリュック一つで出かけているミニマリスト＆旅行系Youtuberさん達を見て、こんな荷物量で充分かもと思うようになり、リュック一つだけで出掛けるようになりました・笑
海外旅行も、もしかしたらスーツケースをおいて出かけらるか？次回挑戦したいかも（お土産は買ってこれませんが…ｗ）。

小樽都通り商店街 市場・商店街

JR小樽駅から徒歩10分のこちらのホテルに3泊します。
アンワインドホテル＆バー小樽
朝食付　14,033円/3泊　･･･この頃は本当にカプセルホテルですかっていう位にお安かった（遠い目）この時はAGODAで予約。
もうGOTOは終わってたのかな？そういうのは全く付いてなくてこの料金だった。
もう2度となさそう。

（ホテルのHPから）
北海道で初の外国人専用ホテルとして昭和6年（1931年）に建築された「旧越中屋ホテル」。
戦時中は将校クラブとして陸軍に、戦後は米軍により接収された歴史を歩み、
小樽市指定歴史的建造物、経産省「近代化産業遺産群33」にも指定された歴史的建造物が、数年の月日を経て再生。

Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル

そんなに混んでないようなのに、フロントでのチェックインにすごく時間がかかりました。ホテルの人の説明が長すぎ....汗

ようやく部屋に入りルームツアーです。
ケトルもカップもおしゃれ。iphoneでいろいろ調節する式。

ソファもあって。部屋はものすごく広いという訳ではないけれど。

2人だとつらいかなー。天井が高いのでちょこっと解放感があります。

アメニティも沢山（でも、全然アメニティには興味がない自分ｗ　無くていいです)

バスもあり。
フロントでパジャマも貸してもらえます。ちょっと大きめ、ごわごわ系（リネン入り？）で肌の弱い私には合わず、着ませんでしたが。

JR小樽駅方向へ戻ります。
途中にある旧国鉄手宮線跡：
北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部です。
幌内（三笠市）の炭山から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1880年には、手宮・札幌間が開通し、その2年後には全通。
その後、鉄道国有化によって手宮・小樽（現：南小樽）路線は「手宮線」という名称に変わり、1962年旅客としての営業を廃止、1985年には路線自体が廃止に。現在は、整備された約1600mの散策路。

こちらで八重桜やチューリップを眺めます。あー、また八重桜が観れるなんて。

旧手宮線跡 名所・史跡

チューリップ大好き！
北海道の5月中旬はチューリップが満開なんです。あちこちで咲いていました。私の住んでいるところは4月初めで終わってしまうのに。また出会えた気分。

JR小樽駅の脇のバスセンターから天狗山へ向かいます。明日からコロナトラブルが始まってしまうことになり、明日からロープウェイが止まってしまうのです。今日が最後のチャンス。

小樽バスターミナル 乗り物

天狗山までは小樽駅からバスで約20分。道中は海沿いも走るので眺めがいい。

天狗山のバス停です。私のほかには、女性2人のもう一組だけだったみたい。そ
の方たちは羽田空港で搭乗を待っているときもお見かけしたかた、偶然です。
バス　片道240円
おたる市内線バス1日券　800円…こちらは窓口にこの乗車券を提示すると、ロープウェイの料金が割引になるそうです（天狗山パンフより）

天狗山 自然・景勝地

バス停から歩いてすぐ、天狗山ロープウェイへ。
料金は往復　1,400円でした。

天狗山ロープウエイ 乗り物

この建物の中から出発。

ロープウェイに乗る人がいない・・・

ガラガラでした。コロナの影響でしょう。

先ほど一緒にバスを降りたかたたちとはここでは会わず、ロープウェイは私一人で出発。
ロープウェイは所要約4分です。
高低差271ｍ、昭和54年12月開業。

レトロでかわいいロープウェイ。

天狗山は532ｍの高さから小樽市内が一望できる。

ロープウェイを降りたところに、パワースポットの「鼻なで天狗さん」。
天狗には魔力があり、長い鼻にふれると「魔除け」や「願い事が叶う」という伝説があります。鼻なで天狗さんは交通安全、家内安全、商売繁盛、学業成就等願い事が叶うと言われています。

・・・・もう何を願ったか忘れました（やさぐれ）。

鼻なで天狗さん 名所・史跡

天狗桜・・・もう桜は終わったところで、うっすら~と赤かったですが・笑

樹齢百年を越える山頂の一本桜。例年5月中旬前後、小樽では一番最後に満開になります・・・とパンフに書いてありましたが、もう終わっていました。2021年は桜が早かったようです。

ここは新しく出来た「天狗桜展望台」。
小樽を一望できる、おされーなスポットになっています。人も少なかったし、コーヒー飲みながらゆっくりしたかったかも。

遠くに雪渓が見えます。小樽から見えるって、どこだろう？

ここを一番楽しみにして来たのですが！
残念、シマリス公園は閉園中でした。恐らくコロナの影響なのでしょう。

北海道へ2020年から（この翌年の）2022年まで毎年計3回行ったたのですが、エゾリスは沢山見ましたが、まだシマリスに会っていないです・・・シマリス貴重です。
北海道のチップ＆デールに会いたい！

第一展望台から。
小樽の街の景色とロープウェイが走る姿を一緒に見れます。記念撮影スポット。

第二展望台から。
展望台すぐ下の急斜面越しに見える小樽の街並みは、小樽市重要眺望地点に指定されていて、手前に広がる山麓の自然とともに楽しめるスポット。

第三展望台はリニューアルされたそうです。「満点ステージ」とういう名前に。
春から夏にかけて緑の山々、秋には紅葉と、季節ごとの自然の景色をウッドデッキから楽しめるそうです。また、ココからはかつて市民のみずがめとされていた「奥沢水源地」も見えるそうです。

カフェ＆レストラン、お土産コーナーもありまして、この時は開店していましたがレストランには人がいなかったような。
スライダーなどはお休みとなっていました。

コロナトラブル前の最終日に来ることが出来て良かったです。このあと長期間、ロープウェイは運休となったようでした。

ロープウェイから夕陽も見えました。

バスで小樽中心地へ戻ります。また羽田でも会ったかたたちも乗ってきていました。

天狗山からホテルに戻ったのは18時頃。
宿泊したアンワインドホテル＆バー小樽では、夕刻（17：00ー18：30）、1F LOBBY BARにて無料のワインサービスを毎日提供。

（この照明が落ちている写真は翌日の朝に撮ったものなのでですが）

Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル

バーテンダーさんがカウンターにいて、注文するとサーブしてくれます。オレンジジュースと白ワインをカウンターに座っていただきました。

この時は、女性客ばかり10人くらいはいたような。明日からトラブル突入なので、皆さん1泊で来ているのかしら。
羽田からの新千歳行きが女性客で一杯だったのは小樽目的の人も多かったのかなと想像。

しかし、この翌日からコロナトラブルに突入し、このサービスもこの日が最後でした。あと2泊した分は各日ワイン1本との交換となりました（ただしフロントへ行って申告＆注文要）。

Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル

夕ご飯はおそば屋さん「籔半」さんへ。Google mapの★４以上の高得点。

JR小樽駅から徒歩で約5分。静屋通りと呼ばれる路地裏に建つ、昭和29年（1954）創業の老舗蕎麦屋さん。小樽市内にあった旧金澤友次郎（伍楽園）邸の内部を移築、歴史的建造物を再利用。

小樽・蕎麦屋・籔半 グルメ・レストラン

おしながきに「おすすめ」的なことがちょこっと書かれているのを見つけ、「カレーそば」にしました！

店の隠れナンバーワンメニューなんだそうです。
一般的にカレーそばのカレーというと小麦粉ベースですが、籔半では片栗粉がベース。これが絶品でした。また食べたい！


このあと翌日からコロナトラブルが始まり、お店がほとんど閉まってしまい、開けているお店も20時まで。小樽ではこのおそば屋さんに連日通うことになりました。

ホテルに戻る前に小樽運河の夜景を。代表的なスポット、「浅草橋街園」から。
この日はまだ運河を巡る船が出ていました。しかし、この日が最後（翌日から休業に）。船に乗る時間はありませんでした。

小樽運河：
小樽運河は、大正12年に完成。戦後、港の埠頭（ふとう）岸壁の整備により使命は終了。
運河は、昭和61年、十数年に及ぶ埋立て論争の末に一部を埋立て、幅の半分を散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。
運河の全長は1140mで、幅は道道臨港線に沿った部分は20m、北部（通称：北運河）は当初のまま40mとなっている。
散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されている。

小樽運河 名所・史跡

コロナトラブルに突入する日がもう1日あとだったら良かったのかも。翌日からガラッと様子が変わり、観光客がいなくなりました。この日までは結構いたのに、皆さん、帰ってしまったみたいで。

■2021年5月16日（日）
写真を観て楽しみにしていた朝食です。

Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル

メニューは日替わりで2種類あるようでした。
一人分だけなので見た目ｈ寂しいですけど。

今日のほうは、
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スモークサーモンのサラダ
季節のフルーツ
自家製フレンチトースト
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オリジナルスムージー（北海道ヨーグルト、キウイフルーツとリンゴのソース）
道産小麦の自家製スコーン
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タマゴとハムのロールパンサンド
ハッシュポテト　ミートソース添え
北海道かぼちゃスープ
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アールデコの建築美を色濃く残したホテル

ホテル外観

朝食後に、ホテルのお向かいにある「旧三井銀行小樽支店」へ。

旧三井銀行 小樽支店 名所・史跡

旧三井銀行小支店は、当時欧米で流行した様式を洗練された意匠で取り入れている点や、小樽が金融集積地となる契機をつくり歴史的に重要な役割を果たした点などが評価され、2022年2月に国の重要文化財（建造物）に指定されました。

こちらは、北のウォール街の代表的な建築である「旧三井銀行小樽支店」「旧北海道拓殖銀行小樽支店」など４棟の歴史的建造物を活用し2017年9月にオープンした３つのミュージアムからなる「小樽芸術村」の一つです。

こちらもコロナトラブルで休館になるのでは…と心配しましたが、受付の方に聞いたら通常通り営業するとのこと、助かりました。

旧三井銀行 小樽支店 名所・史跡

旧三井銀行小樽支店の内部

1927年に完成し、小樽市最後の都市銀行として2002年まで営業していました。

北海道の四季をイメージしたプロジェクションマッピング作品「Si-ki」を１Fホールで毎日上映。

小樽芸術村 美術館・博物館

天井が広いのもあり華やかでした。

当時の姿をとどめている貸金庫室

回廊がなんとも素敵です。

会議室

別棟で企画展もやっていました。
「小磯良平のスケッチブック」
日本近代洋画を代表する画家、小磯良平の女性像や小説挿絵の下絵など。素描作品約100点を展示。旭川出身の小説家三浦綾子さんの小説の挿絵が沢山あったように覚えています。北海道らしさのある展示でした。

次は似鳥美術館へ。
かつて作家・小林多喜二が働いていた旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物を利用しています。

似鳥美術館 美術館・博物館

こちらには、横山大観や岸田劉生、シャガール、ルノワールなどもお持ちですが…。何といってもニトリさんは、（個人的に）観たかった絵を所有しておられていまして楽しみに来ました。この絵はもはや日本にあるのが…貴重だと思える位のものです。

それは、この2018年12月からこちらの美術館に収蔵・公開された藤田嗣治晩年の傑作《カフェにて》です。

【作品情報】
《カフェにて》 Café
1949（昭和24）～1963（昭和38）年、油彩・キャンバス、76.0×64.4cm

この絵の別バージョンが2018年に来日して東京と京都で「没後50年藤田嗣治回顧展」で公開されていました。東京と京都に来ていた別バージョンは確かアメリカにあるんですよね。

そして小樽にある別バージョンを見るのを楽しみにしていました。
かなり高額だったのではと想像しますが、購入してくださってありがとう～！ニトリさん…という気持ち（小樽まで来ないと観れないけどｗ）。
正直なところ国立西洋美術館では買えなかったのかな…とか勝手に思ってしまいますが、SOMPO美術館のゴッホの「ひまわり」と同様に日本で観れるなんて奇跡です（…と個人的に思っている）。
※写真は小樽芸術村のパンフレットからです。

ランチに、今日も籔半さんへ。

小樽・蕎麦屋・籔半 グルメ・レストラン

今日は、江差でも食べた「にしんそば」にしました。

美味しい！

ランチ後は、また小樽芸術村に戻り、3つ目の美術館の旧荒田商会、旧高橋倉庫を活用した「ステンドガラス美術館」。小樽芸術村3つ目の美術館へ。イギリスの教会で使用されているステンドガラスが見れます。

ステンドグラス美術館 (旧高橋倉庫) 美術館・博物館

日本銀行旧小樽支店：
東京駅の設計者辰野金吾や長野宇平治、岡田信一郎らが設計を担当し、明治45年≪1912年）に建設されたルネサンス様式の建物。現在は金融資料館となっている（入れたとは…汗）。

日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡

雨の中、八重桜が満開なのを眺める。

スコットランドのウミネコみたい（スコットランドのはもっともーっと大きいけどｗ）。

雨の小樽を散策。

堺町通りを端まで歩き、ルタオ本店で買ってきました。ホテルに戻ってお茶タイムにしました。「ドゥーブルフロマージュ」のケーキを3パターンで。チョコや抹茶タイプ。初めルタオパトスに立ち寄ったところ、この時は冷凍の「ドゥーブルフロマージュ」しかなく、すぐいただけるケーキが本店に行けば売っていると言われて買ってきました。冷凍のものはお土産用を設定しているらしくてすぐに食べれないそうで・汗

小樽洋菓子舗　ルタオ本店：
平成10年（1998年）創業。「ドゥーブルフロマージュ」が人気。

小樽洋菓子舗ルタオ 本店 グルメ・レストラン

大正12年に貨物の荷揚げのために造られた小樽運河を再び眺めます。もう今日は運河クルーズはやっていませんでした。

観光案内所があります。昨日より人も少なくなりました。

夕食は、おたる政寿司本店さんへ。
昭和13年創業以来、小樽の味を全国へ発信し続けてきた老舗とのこと。

小樽運河を眺められる席です。
サーモン、ホタテなどを。

おたる政寿司 グルメ・レストラン

この時は私以外はもう1組しかいなかった。2人連れらしい男性の話し声が奥の方から聞こえるんだけど、視界には人がいない状態。北海道のコロナトラブル（緊急事態宣言のこと）で、明日からこちらも休店するそうで。

ザンギを注文。上品に揚がってて、流石。

明日からの天気予報が気になる。今日は一日雨でしたけど…

明日の午後から北海道は晴れるかも。予想通り、北海道以外の地域は梅雨に入ってたりで雨ばかり。このため、四国の予定を北海道へ変更しましたｗ
航空券の変更も無料ですぐに出来たのはこの時だからこそでした。

■2021年5月17日（月）
朝食会場の入り口にあった案内。
ホテルの朝食はこの案内から2種類くらいを入れ替えで出していると思われます。

Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル

朝食会場。アールデコ風です。

今日も、コーヒーとオレンジジュースを。

一人用なので盛りがさびしいですが。
うーん、これは女性向きですね~。

今日のほうは、
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オリジナルスムージー（北海道ヨーグルト、ニンジンと黄桃のソース）
道産小麦の自家製スコーン
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道産鶏ハムのサラダ
季節のフルーツ
自家製フレンチトースト
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チーズとハムのクロワッサンサンド
道産男爵イモのベイクドポテト
北海道コーンスープ
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小樽3日目は曇りでした。観光客いなくなりました。

風鈴が鳴ってます。

古い家並みが並ぶ。

こういう建物を保存できるようにしている小樽は凄いな。
岩永時計店さん。

北一硝子さん。

北一ホール グルメ・レストラン

北一ホールです。どれにしましょう。

北一ホール特製大人気メニューはこちら。

小樽軟石の倉庫を改修したカフェ。167個の石油ランプのみの照明。

ミルクティソフト

この後もう一度似鳥美術館へ行き、藤田嗣治晩年の傑作《カフェにて》を眺めてきました。

小樽3日目、小樽観光午前までとして、午後はJR小樽駅から、フジタの絵と同じように見たかったものを見に倶知安へ向かいます。

JR小樽駅 駅